先週のルマン、久々にDUCATIのワークスマシンに乗るV・ロッシが今季初の2位表彰台に上がった。
ウェットコンデイションでヤマハのサテライトチームの2台とのバトルを制し、最終2ラップを残したところで、昨年のチャンピオンストーナーを捉え見事2位入賞、トップのロレンソには及ばなかったが、久々にロッシのバトルにファンが歓喜したはずだ。
レース後の、公式会見で「これから毎レース土砂降りならいいのに」って茶目っ気たっぷりで言い放ってるのが、スーパースターのロッシらしい。
そして、SUPERSTOK1000(スーパーストック)というカテゴリーがあり、昨年はBMWS1000RRが大差でチャンピオンシップを獲得したが、デビューしたばかりのDUCATI待望のスーパーバイクパニガーレーがエントリー、早くも先日のイギリスのドリニトンのレースで優勝した。
リザルツによれば、今年マイナーチェンジして戦闘力を上げたBMWS1000RRに最高速こそ譲ったものの、文句の付けようのない結果だった。 SUPERSTOK1000はスタンダードから大きな変更が許されないカテゴリーだけに、モノコックフレームの信頼性が証明された。
私事だが、レースをいい画質で観たいのでスカパー契約してしまった。