今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

第30日目 latszat

2006年03月24日 00時49分42秒 | Wie heisst das auf
ジキル&ハイドのハンガリー版CD歌詞カードの裏表紙。

良く観たら、左下のセット全体が写った写真。
あ、韓国版と同じ。で、そのシーンのクレジットが
"latszat"。旅の指さし会話帳で引いてみたら
意味は「様子」でした。

ハンガリー版の、このタイトルは
ジキル&アターソンの歌のあと。
ブロードウェイ版だと、「FACADE Reprise 1」にあたる、
アンサンブルのシーン。
BW版CDは、この後にエマと言い争うストライドのシーンへ続きます。

ハンガリー版の"latszat"は、アンサンブル&NED(テディかな?)、
ビーコンスフィールド夫人が登場します。

Emma、あれ?

2006年03月24日 00時34分30秒 | ins Theater
引き続きBW版CDと韓国版舞台の違い。

ブロードウェイ版だと、your work - and nothing more (アターソン目線なタイトル?)

韓国CD版だと、His work and nothing more(エマパパ目線なタイトル?)
韓国の舞台だと、曲の終わり、「エーマ、ええーま」と悲痛に満ちエマの名を呼ぶジキルが印象的でした。

ハイドは「I pray I may find my way!」と歌詞カードにありました。
自分の事しか考えてないじゃん、、、ジキル。

リュ・ジキルよりも、チョ・ジキルに、必要な
「Emma、ええーえーま」と、ひたすらエマの名前を呼ぶシーンであります。

そのエマ。イ・ヘギョンさん。
男性3声を従えて、一人女声のエマ、イ・ヘギョンさんの高音。
四重唱のハーモニーの中で、
イ・ヘギョンさん一人、石の聖堂に響かせる高音。
荘厳な高音。
エマの見せどころです。

韓国CD版のエマ、キム・ソヒョンさんの
声との違いが分かりにくいのですが
CDのエマ、キム・ソヒョンさんは、白磁のような高音の堅さというか、弓のような張りに対し
生舞台のイ・ヘギョンさんのエマは、マシュマロの白さ。
同じ白さなのですが、堅さが微妙に違う気がします。

リュ・ジキル&チョ・ジキルもですが、
キム・エマ&イ・エマも、一回しか聴いてない人には、どっちか分からない程度の
声質の違い。
そんなキャスティング、スゴイよ。

東宝「レ・ミゼラブル」とか、Wキャスト設定にしても、
たいてい、個性の違う人をセッティングして、組み合わせの妙でリピーターを呼ぼうとしますが、

東宝のダブルキャスト同士が20センチ以上違うとすれば、
リュ&チョ・ジキル、キム&イ・エマは2センチくらいしか違わない。
誰がいつ見ても、均質な舞台を目指したキャスティングなんでしょうか。

ウィーン版「エリザベート」のルキーニ役
Serkan Kayaさん&Ferand Deloschさんも体型が違うから分かったと
母は申しておりましたが、私は言われるまで気がつきませんでした、、、。

Good'n'Evil あれ?

2006年03月24日 00時05分27秒 | ins Theater
ブロードウェイ版のCD聞き始めました。

すっかり韓国版がデフォルトになった目で
BW版の歌詞カードをみて、ビックリなこと、色々。

あれ、韓国版CDは8.Bring on the men ですが、
BW版に収録されているRed Ratでの、ルーシーの曲はGood'n'Evil。

韓国版舞台では、散々、男(ナムジャ)は、女(ヨジャ)はと、歌っていたのに
BW版CDになると、男も女も出てこなくて、
急にGood'n'Evil、シェークスピアの「キレイは汚い、汚いはキレイ」みたいな内容の歌詞になっていて、あら、ビックリ。
カットされてますか?韓国版、、、。

ルーシーが歌っていたのが「Good'n'Evil」 という内容の歌詞なら、
ジキルがルーシーに惹かれる理由を補強してくれているな、と思いました。