のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

チャンツ

2009-04-23 17:06:16 | 英語
のんびり娘の中学校は英語にとても力を入れていて、
教え方もたぶんかなり上手だと思う。

なにせ、『英語嫌い』の私がこの2年間でかなり良くわかるようになってきているのだから。

その学習法の中に、チャンツと先生達が呼んでいる、単語の学習法がある。
これは、フォニックスと書いたほうが良く知られているでしょう。
(うまく説明できないので、知りたい方はフォニックスで調べてください)

例えば、
同じ「a」という文字でも、
「ア(この場合は少しエの音の入った汚い感じのするアですね)」という音で読む事もあれば、・・・cat、bagなど。
「エイ」という音を出すこともある。make、cakeなど。
こういう事に着目して単語を集め、1年からずっと英語の時間には小テストを繰り返してきました。

毎回ちゃんと予告があり、1度に出されるのは6問切りなのだけれど、
これがなかなかのんびり娘には出来ない。私が付きっ切りで数十分学習した翌日は
そこそこ点は取れるのだけど、それが出来ないと、
たとえ、「bag」のような非常に簡単な単語でさえ、
「dagu」などのように、見事に間違えてくるのでした。
(ちなみに、このテストは発音を聞き取って文字にします)

ほぼ毎日英語の授業はあるわけで、このチャンツのテストも繰り返し繰り返し
行なわれているわけで、いい加減自分で覚えやすい方法など工夫してくれてもよさそうなものなのに・・・と思いながら、彼女が効率的に学習しやすいようにノートを作り、
お膳立てをし、それでも時間がなければやっぱり取り組む事ができなくて、
彼女の鞄の中から時折どっさりとでてくる、0点や1点の小テストを眺めては
心の中で溜息をついたり、しだいにそれにも慣れてしまったりという毎日でした。

ところが、なぜでしょう。
3年生になってからは、見つけたテストは、8割方できてるものばかり。
正規の授業の他に、朝学習でも今年度は英語の単語のおさらいテスト(毎日20問程度、8割取れないと追試です)をしているのですが、それも2,3度の追試で合格点を取れるようになっています。

あれほど、頭に残せなかったスペルのカラクリが、2年かかって、ようやくのんびり娘の脳みそに浸透してきたのでしょうか。やっぱり謎の多い娘です。

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