さて、これの後にゴッドサイダーを読むと笑える第576回は、
タイトル:ブラック・エンジェルズ(全20巻)
著者:平松伸二
出版社:ジャンプコミックス
であります。
扇:何でエリザベスでクノイチなんだとツッコムSENでー ーす。
鈴:それはスタン・リーにつっこめよと思うLINNで~ ~す。
扇:スタン・リーって誰? 眼からビームとか撃つの?
鈴:いや、手から爪出したりすることはあると思うぞ。
扇:いや、それどっかのヒゲのオヤジだから。
鈴:親父か? 爪出すヤツはたくさんいるぞ、あのマンガ。
秘書呼んで銃ぶっぱなしたり、わざわざサイボーグになったりとか。
扇:まぁ、体中から骨出す奴がいる世界だからなぁ。
とりあえず、友達喧嘩やりたいなら市民の迷惑にならないところでやってくれ、と思うな。
(君のことだよプロフェッサー)
鈴:まぁなぁ。でも、テレパスと磁界王とどっちが強いって、見た目は完全に磁界王だよなぁ。
(なぁ、マグニートー)
扇:ま、私は視聴率のために戦う阿修羅もどきがいればそれでいいけど。(笑)
鈴:あいつはあのキレっぷりが楽しいよなぁ。
ただし、対戦じゃべらぼうに弱かったが(笑)
扇:弱い言うな。
剣六本呼び出してせこく立ち回り、超必で豪快にボコるのが楽しいのだ。
まぁ百歩譲って、どっかの氷ビーム・コメディアンより使い辛かったのは認めるがね。
鈴:まぁ、楽しいのはわかるがなぁ。
剣呼び出したときの隙のでかさは特筆ものだったが、あの「エッキンコー」の声は楽しかったな。
しかし、ビームコメディアンってな……。
氷じゃないのも約1名いた気はするが(笑)
扇:つーかなっ! 最速で剣出しても後出しアイスビームが間に合うって、どうよ!
眼からビーム男はいいんだよ、出が遅い上に硬直長いから。
どうにもならんと言えば、全身金属男どうにかしてくれ……強すぎる。
鈴:なに、その何故か間に合ってしまう弱さとあの豪快さ、あと超必があればスパイラルはよいのだ(笑)
最強だったな、あの金属男。
問答無用がこれほど似合うキャラは……ジャガーくんがいたな……(笑)
扇:ジャガー君、自分で使えるようになった途端弱体化したなぁ……無印の時はアースクウェイクがやたら強かったんだが。
ま、いくらキャラがいようと、磁界王が反則的に強かったのは間違いないんだがね。
鈴:弱体化したって言うな!
あの大味さと豪快さ、頭のなさが楽しいからいいのじゃ(笑)
磁界王はなぁ……。「いーおーにでいすたっこぉ~」ですらシャレにならんくらいだったからなぁ。
扇:褒めてねーぞ、それ。
だから、「いーおーにですたっこぉ~」って誰の台詞よ?
鈴:まぐに~と~様。
扇:どこにそんな台詞が出てくるんだっ!
フォッフォッフォッって笑いながら現れる登場シーンか? それとも、アイスビームで撃ち落とされて、自己嫌悪に陥ってる時かっ?
鈴:えーっと……掌から赤いび~むが出されるとき♪
しかし、ホントに氷男に落とされたら自己嫌悪しそうだよなぁ、あのひと。
マグネティックテンペストが雨霰のように下りてくるぞ、絶対。
扇:マグニートー様の掌ビームは青だっ! 上空からが赤で、地面を叩く場合は白だな。(笑)
プライド高いもんね、あの人。
ん……? 何か話題にも挙げてもらえない方々がいるような気がするのだが。
鈴:あー、いるような気がするなぁ。
まーでも、オメガレッドを除いては忘れられても大したことはない連中のような気はするがな(笑)
扇:いや、サムライは思い出してやれよ。
豪鬼使い損ねた時に必ず選ばされる、愛すべき変人ではないか。
名前がサムライなのに忍者だったりするのは理解できないけどさ。
鈴:まぁなぁ。あのおかげでサムライの使用率は極めて高かったはずだ(笑)
でも、このときはなぁ、CPUはべらぼうに強かったのに、自分で使うとダメダメなサイロックがいたおかげで、いまいち燃えんかったなぁ。
扇:忍術とか、分身とか、笑える技はあったんだが、いかんせん使い所が難しかったなぁ。
無印の時は連続技も鬼のように入るって程でもなかったし、中途半端なキャラだった。
特に対ジャーガーノート戦では、紙に等しい装甲が目立ったね。
鈴:あの防御力のなさは痛かったねぇ。
まぁ、続編でだいぶ楽しめるキャラになったのはうれしかったがね。
……って、そろそろ本題に入らんとあかんのではないかえ?
扇:それ、既に常套句と化してるな。
じゃあ、そろそろ原作X-MENの話をするか。
鈴:そうだな。
じゃぁ、主人公はやっぱりサイクロップスになるのか?
それともうるびんがいいか?
扇:何を寝ぼけたことを言ってるんだね、チミは。
主人公は雪籐に決まってるだろう。
鈴:……。
では、
扇:面白かった? じゃ~ね~。
鈴:終わらすんかいっ!!!
扇:元々始めたのは貴様だっ!!!
鈴:ボケたのは貴様だっ!!!!
扇:不毛な争いはやめよう!!!
鈴:……そだね。
これ以上、読んでるひとを引かせてもしょうがあんめい。
じゃぁ、ストーリー紹介からだな。
扇:現代の必殺仕事人が結構残酷な方法で悪人をばっさばっさと殺っていく話です。
途中から超常バトル物に路線変更し、いわゆる『白い天使』とのサイキック・バトルに突入……何が何だか解らなくなりました。
鈴:ジャンプらしいわけのわからん展開の仕方だよなぁ。
じゃぁ、キャラ紹介……の前にCM~。
つれづれ読書日記
つれづれ読書日記、進化?
『作家別目録』、いつ更新したっけな?
『怪しいページ』は……存在自体が忘れられ……てるよな、絶対。
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つれづれ読書日記
扇:では、主人公の雪籐。
まだ若いが、正義の殺し屋集団ブラック・エンジェルズに所属する凄腕の仕事人(違う)。
回転している自転車のタイヤからスポークを抜き取り、武器として使用、背後から忍びより、耳から脳を貫くのを得意とする。
姉を殺した極悪人を葬った過去を持ち、その顔には常に暗い影がある……わけでもなかったり。(爆)
黒い天使として覚醒した後は、超常的な力を発揮して読者を唖然とさせた。
なお、連載中は彼の真似して回転中のタイヤをじっと見つめる怪しい小学生が多数存在したとか、しなかったとか。
鈴:じゃぁ、次はヒロインのジュディ・オング……もとい、ジュディ。
父親が傭兵で、その影響で傭兵=ブラック・エンジェルズになったキャラで、武器は鞭の先につけた刃。
ただし、少年マンガのヒロインらしく、ブラック・エンジェルズのわりに、弱いし、敵に捕まってばかりで雪藤に助けられるなど、実力的にその他ブラック・エンジェルズのメンバーと較べて、か・な・り劣る。
まー、ひとりくらいヘタレがいないとねぇ、と言う理由のみでOKなキャラ。
扇:では、太陽にほえろな元刑事・松田鏡二。
当初は、刑事として殺しを否定していたが、敵のあまりの外道っぷりに開眼、ブラック・エンジェルズのメンバーとなって、得意の空手で悪に天誅を下す。
熱く、強く、その上グラサンが似合うという絵に描いたような二番手キャラで、水鵬と並んでこの漫画の人気を支えた。
メンバーの麗羅と恋仲となるが、額を撃ち抜かれて死亡……結局、幸せにはなれなかった。
もっとも、続編(?)の『マーダーライセンス牙&ブラックエンジェルズ』で、「細かいことは気にすんな」の台詞とともにあっさり復活、色々な意味で読者の土肝を抜いた。
鈴:では、その松田の相方で、元殺し屋集団竜牙会の殺し屋麗羅。
ナイフ使いで登場当初は、組織から抜け出し、いかにもな必殺仕事人ぶり(金額が4ならばすべて死とする)だったが、結局ナイフというありきたりな武器のため、人間離れした連中との相手には不足、もしくはサブ以外の役割は与えられなかった。
松田とはいい感じにラブラブだったが、妊娠発覚後、あっさりと殺されてしまうあたり、ジュディ・オング……もとい、ジュディほどの重要性は薄かった。
扇:他にも、復活しまくる水鵬とか、雪籐の育ての親でブラック・エンジェルズの元締め鷹沢神父、松田と水鵬の交代要員として登場した牙亮と飛鳥とかいるんだけど……割愛。
鈴:いろいろいたねぇ。
まぁでも、基本的には前のキャラの踏襲でしかなかったから、しょうがあんめい。
……とは言うものの、少年マンガにしては人死には最高レベルだし、必殺仕事人とは言うものの、殺し屋同士の戦いだったりと、少年マンガにしてはダークな話ではあったねぇ。
扇:「地獄に落ちろぉ~!」という台詞を全国に流行らした漫画でもあるな。
外道が犯す残虐行為も、仕事人達の暗殺シーンも容赦無用だったので、子供ながらに、「こりゃやばいんでないかい」とは思ったな――読んでたけど。
第一部で真面目に仕事人やってる頃は好きなんだが、それ以降はちょっとなぁ、と思います……どう考えても展開グダグダだし。(間違いなく、無理矢理続投させられたんだろうが)
鈴:続けさせられるのはジャンプの伝統だな。
まぁ確かに、竜牙会ので終わっとけば綺麗に終わってたんだろうがねぇ。
でも超能力WARSまでは、まだマシだったとは思うけどね。
扇:それでいくと、第三部はもう終わってたな。
ともあれ、少年漫画の限界に挑戦した作品ではあります。
女性が、「けだもの~!」と叫ぶシーンが頻繁に出てくるので、御子様の目の届かないところで読みましょう。(それをリアルタイムで読んでた自分って一体……)
では今日はこのへんで、さいならさいならさいなら……さいならっ。
鈴:まぁ確かに、いまならPTAが黙っていない……昔もかな。
それくらい過激な内容のマンガではあったねぇ。
しかし、あの泣き顔の臭さとざーとらしさは、けっこう引く気はしないが~(笑)
まー、とりあえず、相棒も落ちることだし、追随して…。
さよならっ、さよならっ、……さよならっ!
タイトル:ブラック・エンジェルズ(全20巻)
著者:平松伸二
出版社:ジャンプコミックス
であります。
扇:何でエリザベスでクノイチなんだとツッコムSENでー ーす。
鈴:それはスタン・リーにつっこめよと思うLINNで~ ~す。
扇:スタン・リーって誰? 眼からビームとか撃つの?
鈴:いや、手から爪出したりすることはあると思うぞ。
扇:いや、それどっかのヒゲのオヤジだから。
鈴:親父か? 爪出すヤツはたくさんいるぞ、あのマンガ。
秘書呼んで銃ぶっぱなしたり、わざわざサイボーグになったりとか。
扇:まぁ、体中から骨出す奴がいる世界だからなぁ。
とりあえず、友達喧嘩やりたいなら市民の迷惑にならないところでやってくれ、と思うな。
(君のことだよプロフェッサー)
鈴:まぁなぁ。でも、テレパスと磁界王とどっちが強いって、見た目は完全に磁界王だよなぁ。
(なぁ、マグニートー)
扇:ま、私は視聴率のために戦う阿修羅もどきがいればそれでいいけど。(笑)
鈴:あいつはあのキレっぷりが楽しいよなぁ。
ただし、対戦じゃべらぼうに弱かったが(笑)
扇:弱い言うな。
剣六本呼び出してせこく立ち回り、超必で豪快にボコるのが楽しいのだ。
まぁ百歩譲って、どっかの氷ビーム・コメディアンより使い辛かったのは認めるがね。
鈴:まぁ、楽しいのはわかるがなぁ。
剣呼び出したときの隙のでかさは特筆ものだったが、あの「エッキンコー」の声は楽しかったな。
しかし、ビームコメディアンってな……。
氷じゃないのも約1名いた気はするが(笑)
扇:つーかなっ! 最速で剣出しても後出しアイスビームが間に合うって、どうよ!
眼からビーム男はいいんだよ、出が遅い上に硬直長いから。
どうにもならんと言えば、全身金属男どうにかしてくれ……強すぎる。
鈴:なに、その何故か間に合ってしまう弱さとあの豪快さ、あと超必があればスパイラルはよいのだ(笑)
最強だったな、あの金属男。
問答無用がこれほど似合うキャラは……ジャガーくんがいたな……(笑)
扇:ジャガー君、自分で使えるようになった途端弱体化したなぁ……無印の時はアースクウェイクがやたら強かったんだが。
ま、いくらキャラがいようと、磁界王が反則的に強かったのは間違いないんだがね。
鈴:弱体化したって言うな!
あの大味さと豪快さ、頭のなさが楽しいからいいのじゃ(笑)
磁界王はなぁ……。「いーおーにでいすたっこぉ~」ですらシャレにならんくらいだったからなぁ。
扇:褒めてねーぞ、それ。
だから、「いーおーにですたっこぉ~」って誰の台詞よ?
鈴:まぐに~と~様。
扇:どこにそんな台詞が出てくるんだっ!
フォッフォッフォッって笑いながら現れる登場シーンか? それとも、アイスビームで撃ち落とされて、自己嫌悪に陥ってる時かっ?
鈴:えーっと……掌から赤いび~むが出されるとき♪
しかし、ホントに氷男に落とされたら自己嫌悪しそうだよなぁ、あのひと。
マグネティックテンペストが雨霰のように下りてくるぞ、絶対。
扇:マグニートー様の掌ビームは青だっ! 上空からが赤で、地面を叩く場合は白だな。(笑)
プライド高いもんね、あの人。
ん……? 何か話題にも挙げてもらえない方々がいるような気がするのだが。
鈴:あー、いるような気がするなぁ。
まーでも、オメガレッドを除いては忘れられても大したことはない連中のような気はするがな(笑)
扇:いや、サムライは思い出してやれよ。
豪鬼使い損ねた時に必ず選ばされる、愛すべき変人ではないか。
名前がサムライなのに忍者だったりするのは理解できないけどさ。
鈴:まぁなぁ。あのおかげでサムライの使用率は極めて高かったはずだ(笑)
でも、このときはなぁ、CPUはべらぼうに強かったのに、自分で使うとダメダメなサイロックがいたおかげで、いまいち燃えんかったなぁ。
扇:忍術とか、分身とか、笑える技はあったんだが、いかんせん使い所が難しかったなぁ。
無印の時は連続技も鬼のように入るって程でもなかったし、中途半端なキャラだった。
特に対ジャーガーノート戦では、紙に等しい装甲が目立ったね。
鈴:あの防御力のなさは痛かったねぇ。
まぁ、続編でだいぶ楽しめるキャラになったのはうれしかったがね。
……って、そろそろ本題に入らんとあかんのではないかえ?
扇:それ、既に常套句と化してるな。
じゃあ、そろそろ原作X-MENの話をするか。
鈴:そうだな。
じゃぁ、主人公はやっぱりサイクロップスになるのか?
それともうるびんがいいか?
扇:何を寝ぼけたことを言ってるんだね、チミは。
主人公は雪籐に決まってるだろう。
鈴:……。
では、
扇:面白かった? じゃ~ね~。
鈴:終わらすんかいっ!!!
扇:元々始めたのは貴様だっ!!!
鈴:ボケたのは貴様だっ!!!!
扇:不毛な争いはやめよう!!!
鈴:……そだね。
これ以上、読んでるひとを引かせてもしょうがあんめい。
じゃぁ、ストーリー紹介からだな。
扇:現代の必殺仕事人が結構残酷な方法で悪人をばっさばっさと殺っていく話です。
途中から超常バトル物に路線変更し、いわゆる『白い天使』とのサイキック・バトルに突入……何が何だか解らなくなりました。
鈴:ジャンプらしいわけのわからん展開の仕方だよなぁ。
じゃぁ、キャラ紹介……の前にCM~。
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『作家別目録』、いつ更新したっけな?
『怪しいページ』は……存在自体が忘れられ……てるよな、絶対。
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扇:では、主人公の雪籐。
まだ若いが、正義の殺し屋集団ブラック・エンジェルズに所属する凄腕の仕事人(違う)。
回転している自転車のタイヤからスポークを抜き取り、武器として使用、背後から忍びより、耳から脳を貫くのを得意とする。
姉を殺した極悪人を葬った過去を持ち、その顔には常に暗い影がある……わけでもなかったり。(爆)
黒い天使として覚醒した後は、超常的な力を発揮して読者を唖然とさせた。
なお、連載中は彼の真似して回転中のタイヤをじっと見つめる怪しい小学生が多数存在したとか、しなかったとか。
鈴:じゃぁ、次はヒロインのジュディ・オング……もとい、ジュディ。
父親が傭兵で、その影響で傭兵=ブラック・エンジェルズになったキャラで、武器は鞭の先につけた刃。
ただし、少年マンガのヒロインらしく、ブラック・エンジェルズのわりに、弱いし、敵に捕まってばかりで雪藤に助けられるなど、実力的にその他ブラック・エンジェルズのメンバーと較べて、か・な・り劣る。
まー、ひとりくらいヘタレがいないとねぇ、と言う理由のみでOKなキャラ。
扇:では、太陽にほえろな元刑事・松田鏡二。
当初は、刑事として殺しを否定していたが、敵のあまりの外道っぷりに開眼、ブラック・エンジェルズのメンバーとなって、得意の空手で悪に天誅を下す。
熱く、強く、その上グラサンが似合うという絵に描いたような二番手キャラで、水鵬と並んでこの漫画の人気を支えた。
メンバーの麗羅と恋仲となるが、額を撃ち抜かれて死亡……結局、幸せにはなれなかった。
もっとも、続編(?)の『マーダーライセンス牙&ブラックエンジェルズ』で、「細かいことは気にすんな」の台詞とともにあっさり復活、色々な意味で読者の土肝を抜いた。
鈴:では、その松田の相方で、元殺し屋集団竜牙会の殺し屋麗羅。
ナイフ使いで登場当初は、組織から抜け出し、いかにもな必殺仕事人ぶり(金額が4ならばすべて死とする)だったが、結局ナイフというありきたりな武器のため、人間離れした連中との相手には不足、もしくはサブ以外の役割は与えられなかった。
松田とはいい感じにラブラブだったが、妊娠発覚後、あっさりと殺されてしまうあたり、ジュディ・オング……もとい、ジュディほどの重要性は薄かった。
扇:他にも、復活しまくる水鵬とか、雪籐の育ての親でブラック・エンジェルズの元締め鷹沢神父、松田と水鵬の交代要員として登場した牙亮と飛鳥とかいるんだけど……割愛。
鈴:いろいろいたねぇ。
まぁでも、基本的には前のキャラの踏襲でしかなかったから、しょうがあんめい。
……とは言うものの、少年マンガにしては人死には最高レベルだし、必殺仕事人とは言うものの、殺し屋同士の戦いだったりと、少年マンガにしてはダークな話ではあったねぇ。
扇:「地獄に落ちろぉ~!」という台詞を全国に流行らした漫画でもあるな。
外道が犯す残虐行為も、仕事人達の暗殺シーンも容赦無用だったので、子供ながらに、「こりゃやばいんでないかい」とは思ったな――読んでたけど。
第一部で真面目に仕事人やってる頃は好きなんだが、それ以降はちょっとなぁ、と思います……どう考えても展開グダグダだし。(間違いなく、無理矢理続投させられたんだろうが)
鈴:続けさせられるのはジャンプの伝統だな。
まぁ確かに、竜牙会ので終わっとけば綺麗に終わってたんだろうがねぇ。
でも超能力WARSまでは、まだマシだったとは思うけどね。
扇:それでいくと、第三部はもう終わってたな。
ともあれ、少年漫画の限界に挑戦した作品ではあります。
女性が、「けだもの~!」と叫ぶシーンが頻繁に出てくるので、御子様の目の届かないところで読みましょう。(それをリアルタイムで読んでた自分って一体……)
では今日はこのへんで、さいならさいならさいなら……さいならっ。
鈴:まぁ確かに、いまならPTAが黙っていない……昔もかな。
それくらい過激な内容のマンガではあったねぇ。
しかし、あの泣き顔の臭さとざーとらしさは、けっこう引く気はしないが~(笑)
まー、とりあえず、相棒も落ちることだし、追随して…。
さよならっ、さよならっ、……さよならっ!