北茨城の観光地は今

2011年05月06日 | BMW

 毎日報道される瓦礫の山、もうあってはならないが、数百年に一度の天災なら自分の目で確かめておきたかった。  でも、日帰りで三陸までは行けないから北関東に行ってきた。

  まず、連休にしては交通量の少ない常磐道を走り、家族で訪れたこともある北茨城最大の海水浴場の大洗海岸は寒さもあってか、サーファーを除けばほとんど観光客がいない。

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代わりに、瓦礫の処分作業中の作業員が連休中も休みなく作業をしていた。海浜公園はどこもかしこも砂だらけ、トイレも使用できない。

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大洗を後にして、一時間半程走る。2007年に日帰り湯に訪れて、このブログで紹介した五浦海岸のホテル着いたが、やはり休業していた。あの時、コンクリートの匂いがするほど真新しい露天風呂を増設していたのに残念だ。Ibaraki3

ここは、岬の高台から複雑な大小の入江を眺めながら入浴できる穴場スポット(この入江は当時の写真)だった。津波よりも、地震による被害が多きいいのだろうか?復旧000_0099が待ち望まれる。

高台から降りてしばらく走ると一階を津波にぶち抜かれ休業中の入浴施設があったり、浜にあった観光客向けの駐車場が閉鎖され、鉄の柵が強力な力でねじ曲げられていた。 000_0105_2

帰りの常磐道の渋滞も僅かなもので、会社に4時には着いた。

連休の観光地の賑わいがテレビで報道されていたが、首都圏から日帰りで行ける北茨城に活気が戻ってもらいたいものだ。


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