ファントム・競馬チャンネル

さっぽろファントムの競馬予想
競馬歴30数年の経験を元に書いてます。
2歳戦予想しません。

ダービー卿CT/大阪杯 & ドバイWC

2007-03-31 16:32:22 | 競馬(レース予想)
第39回 ダービー卿チャレンジトロフィー
(GⅢ、ハンデ、芝1600m)

◎13番ダンスインザモア
○10番ピカレスクコート
▲12番ロジック
☆ 9番グレイトジャーニー
△ 2番サイレントプライド


さて、ハンデ戦なのですが、53~57kgで、それほど斤量差も無く、人気馬での決着となるのではないでしょうか?

前走、中山記念3着の13番ダンスインザモアは、ほぼ完全復活したと見て、いいのではないでしょうか?
前走も出遅れが無ければ、勝ち負けしていたと思わせる末脚でしたし、調教も上昇一途ということであれば、負けられないというのが、陣営の本音だと思います。
ハンデ頭になりますが、57kgであれば、このメンバーなら文句の無いところだと思いますので、期待しています。

対抗には、10番ピカレスクコート。
前走、好タイムで1600万下を勝ち上がって、ここはチャンスのような気がします。ハンデも、近4走の57kgより2kg軽くなり、鞍乗も前走と同じ秋山騎手ということで、狙い目と考えます。

▲印は、前走大阪城Sを8着ながらも、勝ち馬とはコンマ2秒差と、復調気配の12番ロジックです。
ダービー5着以降、骨折の影響もあってか、精彩を欠いた成績ですが、今回、適距離のマイルで、しかも、連対こそありませんが、3、4着の実績がある内田博幸騎手、さらに斤量も背負いなれた56kg。
力はあるはずなので、リズムさえ取り戻せば、まだまだ活躍できる馬ですし、今回は、チャンスなのではないでしょうか?

そういう意味では、9番グレイトジャーニーも昨年の覇者でもあり、同じローテーション、斤量も同じで、十分狙い目ではありますが、テン乗りの御木本騎手で若干評価が下がります。

もう一頭、2番サイレントプライドは、芝で5戦4勝、2着1回で、ダートでも2戦して、3着、4着。
7ヶ月の休みを挟んで、1000万下、1600万下と連勝中ですが、ともに重馬場ということで、評価が微妙なところです。
まだ底を見せていない馬でもあり、ひょっとすると、ひょっとしますが、これ以上の重い印は、難しいと考えました。


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結果

 1着○10番ピカレスクコート
 2着  3番コイウタ
 3着  1番マイネルハーティー
 4着△ 2番サイレントプライド
 5着 11番ブラックカフェ

 7着◎13番ダンスインザモア
11着▲12番ロジック
13着☆ 9番グレイトジャーニー


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第51回 大阪杯 (GⅡ、芝2000m)

◎ 9番コスモバルク
○10番シャドウゲイト
▲ 3番メイショウサムソン
△ 8番アサカディフィート


先行馬に、実力馬が揃いましたので、追い込み馬は、やや苦しいのではないかと思います。

3番メイショウサムソンに人気が集中しそうですが、ダービー以降、やや勢いが衰えている点が気になります。
今回、59kgということもあり、やや評価を下げましたが、どういう走りを見せるか、注目しています。

ということで、
本命は、9番コスモバルク。
有馬記念では、控えて惨敗しましたが、やはり、先行しての粘りが身上の馬ですから、今回、10番シャドウゲイトもいるので、上手く2番手で折り合えれば、勝機と見ましたが、まあ、鼻に立ったとしても、十分勝負になると思います。

そのシャドウゲイトが対抗。
変に控えるよりは、マイペースで逃げた方が、持ち味を発揮できるような気がしますが、どうでしょうか?
前走、中山記念で、十分力は証明しています。

メイショウサムソンは、3番手評価。

8番アサカディフィートが、好調なのはわかりますが、さすがに9歳馬ですし、GⅡのここでは、割引も仕方の無いところです。3着が精一杯かなと、・・・というか、9歳馬に負けられない馬がおりますので・・・(爆)。


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結果




 1着▲ 3番メイショウサムソン
 2着○10番シャドウゲイト
 3着  6番メイショウオウテ
 4着  2番タガノデンジャラス
 5着  4番ホッコーソレソレー

 8着◎ 9番コスモバルク
 9着△ 8番アサカディフィート


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さて、
今晩、UAEのドバイでは、ワールドカップデイということで、日本からも6レースに、計8頭の参戦が有ります。

ポップロックが出走する、シーマクラシック(2400m)もさることながら、やはり、現在中距離では断然強い2頭、ダイワメジャーとアドマイヤムーンの2強が走る、デューティーフリー(1777m)に注目したい所です。

今年から、「国際セリ名簿基準委員会(International Cataloguing Standards Committee:ICSC)」が定めるパートI国になった日本は、レースのクラス分け表記も、その定めに従わなければならない為、クラシック等、海外馬の出走できないレースでの表記が「jpn」となりますが、
そんなことよりも、むしろ、今回のように海外でのレース出走が増え、好成績を残す事によって、その馬の評価や、その馬が走る国内戦のレースレイティングへの反映が、より日本馬の評価を高めることになると思いますので、強い馬は、どんどん海外で走って欲しいですね。もちろん、それなりの成績は残してもらわないと困りますが・・・(爆)。

日本馬の健闘を祈りましょう!

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マイラーのスタミナが決め手

2007-03-26 03:57:39 | 競馬(レース回顧・反省)
高松宮記念

結果

 1着○ 8番スズカフェニックス
 2着 17番ペールギュント
 3着◎11番プリサイスマシーン
 4着  4番ビーナスライン
 5着 16番オレハマッテルゼ
 6着  9番マイネルスケルツィ
 7着☆12番エムオーウイナー
 8着△ 1番シーイズトウショウ

12着△ 7番スピニングノアール


結局、重馬場でスタートを切ったレースは、
勝ちタイム1分08秒9という、かなり力を要する流れになった故に、純粋なスプリンターは、そのスピードを発揮することなく、結果、マイラーとも言うべき馬が優勝した。

スズカフェニックスにとっては、馬場状態、レースの流れとも、自身に最適なものとなったのだろう。
普段は馬群の後方に控えるのが常であったが、直線の短いコースを考慮して、鞍乗の武豊騎手は、道中7番手と積極策を取ったが、上手く流れに乗れた。
とはいうものの、たとえ良馬場であっても、勝てていたように思う。それだけの能力、適応力の有る馬なのではないか?
安田記念でも不動の中心馬である。

2着のペールギュントには驚いた。
4走前の2000m戦で勝っているが、その前後は、全くの不振と言ってもいい内容だっただけに、予想出来ない好走である。
初めての1200m戦が、この馬にとっては、ちょうど良いペースだったのだろうか? 道中は12番手あたりから、直線ではジリジリ伸びて来た。
ちょっと、つかみ所の無い馬だが、案外1200mという距離は、合っているのかも知れない。
しかしながら、今後のレースでは、まだ印を付けにくい馬ではある。

プリサイスマシーンは3着。
道中6番手で、流れにも乗っていたが、決め手が足りない分、結果論ではあるが、もう少し先行出来なかっただろうか?
致命的ではなかったが、直線、前が塞がり、外へ立て直したロスが無ければ、2着はあったと思う。まあ、勝ったスズカフェニックスとは、スタミナ面の差が、そのまま着差に現れているようには思うが・・・。

4着にビーナスライン。
道中、最後方から、メンバー最速の上がり34秒3で突っ込んで来たが、これは凄かったし、この戦法が合っているなら、東京のマイルなら、そこそこ勝負になるのではないだろうか? 収穫のある4着ではなかったかと思う。

オレハマッテルゼが5着。
臨戦過程が疑問だったが、やはり、このレースにこそ、向いているのだろう。したがって、今後の活躍(復活)には、まだ疑問がある。

エムオーウイナー、スピニングノアールは、やはり馬場が全てではないかと思うが、勝ち馬とは明らかに格の違いがある。

シーイズトウショウは、まあ、引退レースのニュアンスがあっただけに、結果は残念だが、休み明けで万全ではなかったように思う。


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マーチステークス

結果

 1着 15番クワイエットデイ
 2着△ 5番トーセンブライト
 3着 16番ヒカルウイッシュ
 4着  7番ツムジカゼ
 5着  2番カイトヒルウインド
 6着△ 4番マルブツリード

 8着◎ 6番クーリンガー
 9着▲13番ビッググラス
 取消○12番オリンピアンナイト


稍重ということで、勝ち時計1分51秒4というスピード決着となったが、なんと9番人気のクワイエットデイが波乱を呼んだ。
この馬の重馬場成績は、[4、2、1、0]。
しかも前走、2000mのOPを勝っているのだから、買えない理由は無い。ってゆうか、気付くのが遅すぎた(爆)。

まあ、いずれにしても、ダートレースは、よく判りません(爆)。 申し訳ない。

クーリンガーの8着はともかく、
ビッググラスの9着は、距離が長い、ということなのでしょうか? でも、フェブラリーSで3着の馬が・・・ですよ?

いや、もう、ほんと、
すいませんでした、という以外ないですね(爆沈)。
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ネヴァブション快勝

2007-03-25 03:00:48 | 競馬(レース回顧・反省)
日経賞

結果

 1着 10番ネヴァブション
 2着▲11番トウショウナイト
 3着○ 5番マツリダゴッホ
 4着  3番アドマイヤタイトル
 5着  2番アドマイヤモナーク
 6着△ 8番インテレット

 9着◎ 4番フサイチパンドラ
10着△ 7番エリモエクスパイア


掲示板までと、予言したネヴァブションが、
文句の付けようの無い、快勝でした。

白富士Sの勝ちタイム、1分58秒3は、確かに好タイムで、気にはなっていたんですが、ここまで成長しているとは思いませんでした。
確かに、1000万下、1600万下と、菊花賞を挟んで2500m戦を使っていただけのことはあります。
オイラの目も、まだまだ節穴でした(爆)。

レース自体は、思っていたほどスローペースではありませんでしたので、前の方の馬には、厳しい流れでしたね。
特に、フサイチパンドラは、道中2番手でしたので、全く良いところがありませんでした。 まあ、抑えられなかったというところが敗因でしょうか? 牝馬なので、この一戦だけでは、まだまだ見限れません。

2着トウショウナイトは、勝った馬とは位置取りの差が出た感じです。上がりは35秒6で、ネヴァブションと同じく1位の記録ですから、動きたい時に動けなかったというところでしょうか? 力は見せてくれましたので、納得です。

3着マツリダゴッホ。
ん~、どうなんでしょう? やや、仕掛けが早すぎたんでしょうか? というよりも、距離が微妙に長いのかもしれません。 もう少し後ろ(道中は6番手あたり)にいれば、違った結果になったかもしれませんが、この馬のペースより若干早かったのだと思いたいです。

4~5着のアドマイヤ2騎は、なかなか健闘です。
アドマイヤタイトルは、道中は後方3番手から、上がり35秒9(マツリダゴッホと同タイムで、全体で3位タイ)ですから、今後重賞に手の届く位置にいると思います。
また、5着のアドマイヤモナークは、道中4番手でしたので、よく粘っていると思います。 9ヶ月に休み明けであることを考えれば、十分期待の持てる成績ではないでしょうか?

インテレットは、こんなもんですかね。
エリモエクスパイアは、道中、果敢に先行しましたが、やはりこの馬には、ペースが速かったようです。自慢の切れが発揮されませんでした。


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毎日杯

結果

 1着○10番ナムラマース
 2着△ 7番ヒラボクロイヤル
 3着△ 5番ニュービギニング
 4着  4番ブラックオリーブ
 5着  2番トーホウレーサー

 8着▲13番タスカータソルテ
 9着◎11番クレスコワールド


やっぱり、ナムラマースでしたね(爆)。
ここでは、地力が違いました。
ただ、皐月賞では、せいぜい、掲示板候補でしょうか?王道のローテーションではありませんので、そのあたり、何か考えがあってのことなのか、気になります。
案外、もっと強い馬なのかもしれません。

2着のヒラボクロイヤル、なかなかやります。
上がりも3位の34秒1でした。

そしてそして、
「ザ・弟」のニュービギニングが3着。
道中、最後方から、上がり1位の33秒9の末脚を繰り出しましたが、ちょっと届きませんでしたね。 しかし、これが東京コースなら、かなり期待の持てる内容ではないでしょうか? 兄同様、後方から徐々に進出する戦法が合っているのかも知れません。 今後の成長に大いに注目したいです。

クレスコワールド、惨敗でしたね(爆)。
タスカータソルテも、良いところありませんでした。
こんなもんでしょうか?
雨の影響が、少なからずあったのかもしれませんので、もう一戦、様子を見ましょう。
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マーチS/高松宮記念

2007-03-24 21:20:33 | 競馬(レース予想)
第37回 高松宮記念 (GⅠ、芝1200m)


◎11番プリサイスマシーン
○ 8番スズカフェニックス
☆12番エムオーウイナー
△ 1番シーイズトウショウ
△ 7番スピニングノアール


馬場状態が微妙なんですが、
「稍重」程度で予想しました。
構図としては、「1200mのスペシャリスト」VS「その他の勢力」と言う感じなのでしょうか?
パンパンの良馬場であれば、前者「1200mスペシャリスト」組が有利であるとは思いますが、馬場が渋れば、その他の、特にマイラー色の濃い馬にも十分チャンスは有ると思います。

ということで、候補は2頭に絞りましたが、ダートでも実績が有る11番プリサイスマシーンを本命としました。
切れる脚はありませんが、先行してしぶとく伸びる感じのイメージは、予想される馬場にはちょうど良いと思えますし、前走よりさらに調子を上げているようなので、期待できると思います。鞍乗も心強いですし・・・。

対抗に8番スズカフェニックス。
初の1200m戦で、どちらかと言うとマイルから2000mがちょうど良い距離の馬だとは思いますが、決め手はメンバー屈指のものが有り、武豊騎手が上手く距離への対応を考えてくると思います。力の有る馬は、そこそこ距離が短くても、キッチリ対応出来るはずで、あのナリタブライアンでさえ、4着に来ているのですから、十分対応可能です。

基本的にこの2頭が軸です。
以下は、やや、勝つまではどうかな?と思います。

一応、3番手評価は、12番エムオーウイナー。
この馬も、先行してのしぶとい伸びが身上で、前走は、重賞初挑戦で見事勝利した勢いがあります。コース実績もあり、一気の頂点もあるでしょうか? ただ、枠順がもう少し内のほうが良かったかもしれません。

あとは、
休み明けになりますが、抜群のコース実績を誇る1番シーイズトウショウと、2走前こそ、凡走してしまいましたが、前走で再び切れ味を取り戻しつつある7番スピニングノアールにも妙味が有るように思えます。

3番サチノスイーティー、9番マイネルスケルツィは、思い切って先行して、なんとか勝機を見出せるか?粘りに粘って掲示板確保が精一杯かなと・・・。

16番オレハマッテルゼは、近走の状況から、昨年の勢いは無いと思いましたので、バッサリ切りましたが、このレースのスペシャリストである可能性もあります(笑)。でも狙いにくいです。


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結果

 1着○ 8番スズカフェニックス
 2着 17番ペールギュント
 3着◎11番プリサイスマシーン
 4着  4番ビーナスライン
 5着 16番オレハマッテルゼ
 6着  9番マイネルスケルツィ
 7着☆12番エムオーウイナー
 8着△ 1番シーイズトウショウ

12着△ 7番スピニングノアール



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第14回 マーチステークス (GⅢ、ダート1800m)


◎ 6番クーリンガー
○12番オリンピアンナイト
▲13番ビッググラス
△ 4番マルブツリード
△ 5番トーセンブライト


クーリンガーを本命にしちゃって、いいんでしょうか?(爆)。 ちょっと大冒険なんでしょうね・・・。
でも、中山コースには実績が有るんですよ。
それに、なんといっても、トップハンデ57.5kgという、ハンデキャッパーの評価に従ってみました(爆)。

それから、昨年末より3連勝した12番オリンピアンナイトを対抗に・・・、今回、初重賞ですが、近走の上がりタイムがそれぞれ1~2位で、調子の良い証拠です。こちらも、中山コースには実績がありますし、期待しても良いと思います。

3番手評価になりましたが、13番ビッググラスも、前走フェブラリーS3着で、地力は上位です。 ただ、距離がどうでしょう?

以下、マルブツリード、トーセンブライトは、コース適性でチョイスしてみましたが、掲示板に載ってくれれば、御の字です(爆)。


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結果

 1着 15番クワイエットデイ
 2着△ 5番トーセンブライト
 3着 16番ヒカルウイッシュ
 4着  7番ツムジカゼ
 5着  2番カイトヒルウインド
 6着△ 4番マルブツリード

 8着◎ 6番クーリンガー
 9着▲13番ビッググラス
 取消○12番オリンピアンナイト
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日経賞/毎日杯

2007-03-23 22:04:48 | 競馬(レース予想)
第55回 日経賞 (GⅡ、芝2500m)

◎ 4番フサイチパンドラ
○ 5番マツリダゴッホ
▲11番トウショウナイト
△ 7番エリモエクスパイア
△ 8番インテレット


なんか、どんぐりの背比べ的なメンバーですが、
これは結構、難解です。
こういう時は、格と勢いを重視して、あれこれ考えずに、単純に決めましょう(爆)。

と言うわけで、GⅠ馬ということになっている(笑)、4番フサイチパンドラを大胆にも本命にしてしまいました(爆)。
今回、逃げ馬不在で、超スローペースが予想されますが、そうなった場合は、やはり地力の有る馬が勝るものと思われます。
もちろん、そうで無い場合もありますが、それはそれで仕方がありませんので、スッパリと諦めましょう(爆)。
ということで、ジャパンカップ5着という実績は、有馬記念7着という成績を凌駕していると思いますので、フサイチパンドラを推すわけであります。

で、
実績的には、その有馬記念7着の11番トウショウナイトが2番目になるわけですけども、今回、ややもするとハナに立たざるを得ない状況のメンバーでありますから、ここは多少、割引が必要なのではないかと思いまして、5番マツリダゴッホを対抗と致します。
前走、AJC杯の圧勝で、本格化は間違いの無いところだと思いますし、引き続き好調を維持しているようです。超スローの展開であれば、距離も問題ないと思います。

以下は、ちょっと差が有るでしょうか?
7番エリモエクスパイアと8番インテレットは、それぞれ前走、重賞2着からの臨戦」で、上がりタイムも共に1位と2位ですから、十分力を付けていると判断しました。

蛇足ですが、10番ネヴァブションは掲示板まで・・・。


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結果

 1着 10番ネヴァブション
 2着▲11番トウショウナイト
 3着○ 5番マツリダゴッホ
 4着  3番アドマイヤタイトル
 5着  2番アドマイヤモナーク
 6着△ 8番インテレット

 9着◎ 4番フサイチパンドラ
10着△ 7番エリモエクスパイア

ネヴァブション、来てしまいました。
しかも、フサイチパンドラは惨敗・・・。
申し訳ありません(爆)。

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第54回 毎日杯 (GⅢ、3歳、芝1800m)


◎11番クレスコワールド
○10番ナムラマース
▲13番タスカータソルテ
△ 5番ニュービギニング
△ 7番ヒラボクロイヤル


実績的には、10番ナムラマースで文句の無いところだが、前走の上がりが33秒6と内容が秀逸な、11番クレスコワールドを本命に推す。
もちろん、ナムラマースも差の無いポジションにいるのだが、コース適性で、クレスコワールドにやや分が有るように思えます。
この2頭が、メンバー的に抜けています。

以下は、やや微妙な所ですが、
弥生賞7着というところで、13番タスカータソルテを3番手としましたが、5番ニュービギニング、7番ヒラボクロイヤルも、差は無いと思います。 特にニュービギニングは、末脚は安定してると思いますので、武豊騎手の作戦次第では、上位を脅かす存在ではあります。

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結果

 1着○10番ナムラマース
 2着△ 7番ヒラボクロイヤル
 3着△ 5番ニュービギニング
 4着  4番ブラックオリーブ
 5着  2番トーホウレーサー

 8着▲13番タスカータソルテ
 9着◎11番クレスコワールド

クレスコワールド、惨敗でしたね(爆)。
タスカータソルテも、良いところありませんでした。
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スローが弱点、ドリパス

2007-03-19 18:51:05 | 競馬(レース回顧・反省)
スプリングステークス

結果

 1着◎ 1番フライングアップル
 2着▲11番マイネルシーガル
 3着○ 6番エーシンピーシー
 4着  5番ショウワモダン
 5着  3番スクリーンヒーロー

 8着△ 2番サンツェッペリン
 9着☆ 8番フェラーリピサ


逃げたショウワモダンが、上がり37秒2で、4着に残っちゃうという、なんとも他の馬のだらしなさ、というか、不甲斐無さが目立つレースとなった。

勝ったフライングアップルは、やや出負けした感もあり、道中は最後方という思い切った戦法を取ったが、スローペースが幸いして、先頭との差もそれほど大きくならなかったのは幸運だった。
しかし、このペースにしては、フライングアップル自身の上がりが35秒8と、極めて平凡なタイム。 まあ、それでもメンバー最速ではあるので、キッチリと能力を出し切ってのものだろう。

それにしても、それほど馬場が悪いわけではないのに、このようなタイム(勝ち時計は1分49秒0)になるのは、何故だろう?
馬群のペース自体は、落ち着いているように見えるのだが、どの馬もリズムに乗れていなかったということなのだろうか?
いずれにしても、このようなレースは、時折散見するのだが、馬の能力を判断する上で、オイラは、そのレースでの上がりタイムの順位をかなり重要視している。
上がりタイムの絶対値もさることながら、この相対値が高い馬ほど、レースに対する適応力を示すものと思うからである。
しかしながら、やはり、絶対値の高い馬は、それなりに相対値も高く、今回のようなレースでも、ちゃんと上位には来ていることは言うまでも無い。

2着マイネルシーガルは、上がり3位で36秒7。
3着エーシンピーシーは、同じく2位で36秒6。
しかし、勝ったフライングアップルとは、コンマ8~9の差があることを考えれば、本番でフライングアップルに印を打てたとしても、これ以下の馬には、難しいという結論。

ただし、今回、8着に終ったサンツェッペリンは、本番前のひと叩きという要素もあり、やはり逃げた時の粘りは、十分警戒に値するだろう。

フェラーリピサは、どうしたものか?
いくらなんでも負け過ぎだと思う。

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阪神大賞典

結果

 1着○10番アイポッパー
 2着◎ 2番ドリームパスポート
 3着▲ 7番トウカイトリック
 4着  1番デルタブルース
 5着  5番アマノブレイブリー


スローペースでリズムを掴みきれなかったドリームパスポートだが、まあ、本番では、大丈夫ではないかと思う。
勝とうと思えば、掛かった段階で、先頭に立って押し切れるだけの能力は持っているのだが、ここで無駄な消耗をしても仕方が無い。菊花賞であれだけのレースをした馬でもあり、試走としては、十分であったと思う。
まあ、勝つに越した事は無いのだが、今回は、レースがこの馬のリズムに合わなかった。

逆に、勝ったアイポッパーは、当に、この馬には、うってつけのペース、位置取りであったと思う。
もちろん、この馬も、ドリームパスポート同様、割と速いペースでも、先行していれば、かなりの粘りを発揮できるし、切れ味も持っている。ナリタトップロード級の実力はあるのではないかと、オイラは思っています。 本番に向けて、良い試運転が出来たのではないかと思います。

3着トウカイトリックは、最速の上がり34秒0。
着実に力を付けているように思います。
本番でも要注意ではないでしょうか?

デルタブルースも差の無い4着で、試走としては十分でしょう。 流れが一気に変わった残り800~600mでも慌てずに、この馬本来のスパート地点(残り600m)を守って、上がり34秒1。 59kgの斤量を考えれば、この上位4頭に、ほとんど差はないでしょう。

ただ、やはり血統的には、ドリームパスポートに、最後のひと踏ん張りが足りないように思います。
3~4コーナーで一気にスピードに乗って、押し切れるレースが出来なければ、不完全燃焼な結果に終る事も考えられます。
ドリームパスポートにとっては、スローペースこそが、最大の弱点のような気がしてなりません。
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レベル的に?なフラワーC

2007-03-18 02:22:18 | 競馬(レース回顧・反省)
フラワーカップ

結果

 1着○ 5番ショウナンタレント
 2着 15番ホクレレ
 3着  4番クロコレーヌ
 4着  7番アルコセニョーラ
 5着☆ 9番マイネルーチェ
 6着▲14番クラウンプリンセス

12着○10番ジョウノガーベラ


ショウナンタレントが逃げ切り勝ち。
いや、完全にマイペースの逃げで完勝でした。
とはいうものの、桜花賞では、全然足りない感じですので、このあと、どこをどう使うのでしょうか?

さて、2着はホクレレ。
芝で3戦連続2着のあと、ダートで未勝利を勝ちあがって来ての、この一戦でしたが、なんていうか、相手なりに走っちゃう馬なんでしょうか?
数字を見ただけでは、全然手が出せません(爆)。

3着のクロコレーヌも、なかなか手が出ないです。 あと1頭、と言う事であれば、印を付けられない事も無いですが、リスクが大きいと考えます。

アルコセニョーラが4着。
上がりは、今回最速の35秒3です。
まあ、4着なんで、印的には対象外ですが、前走でも4着と持ち直して来ていたのでしょうが、この先はどうでしょうか?
まあ、オープン馬になれるかどうか?

で、マイネルーチェが5着。
こんなもんなんでしょうか? 
ちなみに、上がりは2位タイの35秒4。

6着のクラウンプリンセスも、35秒4.
どちらもスペシャルウイークの産駒ですから、東京コースで、どう変わってくるかには、注意したいと思いますが・・・。

期待していたジョウノガーベラが12着。
道中は中団で、良い感じで直線に向いたように見えたのですが、内のままで出口が出来なかったのが敗因でしょうか?
まあそれがあったにしても、負けすぎです。
ちょっと買い被り過ぎていましたかね。


それにしても、
勝ったショウナンタレントは、かなり華奢な感じに見えますが、痩せ型の馬なんでしょうか?
これから、もっと筋肉が付いてくるとかだったら、結構、活躍できるかもしれません。・・・って、もう十分活躍してますね(爆)。
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スプリングS/阪神大賞典

2007-03-17 20:39:30 | 競馬(レース予想)
皐月賞トライアル
第56回 スプリングステークス
(GⅡ、3歳、芝1800m)


◎ 1番フライングアップル
○ 6番エーシンピーシー 
▲11番マイネルシーガル
☆ 8番フェラーリピサ
△ 2番サンツェッペリン


阪神の若葉ステークスでは、ヴィクトリーが、期待に違わぬ好レースで、皐月賞の優先出走権を得ました。

さて、こちらは、どうでしょうか?
フサイチホウオーを物差しに考えれば、1番フライングアップルが、ここでは抜けているように思います。頭は堅いと判断しました。

問題は、2番手です。
過去の対戦成績から、11番マイネルシーガルが最右翼ですが、前走セントポーリア賞で、なかなかの勝ち方をしている、6番エーシンピーシーに魅力を感じます。
ただ、後藤騎手から蛯名騎手に乗り替わりで、これ自体は問題ないのですが、マイネルシーガルの方は、後藤騎手のお手馬であるという点です。
そう考えると、マイネルシーガルに、一日の長があるように思えます。
ただ、マイネルシーガルは、1600mまでしか経験していないので、その部分の割引を少し多めに考える事にしました。

あと、8番フェラーリピサにも未知の魅力ありです。
ダートで連勝(しかも楽勝気味)してきましたが、芝の新馬戦でも、アーリントンC勝ち馬のトーセンキャプテンと差の無い競馬をしています。どのようなレースをするのか、注目してみたいと思います。

2番サンツェッペリンも、もちろん侮れません。
楽に逃がすようであれば、京成杯のような粘りを発揮するでしょう。末もそこそこ切れを持っていますので、注意は必要です。

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結果

 1着◎ 1番フライングアップル
 2着▲11番マイネルシーガル
 3着○ 6番エーシンピーシー
 4着  5番ショウワモダン
 5着  3番スクリーンヒーロー

 8着△ 2番サンツェッペリン
 9着☆ 8番フェラーリピサ


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第55回 阪神大賞典 (GⅡ、芝3000m)


◎ 2番ドリームパスポート
○10番アイポッパー
▲ 7番トウカイトリック


2番ドリームパスポートで堅いです。
ってゆか、こんな所で負けて欲しくないです。
このメンバーで57kgは、明らかに有利。

対抗は、10番アイポッパー。
この馬をオイラは、高く評価していましたが、今回、武豊騎手騎乗で、その真価が発揮されるものと期待しております。
基本的には、先行した方が良いように思えるのですが、ディープインパクトのような進出の仕方でも良いように思えますので、そのあたりも注目したいです。

3番手に、7番トウカイトリックです。
池添騎手がテン乗りなのが、やや不安ですが、まあ、問題ないと思います。勝つまで無いにしても、十分2着ならあるでしょう。

印は以上(爆)。
デルタブルースは、今回無印にしました。
いやいや、もちろん、勝って欲しいとは思いますよ、海外GⅠも勝っていますからね。でも今回は59kgですし、この馬、本番勝負タイプのようなので、ここは、大きく割引ました。
はいはい、そうですよ、「大きく」割引です(爆)。
ズバリ!4着と予言しておきましょう(笑)。


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結果

 1着○10番アイポッパー
 2着◎ 2番ドリームパスポート
 3着▲ 7番トウカイトリック
 4着  1番デルタブルース
 5着  5番アマノブレイブリー

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フラワーC

2007-03-16 21:35:29 | 競馬(レース予想)
第21回 フラワーカップ (GⅢ、3歳牝馬、芝1800m)


○ 5番ショウナンタレント
○10番ジョウノガーベラ
▲14番クラウンプリンセス
☆ 9番マイネルーチェ


はい、また3歳牝馬の重賞ですが、
はっきり言って、本命の決めようがありません。
従いまして、今回、
対抗2頭ということで・・・。

ペースは、5番ショウナンタレントが作るでしょう。
まあ、平均ペースです。
直線で中団から伸びてくるであろう、10番のジョウノガーベラと、ゴール前で競り合う形になると思います。

そこに、14番クラウンプリンセス、8番マイネルーチェが絡んでこれるかどうか?というのが予想になりますが、どんなもんでしょう?

まっ、簡単ですが、こんな感じで・・・。


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結果

 1着○ 5番ショウナンタレント
 2着 15番ホクレレ
 3着  4番クロコレーヌ
 4着  7番アルコセニョーラ
 5着☆ 9番マイネルーチェ
 6着▲14番クラウンプリンセス

12着○10番ジョウノガーベラ

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リベンジへ向け、好発進

2007-03-12 18:28:50 | 競馬(レース回顧・反省)
中山牝馬ステークス

結果

 1着  1番マイネサマンサ
 2着△ 5番ウイングレット
 3着  8番ヤマニンメルベイユ
 4着  9番ピアチェヴォーレ
 5着△ 2番キストゥヘヴン
 6着○ 6番サンレイジャスパー

 9着▲13番マドモアゼルドパリ
13着◎ 7番アサヒライジング


いや~、大ハズレでした。面目無い。。。
まあ、馬場が渋った、というのは理由にはなりませんが、この時期の牝馬は、難しいんですよ・・・(爆)。

勝ったマイネサマンサは、馬場が渋って良かったタイプでしょう。蛯名騎手で2戦2勝となりましたが、相性なんでしょうか? あと、1番枠では、これで4戦4勝。それ以外に、この馬に印を付けられる要因は見当たりません。完敗(予想が・・・)です。
一応、これが引退レースの予定でしたが、中村師は現役続行を嘆願するようです。
さて、どうなりますか・・・。

これもまた、引退レースのウイングレットが2着。
勝った馬より1kgハンデが軽いということで、まあ実力差だったということでしょうか? お疲れさまでした。

3着のヤマニンメルベイユには、お手上げです(爆)。
ただ、鉄砲実績と中山コース得意という部分がありましたので、狙えなくも無いかなと、後で考えるとそうなりますが、なかなかねぇ・・・。

4着のピアチェヴォーレは、軽ハンデを活かして、しぶとく伸びてきた感じでしょうか? 別定重賞では、まだまだだと思います。

キストゥヘヴンは、5着。
まあ、2~5着は僅差ですから、復調して来ているのではないかと思います。

マドモアゼルドパリが9着。
こんなものなんでしょうかね・・・。

それにしても、アサヒライジングの13着には、がっかりです(爆)。
勝ったマイネサマンサや、キストゥヘヴン、レクレドールが56kgなのですから、56・5kgのハンデは、恵まれたと考えていましたが、陣営では見込まれすぎとの見解・・・。
なるほど・・・、そうなのかもしれません。
我々が思っているよりも、強くない、というのが、関係スタッフの手応えなんでしょう。
これまでの好走が、展開などに恵まれてのものである、という判断でよいのでしょうか? 次走、注目したいです。

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フィリーズレビュー

結果

 1着◎12番アストンマーチャン
 2着 15番アマノチェリーラン
 3着○ 4番ハギノルチェーレ
 4着  3番ヒカルアモーレ
 5着 11番クーヴェルチュール
 6着☆ 2番シュガーヴァイン
 7着△ 1番ルミナスハーバー
 8着▲ 8番ニシノマナムスメ


まあ、順当ですね。
勝ったアストンマーチャンは、本番を見据えて、前々の競馬で、キッチリと結果を残した事は、望みをつなげたことになりました。
本番で、どのような作戦を見せるか? 武豊騎手の手綱に注意は必要です。

2着に、ダートの500万下を勝ち上がったアマノチェリーランが道中2番手から粘りこみましたが、本番ではどうでしょうか?

ハギノルチェーレが3着で何とか権利獲得。
道中は、中団よりやや後方の位置取りでしたが、上手く馬群を捌き。追い込んで来ましたが、本番では、ちょっと足りない感じですね。

そのハギノルチェーレに、あと僅かに及ばなかったヒカルアモーレが4着で、優先権を手にすることが出来ませんでしたが、ダートの新馬戦を勝ったばかりですから、やむを得ない結果でしょうか?
道中は、後方3番手からの追い込みでした。
この後は、牡馬との対戦で、マイルカップに進む事になるのでしょうが、東京コースで持ち味が存分に発揮されるかもしれません。

期待していたシュガーヴァインは6着。
後方2番手から、最速の上がり34.8秒の末脚でしたが、やはり、もう少し前に行けなければダメですね。

7着、ルミナスハーバー。
ほぼ中団からのレースでしたが、前めで競馬をして欲しかったです。切れも無いわけではないのですが、この枠なら先行して粘るレースの方が良かったと思います。もっとも、テンのスピードが無いのなら仕方ないですが・・・。

ニシノマナムスメは8着。
道中は、後方3~4番手からでしたが、直線、伸びませんでしたね。どうなんでしょう?、こんな馬では、ないと思いますが・・・。

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