★ Serena ★

カナダ暮らしのエスペランチスト、自然愛好家。
エスペラントやカナダの野草、ネーチャークラブの活動など思いつくままに。

年賀状の季節 December 16, 2005 20:17

2005-12-17 10:17:41 | Weblog
E-メール時代になって久しいとは言え、まだまだ手書きの賀状が我が家にも届けられます。
12月に入るとクリスマスが近いこともあって、国内の普段は滅多に電話もしない友人知人から年末年始にかけての挨拶状が来ます。
キリスト教徒でもない人に、「クリスマスおめでとう」は妥当ではないので、どんな宗教の人にも都合の良い挨拶の言葉が印刷されたカードもたくさん出回っていますから、選ぶのに苦労はありません。
挨拶の言葉は大方、「年末の、休暇の季節を楽しみ良き新年を迎えられますよう。。」といったものです。相手の健康や幸せを祈る言葉は日本と同じです。
日本との文化と言うか習慣と言うか、の違いを感じるのもこの時期です。
日本から届けられるカードの95%はたとえ12月半ばに到着しても「新年おめでとう」「謹賀新年」です。毎年同じことを思うのですが、「無神経な人!」
年賀状、だから謹賀新年と書かなければならないという石頭的考えなのでしょうけれど。。
私の記憶に誤りがなければ、日本の郵便局はまとめて「年賀状」と標して持っていくと、年が明けるまで配達を保留してくれたと思うのですが、今でもそうなのでしょうか。
これはとても思いやりのあるサービスだと思いますが、国外行きの便までは面倒見切れないでしょうね。国外へ「新年おめでとう」と書いたカードを送るなら、せめて12月下旬まで投函を見合わせたら良いのにとも思います。

日本国内に配るために印刷したカードを国外に送るのだから仕方が無いといえばそれまでなのですが、何枚国外に送るのか。ほんの2-3枚なら、別に手書きにしても良いのでは?と思ってしまいます。ワープロが使えるのなら、ワープロを利用して国外用に数枚別に作ってもよいでしょう。。

まだ借金取りも来ていないうちに、「明けましておめでとう」と言われるのはいささか神経に障ります。

それから封筒。これは封筒を作る会社にもの申したいのですが、封の糊が全くの隅まで付けてあるのでしっかり貼り付けられた封筒は開けるのに苦労します。つまり日本の封筒はペーパーナイフ(またはそれを代用する物指し、鍵、果物ナイフなど平らで角のある物)を使うようには出来ておらず、鋏で切ることになります。もっとも日本の郵便局には「開封」という特別なカテゴリーがあるので賀状は開封で来ることが多いのですが。。。

年賀状の季節が来るとこんな詰まらないことでイライラしています。
これを読んで「へーッ!?」と唸った人もいるでしょう。何人くらい居たのかな?
唸った人はハイッ!、手を上げて。。。
唸った理由を聞きたいで~す。
写真は冬の光の祭典の光景2点。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はい (あまもり)
2005-12-17 19:42:05
手を上げてます。\(^。^)/

年賀状は、「謹賀新年」「新春」「明けましておめでとう」等々がなければ賀状じゃないと思っている石頭です。

ただ、旧年中云々は書きません。お世話にならなかった人もいるので(笑)

ハサミで切らなければ明けられない封筒というのにもヘーッと思いました。私はこれしか知らないので。

なるほどカナダはペーパーナイフを使用するのが当たり前なんですね。

(時々ビリビリッと手で破るときもあり

年賀状は今でも元旦に配られます。ポストには年賀状専門の口が有ります(年末だけ)。

国外用は多分各国の時差のある元旦に配達するには手間が掛かりすぎるし、手間をかけたとしてもその国で元旦に配られるとは限らないから適用していないのでしょうね。

なるほど、国外に賀状を出す時は年末に出すということですね。私は国内の年賀状も年末の30日頃に出しますが(笑)
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。。。らしい。。。 (serena)
2005-12-18 00:06:43
あまもりさんらしいなァと思いながら読みました。

付け加えるならば。。こちらには「年賀状」と言う考えがありません。クリスマスカードに新年の挨拶も加わえるのですが、「今年もよろしく!」ではなく、「来るべき年があなたにとって良き年でありますように。。」と話題の主役は自分ではなく相手なのです。

この辺から違いが有りますね。

日本国外に出す時は「年賀状」と考えずに、「年の変わり目の挨拶状」と看做すのが良いかと。。。

私は日本からの賀状には年が明けてから返信しています。出る物が出てからまとめて面倒見ようと言うだけのグータラ精神によります。

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