夏の議員研修会で、防災無線の改善策として、防災ラジオの紹介があった。
防災無線は、どこでも聞き取りにくいという声がでている。これは、桜川市内だけではなく、全県どこでも出ている。そこで、東海村や大洗町など、原電交付金がある自治体では、個別無線機を各戸に配布している。しかし、この難点は、費用がかかることである。1台3~4万円する。
ところが、防災ラジオというものがあるというのである。普通のラジオに、その自治体の防災無線の周波数をインプットしてもらうのである。受注台数にもよるが、500台まとまれば、1台8000円くらいで購入できるという。もちろん、普通のラジオも聞くことができる。聞かないときは、スタンバイにセットしておくと、防災無線が放送されたとき、キャッチして放送されるのです。
これなら1億円かからない。一考に値する。
つくばみらい市ように作られた試作品