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三枚目は正面から、随分平べったい頭だこと!
と誰かが言っていました。真鴨(学名:Anas platyrhynchos)の群れに混じって変な鴨が二羽。
頭はダレに似ているけれど尻尾が違うねぇ。
尻尾はカレとそっくりだと思う。
いや、それも少し違うなぁ。
誰にも判らないままに、結論は雑種。
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二枚目、その後姿。足の色は真鴨と同じオレンジ色。
こっちのは一回り大きくて動きを見ていると不器用にさえ見えます。
どちらも雑種と結論が出たものの、何と何の雑種かと言うところで意見が分かれて終わりでした。
こういう鴨は図鑑には載っていない鴨しれません。載っているのを見つけた方は是非名前を知らせてください。もちろんあなたの名前ではなくこのカモの名前です。
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二枚目はその後姿、背中の柄は何となく和服調、そう思いません?
マガモは国がちがっても同じですね。笑
この鴨たちを見たその翌日からです。特に寒い日ではなかったのですが、油断したからかもしれません。
本当に面白い鴨たちです。こういう水鳥に詳しい人達が意見の交換をしているのを聞きながら、雑種などとは思いも及ばない私は、一人で来ていたら図鑑のページを探し廻っていたかもしれないと思いました。
伊丹の昆陽池で見つけましたが、写真は鮮明に撮れませんでしたが。
胸のウロコ模様に特徴あるオカヨシガモにそっくりです。
二番目はアヒルのように見えます。
アヒルは一般のカモより一回りほど大きいです。
三番目も実はアヒルに見えるのです。目つきが。
アヒルはマガモから家禽にした鳥なので、マガモにそっくりなのも多いです。アオクビアヒルと呼ばれているようですが。
一般のカモより大きかったならアヒルだと思いますが、写真だけは確定はできません。
http://www.yachoo.org/Book/Show/109/okayosigamo/
ガチョウはガンから作られた家禽なので、アヒルよりも大きい。
ひょっとしてガチョウじゃなくてガンの仲間かもとも。
いずれにしてもカモではないと思います。
学名を調べてそこから探さなければならないので直ぐは検索できませんが。。。
オカヨシガモのサイトへ行ってみましたが、頭の形が違いますね。このアイノコの頭の形はアイサ系の頭でしょう。
私が同行したネーチャークラブのメンバーは詳しいんですよ。自分たちは素人と自称しているけれど。
それから鴨と書きましたが、私は細かい種分けを知らないので総称したものです。
英語の分け方は日本語ではナニナニ鴨と呼んでいるようなものでも全く別な名前があります。例えば、Wigeon, Duck, Mallard, Teal, Scaup, Eider, Scoter等々です。しかも学名を見ると、Duckと呼ばれる鳥のすべてにAnasが使われているわけでもないので、そこまで専門的に勉強する気力も時間もないし(他のことをしたい)私にはこの程度で良いのです。
三番目のは間違い無しのマガモです。
野生ですから。アヒルが時々此処に来ていた事がありますが長くは居ませんでした。また、アオクビアヒルと言うのは肉用に人工的に作られた鳥でしょう?
此処のマガモは飼育されているわけではなく勝手に来たり去ったりしています。それにアオクビアヒルは飛べない、或いは数メートルしか飛べないということですがこのマガモは空高く飛んでいきます。
スウェーデンでヴァシュテラスからストックホルムに続く大きな湖で、6~7羽列をなして飛び立ちました。"おお、かもとり権兵衛のカモ"とお持ったほど大きかったのです。
全く科学的ではないですが、とても大きく見えました。
それを究明しようと努力する人はそれなりに能力や体力に自信もあって、加えて忍耐力もあるひとと思いました。何十年も同じ事を研究しているひとがなんと多く居るのでしょう。
私にはそれらの力が何も無いのでただ楽しみに首を突っ込んでいますが、それはそれで良いと思っています。
glimiさんが見た鴨も私の知識では理解できないものだったかも知れませんね。