産経新聞に「若い女性に広がるオートバイ、リターンライダーも影響」なんて嬉しい記事があった。
男性よりも小柄な日本人女性が、二輪車に跨り颯爽とツーリングをする姿を以前よりも見かける。ディーラーが主催するツーリングに参加して、同じ趣味を持つ女性同士のコミュニティを楽しんでいる方も少なくない。
当社で扱うブランドに限れば、40代の働く女性が多い。
男性と異なるのが、車体の性能やカスタムよりもデザインやライダースジャケットやヘルメットのコーディネートにこだわる。
男の趣味に挑戦する訳だから 女性向けのピンクとかの仕様をメーカーが企画しても購入に結びつき難く、案外、男らしいカラーを好んだりする。
ただし、ライディングポジションは如何ともしがたいので、例えばハーレーならばハイウェイペグに足が届き難いし、絵にならない。
15年モデルのーラーダーのセットバック出来るライザーなんて、その辺りを意識したんだと思う。
ディーラー店舗にもその辺を考えて投資すべきで、二年ほど前に当社のサービスセンターも女性専用のトイレを設けたら、とても好評だった。