goo blog サービス終了のお知らせ 

いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

そば用「かえし」を作る・・・いわき

2013-11-13 21:35:42 | 豊間そば打ち道場

「そば用かえし」を作りました。
2か月は「かめ」で寝かせたいです。


この醤油が
いのししの「蕎麦」には合うようです。

今朝、
そば用たれを作り終えてから
「そば用かえし」を作り
かめに寝かせました。

「かえし」の作り方とは:

 材料:

 醬油(濃口・本醸造特級以上のものをお勧め)・・・2ℓ
 (いのししは「チョーコー醬油株式会社のむらさき」を使っています。
 みりん                          ・・・225㏄
 赤ザラメ(砂糖)                     ・・・335㏄

こいくちしょうゆのJAS規格について
標準・・・・・全窒素分(1,50%以上級
上級・・・・・全窒素分(1,35%以上)
特級・・・・・全窒素分(1,50%以上)
特級のうち
全窒素分1,65以上を特選
全窒素分1,80以上を超特選とされています。

 全窒素分とは:旨みの目安のことです。

 作り方:

 ①鍋に「醬油」を入れて火にかけます。
    火は中火にします。
   (強火にしますと醬油が鍋の内側に焦げ付いてしまいますので。)

 ②鍋の縁に白い泡が出てきましたなら、「赤ザラメ」を入れて、
   ゆっくりとかき回して溶かします。

 ③「赤ザラメ」が溶け切りましたなら、弱火にし、
   表面が落ち着いてきましてから、
   「みりん」を入れます。

 ④弱火にしたまま、しばらく置きます。
  表面が金色の格で覆われてきまして、
  泡の表面が開くようになりますと火を止めて完成です。
 
 ⑤これをさまして、
   できれば、カメを利用して、
   保存させます。
   (保存容器はいろいろ試しましたが、
   カメが一番で、今はこれを利用しています。)

 ⑥2か月以上保存してから
  「だし」とブレンドさせて使います。

  「かえし」の役割とは:

  じっくり寝かせることで、
   醬油の角を取り、まろやかにさせる作用と、
  醬油の劣化を抑える効果もあるといわれています。
   言葉の意味は、
  「醬油」と「砂糖」と「みりん」を混ぜたもので、
  醬油を「煮返す」から出た言葉だといわれています。

2か月寝かすことができるのが
素人の強みでもあります。
楽しいです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。