油絵 P10
茅葺民家が全国でも一番残っていると云われる当地でも、この様に一軒家の形で残っている
茅葺民家はそれほど多くは無い。
集落の中に在って、工業化企画住宅が隣接したりしていると、外野席の身勝手と知りながらも、
折角の茅葺であっても、興味は半減してしまう。
この建物を、近くの小高い丘から眺めてみると、その姿は美しく、まさに住む人と一体となって
息づいていると思えるのである。
先日、京都へ行った時のこと。
京都の市バスは、特に東山エリアを走行するものは、いつも観光客で混んでいる。
途中の駅でも、積み残しは何時ものことである。
その車内で、思いがけなく生れて初めて他人(ひと)が席を譲ってくれた。
自分の楽を、他人に譲ることのできる娘さんに会えたことが嬉しかった。
目を通してくださりありがとうございました
茅葺民家の素敵な所が
描かれていて素晴らしいです
自然の中に佇んでる家が良いですね
京都でも心優し方がいて心がぱっと
明るくなりますね
ありがとうございます。
描かせて貰っている時に、住人からお話を聞かせて貰うこともあるのですが、茅葺に拘ってそのままに住み続けておられる人は本当に少ないのです。
残っている茅葺民家もいずれ建て替えか、そのままにして上にカラー鉄板で覆うことになるのでしょう。
残念ですが、住む人も無く、荒れるにまかせている家もあちこちにあります。
茅葺の家に住む人は、積極的にそうしていると云う人は少ないですね。
写生していても、それを拒絶される方も沢山いらっしゃいます。
来たことでしょうね。
また里山歩きもいいものでしょうね。
京都までお出かけでしたのね。
お疲れ様でした・・・
この周りも、田植えの準備に入ったことでしょう。
これからは、一日一日と様子が変わって行くでしょう。
何日もかけて継続して描く時は何時も戸惑います。
ホームページを立ち上げられた頃
里山の風景に一目ぼれしたひろみです。
10年の月日が流れました。
お元気そうで嬉しいです。お陰様で私も何とか。
また新しい里の家ですね
とても感激しています。
今回はおうちの前に農耕機は無いですね.
また訪問させて頂きたいと思いますので
宜しくお願いします.
無依さん。
懐かしいお客様です。
「里の家」、「里の春」等にリップサービスでない、
しっかりと見据えた感想を頂いていたことを想い出します。
軒先に耕運機が置かれていた茅葺の家は、補修をされる
こともなく、今は崩れるにまかされています。
あまり進歩もしていない絵ですが、また覗きに来てください。
覚えていて下さってまたまた感激です。
有難うございます。
10年前です。
そうですか、あのおうちは弱って来てるのですね・・・
所で
居間のピアノの上にアートフラワーを置いていましたが
昨年末、額に替えることにして
散々迷った末、ベニスの街の油絵を買いました。
「里の家」の指定席は何処がお似合いでしょうか?
リビング等に架けると部屋も明るくなることでしょう。
「里の家」を掲示すると云うことでは考えたことも無かったのですが、
気持ちの若返るような、発展性のあるモチーフでもありませんから、
そっと仕舞っておくのが一番いいのだと思います。
そう云う意味では、いつまでも茅葺に拘っていては駄目ですね。