いわき・うぶすな広場だより

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身近な法律「民法」を知る・11回目(最終回)に参加・・・いわき

2024-03-12 15:46:02 | いわきの講演会
文化センター前の
山村暮鳥の詩碑です。
身近な法律「民法」を知る
11回目(最終回)に参加
講師は
米倉明先生(東京大学名誉教授)

60名の多くの参加者で、11回学んできました。
ここ数年で、民法も大幅に変わりましたので
大いに勉強になりました。
また今後も改正ありのようですので
勉強し続けたいと思います。

法的思考について

1.裁判(判決)をするにあたり、
 裁判官は何を、どう考えるのか。

1)モンテスキューの公式
 R×F=D・・・裁判官自動機械説
2)意見(主張)を述べる文章を区別する必要・実益
3)解釈論の例
 時効による所有権取得に177\条は適用されるべきか
4)このモンテスキューの裁判官自動機械説を本気で信じている人は
  今日ではいない」
  裁判官のしていることとは
5)裁判官に対する「外的抑制」要素

2.事実認定について
 事実認定の重要性、事実審と法律審
3.余論

P11の資料と追加資料で

テーマに沿った資料。
ガリバー旅行記なども
裁判に重要な資料に

今回は
11回の最終回ですので
法的思考の特徴を中心に学びました。
・法律の解釈の性格性
・法律の解釈技術
・解釈レシピの例示
・解釈レシピの単数または複数の使用によって
  教義の解釈技術が決まる
・残る問題は
など追加資料で学びました。
小説やエッセイの大切さも力説されました。

米倉先生
11回の講座、ありがとうございました。

参加者のみなさん、
公民館の担当者のみなさん
ありがとうございました。

日めくりカレンダー
☆地球に
 お裾分けやねぇ
   大阪府 会社員の方
公園のベンチで小さな男の子とお母さんが座っていました。
急に男の子が「あーっ!」と。
おやつが地面に。
そのとき、
お母さんはおやつを拾いながら
穏やかな声で上記の一言をいいながら、
男の子の頭をなでました。
いい場面だと。

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