
4月16日は退院後2週間ぶりの定期診察でした。診察室に入るなり先生は「さんたろうさんどうですか」と声をかけて下さいました。
「発病する前より元気になりました。ありがとうございます」そうお答えする私にで先生は笑顔で「よかったね、血液検査の結果もとってもよくなっています」とおっしゃいました。
非常に難しかった胆管結石を内視鏡で破砕し除去して下さった先生です。私には命を救って下さった神様のように思えました。
「3ヶ月の薬を処方します。薬がなくかったらまた来て下さい」そう言われて病院を出た私をいつものお地蔵さんが笑顔で迎えてくださいました。
お地蔵さんの笑顔が春の光に輝いて見えました。お祈りしながら私は残る命をしっかりと生きようと思いました。