名南将棋大会ブログ 名古屋

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棋譜ファイルの扱い方

2016-08-06 | 大山将棋研究
前にも簡単に書きましたが、Mさんから問い合わせがあり、詳しく書きますね。
Windowsのパソコンで

今日の記事 大山将棋研究(238)を例にすれば


#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
から下の部分

まで131手で先手の勝ち
までをマウスの左ボタンをクリックしながら選択します。(ドラッグといいます)

選択されている状態で右クリック、コピー(C)を選びます。

次に、デスクトップあるいはエクスプローラ(ファイラー)の何もないところで右クリックして

新規作成(X) → テキストドキュメント
を選びます。


次は、今作ったファイルの名前を変更しておきます。(これはあとでまとめてやってもよいのですが。)右クリックして、名前の変更(M)です。
(仮に)大山1としておきます。

これをダブルクリックして開きます。

この上のほうで右クリックして、貼り付け(P)です。



そのあとでファイルを閉じようとする(右上の × 印)とか、ファイル → 上書き保存(S)とかで保存しておきます。


もう一度、このファイル(大山1.txt)を右クリックして
大山1.txt を大山1.kif にします。kif は半角文字で、大文字でも構いません。

拡張子を変更すると・・・という注意が出ますが、OKを選びます。


これでkifファイルを作成できました。


これはタイトル戦などの棋譜中継のページ
http://live.shogi.or.jp/kisei/
から
http://live.shogi.or.jp/kisei/kifu/87/kisei201608010101.html
こういうページで見た後に、左下の棋譜保存をクリックすると

こういうページにいきます。
これ全体をコピーして、同じように新しいテキストドキュメントに保存して・・・とやっていけば、kif ファイルを作ることができます。

このkifファイルは、たいていの将棋ソフトで読み込むことができますし、柿木さんのHPからkifu for windowsをダウンロードしておくと重宝します。

変化手順を検討したくなったら「継続対局」で書き加えることができます。コメントを加えたりして、自分なりの研究の記録を残せるのです。


さて、Mさんこれでわかりますか?ほかの方でも質問などありましたらコメントください。


*追記20180619
ファイル操作をせずに、kifu for windowsを立ち上げた画面でペーストする(Ctrl+V)だけで張り付けられるんですね。あとは保存すれば良いだけです。

なお、逆の操作をしたいときは、棋譜を入力してあるkifu for windowsの画面でCtrl+1 でメモ帳から開けます。




コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
棋譜ファイルの扱い方 (水谷)
2016-08-07 15:27:09
棋譜見ることが出来ました。すごいです。嬉しいです。感動です。読みの鍛え方も重ね重ねありがとうございます。
返信する
水谷さんへ ()
2016-08-07 15:46:37
それはよかったです。
返信する
棒銀 (西山)
2016-11-16 17:05:35
11/12の今日の一手は私の実戦かと思います。
2六香に気づかなかったのが残念です。
こうやって棋譜を見れば「ひとめ」ですが、
常にある狙い筋を見逃すとは。
実践は難しいですね。
返信する
西山さんへ ()
2016-11-16 18:22:02
私も「両取り見えない病」ですからしょっちゅうあります。この筋は昔一宮のNさんにやられて負けたことがあるからわかるのです。反省しかありません。
返信する

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