有馬記念
結果
1着△ 9番オルフェーヴル
2着△ 5番エイシンフラッシュ
3着 7番トゥザグローリー
4着 14番ルーラーシップ
5着▲10番トーセンジョーダン
6着○ 3番ヒルノダムール
7着◎ 1番ブエナビスタ
8着 2番ヴィクトワールピサ
9着 13番レッドデイヴィス
10着 12番アーネストリー
11着 11番ジャガーメイル
12着 8番ローズキングダム
13着 6番キングトップガン
6.8-12.0-12.4-12.1-13.1-14.4-14.3-13.0
-12.0-11.9-11.4-11.3-11.3
上り 4F 45.9 - 3F 34.0
勝ち時計は、2分36秒0
当日の8R「グッドラックハンデ」1000万下が、
2分33秒3・・・。
超!スロー決着となってしまいました。
まぁ、競馬というのは、こういうこともあります。
逃げ馬不在で、
しかも、ほとんどの馬が、
勝つ可能性がある、有力馬ですから、
互いにけん制しあって、結局、このペース。
こうなると、先行した馬が有利になるはずなのですが、
ラスト1000mは、57秒9という、
まさに、その時点からの競馬になってしまいました。
いわゆる「よーいドン!」の競馬になりました。
全部で13頭しかいませんので、
直線入り口では、ほぼ団子、
その段階での位置取りが、勝敗を左右しました。
つまり、より瞬発力に長けている馬が有利・・・。
勝ったオルフェーヴルは、まさにそういう馬です。
池添騎手は、ドリームジャーニーでも、そうでしたが、
道中は、後方11番手から、上手く流れを読んで、
3コーナー手前から進出をはじめ、
外外を回って、
4コーナーで、先行馬を射程圏に捉えました。
長く脚を使った分、差は開きませんでしたが、
完勝といえる内容でした。
しかし、このレースに関する限りは、
斤量の有利さを活かした結果だと思います。
上がりは、全体の2位、33秒3でした。
とりあえず、暫定の日本最強馬ということです。
2着エイシンフラッシュ。
あ~、やっと来たか・・・って感じです(笑)。
本来なら、勝てる位置取り(5番手)なんですが、
オルフェーヴルとは、上がりで、0秒3差(4位)、
決め手の差というよりは、斤量の差でしょう。
4コーナー ~ 直線入り口で、
ライバルのブエナビスタを閉じ込めたまま、
スパートを掛けられたのが良かったですね。
3着トゥザグローリー。
まさか、とは思っていましたが、
今年も3着に来ちゃいました(笑)。
こういうこと、本当に多いですね。
これはもう、偶然の賜物なんでしょうが、
データとして、検討する要素になりうる頻度です。
それにしても、福永騎手も上手く乗りましたが、
すべてが上手く行った上での結果です。
勝負どころの3コーナーでは、10番手と、
かなり絶望的な位置取りだったのですが、
内ラチから2頭目のインコースを上手く回れたのと、
直線では、前が開いたポイントに、
勝ち馬が入ってくれて、その後ろを、
加速したまま、追い駆けることが出来ました。
上がりは、オルフェーヴルと同じ33秒3でした。
4着ルーラーシップ。
上がり33秒2、1位です。
道中後方から、3~4コーナーは、
オルフェーヴルを追う形で直線に入りましたが、
3コーナーで、動き出すタイミングが遅れましたね。
こちらも、スムーズなレースをしています。
3~4着の2頭は、
スローの上がり競馬には、強いタイプです。
そういう意味では、キッチリ、結果を出しました。
勝ち切れないのは、まぁ、絶対的能力の差ですね。
5着トーセンジョーダン。
道中は、ブエナビスタを右前方に見て、
マークする形の4番手で、
勝負どころでも、ブエナビスタを外へ出さないように、
ガッチリ、ガードしたまま、直線へ。
先行した分、最後のひと伸びを欠きましたね。
上がりは、6位の33秒9でした。
まぁ、瞬発力勝負だと分が悪いです。
6着ヒルノダムール。
道中は、8番手あたり、
ブエナビスタから2馬身ほど後ろの位置。
直線では、ちょっとゴチャついた感じになりました。
内ラチ、ピッタリに回って来ていたので、
外へ出した時には、時すでに遅しの感がありますが、
ブエナビスタマークということで、
仕方が無い結果ですね。
でも、存在感は、示せたと思います。
7着ブエナビスタ。
道中、3番手。
結局、直線、中ほどまで、
インコースに閉じ込められたままでしたね。
脚を使えたのは、ラスト100mぐらい?
ヴィクトワールピサを交すのが精一杯でした。
上がりは、8位タイの34秒1・・・。
明らかに、能力を出せない状態でした。
ちなみに、
8Rグッドラックハンデでは、
同じような位置取りにいた、コスモロビンが、
上手く外へ出して、勝っています。
ヴィクトワールピサ8着、アーネストリー10着。
まぁ、本調子じゃなかったって事だと思います。
それとアーネストリーは、
墓穴を掘った感じです。
元々、速い上がりの脚があるタイプじゃないのに、
上がり勝負に持ち込むこと自体、間違ってました。
やはり、ある程度のスピードで行ってという感じです。
ただ、
ひょっとすると、逃げられない馬かもしれません。
そのあたり、ダイワスカーレットとは違う印象です。
他の馬に関しては省略しますが、
勝ったオルフェーブルは、これまで、
前半、楽な流れの中でしかレースをしていません。
まぁ、菊花賞では、速いタイムで勝っていますので、
能力自体は、高いのは間違いないところですが、
天皇賞・秋のように、
ハイペース、高速決着に対応出来るかが不安点。
でもまぁ、普通の流れなら、問題無いのかな?
次のレースの結果で、暫定から、
真の最強馬と認めることになるかどうか?
年明けて、5歳世代、まだまだ手ごわいと思います。
ブエナビスタが無事に引退、子供たちに期待しましょう。
結局、GⅠレースは、海外含めて、18戦して、
6勝、2着7回、3着2回、着外3回
この2着7回は、突出してますね(笑)。
シルバーコレクターといわれる馬でも、
ここまでは、取れていないでしょう(笑)。
合計13連対・・・凄いです。
このあとの、この馬のキャッチコピーは、
やはり・・・、
「絶対女王」でしょうか?
GⅠレース、13連対
「負けて強し」と思われていたから、
19戦連続の一番人気・・・?
あ、最初の1戦目は、まだ走ってないね(爆)。
妹、ジョワドヴィーヴルも強いのかな?
楽しみは、まだまだ続きます・・・。
結果
1着△ 9番オルフェーヴル
2着△ 5番エイシンフラッシュ
3着 7番トゥザグローリー
4着 14番ルーラーシップ
5着▲10番トーセンジョーダン
6着○ 3番ヒルノダムール
7着◎ 1番ブエナビスタ
8着 2番ヴィクトワールピサ
9着 13番レッドデイヴィス
10着 12番アーネストリー
11着 11番ジャガーメイル
12着 8番ローズキングダム
13着 6番キングトップガン
6.8-12.0-12.4-12.1-13.1-14.4-14.3-13.0
-12.0-11.9-11.4-11.3-11.3
上り 4F 45.9 - 3F 34.0
勝ち時計は、2分36秒0
当日の8R「グッドラックハンデ」1000万下が、
2分33秒3・・・。
超!スロー決着となってしまいました。
まぁ、競馬というのは、こういうこともあります。
逃げ馬不在で、
しかも、ほとんどの馬が、
勝つ可能性がある、有力馬ですから、
互いにけん制しあって、結局、このペース。
こうなると、先行した馬が有利になるはずなのですが、
ラスト1000mは、57秒9という、
まさに、その時点からの競馬になってしまいました。
いわゆる「よーいドン!」の競馬になりました。
全部で13頭しかいませんので、
直線入り口では、ほぼ団子、
その段階での位置取りが、勝敗を左右しました。
つまり、より瞬発力に長けている馬が有利・・・。
勝ったオルフェーヴルは、まさにそういう馬です。
池添騎手は、ドリームジャーニーでも、そうでしたが、
道中は、後方11番手から、上手く流れを読んで、
3コーナー手前から進出をはじめ、
外外を回って、
4コーナーで、先行馬を射程圏に捉えました。
長く脚を使った分、差は開きませんでしたが、
完勝といえる内容でした。
しかし、このレースに関する限りは、
斤量の有利さを活かした結果だと思います。
上がりは、全体の2位、33秒3でした。
とりあえず、暫定の日本最強馬ということです。
2着エイシンフラッシュ。
あ~、やっと来たか・・・って感じです(笑)。
本来なら、勝てる位置取り(5番手)なんですが、
オルフェーヴルとは、上がりで、0秒3差(4位)、
決め手の差というよりは、斤量の差でしょう。
4コーナー ~ 直線入り口で、
ライバルのブエナビスタを閉じ込めたまま、
スパートを掛けられたのが良かったですね。
3着トゥザグローリー。
まさか、とは思っていましたが、
今年も3着に来ちゃいました(笑)。
こういうこと、本当に多いですね。
これはもう、偶然の賜物なんでしょうが、
データとして、検討する要素になりうる頻度です。
それにしても、福永騎手も上手く乗りましたが、
すべてが上手く行った上での結果です。
勝負どころの3コーナーでは、10番手と、
かなり絶望的な位置取りだったのですが、
内ラチから2頭目のインコースを上手く回れたのと、
直線では、前が開いたポイントに、
勝ち馬が入ってくれて、その後ろを、
加速したまま、追い駆けることが出来ました。
上がりは、オルフェーヴルと同じ33秒3でした。
4着ルーラーシップ。
上がり33秒2、1位です。
道中後方から、3~4コーナーは、
オルフェーヴルを追う形で直線に入りましたが、
3コーナーで、動き出すタイミングが遅れましたね。
こちらも、スムーズなレースをしています。
3~4着の2頭は、
スローの上がり競馬には、強いタイプです。
そういう意味では、キッチリ、結果を出しました。
勝ち切れないのは、まぁ、絶対的能力の差ですね。
5着トーセンジョーダン。
道中は、ブエナビスタを右前方に見て、
マークする形の4番手で、
勝負どころでも、ブエナビスタを外へ出さないように、
ガッチリ、ガードしたまま、直線へ。
先行した分、最後のひと伸びを欠きましたね。
上がりは、6位の33秒9でした。
まぁ、瞬発力勝負だと分が悪いです。
6着ヒルノダムール。
道中は、8番手あたり、
ブエナビスタから2馬身ほど後ろの位置。
直線では、ちょっとゴチャついた感じになりました。
内ラチ、ピッタリに回って来ていたので、
外へ出した時には、時すでに遅しの感がありますが、
ブエナビスタマークということで、
仕方が無い結果ですね。
でも、存在感は、示せたと思います。
7着ブエナビスタ。
道中、3番手。
結局、直線、中ほどまで、
インコースに閉じ込められたままでしたね。
脚を使えたのは、ラスト100mぐらい?
ヴィクトワールピサを交すのが精一杯でした。
上がりは、8位タイの34秒1・・・。
明らかに、能力を出せない状態でした。
ちなみに、
8Rグッドラックハンデでは、
同じような位置取りにいた、コスモロビンが、
上手く外へ出して、勝っています。
ヴィクトワールピサ8着、アーネストリー10着。
まぁ、本調子じゃなかったって事だと思います。
それとアーネストリーは、
墓穴を掘った感じです。
元々、速い上がりの脚があるタイプじゃないのに、
上がり勝負に持ち込むこと自体、間違ってました。
やはり、ある程度のスピードで行ってという感じです。
ただ、
ひょっとすると、逃げられない馬かもしれません。
そのあたり、ダイワスカーレットとは違う印象です。
他の馬に関しては省略しますが、
勝ったオルフェーブルは、これまで、
前半、楽な流れの中でしかレースをしていません。
まぁ、菊花賞では、速いタイムで勝っていますので、
能力自体は、高いのは間違いないところですが、
天皇賞・秋のように、
ハイペース、高速決着に対応出来るかが不安点。
でもまぁ、普通の流れなら、問題無いのかな?
次のレースの結果で、暫定から、
真の最強馬と認めることになるかどうか?
年明けて、5歳世代、まだまだ手ごわいと思います。
ブエナビスタが無事に引退、子供たちに期待しましょう。
結局、GⅠレースは、海外含めて、18戦して、
6勝、2着7回、3着2回、着外3回
この2着7回は、突出してますね(笑)。
シルバーコレクターといわれる馬でも、
ここまでは、取れていないでしょう(笑)。
合計13連対・・・凄いです。
このあとの、この馬のキャッチコピーは、
やはり・・・、
「絶対女王」でしょうか?
GⅠレース、13連対
「負けて強し」と思われていたから、
19戦連続の一番人気・・・?
あ、最初の1戦目は、まだ走ってないね(爆)。
妹、ジョワドヴィーヴルも強いのかな?
楽しみは、まだまだ続きます・・・。