いわき市生涯学習プラザのいけ花から。
いわきのお天気はこれから
雨か雪模様の現在です。
交友でたどる草野心平の生涯・・・2回目に参加
前回は
渡邊先生の講義で草野心平の年譜で生涯を学びましたが、
今回は個別のテーマに入り
心平の18歳くらいから25歳くらいまでのお話しを学びました。
草野心平のアンソロジー
~猪狩満直・吉野せい~
講師は
長谷川由美先生(草野心平記念文学館専門学芸員)でした。

草野心平生誕120周年記念講座のサブタイトル
「死んだら死んだで生きていくんだ」
草野心平「第百階級」1928年銅鑼社
「ヤマカガシの腹の中から仲間に告げるゲリゲの言葉」
の中にあり
覚え書きの中で
「悲しいことはなぜ殺しあひがあるかということです・・・
なぜおんなじ兄弟たちなかまたちが殺しあふのだといふことです・・・
ぼくたちは誰彼のく別なく助け合ひ歌ひあひます。」
の意味を言っているのだということが響きました。

その後、
草野心平生家、猪狩満直生家、吉野せいの菊竹山の地図等
を見ながら、
草野心平の18歳くらいから25歳までの
交友の中での猪狩満直、吉野せい、いわきの他の詩人たちとの交流を
交友の中での猪狩満直、吉野せい、いわきの他の詩人たちとの交流を
詳しく話されました。
次回は
心平の前橋時代の話、萩原朔太郎も登場するのですが、
欠席で残念です。