国東半島への駈け足旅行のことは、この日記の前回分に書いた。
この地には沢山の石仏(磨崖仏を含む)が残されていて、今回も行く先々で
多くのものを目にすることが出来た。
その中でも、目を引く石造の仁王像は、全国に所在するものの8割がこの
大分県に、しかもその大部分がこの国東半島に存在しているそうである。
今回訪れた両子寺と富貴寺のものを紹介する。
両子寺 石造仁王像
国東でも最大のもの。像高 245 ㎝
寺の伝えによると 文化11年(1814)建造
両子寺 阿形像 クリックしてください 大きくなります
両子寺 阿形像
両子寺 吽形像
富貴寺 石造仁王像
元禄15年に像立
元は参道階段の中ほどに立って、大堂を守り続けてきたが、
昭和53年に新築された仁王門の中に安置されるようになった。
像高 167センチ
木立の中、苔むして立つ方が似合っていそうに思える。
富貴寺 吽形像
富貴寺 阿形像
この地には沢山の石仏(磨崖仏を含む)が残されていて、今回も行く先々で
多くのものを目にすることが出来た。
その中でも、目を引く石造の仁王像は、全国に所在するものの8割がこの
大分県に、しかもその大部分がこの国東半島に存在しているそうである。
今回訪れた両子寺と富貴寺のものを紹介する。
両子寺 石造仁王像
国東でも最大のもの。像高 245 ㎝
寺の伝えによると 文化11年(1814)建造
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両子寺 阿形像
両子寺 吽形像
富貴寺 石造仁王像
元禄15年に像立
元は参道階段の中ほどに立って、大堂を守り続けてきたが、
昭和53年に新築された仁王門の中に安置されるようになった。
像高 167センチ
木立の中、苔むして立つ方が似合っていそうに思える。
富貴寺 吽形像
富貴寺 阿形像
富貴寺には冬、行きました。古色蒼然たるお寺に雪が積もって、とても印象深かったです。
ぞっとするような凄みが有りませんでしたか。
大堂周辺の石仏や国東塔なども趣き深かったでしょう。
石造の仁王像は初めてのような気がします。
苔むした阿吽の仁王像の凛とした佇まいに
威厳を感じます。
トップの画像、とても魅かれます。
丸一日を此処でのんびり過ごそうかとも思っていたのですが、いやいや、両子寺の仁王像だけは観に行こうと足(?)を伸ばしたのです。
行った甲斐がありました。
誰一人居ない場に佇んでいると時間を忘れました。