講演中の夏井先生。
こんなに大勢の人が参加されました。
150名を超える参加者で満席。
ふるさとを見直そうという
熱意のこもった講演会になりました。
大舘城跡には写真の石碑があります。
伊達家と岩城家の系図が書かれています。
久保姫とは
伊達政宗の祖母(おばあさん)です。
波乱万丈の生き方は大河ドラマになると思いますが・・・
久保姫・戦国時代を語る!!
として。
久保姫が生きた
戦国時代の戦国大名の勢力図。
このころの年表を。
いわきと全国の年表が書かれていました。
年表を見ただけで
大きな流れが読めます。
年表は俯瞰してみるには最高です。
久保姫が伊達家に略奪された経過を物語る資料です。
「奥羽永慶軍記」戸部一憨斎正直著
元禄十一年(1698年)に書かれたものです。
白川へ嫁ぐところを
伊達に略奪され結婚を。
3月3日日曜日
好間公民館にて、
岩城家の姫・久保姫が歩んだ道
~戦国時代を生きた女性の物語~
講師は夏井芳徳先生でした。
主催:
好間ふるさと振興協議会、好間地区文化協会、好間公民館運営審議会
3・11
自然による大地震、
人災による原発事故
以降、
いわきの人々の故郷の歴史を
見なそうという機運の高まりには驚かされます。
今回の参加者が150名を超える大盛況で
座るところがないほどの満席。
今回は
戦国時代の末、
好間の大舘に
戦国大名・岩城家のお城があり本拠となっていました。
その岩城家に久保姫という絶世の美女が誕生。
えくぼ姫といわれかわいがられました。
そのえくぼ姫が白川に嫁ぐところを
伊達家が略奪を。
それにもかかわらず
伊達家の伊達晴宗に嫁ぎ
11名の子を産み育て、
その中には岩城親隆・伊達輝宗を産み
輝宗の子が伊達政宗で、
おばあちゃん子でした。
今回の夏井先生のお話は
その久保姫の戦国時代でもかなり波乱の人生の
お話をされました。
前半では
☆岩城家・伊達家の系図のお話
☆年表
による戦国時代のお話。
後半には
☆「奥羽永慶軍記」戸部一沸く憨正直著
(元禄十一年(1698年)に書かれたものです。)
上記A4二枚を読んで解説をされる中で、
久保姫の略奪結婚について詳しく解説しながら
久保姫が見詰めた戦国の時代
どんな気持ちで見てきたのかを
特に
伊達家におきましてはみなさんご存知のように
親と子が血で血を争う
「伊達天文の乱」で六年かも争いましたので。
久保姫が七四歳までどのようにしてみてきた
その心を知りたいと。
夏井先生が熱弁をふるわれました。
久保姫に一度会って
話してみたいと。
このような波乱万丈の世界を生きながら
平常心を持ち
七四歳まで生きてきたものは何か?
あなたを救ってくれたのはなんだったのですか?
と。
神
仏
自然か
と?
夏井先生
ふるさとを愛する心を込めた講演ありがとうございました。
明日から2日間(土・日)
内郷公民館での
片寄平蔵・・・常磐炭田の石炭を発見した
のお話が楽しみです。
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