
昨日、家内と2人でiphone5Sを注文に行った。私の近所にはドコモショップが2件あり、本八幡店には法人対応のコーナーがあり、何故か立派な椅子で優先して商談が出来る。これは、規模の小さい南行徳店には無いサービスだ。
iPhone3の頃行った行徳駅前のソフトバンクのショップは更に狭く、スタッフも3人しかいなくて、対応しきれなかった。
携帯電話の販売店は都心の一等地を除けば、独立採算の言わばディーラーなのだ。
店内は一部のメディアが報道するような、込み合いも無く、スマホデビューの家内は16GBのグレーが即納だったので、その場で機種変更した持ち帰り、私は入手難易度の高い64GBのゴールド(北米Sim Freeが入手出来るまで使う予定)を予約してきた。
私のようなヘビーユーザーですら、担当の方の細かな説明を聞くのは苦痛だった。

一時間以上店内にいたので、周囲を見渡すと50台半ばから60台の女性を集めて、スマホスクールをしていたり、ガラケーを持ち込んで、初歩的なことを何回も聞いている年配の女性がいたりと、ショプスタッフは大変だ。
スピードがどうの?電波の守備範囲がどうの?と言ってもメカオタクな人たちが些細な差異を比較しているだけで、そんなことよりもサービスをユーザーに提供する末端の販売店が重要だと思った。
グッドウッドも外国製二輪車の大手販売店だが、ドコモの大型店やヤナセのベンツ販売店のようなサービスを提供できる会社にならなければいけない。
その手始めに、2月にはBMWの千葉店が八千代店として拡大し、ハーレーダビッドソンについては来年の10月くらいまでに松戸、足立、市川店の大幅なリニュアルを行い看板や、什器の入れ替えを行う計画だ。

企業は利益を上げて、再投資をして、良い人材が集まりたくなる魅力を持ち続けなければならない宿命なのだ。