ファントム・競馬チャンネル

さっぽろファントムの競馬予想
競馬歴30数年の経験を元に書いてます。
2歳戦予想しません。

ステイヤーズS

2007-11-30 23:30:12 | 競馬(レース予想)
第41回 ステイヤーズ・ステークス
(jpnⅡ、3歳上、芝3600m)

◎ 6番トウカイトリック
○10番エイシンダードマン
▲11番ネヴァブション
△ 3番リキアイサイレンス
△12番ワンダースティーヴ


本命、6番トウカイトリック。
まぁ、天皇賞・春、3着の実績であれば、このメンバーでは、負けられませんね。ここは順当に勝ってもらいましょう。

難しいのが2番手。
それなりに、長距離適性を示している馬もいますが、前走との斤量を比較してみると、別定戦のここでは、かなり厳しいのでは?、という感じです。
展開的に、やや厳しいかもしれませんが、10番エイシンダードマンに期待しましょう。
菊花賞では、3コーナーから捲くって、上がり3位の末脚で4着。追い込み一手なので、届かない可能性もありますが、今回は、斤量が2kg軽くなりましたので、なんとか届いて欲しいです(爆)。

まぁ、3番手は、11番ネヴァブションで、いいでしょう。ってゆうか、それ以上の評価は出来ませんし・・・(爆)。

ほぼこの3頭で決まりじゃないでしょうか?
まぁ、
一応、念のため(?)、2頭ほど△印を付けましたが、ペリエマジックと、逃げ残りを警戒してのものです。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着  4番マキハタサイボーグ
 2着▲11番ネヴァブション
 3着  2番アドマイヤモナーク
 4着◎ 6番トウカイトリック
 5着  9番メジロトンキニーズ

 7着○10番エイシンダードマン
10着△ 3番リキアイサイレンス
12着△12番ワンダースティーヴ

まるっきり、ハズレ・・・(轟沈)。

前半1800mが、115秒0・・・。
後半1800mが、109秒9・・・。

ん~、やっぱりこうなっちゃうか?・・・。
我慢比べのようなレースになって、これじゃ、当てろって方が無理!(爆)。

このレースの結果は、他のどのレースの参考にもならないので、回顧は無し。反省のしようも無いので、・・・ってゆうか、我々が反省すべきではなく、むしろ、ジョッキーに反省してもらいたいっ!!(激爆)。

・・・と思いますが、いかが?・・・(爆沈)。
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アドマイヤムーン展開の利?

2007-11-28 01:46:19 | 競馬(レース回顧・反省)
ジャパンカップ

結果

 1着△ 4番アドマイヤムーン
 2着☆ 2番ポップロック
 3着◎10番メイショウサムソン
 4着▲11番ウオッカ
 5着 18番デルタブルース
 6着★ 5番チョウサン
 7着  7番ペイパルブル
 8着  8番アルティストロワイヤル
 9着 12番フサイチパンドラ
10着○ 9番インティライミ

13着△ 3番コスモバルク
14着△14番ドリームパスポート
18着△ 6番ヴィクトリー


前半1000mが、60秒1。
けっしてスローというわけではないけれど、レースの格からすれば、平凡なペースだったと思います。
アドマイヤムーンが上手く流れを引き寄せて、勝利をものにしました。さすがに、世界のGⅠ馬です。
岩田騎手も好騎乗と言っていいでしょう。天皇賞での、メイショウサムソンと同じようなレース運びでした。
調教が、それほど良く見えなかったので、印も軽くしてしまいましたが、やはり底力のある馬を軽視してはいけませんね(爆)。
これで引退ということで、有馬記念で見られないのは残念ですが、まぁ、コース適性からも、あえて難しいレースへの出走は避けたいところでしょう。
なんせ40億円ですから、稼がなきゃならないのは、これからの仕事(種付け)なわけで、引退もやむなしです。

2着ポップロック。
逃がした魚は、大きいですねぇ・・・。
このペースでは絶好のポジション(3番手)で進めましたが、4コーナーから直線へのコース取りの差が致命的でした。ちょっとだけ外へ回って、追い出しのタイミングも遅かったと思います。
上がりは、アドマイヤムーンと同じ33秒9でしたので、本当に惜しい敗戦であったと思います。

ん~、断然の人気を裏切った形のメイショウサムソン、この3着は、残念というより、もったいない感じがします。
道中は、先行した1、2着馬よりさらに後ろの9番手あたりでしたが、このペースで、この位置では、末脚の切れに勝る上記2頭を交わすのは厳しいのでは?
まぁ、実際、交わせなかったわけですが、何故あの位置なのか?知りたいところです。
確かに、アドマイヤムーンが掛かり気味に6番手と、前に行ってましたが、それを意識したのかどうか・・・。
上がりは、上位2頭と全く同じだったので、そういう意味では、それなりの末脚を見せたことになりますが、それは、サムソン本来のパターンではないと思います。
大事に乗り過ぎた、という印象ですが、皆さんはどう思われたでしょうか?
サムソンらしいレースで負けたのなら、納得も出来ますが、これでは、応援した方も、不完全燃焼だったと言わざるを得ません。交わさせない強さこそが、サムソンの持ち味だと思います。

そして、ウオッカ、4着。
上がりは、最速の33秒6・・・、ダービー馬のパフォーマンスをキッチリ見せてくれましたが、如何せん、最後方からでは、届くペースではありませんでした。
直線、あわやのシーンもありましたが、岡部幸雄さんが、TVの解説で、「スピードが出過ぎると、馬が勝手に止まる事がある」という説明は、なるほどと思うところがありました。
人間でも、下り坂を走っていて、スピードが出過ぎると、ブレーキを掛けますものね。多分、そんな感覚なんでしょう。
強いには強いのですが、その能力を持て余しているようで、歯がゆいですね。

5着デルタブルース。
ん~、このペース故に踏ん張れたというか、多分、そういうことだと思いますが、皆さんの見解はどうでしょうか?

そして、まさかの逃げのチョウサン6着。
このペースなら、作戦としては有りでしょう。
まぁ、掛かって、行っちゃった感じは、しょうがないですが、この馬が逃げるにしては、ちょっと速かったようです。
それでも6着なんですから、上出来だと思います。

期待したインティライミは、見せ場も無く10着。
どうなんでしょう?、道中10番手あたりでしたが、それでも、この馬にとっては、ペースが速過ぎたんでしょうか?
自慢の末脚も、完全に不発(10位タイの34秒9)で、馬場のせいばかりでは、ないと思います。
前2走は、共に10頭立てのレースでしたから、その辺りに敗因があるのではないでしょうか?
いずれにしましても、GⅠレベルでは、まだまだ届かない馬のように思えました。

コスモバルクは13着。
2番手というポジションは良かったと思いますが、バルクにとっては、もう少し速い流れの方が粘れる感じなので、逃げた方が良かったと思いますが、まぁ、指示された作戦なので、仕方ないですね。

ドリームパスポート14着。
まぁ、しょうがないです。甘くありませんでした。
道中も後方(16番手)ですから、本来の位置取り(中団より前)ではなかったですし、やはり、本調子には程遠い状態だったのでしょう。
にして、もっと大事に使って欲しいですね。
それなりの成績で来てるわけですから、大敗するような状態なら、自重してもらいたかったです。まぁ、それが解かれば、苦労はしないところでしょうが・・・(爆)。

ヴィクトリー18着。
能力以前の問題ですね(爆)。
復活出来るんでしょうか?


さて、
このような結果を受けて、有馬記念に進むわけですが、早くもダイワメジャーの参戦が決定しました。
注目は、ダイワスカーレットの出否ですね。
そして、安藤勝騎手がどちらを選ぶかも、大変興味深いところです。
デムーロ騎手が来てますから、メジャーの方が乗り変るような気がします。というか、スカーレットに、より勝つ可能性を感じていますが、皆さんはいかがでしょう?
ウオッカが、ダービー馬になって注目されていますが、実のところ、勝つレースが出来るのは、他でもない、ダイワスカーレットの方ではないでしょうか?

あと1ヶ月、皆、無事に出て来て欲しいですね。
コメント (2)
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ヴァーミリアン完全本格化

2007-11-27 04:11:00 | 競馬(レース回顧・反省)
ジャパンカップ・ダート

結果

 1着○ 7番ヴァーミリアン
 2着★11番フィールドルージュ
 3着  1番サンライズバッカス
 4着  8番メイショウトウコン
 5着◎ 6番ワイルドワンダー
 6着△12番ドラゴンファイヤー
 7着△13番ブルーコンコルド
 8着※ 2番スチューデントカウンシル

10着▲ 4番フリオ-ソ
14着☆16番ボンネビルレコード

レースは、ハイペースで流れる中、中団を進んだ、圧倒的人気のヴァーミリアンがレコードタイムで圧勝といえるものでしたね。
1000m通過の推定タイムは、58秒8。先行勢には、厳しい流れでした。

地方では、強さを見せつけて来たヴァーミリアンですが、東京コースでは結果が出ていなかった為、評価を落としてしまいましたが、彼自身は、着実に成長していましたね。
レースでは、武豊騎手が絶妙な位置取り。
普段は、ある程度先行してレースを進めていましたが、今回は、ハイペースに巻き込まれることなく、中団9番手あたりで、脚を貯めていました。
上がりは36秒2で1位の記録です。
完勝と言っていいでしょう。
今年のドバイワールドカップが4着でしたから、来年は、いよいよチャンス到来というところでしょうか。頑張ってもらいたいです。

2着のフィールドルージュは、道中は、ヴァーミリアンのちょっと前に位置していました。本来なら、絶好のポジションなのですが、ペースが速すぎましたね。
とは言っても、上がりは36秒5で、2位の記録ですから、これはこれで、上手く乗ったと思います。力の差と言うべきでしょう。

3着、サンライズバッカスは、最内枠が災いしました。オイラもそのあたりを考えて、今回無印としたのですが、いやいや、どうして、さすが安藤勝騎手、上手く回って来てます。3着ですが、能力の高さは示せた感じですね。

4着メイショウトウコン。
ほぼ最後方からの競馬で、4着まで押し上げて来ました。強いです。ただ、やはり、このメンバーでは、スピードで見劣りするのでしょう。3~4コーナーでの捲くりが出来ませんでした。思ったとおりです(爆)。

期待したワイルドワンダーですが、5着。
ん~、完全に、ハイペースに巻き込まれてしまった感じです、残念。
道中、4番手と、積極的にレースを進めたのは良かったのですが、ここまでのスピードでは、最後まで持ちませんね。
ってゆうか、よく5着に踏ん張っていると思います。

2番人気のドラゴンファイヤー6着。
ん~、こんなもんじゃないでしょうか?
2番人気は、ちょっと、かぶり過ぎてました。
確かに連勝中で勢いは感じられましたが、3歳馬ということで、それまでのレースでも斤量は有利でしたし、今回も2kg減ですが、前走からプラス2kgを考えれば・・・、という印象です。
しかし、12番手から上がりは5位を記録して、この着順であれば、まだまだ可能性を感じさせるものと思いました。

ブルーコンコルド7着。
年齢的なものも有ると思います。道中3番手でこの着順なら、良く頑張っているでしょう。
ペース判断で少し控えれば、もう少し上に来ていたと思いますが、難しいところですね。

オイラの3番手評価、フリオーソ10着。
先行し過ぎましたね。(4番手)
もともと、前めで競馬をする馬ですが、さすがにこのスピードでは、脚が余っていませんでした。能力的に、ちょっとレベルが・・・。
まぁ、まだ3歳ですから、強くなる可能性は、多いにあると思います。この後のレースに注目ですね。

ボンネビルレコード14着・・・。
ガッカリです。
期待したオイラが馬鹿でした(爆)。
たぶん、天皇賞でリズムを崩したんでしょう。

今回は、レコード決着ということで、外国馬、地方馬(移籍組を含めて)には厳しかったですね。

最後にフサイチホウオー(11着)ですが、やはり、芝で再起を期すべきではないでしょうか?
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ジャパンカップ

2007-11-24 21:12:57 | 競馬(レース予想)
第27回 ジャパンカップ
(GⅠ、3歳上、芝2400m)

まず、各馬の評価 ・・・。

1番エリモハリアー
毎日王冠以来ですが、せん馬なので、天皇賞には出られませんから、仕方ないところです。
函館記念で勝ったあと、札幌記念は案外でしたが、オールカマー、毎日王冠と、共に上がり1位のタイムを記録していますので、侮れない存在です。
ただ、やはり、余程展開に恵まれないと着は厳しいと考えます。

 2番ポップロック
安定した実力を持っています。
掲示板は間違いないところですが、ペースに見合った位置取りを取れるかどうか?、です。まぁ、ペリエ騎手ですから、問題ないはずですが、GⅠでの底力は、やや劣る感じなので、そのあたりの作戦がどうかです。サムソンマークなら好勝負になると思いますが・・・。

 3番コスモバルク
松岡騎手に乗り替わりました。
陣営は相変わらず、好位(4~5番手)からのレースを希望していますが、まぁ、ファンとしては、「そんなの関係ねぇ!」って感じで、行く馬がいなければ、この馬のペースで鼻に立つなり、してもらいたいですね。
アルカセットの勝ったJCでは、14着ながら、その時のタイムは、今回のメンバーでは最速記録です。あまり意味はないですけど・・・(爆)。
馬券には結びつきませんが、今回も5着という流れ(?)はあると思います。

 4番アドマイヤムーン
取捨が微妙な一頭です。
休み明けの前走は仕方ないところですが、上手く位置取りが取れるかどうか?で、着順も決まってしまいそうな馬です。展開に左右されやすい脚質にも思え、そのあたり、岩田騎手がどう乗ってくるかでしょう。
理想としては、サムソンを直接マークするのではなく、ワンクッション置いて、ポップロックかインティライミをマークするような位置取りがベストかと思いますが、いかがでしょうか?

 5番チョウサン
天皇賞を度外視するかどうか?・・・。
馬場の影響か、最後方から進んだ天皇賞ですが、最速の上がりを記録しながらも、8着という着順でした。
鞍乗が横山典騎手なので、またまた2着辺りに突っ込んで来そうな気配は感じますが・・・(爆)、どうでしょう?。
連戦の疲れなども考慮すると、チョイスは、ちょっと冒険かもしれません。当日のパドックの気配に注意ですね。
ただ、近走の充実振りは、目を見張るものがありますから、一概に切るのも、また危険かと思いますが、距離が不安なのも確かです。

 6番ヴィクトリー
3歳時のコスモバルクを思い出します。
あの時も、ルメール騎手が2着に持って来たのですが、この手の馬を御するのが上手い騎手ですから、注意は必要でしょう。
ただ、コスモバルクより、気分屋なイメージがあり、例によって惨敗の可能性も多々あり・・・。スタートが五分なら面白いのですが、どうでしょう?

 7番ペイパルブル
 8番アルティストロワイヤル
外国馬は解かりません(爆)。

 9番インティライミ
天皇賞をパスして、ここに勝負を賭けて来ていますが、馬券的にも外せない一頭です。
タップダンスシチーと同じスタッフで、最も注意が必要な馬ですが、底力という部分では、やや疑問が残ります。
ただ、近走は、末脚に磨きが掛かって来ましたので、ペースによる位置取りさえ、間違わなければ、勝ち負け出来ると思います。

10番メイショウサムソン
このメンバーの中では、もっともレースに自在性を発揮出来る馬で、前走天皇賞でも、その長所を如何なく発揮させた武豊騎手であれば、間違いなく首位争いは必至です。負けるとすれば、一気に突っ込んで来る馬にです。
その場合でも、3着以内は鉄板です・・・(たぶん・爆)。

11番ウオッカ
さぁ、困りました(爆)。どうしましょうか?
ダービーで見事な末脚を披露し、一時は、凱旋門賞にも挑戦しようとした馬ですから、本来ならここでも勝ち負けでしょう。
53kgも、もちろん大変有利な斤量ですし、状態に問題がなければ、重い印を付けざるを得ないところです。
スローペースなら、サムソンに勝つのは、この馬だと思いますが、ただ、牝馬ということで、それが不安な要素ですが、この馬も、パドックの様子で取捨した方がいいでしょう。

12番フサイチパンドラ
昨年同様のローテーションでの出走。
底力は、なかなかのものがありますが、このメンバーでは掲示板ギリギリが精一杯だと思います。馬券的には、お薦め出来ませんね。

13番ヒラボクロイヤル
ディラントーマスの代わりに出走。
青葉賞に勝っていますが、ダービーは惨敗。
さすがに、後藤騎手でも、ここは厳しいでしょう。

14番ドリームパスポート。
8ヶ月の骨折休養明けでは、さすがに無理?
調教も、オイラの見た感じでは、今一歩というところですが、順調であれば、もちろん勝ち負け出来る馬ですから、あえてここに出走して来た以上、ファンとしては、それなりの結果を求めたいと思いますが、いかがでしょう?
鉄砲は利くようですが、いきなりのGⅠですから、消しも有りなのですが、心情的には3着はあるかも?という思いです(爆)。
でもちょっと、人気し過ぎかも・・・。

15番ローゼンクロイツ
ひょっとすると、ハーツクライのようなタイプの馬かもしれないですね。速い流れで真価を発揮するタイプで、中京では、前めの競馬で結果を出しています。
となると今回、その状況は望めそうに無いので、厳しいかと・・・。

16番サデックス
17番ハリカナサス
外国馬・・・省略。

18番デルタブルース
大逃げでも打たない限り、厳しいでしょう。


ということで、結論はこうなりました。

◎10番メイショウサムソン
○ 9番インティライミ
▲11番ウオッカ
☆ 2番ポップロック
★ 5番チョウサン

△ 3番コスモバルク
△ 4番アドマイヤムーン
△ 6番ヴィクトリー
△14番ドリームパスポート


△印は掲示板(4~5着)候補です。

ディラントーマスが検疫で引っ掛かったのは、残念ですが、その分、予想では、少し助かりましたね(爆)。

デルタブルースがハイペースで逃げない限り、かなりスローペースになる可能性が有りますが、その場合、コスモバルクやヴィクトリーがどう動くか?
コスモバルクやヴィクトリーが逃げの形になれば、メイショウサムソンには有利な流れになるでしょうが、そうじゃない場合、武豊騎手が、どう動くかも、注目したいところです。

スローペースのままなら、外国馬にもチャンスは出て来るでしょうから、そうならないように、祈りたいですね(爆)。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着△ 4番アドマイヤムーン
 2着☆ 2番ポップロック
 3着◎10番メイショウサムソン
 4着▲11番ウオッカ
 5着 18番デルタブルース
 6着★ 5番チョウサン
 7着  7番ペイパルブル
 8着  8番アルティストロワイヤル
 9着 12番フサイチパンドラ
10着○ 9番インティライミ

13着△ 3番コスモバルク
14着△14番ドリームパスポート
18着△ 6番ヴィクトリー

まさか、チョウサンが逃げるとは・・・。
前半1000mが60秒1。スロー。。。
ポップロックが3番手、勝ったアドマイヤムーンは6番手あたりで、メイショウサムソンは丁度真ん中の9番手・・・。
サムソンは後ろ過ぎです。
武豊とあろう者が、慎重になり過ぎたか?
この位置では、末脚のある馬に敵わない。
ウオッカの4着には、ある意味、ホッとしましたよ。でもね、もし、このレースにダイワメジャーかダイワスカーレットが出ていたら、勝ったのは、ダイワの馬のような気がしてなりません。
まぁ、レースは生き物ですから、その時はその時で、また違った流れが生まれるかもしれませんが・・・。
詳しいレース回顧は、水曜日に予定しています。
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ジャパンカップ・ダート

2007-11-23 21:50:00 | 競馬(レース予想)
第8回 ジャパンカップ・ダート
(GⅠ、3歳上、ダート2100m)

◎ 6番ワイルドワンダー
○ 7番ヴァーミリアン
▲ 4番フリオ-ソ
☆16番ボンネビルレコード
★11番フィールドルージュ
△12番ドラゴンファイヤー
△13番ブルーコンコルド
※ 2番スチューデントカウンシル

いや~、メンバーが揃いましたねぇ~。
難しいです。

思い切って、6番ワイルドワンダーを本命に推します。まぁ、問題は距離ですね(爆)。東京コースは得意だし、休み明け3戦目の連対も100%。
騎手の相性も連対100%ですから、妙味は十分にあります。距離も血統的には、こなせるはずですから、良馬場なら、差し切れると思います。

で、
対抗は、7番ヴァーミリアン。
前走は、強さを見せつけましたが、東京コース未勝利なのが、どうしても気になります。とは言っても。フェブラリーSの5着と、昨年のこのレースの4着なのですが・・・。現在の調子なら、軽く克服してしまう可能性も十分ありますね。

3番手は、コース未経験ですが、ダートでは着を外していない4番フリオーソに期待したいと思います。前走は、ヴァーミリアンに決定的な差をつけられましたが、休み明け初戦を考えれば、2走目のここは、もう少し勝負になるのではないでしょうか?。枠順も良く、後ろが「ごちゃつく」ようなら、スムーズに回れるここなら・・・、という感じです。

4~5番手は、追い込みの2頭。
16番ボンネビルレコードと、11番フィールドルージュ。

あとは、まだ底を見せていない12番ドラゴンファイヤーと、幸騎手じゃなければ、もう少し重い印を付けたい(爆)13番ブルーコンコルド。
ドラゴンファイヤーは、ちょっと時計が物足りないように思いますが、どんなもんでしょう?
ブルーコンコルドも、もう7歳。
このメンバーでは、もう厳しいかもしれません。

そんな感じですかね・・・。

サンライズバッカスや、メイショウトウコン、エイシンロンバートも侮れ無いとは思いますが・・・。
それと、フサイチホウオーは、どうなんでしょうかねぇ?。芝がダメならダートで・・・、ってのも解かりますが、・・・ねぇ?。

最後に外国馬ですが、一応、人気になっている2番のスチューデントカウンシルを押さえておきます。
いや、力関係とかサッパリ判りませんので、皆さんの意見(人気)に合わせただけですけど・・・(爆)。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着○ 7番ヴァーミリアン
 2着★11番フィールドルージュ
 3着  1番サンライズバッカス
 4着  8番メイショウトウコン
 5着◎ 6番ワイルドワンダー
 6着△12番ドラゴンファイヤー
 7着△13番ブルーコンコルド
 8着※ 2番スチューデントカウンシル

10着▲ 4番フリオ-ソ
14着☆16番ボンネビルレコード

ヴァーミリアン、やっぱり強かったですね。
もう、コースとかは関係ない感じです。
期待のワイルドワンダーは、ハイペース(前半1000m、約58秒8)に巻き込まれた感じで、それでも5着ですから、納得です。
サンライズバッカスを選べなかったのは、失敗でした。オイラもホント、まだまだです(爆)。
詳しいレース回顧は、火曜日ごろに予定しています。
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京阪杯

2007-11-22 22:34:04 | 競馬(レース予想)
第52回 京阪杯 (GⅢ、3歳上、芝1200m)

◎ 6番ブラックバースピン
○ 9番サンアディユ
▲13番カノヤザクラ
△ 2番アルーリングボイス
△15番クールシャローン
△18番ナカヤマパラダイス


日本の看板レース(ジャパンC)の前に行われるレースですから、勝つのは、ある意味JRAの看板ホース(?)でしょう(爆)。

CMにも起用された、6番ブラックバースピンの走りごろでは、ないでしょうか?
ただ、連対は、すべて左回りです(爆)。

対抗は、9番サンアディユ。
本命でも良かったのですが、さすがに57kgということで、馬格があるので、問題ないと思いますが、少し割引しました。
今回、武豊騎手がテン乗りです。

3番手に、13番カノヤザクラ。
この馬、1200mなら大崩れは無いと思います。
斤量も53kgですから、逆転も十分ありますよ。
軸にして美味しい馬かも?・・・。

あとは、
1200mならという感じの、2番アルーリングボイス、18番ナカヤマパラダイスと、前走1600万下で、好タイム勝ちした15番クールシャローン。
ただ、ナカヤマパラダイスは、ちょっと外枠過ぎるかな?

内回りコースなので、追い込み馬は厳しいでしょうから、スピニングノアールやタマモホットプレイ、ペールギュントなどは、消しました(爆)。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着○ 9番サンアディユ
 2着 11番ペールギュント
 3着▲13番カノヤザクラ
 4着◎ 6番ブラックバースピン
 5着△18番ナカヤマパラダイス
 6着△15番クールシャローン

12着△ 2番アルーリングボイス

アッチャァ~、ペールギュントは、無理(爆)。
あ~、ルメール騎手・・・、見事ですね。
2度目の騎乗で、キッチリ結果を残しました。

それ以外は、ほぼ完璧(?)な予想だったのになぁ・・・、まぁ、オイラの本命が4着だったって事は、この際、小さな問題です(爆沈)。

それにしても、サンアディユ、強かったです。
斤量の問題も、武豊騎手の騎乗で、相殺されました。まったくの杞憂でしたね、恐れ入ります。
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無敵のペース、ダイワメジャー

2007-11-19 18:49:46 | 競馬(レース回顧・反省)
マイルチャンピオンシップ

結果

 1着○ 8番ダイワメジャー
 2着★ 7番スーパーホーネット
 3着☆11番スズカフェニックス
 4着◎12番アグネスアーク
 5着△ 9番カンパニー
 6着  3番キングストレイル
 7着▲ 2番エイシンドーバー
 8着 17番ベクラックス
 9着 14番ピンクカメオ
10着  4番マイネルシーガル
 同着△15番ジョリーダンス

まぁ、若干の順位の入れ替えは、ありましたが、ほぼ人気サイドでの決着で、下手に穴馬を探そうとしたことは、全くの徒労に終わったということですね(爆)。

オイラの予想もまずまず・・・?(爆)。

それにしても、ダイワメジャーは完勝でしたね。
オイラも、一抹の不安があった為、対抗評価にしてしまいましたが、なになに、全くの杞憂に終わりました(爆)。
やはり、持続するスピードの絶対値が、他馬を凌いでいましたねぇ。先行して、上がり34秒5の脚を使われては、いくら末脚が切れても、届きません。
このあとは、馬の状態を見つつ、有馬記念に出るか、あるいは、このまま引退のようですが、体調が良ければ、是非、有馬記念を走ってもらいたいです。

2着スーパーホーネットには、恐れ入りました。
道中の位置取りも8番手あたりで、ある程度、末の切れ味を犠牲にしても、ダイワメジャーに勝とうという、強い意思を感じる騎乗で、藤岡騎手は、本当に素晴らしい手綱捌きだったと思います。
しかしながら、これはあくまでも、対ダイワメジャーにおいてのみ、成立する作戦で、ダイワメジャーが出ていないレースでは、また違った作戦が必要なのも事実ですから、このあと、阪神カップに出走予定ということで、皆さんには、一応注意しておきます。取りこぼしも、無きにしも非ず。

3着スズカフェニックス。
復調して来ましたね。しかし、道中14番手では、届きません。これは当初からオイラが思っていたことです。
しかし、仮に、スーパーホネットと同じような位置取りなら、その分、上がりも掛かってしまうでしょうから、現状のスズカフェニックスにとっては、最善の策なのだと思います。

4着アグネスアーク。
マイルのペースに戸惑ったらしく、先行出来なかったようですね、残念ですが、仕方ありません。
まぁ、この着順なら、十分、存在感は示せたと思いますが、レース後に故障が判明したようで、無念です。
レースに復帰出来るのか、そのまま引退なのか・・・。

カンパニー、やっぱり?、5着。
こちらも、行きっぷりが悪かったようで、15番手付近からの競馬では、届きようがありません。
まぁ、上がりは、1位の33秒7ですから、能力の片鱗は見せてはいますが、やはり展開面に左右される馬のようなので、GⅠでは勝つまでは厳しい?・・・。

キングストレイルが6着。
健闘しました。果敢に先行(ダイワメジャーの直後の4番手)して、この着順ですからね。
しかし、このメンバーでは、ここが精一杯?

期待のエイシンドーバーは、7着。
ん~、休み明けですからね、こんなもん?
位置取りも、スーパーホーネットと同じ8番手あたりでしたから、もう少し、上がりが速くてもいいように思いますが(9位タイの34秒8、キングストレイルと同じ)、ん~、買いかぶり過ぎました(爆沈)。

10着のジョリーダンスも果敢に攻めて行きましたが(4番手付近)、さすがに、前に行き過ぎですね。ダイワメジャーの直後では、末脚が持ちません。

いずれにしましても、来年ダイワメジャーが引退すれば、また違ったレースのペースになりますので、ここで下位に低迷していても、まだまだチャンスは出て来そうです。
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マイルCS

2007-11-17 22:47:57 | 競馬(レース予想)
第24回 マイルチャンピオンシップ
(GⅠ、3歳上、芝1600m)

◎12番アグネスアーク
○ 8番ダイワメジャー
▲ 2番エイシンドーバー
☆11番スズカフェニックス
★ 7番スーパーホーネット
△ 9番カンパニー
△15番ジョリーダンス


さてさて、
マイルCSですが、ご覧のような結論に達しました。

いや~、難しいですねぇ・・・。
力関係を見誤ると、大魚を、逃がしかねません。
冷静に、且つ大胆に、予想してみました。

それでは、検証結果を示して行きましょうね。

まず、レースの流れ(展開)ですが、これが結構、重要なんですが、コンゴウリキシオーがいません・・・。
となると、逃げるのは、
ローエングリンになるのでしょうか?
わかりません・・・(爆)。

とにかくですね、どういう形になろうと、レースの流れは、8番ダイワメジャーが中心になります。
ダイワメジャーのペースが、レースのペースです。
安藤勝騎手は、そういう乗り方をしてくるでしょう。

となると、
後方からの追い込み一手の馬は、届きません。
ダイワメジャーを右手前方、あるいは、正面に見つつマークする馬が、展開的には有利ではないでしょうか?

もちろん、
ダイワメジャーの直後について行くのでは、その馬自身が、最後まで持ちませんので、ちょっと離れた位置から、虎視眈々と狙っている馬ということになります。

そういう点では、12番アグネスアークが、もっとも優勝に近い馬ではないかと思います。
近走の充実振りは、言うまでも無く、ある程度先行出来る上に、それなりの切れ味も備えていますから、藤田騎手への乗り代わりもプラスに働くと思います。
2着続きで、勝ちきれない面は、やや不安ですが、京都コースにも相性は良く、ここは、大きなチャンスだと思います。

そして、2番手は、ディフェンディングチャンピオンのダイワメジャーということになりました。
この秋は、勝ち切れないレースで、限界説も出ていますが、いやいや、何を仰います?・・・ってな思いです(爆)。

秋初戦の毎日王冠は、59kgという斤量で、レコード決着に、0秒3差なら、休み明けを考えれば、上出来の内容でした。
天皇賞では、稍重の馬場と、ちょっと控えた位置取りで、不利もありましたので、度外視して構わないでしょう。今回は、距離も短くなりますので、ダイワスカーレットのように、もっと積極的に臨んでくれると思います。
であれば、そのスピードは、直線での粘りを生み出すものであり、相当の切れ味を示さなければ、太刀打ち出来るものではありません。
目標にされるという部分のみが、唯一の弱点でありますので、その分、割引評価になりましたが、逆に言えば、それ(逃げ)が出来ることは、長所でもあります。
信じましょう・・・(爆)。

さてさて、
3番手には、あっと驚く、2番エイシンドーバー。
いや~、一時は、本命にしようかと思ったほどですが(爆)、さすがに、休み明けなので、激しく(?)自重しました(激爆)。
この馬も、結構なスピードを持っていますので、ダイワメジャーに、ぴったり張り付いていても、十分勝負になるのでは?・・・と思っております。中団に控えての切れ味も一流のものがありますが、相手がダイワメジャーでは届かないので(安田記念)、今回、内枠になったことを幸いに、果敢に先行してもらいたいです。
しかも、鞍乗には、名手ルメール騎手を配して来ました。
鉄砲実績もあり、京都コースにも適性があります。
もちろん、GⅠレースですから、休み明けで結果を出せるほど、甘くは無いとも思いますが、実力は、他の有力馬と遜色はないですから、ここは思い切って、重い印としました。
後は・・・、祈るのみです(烈爆)。

次、4番手に、11番スズカフェニックス。
休み明けの、前走スプリンターズSは、インフルエンザとの影響と、不良馬場ということで、惨敗でしたが、それでも、上がりは4位のタイムで、底力は示した形です。
完調には、もう一歩というところでしょうが、間違いなく、前走よりは上向いているので、本来の適距離であるここは、無様な競馬は出来ません。
主戦武豊騎手が、今週に限っては、ブログの日記を更新していないのがちょっと不安ですが(爆)、ここは、良い方に捉えましょう。密かに、期したものがあると考えます。

差無く5番手としては、7番スーパーホーネット。
安田記念から、休養をはさんで、3戦連続して、上がり1位のタイムを記録しているように、切れ味は、抜群です。
しかし、安田記念が11着だった様に、GⅠというレベルの中での相対的能力に、一抹の不安があるのも確かです。
オープン、スワンSと連勝していますが、相手は、ややランクが下がります。
位置取りには、注文が付かないタイプのようですが、先行したにせよ、GⅠレベルのスピードには、末の切れがそがれる畏れも、否定出来ません。
オイラとしては、この一戦での成績で、実力を見極めたいと思いますが、現段階では、過大評価は出来ないと考えています。

あとは、
9番カンパニー。
天皇賞での不利は、それほど着順に影響していないと思いますが、皆さんはどう見たでしょうか?
確かに、コスモバルクに2度、前をカットされましたが、パトロール映像を見る限り、福永騎手が、絶妙に立ち回っていて、結果的に、コスモバルクの外側から上がって行ったのは正解でした。
内へ入って行ったら、メイショウサムソンに進路を塞がれていたと思いますからね・・・(笑)。
調子は良さそうですが、ここぞという時に、凡走するタイプなような気もしますので、ここも大きな期待を掛けるのは、ちょっと危険ではないかと、考えます。
押さえまでですね。

もう1頭、15番ジョリーダンス。
前走は、休み明けで惨敗でしたが、なんと言っても、安田記念3着ですから、相手が同じダイワメジャーなら、先行しての粘りは不気味です。
調教も、良く見えましたので、押さえておく必要はありそうですね。

とまあ、こんな感じです。
いずれにしましても、印とはちょっと矛盾しますが、ダイワメジャーがペースを握って、勝つためには、5~6馬身以内につけることが肝要だと思われます。中団より後方の位置取りでは、着まで・・・、というのが、オイラの予想です。

そうそう、外国馬ベクラックス。
全然解かりませんので、各自で判断です(超爆)。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着○ 8番ダイワメジャー
 2着★ 7番スーパーホーネット
 3着☆11番スズカフェニックス
 4着◎12番アグネスアーク
 5着△ 9番カンパニー
 6着  3番キングストレイル
 7着▲ 2番エイシンドーバー
 8着 17番ベクラックス
 9着 14番ピンクカメオ
10着  4番マイネルシーガル
 同着△15番ジョリーダンス

やはり、ダイワメジャーの完勝でしたねぇ。
クビ差ですか・・・、しかし、永遠のクビ差のように思えますね。あと200mあっても、逆転不可能とすら思える、ダイワの粘り・・・。
それにしても、スーパーホーネットは、上手く乗りましたよ、藤岡騎手は、誉められるべきです。勝とうと思えば、あそこ(位置取り)です。
スズカもアグネスもカンパニーも、後ろ過ぎます。
期待のエイシンドーバーも良い位置でしたが、やはり休み明けの分、最後のひと踏ん張りが出来ませんでしたね。

さて、
詳しいレース回顧は明日か明後日、アップ予定。
アグネスアーク、何もなければよいのですが・・・。
コメント (2)
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完勝スカーレット!

2007-11-12 19:31:41 | 競馬(レース回顧・反省)
エリザベス女王杯

結果

 1着◎ 7番ダイワスカーレット
 2着△12番フサイチパンドラ
 3着○ 4番スイープトウショウ
 4着★13番ディアデラノビア
 5着  6番アドマイヤキッス
 6着 14番キストゥヘヴン
 7着△ 9番アサヒライジング
 8着☆ 8番ディアチャンス

 取消▲ 3番ウオッカ


レースの上がりは、34秒1。
最速上がりは、フサイチパンドラとスイープトウショウの33秒9であることを見ると、ウオッカの取り消しは非常に残念である。
単純に考えて、もしウオッカが出走していて、スイープトウショウの直後に位置取りしていたとしたら、スイープトウショウがダイワスカーレットに「0秒3」差であるから、「33秒5」の上がりであれば、勝ち負けということになる。
まぁ、机上の計算であることを理解した上での仮定の話でありますが、この数字は、ウオッカにとっては、十分、余裕で考えられる数字だと思います。

しかしながら・・・、
秋華賞では、ダイワスカーレットより速い上がりの馬が9頭いたのに対し、今回は、4頭・・・。
これはどういうことかというと、ダイワスカーレットには、まだ余裕があったということと、そのスカーレット自身が、秋華賞の時よりも、0秒2、上がりを要している、つまり、ペースと馬場状況が、秋華賞よりも厳しいものであったと推定出来ます。
もちろん、出走馬も違いますし、馬の能力の違いもありますが、ダイワスカーレットは、恵まれて勝った訳ではなく、相当の実力を持って、完勝したと見るのが妥当であると考えます。

ダイワスカーレットの秋華賞との上がりの差(0秒2)を単純に、ウオッカに当てはめてみると、その数字は「33秒4」です。
ウオッカの秋華賞での位置取りより5~6番手、前に行っていたとすると、消耗を考慮して、プラス「0秒2~3」ぐらいでしょうか?
そうなると、ウオッカが仮に出走していたら、上がりは「33秒6~7」ですから、それでも、メンバー最速・・・。しかし、レースでは、ダイワスカーレットには届かない計算になります。

まぁ、例によって、不毛な「たられば話」でしたが(爆)、ダイワスカーレットが負けるパターンは、特攻的な逃げ馬が、平均よりもちょっと速めのペースで先行して、スカーレット自身が、それにハマる事ぐらいしか考えられません。
それこそ、他の有力馬にとっては、まさに「他力本願」的な要素なわけですから、「展開が向かなかった」という言い訳は、通用しないと思います。

え~、
それでは、負けた馬の検証をしましょう。

2着フサイチパンドラ。
道中5番手で、やや控えた印象でしたが、ルメール騎手が、上手く折り合いをつけていたと思います。
上がりも、スイープトウショウと同タイムの33秒9で最速でしたから、十分に能力は出し切ったでしょう。
レース後のるメール騎手のコメントも、「勝った馬が強かった」ということで、満足感が出ています。
気性的に、成績にムラがありますが、やはり能力は高く、騎手が上手く乗れれば、怖い存在であるのは確かですね。

3着スイープトウショウ。
結局、絞れずに出て来ましたが、最速で上がって来れるのですから、本当に凄い馬です。潜在能力は、この馬が一番だと思います。
まぁ、引退ということですが、調教が出来ないのであれば、仕方のないところ、残念ではありますが、6歳ですから、このまま無事に引退して、2世に期待するのも楽しみなことです。お疲れさまでした。

4着ディアデラノビア。
やっぱりというか、予想通りというか、どうにもこうにも、結局、掲示板止まりでしたねぇ(笑)。
武豊騎手は、「展開うんぬん」と話しているようですが、だったら、上がりが、もう少し速くても、と思いますけど、どうでしょう?
位置取りが、前にいる馬より、上がりが掛かっているので、この辺りが限界なのだと思います。

5着アドマイヤキッス。
こちらも、ここが限界でしょうか?
能力は出し切っていると思います。
弱くは無いんですが、強くもありません。
切れる脚が一瞬なので、上手く活かせるレースがあればいいのですが、GⅠだと厳しいでしょうねぇ・・・。

キストゥヘヴン6着。
・・・は、ちょっとビックリ(?)。
さすがに桜花賞馬というところですが、米国遠征後のぶっつけですから、本当に良く走っていると思います。

アサヒライジング7着。
頑張っています。
ただ、絶対的なスピードが、ダイワスカーレットには劣るので、控えてのこの着順も仕方ないところです。体調も、今一歩?

ディアチャンス8着。
ん~、距離ですかね・・・。
位置取り(8~9番手)も良かったと思いますし、それで、上がりが34秒3ですからね・・・。
ただ、横山典騎手のコメントからすれば、馬場がもう少し速ければ、という感じもしなくはないです。

全く触れていませんでしたが、オークス馬ローブデコルテ11着でした。
福永騎手のコメントでは「距離?」ということでしたが、オークス勝ってるのに!と思ったのは、オイラだけではないと思います。
確かに、血統的には、厳しいのですが、体調がまだ戻っていないのでしょう。このまま終わって欲しくないですね・・・。

デアリングハート(12着)は、完全に距離です。
マイル前後のハイペースこそが、この馬の得意のレースであると考えます。

以上・・・。

最後に・・・
ウオッカばかりが、特に注目されていますが、ダイワスカーレットも、ほぼ互角の能力を持った馬であると確信しています。
まぁ、距離適性の問題もありますが、年度表彰に相応しい馬であると思います。走っていない距離の評価は、所詮無理なのであって、直接対戦で勝ち越している事実を素直に評価すべきでしょう。
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エリザベス女王杯

2007-11-11 01:09:56 | 競馬(レース予想)
第32回 エリザベス女王杯
(GⅠ、3歳上牝馬、芝2200m)

◎ 7番ダイワスカーレット
○ 4番スイープトウショウ
▲ 3番ウオッカ
☆ 8番ディアチャンス
★13番ディアデラノビア
△ 9番アサヒライジング
△12番フサイチパンドラ


まぁ、こんな印になりましたが、皆さんとは、大差ないと思います(爆)。順番ですかね、違うのは・・・(爆沈)。

さて、
本命にしました、7番ダイワスカーレットですが、この馬は、強いですよ、はい・・・。
あ~、解かってる、はいはい、でも2000mまでだって事ですよね?
確かに、気性的に、厳しいものがあるかもしれませんが、そこは、それ、ダイワメジャーの妹ですから、粘りは、相当なものだと思います。
今回は、先行すると思われる馬が3頭・・・。
ダイワスカーレット、アサヒライジング、フサイチパンドラですが、まぁ、ハイペースにはなりません。
となると、この3頭で一番の決め脚を持っているダイワスカーレットが、後続の有力馬に、直線入り口でどれだけのアドバンテージを作れるか、そして、最後の追い比べで、いかにして、相手の切れ味を鈍らせるかに掛かっていると思います。

安藤勝騎手には、先日の天皇賞のダイワメジャーのような乗り方ではなく、もっと積極的に、3番手以内でレースを進めてもらいたいですね。
であれば、自ずと、勝利は見えてくるでしょう。
なんせ、デビュー以来、連対を外しいてない馬な訳ですから、相当な自信を持って乗って欲しいですし、それで負けるようなら、やはり、距離という敗因も正当化されると思います。

それ以外の有力馬は、なんとなく、両刃の剣。

一応、2番手に4番スイープトウショウです。
京都コースは得意ですし、休み明けを叩いて、馬体も出来ていると思います。調教もなんとかクリア(爆)。
後は当日の馬体重ですが、マイナス10kg前後(472~466)なら、力は出せる状態だと思います。
ただし、カイバ量で調整していることも考えられるので、過信は禁物ですが、パドックでの気配なども合わせて確認しましょう。
ハマった時の切れ味は、この馬が唯一です。

3番ウオッカは、3番手評価にしましたが、なんといってもダービー馬です。底力は、疑いようも無く一番だと思いますが、馬場が悪かったにせよ、宝塚記念のように、脆い部分も否定出来ません。
ペースが速くなる事は無いはずなので、上手く中団、あるいは、積極的に先行出来れば、勝機は十分にあります。
いかに気分良く走らせるか、四位騎手も、その一点のみに集中することと思います。

さて、
上記3頭以外で、勝てるかもしれない馬、
2頭ほど、考えてみました。

まずは、8番ディアチャンス。
近走の末脚は堅実です。しかも鞍乗が横山典騎手ですから、不気味な一頭ではないでしょうか?
距離がちょっと長いかもしれませんが、こなせない距離ではないと思います。道中の位置取りが10番手以内なら、勝機はあるでしょう。

そして、13番ディアデラノビア。
久し振りに武豊騎手騎乗です。
休み明けを叩いて、調子は上向きのようですし、調教も、良く見えました。侮れない一頭だと思いますが、いつものように、掲示板に載って来るだけかもしれませんね(爆)。

あとは、9番アサヒライジングの逃げ残りと、昨年、よもや(失礼)の棚ぼた優勝の12番フサイチパンドラ。
特にフサイチパンドラは、前走でダートを使ったのは、気に入らないのですが、京都コースは得意にしてますし、調教も良かったです。それになんと言っても、鞍乗のルメール騎手が不気味ですね。この手の馬に乗せると、相当得意としています。

まぁ、大体、こんな感じでしょうか?
これ以外では、デアリングハート、アドマイヤキッス、コスモマーベラスが、調教の動きが良かったように思います。

しかし、これ以上、印を付けると、上から石が飛んで来そうなので、止めておきます(爆)。
それでも、半分の馬に印を打ってますしね(爆沈)。

とにかく、牝馬のGⅠとは言え、非常に楽しみなレースですから、期待に違わぬ、好レースを願っております。

まっ、予想が当たれば、好レースなんですけどね・・・(激爆)。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着◎ 7番ダイワスカーレット
 2着△12番フサイチパンドラ
 3着○ 4番スイープトウショウ
 4着★13番ディアデラノビア
 5着  6番アドマイヤキッス
 6着 14番キストゥヘヴン
 7着△ 9番アサヒライジング
 8着☆ 8番ディアチャンス

 取消▲ 3番ウオッカ

ウオッカが取り消しで、状態が気になるところですが、まぁ、予想自体は、当たりと言ってもいいでしょう!(爆)。
思いの外、ややスローな流れになりましたが、最速上がりが、フサイチパンドラとスイープトウショウの33秒9では、どうしようもないですね。やはりスイープトウショウも来るには、来たのですが、前走と同じ馬体重では、本来の切れ味は発揮出来ません。全く、わがまま娘には、困ったものです。競馬界の沢尻エリカといったところでしょうか?(爆)。

それにしても、ウオッカの取り消しは、残念です。
もし出ていれば、スイープトウショウあたりの位置取り(6番手ぐらい)なら、推定33秒5~6の上がりで勝ち負けの数字でしょうから、ウオッカなら、楽々出せるでしょう。もったいなかったですね。

詳しい回顧は、また後日・・・。
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