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のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

丸の塗り方。

2009-04-23 16:14:15 | 1年算数
一年生の算数の最初の課題は、たぶん『数字の1から10をノートに書く』
というようなことか、
数えた分だけ、丸に色を塗る。
というようなことでしょう。

そんなこと教えんでも・・

と言われそうですが、今日は丸の塗り方について書いて見ます。

教科書とかプリントに、点線で丸が10個書いてある。
そこにあるイラストの数だけ、その丸に色を塗る。
というような課題の場合、あまりにはみ出しが多いとやり直させる先生がいます。
また、時間をかけすぎると他のこがどんどん先へ行ってしまって、
一人だけ進度が遅れてしまうということもあります。

その子にとって、そのスピードが本当に必要ならそのままにしておくのもいいと思いますが、ちょっとした工夫でこうした「はみだし」や「遅れ」が防げるのなら
アドバイスしたって構わないじゃないかと、私は思うのでおせっかいを焼いて回ります。

丸の真ん中から、クルクルと円を大きくしていくこ(こういう子は割合きれいに塗ってはみだしは少ないです)。
思い切り良く、ギザギザで塗りつぶしていくこ(はみ出して隣の丸までまでいってしまいがち)。
丸の真ん中へんだけを、薄く塗って終わってしまうこ(塗り直しになる確率大です)。

もちろん、きれいに適度なスピードで塗れているこには口出ししませんけど、
『お直し候補』のお子さんにはこんなアドバイスをしています。

まず、点々の丸をくるっとなぞっちゃおう。
これでまーるい壁が出来たでしょ。
そしたら壁の中を、あっちこっちあっちこっちとギザギザに塗るの。
壁があるから、あんまりはみ出ないでしょ。

と、これを子どもの手をとって、話しながら一緒に塗るんです。
2個目は、丸の壁の部分だけ手をとって、中は子ども任せ。
3個目は丸の壁から本人に任せて声の支援だけ。
という風に、言葉だけではなくてやり方がはっきりわかるようにします。
もちろん、出来上がった丸を、これまでのやり方のものと比べて
このほうが早くて簡単できれいに出来るようだということに気付かせます。

やってみればわかりますけど、
外丸を作っておけば、少々のぬりむらがあっても目立たないんです。
外丸の壁を、一重じゃなくて、二重三重(つまり、くるっと1回だけじゃなく、クルクル、或いはクルクルクルと丸を太めに書いておくっていうことです)しておけば、
より楽チンです。

この『丸を塗る』という作業。一年生のうちはかなり長いことやらされますので、
早くて楽チンできれいに見える方法を最初に身につけちゃうのは結構役に立つと思うんですよ。


PS.我が家の妹ちゃんは、丸を一個ずつ塗る手間を嫌い、まとめて横線でぐいぐい(つまり丸と丸の間もお構いなしでって意味です)やって、
「だって、数がわかればいいんでしょ。」
と言ってのけました。
このくらいずうずうしい子どもの場合は、別に指導もいらないかと・・・(笑)

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