今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

Emma、あれ?

2006年03月24日 00時34分30秒 | ins Theater
引き続きBW版CDと韓国版舞台の違い。

ブロードウェイ版だと、your work - and nothing more (アターソン目線なタイトル?)

韓国CD版だと、His work and nothing more(エマパパ目線なタイトル?)
韓国の舞台だと、曲の終わり、「エーマ、ええーま」と悲痛に満ちエマの名を呼ぶジキルが印象的でした。

ハイドは「I pray I may find my way!」と歌詞カードにありました。
自分の事しか考えてないじゃん、、、ジキル。

リュ・ジキルよりも、チョ・ジキルに、必要な
「Emma、ええーえーま」と、ひたすらエマの名前を呼ぶシーンであります。

そのエマ。イ・ヘギョンさん。
男性3声を従えて、一人女声のエマ、イ・ヘギョンさんの高音。
四重唱のハーモニーの中で、
イ・ヘギョンさん一人、石の聖堂に響かせる高音。
荘厳な高音。
エマの見せどころです。

韓国CD版のエマ、キム・ソヒョンさんの
声との違いが分かりにくいのですが
CDのエマ、キム・ソヒョンさんは、白磁のような高音の堅さというか、弓のような張りに対し
生舞台のイ・ヘギョンさんのエマは、マシュマロの白さ。
同じ白さなのですが、堅さが微妙に違う気がします。

リュ・ジキル&チョ・ジキルもですが、
キム・エマ&イ・エマも、一回しか聴いてない人には、どっちか分からない程度の
声質の違い。
そんなキャスティング、スゴイよ。

東宝「レ・ミゼラブル」とか、Wキャスト設定にしても、
たいてい、個性の違う人をセッティングして、組み合わせの妙でリピーターを呼ぼうとしますが、

東宝のダブルキャスト同士が20センチ以上違うとすれば、
リュ&チョ・ジキル、キム&イ・エマは2センチくらいしか違わない。
誰がいつ見ても、均質な舞台を目指したキャスティングなんでしょうか。

ウィーン版「エリザベート」のルキーニ役
Serkan Kayaさん&Ferand Deloschさんも体型が違うから分かったと
母は申しておりましたが、私は言われるまで気がつきませんでした、、、。


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