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名将会ブログ (旧 名南将棋大会ブログ)

名古屋で将棋大会を開いています。
みなさんの棋力向上のための記事を毎日投稿しています。

将棋上達法実践編(16)

2018-10-08 | 将棋上達法則
9/22はHくんのレッスン17日目、今日はHくんのレッスン18日目、Aくんのレッスン7日目でした。

Hくんは9/22に棋譜並べを3局。
今日は並べた棋譜に中央位取り対策を書かれていたので、ついでにそのほかの戦型も対策を教えました。
中央位取り対策の復習と
玉頭位取り対策の復習
左美濃(四枚美濃)対策の藤井システム
の3つです。これでポピュラーな戦型は大丈夫だと思うのですが。
内容は四間飛車を指しこなす本3がとても参考になります。(その中で疑問に思うところがあり私の宿題です。)

あとは対振り飛車に何を採用するかですが
相振り飛車
居飛車をもって左美濃
居飛車をもって位取り(大山流)
など提案してみました。経験がないのでわからないでしょうが、とりあえず大山先生の位取りの将棋の棋譜を次回は並べてみようということになりました。76歩34歩66歩44歩78銀32銀67銀43銀というどちらが振るかという出だしの将棋です。


Aくんには極限早繰り銀を教え始めました。攻め将棋なんです。本の内容を学ぶのにレッスン4,5回くらいでしょうか。それで序盤は困らなくなるはずです。

何か最強の矛と盾を教えている気分ですが、今2人が対局したらどうなるのでしょうね。Hくんには鳥刺しを教えていないからなあ(聞かれたらどうしようかなあ)。

将棋上達法実践編(15);居飛車穴熊対策

2018-09-17 | 将棋上達法則
今日はHくんのレッスン16日目でした。

少し間があきましたが、前回に居飛車穴熊対策をたずねられました。友達に居飛車穴熊を指されたからですが、答えには悩みます。(私は居飛車党ですが穴熊は苦手なので、これまで見向きもしませんでした。)
ちょっと悩んで「浮き飛車作戦」がいいのかなあと考えました。
小林先生の本(スーパー四間飛車)に載っています。そのほかの本を調べて、どうやらこれは今では居飛車穴熊側の常識みたいなんですね。一応まとめました。昨夜立石流も使えるかなあとおもいついて、2つをミックスしてまとめてみました。
以下は定跡講座です。

<浮き飛車作戦>
☗7六歩☖3四歩☗2六歩☖4四歩☗4八銀☖4二飛☗6八玉☖6二玉☗7八玉☖7二銀
☗5六歩☖7一玉☗5七銀☖3二銀☗7七角☖3三角☗2五歩☖8二玉☗8八玉☖9四歩
☗9八香☖4五歩

98香の瞬間に45歩で角交換を挑みます。66歩と止める変化は
☗6六歩☖4四飛☗5八金右☖3五歩☗9九玉☖3四飛☗8八銀☖1四歩
☗7九金☖3六歩☗同 歩☖同 飛☗3七歩☖3五飛☗6八金寄☖1三桂

浮き飛車にして軽く飛車交換を目指します。
☗8六角☖6二金☗4六歩☖2五飛☗同 飛☖同 桂☗4五歩☖2八飛

後手陣には飛車の打ち込みがなく、29飛成~37桂成~47歩など横からゆっくり攻めていけば簡単でしょう。

先手の変化としては石田流の拒否で

(これを嫌うならば44飛の前に35歩ですが、38飛~36歩は少し面倒です。)
☗3六歩☖7四飛☗8六角☖7六飛

76の歩を取ってさばいていきます。
☗5三角成☖5五歩☗同 歩☖同 角☗1八飛☖5六歩☗同 銀☖6六飛☗5五銀☖6九飛成☗5九歩

後手の駒損ですが玉の堅さでは上回っています。67竜~47竜~27竜~28金などをねらってどうか。穴熊にはされないので実戦的には勝ちやすいのかなあと思います。

居飛車が角交換に応じる変化は

☗3三角成☖同 銀☗9九玉☖3五歩☗8八銀☖3二金☗7九金☖4四飛☗5八金☖3四飛
☗2六飛☖3六歩☗同 歩☖4四角

ゆっくり立石流で組んでも良いですが、早めに飛車交換に持ち込むこともできます。
☗2八飛☖3六飛☗3七歩☖2六飛☗同 飛☖同 角☗4一飛☖3一歩



さて、こういう戦いは居飛車穴熊側が好ましくないので、98香は保留して駒組みをする(66歩~67金~78金)のが常識なんですね。(こういうのを知りませんでした。)では振り飛車はどこで45歩を突くべきか検討してみたのですが、64歩や52金左を指さないで、早めについてしまうのが良いようです。
98香に代えて☗5八金右の時に☖4五歩

☗6六歩☖3五歩☗3八飛☖2四歩

居飛車の38飛は浮き飛車のけん制ですが、この時に24歩を突いて
☗同 歩☖4四飛☗2三歩成☖同 銀☗2八飛☖2四飛☗2五歩☖3四飛☗7八銀(か26飛か)

こうなれば互角でしょう。

あるいは24歩を取らないで
☗3六歩☖同 歩☗同 飛☖2五歩☗7八銀☖4三銀☗3七桂☖4四角☗4五桂☖3五歩
☗3九飛☖5二金左☗4六銀☖3四銀

こんな変化かも知れません。いずれにせよ居飛車は穴熊を放棄するので振り飛車が指しにくいことはないと思います。


もう少しわかりやすい指し方があります。
<立石流での居飛車穴熊対策>
☗7六歩☖3四歩☗2六歩☖4四歩☗4八銀☖4二飛☗6八玉☖6二玉☗7八玉☖7二銀
☗5六歩☖7一玉☗5七銀☖8二玉☗5八金右☖9四歩☗7七角☖3五歩

31銀型に構えて、58金右~77角を待って35歩と突きます。
☗2五歩☖4五歩

2筋を受けないで角交換を挑みます。
☗2二角成☖同 銀☗6八銀上☖3二金

33桂型では77角など自陣角で44飛~34飛を防ぐ対抗策があるのですが、22銀型ならば33銀で困りません。
☗6六歩☖4四飛☗6七銀☖3四飛☗7五歩☖3三銀

従来は49金型で玉頭位取りにする対抗策があった(飛車交換からの打ち込みに強い)のですが、58金の後で立石流にしているのが工夫です。少し早めに飛車交換をねらって動けます。

先手が角交換を拒否すると
☗6六歩☖3二金☗8六角

32金としないで44飛は65歩34飛22角成同銀43角31飛24歩・・・というちょっとややこしい変化になります。これを避けて32金。居飛車は86角でけん制すると
☖4三飛☗8八玉☖4二銀☗6七金☖4四飛☗7八銀☖3四飛

それでも石田流までもっていけます。26飛は44角~36歩で飛車交換。26飛でなければ3筋の歩を交換して指します。振り飛車まあまあでしょう。

立石流らしい変化は45歩の時に
☗2四歩☖同 歩☗同 飛☖3二金

飛車先を交換されても金を上がっておくのです。
☗9六歩☖2三歩☗2六飛☖7七角成☗同 桂☖2二銀☗6六歩☖4四飛

やはり22銀型で飛車を浮くのが無難です。この後は24飛とぶつける変化にしても良いのですが
☗8八玉☖3三桂☗7八銀☖3一銀☗1六歩☖1四歩☗8六歩☖2四歩

2筋の歩を突きだしていくのも良いです。
☗6七金☖2五歩☗2八飛☖2四飛☗2七歩☖3九角

角銀交換でも2筋を破る手筋(こういうのもHくんに覚えて欲しかった)があって
☗3八飛☖5七角成☗同 金☖2六歩☗同 歩☖同 飛☗2八歩☖2七歩

十分に指せます。

どちらも古い指し方ではありますが、浮き飛車で軽く指すほうが初心者にはわかりやすいと思います。有段者になるまでは(あるいはそれ以降も?)これで十分でしょう。

初心者に穴熊対策として藤井システムや44銀型は難しすぎると思います。大山流の無造作は力が必要です。角交換四間飛車が流行りますが、手筋が変わってくるので避けたかったのです。
うまくまとまりました。








将棋上達法実践編(14)

2018-08-25 | 将棋上達法則
8/19はHくんのレッスン15日目、今日はAくんのレッスン6日目でした。

Hくんは復習を2局

急がないで自玉に手をかけるのが森安流で25桂が攻防手です。

寄せ合いの理論として勉強しました。先手玉は2手すき、後手玉は3手すきくらいですが、後に攻防手(詰めろ逃れの詰めろ)が出現します。常識的には38金など受けておくものですが。

棋譜並べと指導対局をやって、とここまではいいのですが、居飛車穴熊の対策を聞かれました。
次回までの宿題としましたが、Hくんには藤井システムや角交換四間飛車ではなく、軽く石田流狙いの指し方「浮き飛車作戦」がいいのかなあと考えているところです。



Aくんには
禁断のオッサン流振り飛車破りの鳥刺し戦法のところを終えて、対中飛車、対三間飛車、対向い飛車の定跡を作って教えました。対三間飛車が一番難しいのですが、結構戦えます。
定跡の後は実戦形式でおさらいです。

次回からは極限早繰り銀を教える予定です。これで全戦型をカバーできるはずで、来年1月に名南将棋大会に参加するのを目標としました。





将棋上達法実践編(13)

2018-08-14 | 将棋上達法則
土曜日にはHくんのレッスン13日目、Aくんのレッスン5日目でした。今日もHくんのレッスンで14日目です。

Hくんは

棒銀の受け方を並べ、復習でほかの受け方を教えました。

ここで実戦は96歩同歩92香の端攻め。ほかの攻めは67銀79金29飛成~87桂。受けるなら64銀が良さそうだねという検討をしました。

次の将棋は高橋内藤で左美濃に対して急戦向い飛車に転じる将棋だったので、急戦向い飛車がうまくいく形を教えました。25歩33角が早いことが前提ですが、対穴熊ならばうまくいくことも多いでしょう。

一度二人で(というか私がヒントを出しながら)並べた棋譜を、もう一度一人で並べてもらうという形式が定着しました。手のつながり、指し手の意味がより意識されていると思います。だんだんスムーズにできるようになっているので棋力が上がってきたのではないでしょうか。
詰め将棋も盤駒を使いますが、一度自分なりに読もうとするようになりました。読む力もついてきたようです。まあ読み抜けなども多いのですが。

指導対局を1局。振り飛車から無理に動く、詰まないのに派手な手から考えてしまう、というのが反省するところでしょう。


Aくんには

禁断のオッサン流振り飛車破りの鳥刺し戦法のところを学びました。
ノートに定跡手順を印刷したものを張り付け、並べ、局面図を張り付け、説明文をノートするという感じです。対四間飛車は終わった(本ではここまで)なので、次回は対中飛車、対三間飛車、対向い飛車をやります。(私が定跡を作らねばなりません。)


せっかく教えているので、実戦で私の指す戦法も変えてみようかと思っています。鳥刺しと極限早繰り銀(次のテキスト)を主力にしようかと。この二つの組み合わせは相性が良いです。ほかの定跡を知らないでも全部カバーできるはず。



将棋上達法実践編(12)

2018-07-22 | 将棋上達法則
先週ははHくんだけレッスン12日目、昨日はHくんのレッスン13日目、Aくんのレッスン4日目でした。



Hくんは棋譜並べ、復習+本編で2局

43金もあるかもしれません。54角が攻防で天守閣美濃を攻略していきます。

寄せのセオリーを考えつつ、3手かけて飛車を取りに行く74桂

2日目の新しい棋譜並べは2局。その場で再度並べてもらうので進行がゆっくりになりました。手順を覚えられるようになると、読みの訓練にもなるのではないかと期待しています。タイムトライアルにするとやる気が出るようです。


Aくんには

禁断のオッサン流振り飛車破りをテキストに与えて、鳥刺し戦法を半分ほど並べたりノートしたり進めています。テキストの間違いを見つけ、疑いながら定跡を検討するのが面白い、上達方法の一つなんだよという話をしながらです。
鳥刺しだけで対振り飛車すべてカバーできるのか?というのが私の宿題です。


将棋上達法実践編(11)

2018-07-09 | 将棋上達法則
土日はHくんのレッスン11日目、Aくんのレッスン3日目でした。


Hくんは復習を2局

1~4筋を攻める手段をいろいろ考えてもらいました。

これも攻めがいろいろあるけれど、竜の詰めろの41歩。

新しい棋譜並べは1局。今回はその場で再度並べてもらいました。覚えるまで並べる訓練をしてもらおうかと思っています。一人だとなあなあになってしまうものなので。
できることを繰り返し訓練するということは一番早い習得につながります。



居飛車党のAくんには

対四間飛車で左46銀急戦、右46銀急戦、棒銀、45歩急戦の違い、長所短所をノートしてもらいつつ解説しました。
その後で中央位取りや玉頭位取りを並べさせたのですが興味なし。急戦がいいみたいですね。
今後どうしようかというところですが、禁断のオッサン流振り飛車破りをテキストにして、ゴキゲン中飛車対策や鳥刺し戦法を覚えてもらおうかと考えています。本筋ではない気もするのですが、攻めて勝つのは楽しいでしょう。


将棋上達法実践編(10)

2018-06-24 | 将棋上達法則
Hくんのレッスン10日目、Aくんのレッスン2日目です。


Hくんは復習を1局

65銀や24飛を抑えて攻める33角。

新しい棋譜並べは2局。
指導対局をを1局。


居飛車党のAくんには5手詰ハンドブック2を渡して2問解いてもらいました。盲点に入ると手こずる感じですが、結構手が見えます。毎日解いてもらいましょう。

左46銀急戦の定跡棋譜は10回並べて覚えられたと。ノートに印刷した局面図を張り付けて、ポイントをメモしてもらいました。形勢判断の方法にも慣れてもらいます。
右46銀急戦も渡して(昔の私の棋譜を使いました)並べてもらい、定跡の違いを説明してみました。これも繰り返して並べて覚えてもらいましょう。

居飛車で攻めて勝つのが好きだということです。急戦の定跡を覚えるのは楽しいかも。
メインとなる定跡を覚えたら、気に入ったものに絞って、もっと詳しくやるつもりです。とりあえずは1つずつ特徴を押さえてもらいましょう。
あとは定跡のところから指導対局を2局。

将棋上達法実践編(9)

2018-06-17 | 将棋上達法則
Hくんのレッスン9日目です。
昨日の名南将棋大会で見学に来てもらった中学1年生の男の子Aくんが加わりました。

Hくんは振り飛車が良いというので四間飛車の棋譜並べを中心に教えています。
Aくんは居飛車が良いというので時間をずらして教えます。
2人の対局を見ていましたが、Hくんに一日の長(2か月余りですが)があります。棋風も違うようですね。面白いです。

Hくんは復習を4局

天守閣美濃の急所35歩

72金61馬71桂62銀83銀という受け

自陣角43角

磐石の攻め63香~65銀~76金

受けの手が多かったでしょうか。振り飛車には必修です。
新しい棋譜並べは1局。


さて居飛車党のAくんをどう教えるかですが
方針1 駒落ちはやりません。平手で学ぶほうが速いでしょう。
方針2 論理的に教えます。とりあえずノートを用意してもらいました。
方針3 私も学びたいですから、難しいものを丁寧にやるという感じで進めます。
というのは共通です。

詰め将棋は(まだ本を用意できませんでしたから)来週からやってもらいます。二人同じ本でも良いのですが、交換して違うものもできるので5手詰ハンドブック2のほうを買います。
居飛車党の場合戦型の範囲が広いですから、無作為に棋譜を並べるのではかなりの時間がかかります。また定跡も覚えた方が良いです。ということで、まずは定跡をもとにして棋譜を作り(あるいは探し出し)ます。これを暗記してもらい、とりあえずはメインとなる定跡の順を覚えてもらいます。一通りやってみて、気に入った戦法があればそれだけ定跡書を買い、重点的にやってしまおうという計画です。

今日は各戦法の概略と、特徴の解説をやりました。
対四間飛車、左46銀急戦で一番激しい手順の詰みまでの棋譜を作り、(私が少し解説しながら)並べてもらいました。来週までに覚えるまで並べ、気になる変化を考えてもらいます。

(Hくんには定跡は棋譜並べで出てくる範囲だけを教えています。手筋や形を覚えれば対応できるでしょう。棋譜の暗記は必須としていませんし、変化の解説も抑えています。忘れても部分的に思い出せればよいので数を優先します。)

さて6時間ほどしゃべり続けるのは大変ですね。楽しいけれどのどがつかれます。

将棋上達法実践編(8)

2018-06-09 | 将棋上達法則
2週間ぶりでHくんのレッスン8日目でした。今回は3時間から4時間に延長です。

詰め将棋は数をこなさなかったみたいで少し停滞しているみたいです。それでも1冊200問の半分ほどまで終わりました。

棋譜並べの復習1局

攻め駒を増やす14歩。

新しい棋譜並べは4局。

今日学んだこと
①形勢判断から大局観へ、これが基本です。
②十字飛車、自陣飛車、自陣角、米長玉、送り金などの手筋。
③詰めろ逃れの詰めろ


今回は時間延長ということもあり、ポモドーロテクニックを使ってみました。
ポモドーロとはイタリア語のトマト、この開発者がトマト型のキッチンタイマーを使って25分集中、5分休憩を繰り返したというテクニックです。
Hくんはいつも時刻を気にしていて、私としては将棋がつまらないのかなあ?と思っていたのですが、周りのことを気にするタイプみたいです。タイマーアラーム25分が鳴るまでは盤面に集中してもらい、お菓子などを食べつつ休憩、また集中、と繰り返していきます。
25分という時間がが万人に当てはまるわけでもないのですが(調整するかもしれません)、Hくんの場合は合っていたようで、いつもより充実したようです。


前に書いた上達法の記事で、「集中力という特別な能力はない」と書いたのですが、間違いでもないけれど、どうだったか。あるといえばあるのでしょうか。
私はこのポモドーロのやり方が合わなくて、やりたい時にアラームが鳴るのは嫌なのです。集中するときは何時間でも気にしませんし、体力がなくなると短くても続きません。(だから時間を決めて繰り返すのだというテクニックなのですが。)私の思考は一つのことから積み重ねて考えるのではなく、あっちこっちへ飛び跳ねる感じです。なので小説を読むとか、映画を見続けるというのが苦手です。本を読んでいるといろいろな考えが浮かぶのでちっとも進みません。ストーリーを映画やドラマの速度で追いかけるのもあっていないのです。(小説ではない本の)ななめ読みは得意で、映画とかは(DVDなどにして)何か他のことをしながら何度か見ないと続きません。
私は少数派だと思うので理解されないかもしれません。そういえばPCには時報ソフトを常駐しています。作業中には時刻を気にしないほうなので。時間は守るので、予定があると落ち着きません。
段階を追って積み重ねていくというのが苦手で、フライングがあってみたり、あるいは逆に素晴らしいひらめきに恵まれることもあります。どうせ自分には間違いがあるとわかっているので、他の方法で確認できないかなあ、と別の角度からも考える癖がつきました。

とりとめのない話でしたが、子どもに教える場合には良い方法だと思います。


将棋上達法実践編(7)

2018-05-27 | 将棋上達法則
今日はHくんのレッスン7日目でした。

詰め将棋は本手順が分かっても枝分かれがすっきりしないというのにてこずりました。私も苦手です。

棋譜並べの復習3局

攻防の49角

これも攻防の83銀

森安流の85銀。

新しい棋譜並べは1局。
次は右四間飛車だったので定跡を教えました。


今日学んだこと
①形勢判断から大局観へ、これが基本です。
②金底の歩定跡なり、底歩には香打ち、銀冠の小部屋
③穴熊では金銀の価値が高いこと。
④詰めろの連続で迫ること。

運動会の次の日で寝不足、進行は遅めです。激指とは10級くらいだとか。どこかで爆発すると思うのですが。