第49回 宝塚記念 (GⅠ、3歳上、芝2200m)
やや寂しいメンバーですが、仕方ないですね。
馬場も「稍重」~「重」でしょう。
昨年、一昨年と同じようなコンディション?
ただ昨年は、ローエングリンがハイペースで引っ張りましたので、先行馬は軒並み失速。しかし、勝ちタイムは、前年のディープインパクトを上回りました。
もちろん、馬場状態は違いますので、比較は出来ませんが、ペースや展開をどう読むかで、結論も違って来ます。
まずは、調教診断。
「B」・・・14番エアシェイディ
「C+」・・04番アルナスライン、05番サクラメガワンダー
09番エイシンデピュティ、10番ドリームパスポート
11番アサクサキングス、
「C」・・・02番メイショウサムソン、03番フォルテベリーニ
06番アドマイヤオーラ、07番アドマイヤフジ
08番ロックドゥカンブ、12番カンパニー
「C-」・・13番アサカディフィート
「D」・・・01番インティライミ
今回は、引っ張る馬はいません。
先頭に立つのは、押し出される馬ですが、それが、9番のエイシンデピュティなのか、11番アサクサキングスなのか・・・それとも、意外な馬が鼻を切ることになるのか。
よほど馬場が悪くならない限りは、平均ペースでレースは進むものと考えます。・・・となると、エイシンデピュティにとっては非常に有利。コース相性も良いので、金鯱賞の再現は、十分に考えられます。
ただ、若干、距離が長いことと、今回は内田博幸騎手に乗り替わりました。そのあたり、多少の割引は必要でしょう。
2番メイショウサムソン。
天皇賞では、さすがの底力を発揮して2着。当然ここでも侮れない一頭ですが、どうでしょう?調子自体は、悪くは無いですが、昨年のような勢いは感じられません。人気になっているようですが絶対視は禁物と考えます。
4番のアルナスライン、かなり有力な候補の一頭。
理想は4~5番手でレースを進めることですね。決め脚もあり、勝ち馬に一番近い位置にいる一頭と判断してよいでしょう。
8番ロックドゥカンブ。
休み明けの目黒記念を3着と、まずまずの結果。
前走よりは、さらに前進は見込めるはずですが、調子自体は、もうひと息と言う雰囲気です。軽視は禁物ですが、掲示板までと考えます。
11番のアサクサキングスも、有力候補。
こちらは、エイシンデピュティの直後につけて、抜け出すタイミングを図るだけです。菊花賞後は、休養し、大阪杯→天皇賞のローテーションで、連続3着。大阪杯は59kgを背負ってのもので、内容的には、アルナスライン以上です。
昨年は、ハイペースに巻き込まれて惨敗していますが、血統的には重馬場にも強いですので、外せない一頭だと思います。
14番エアシェイディ。
今回、調教が一番良く見えました。
たぶん、絶好調と思われます。
休み明けの安田記念で4着。上がりは1位を記録しました。
本来は、2000m前後の距離があっていると思われます。
問題は、重馬場での適性・・・。
今回、ただ一頭のサンデーサイレンス産駒。
以上6頭が、勝ち馬候補です。
で、
それ以外の馬では・・・、
1番インティライミ。
調子落ちと思われます。
ただ、重馬場は得意そうなので、思い切った戦法(大逃げ)を取れば、と言う感じでしょうか?
5番サクラメガワンダーは、ひょっとすると馬場の相性が非常に良いかもしれません。馬場に恵まれて好走する可能性はあります。
6番アドマイヤオーラ。
こちらは逆。渋ると全然ダメです。
7番アドマイヤフジ。
天皇賞時(B)と比べて、調教は、イマイチ。
やや調子落ちの可能性もあります。注意して下さい。
ただ、このところ、堅実な末脚を発揮しています。昨年も4着ですし、馬場適性は高いと思われます。
10番ドリームパスポート。
今回は蛯名騎手に乗り替わり。
天皇賞時よりは、調子は良いと思います。
距離短縮も好材料で、後は、馬の精神的な問題です。
馬場適性も悪くありませんし、渋るのは、プラスですので、ひょっとする可能性も有ります。
12番カンパニー。
重賞連勝中で、勢いはありますが、安田記念を怪我(まぶたの裂傷)で回避した影響がどうか?
秋の天皇賞3着の実績もあり、距離は問題無しと思われます。
重馬場は、陣営の望むところでもあり、また、横山典騎手に代わってから2連勝と、抜群の相性、ここはチャンスかもしれません。
13番アサカディフィート。
明らかに、調子が落ちてますね。
追い込み一手で、内回りコ-スは、不利ですし、ここは、見送りが妥当かと思います。
印は、こう付けました。
◎ 9番エイシンデピュティ
○ 2番メイショウサムソン
▲14番エアシェイディ
☆12番カンパニー
△ 4番アルナスライン
△ 5番サクラメガワンダー
△11番アサクサキングス
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果
1着◎ 9番エイシンデピュティ
2着○ 2番メイショウサムソン
3着 1番インティライミ
4着△ 5番サクラメガワンダー
5着△11番アサクサキングス
6着 7番アドマイヤフジ
7着▲14番エアシェイディ
8着☆12番カンパニー
9着 10番ドリームパスポート
10着△ 4番アルナスライン
おっと!
ワンツーが的中!!、こりゃ奇跡か?(爆)。
勝ちタイム(2分15秒3)を考えると、前半1000mの60秒6と言う数字は、かなり速いペースだったと考えますが、エイシンデピュティの重巧者ぶりが如何なく発揮された感じですね。
インティライミも同様。しかし、調教が良く見えなかったので、消してしまいました(爆沈)。果敢に先行(3番手)した佐藤哲騎手、さすがです。恐れ入りました。
メイショウサムソンは、7番手辺りでしたが、ちょっと後ろ過ぎて、やっぱり届きませんでしたね。金鯱賞の競馬を見れば、早めに捕まえに行かないと、粘られると考えなかったのでしょうか?
武豊騎手の不調(?)の原因は、この辺りにあるのかも?。同じ負けるにしても、こういう馬場は、攻めて行かないとダメです。
ロックドゥカンブは、大丈夫なんでしょうか?
岩田騎手はエイシンの主戦でしたから、あの作戦(2番手)は、仕方ないところでしょう。エイシンの力を知っているからこその2番手追走だったと思いますが、さすがに馬には厳しかったのかも?
レース回顧、後日に・・・。
やや寂しいメンバーですが、仕方ないですね。
馬場も「稍重」~「重」でしょう。
昨年、一昨年と同じようなコンディション?
ただ昨年は、ローエングリンがハイペースで引っ張りましたので、先行馬は軒並み失速。しかし、勝ちタイムは、前年のディープインパクトを上回りました。
もちろん、馬場状態は違いますので、比較は出来ませんが、ペースや展開をどう読むかで、結論も違って来ます。
まずは、調教診断。
「B」・・・14番エアシェイディ
「C+」・・04番アルナスライン、05番サクラメガワンダー
09番エイシンデピュティ、10番ドリームパスポート
11番アサクサキングス、
「C」・・・02番メイショウサムソン、03番フォルテベリーニ
06番アドマイヤオーラ、07番アドマイヤフジ
08番ロックドゥカンブ、12番カンパニー
「C-」・・13番アサカディフィート
「D」・・・01番インティライミ
今回は、引っ張る馬はいません。
先頭に立つのは、押し出される馬ですが、それが、9番のエイシンデピュティなのか、11番アサクサキングスなのか・・・それとも、意外な馬が鼻を切ることになるのか。
よほど馬場が悪くならない限りは、平均ペースでレースは進むものと考えます。・・・となると、エイシンデピュティにとっては非常に有利。コース相性も良いので、金鯱賞の再現は、十分に考えられます。
ただ、若干、距離が長いことと、今回は内田博幸騎手に乗り替わりました。そのあたり、多少の割引は必要でしょう。
2番メイショウサムソン。
天皇賞では、さすがの底力を発揮して2着。当然ここでも侮れない一頭ですが、どうでしょう?調子自体は、悪くは無いですが、昨年のような勢いは感じられません。人気になっているようですが絶対視は禁物と考えます。
4番のアルナスライン、かなり有力な候補の一頭。
理想は4~5番手でレースを進めることですね。決め脚もあり、勝ち馬に一番近い位置にいる一頭と判断してよいでしょう。
8番ロックドゥカンブ。
休み明けの目黒記念を3着と、まずまずの結果。
前走よりは、さらに前進は見込めるはずですが、調子自体は、もうひと息と言う雰囲気です。軽視は禁物ですが、掲示板までと考えます。
11番のアサクサキングスも、有力候補。
こちらは、エイシンデピュティの直後につけて、抜け出すタイミングを図るだけです。菊花賞後は、休養し、大阪杯→天皇賞のローテーションで、連続3着。大阪杯は59kgを背負ってのもので、内容的には、アルナスライン以上です。
昨年は、ハイペースに巻き込まれて惨敗していますが、血統的には重馬場にも強いですので、外せない一頭だと思います。
14番エアシェイディ。
今回、調教が一番良く見えました。
たぶん、絶好調と思われます。
休み明けの安田記念で4着。上がりは1位を記録しました。
本来は、2000m前後の距離があっていると思われます。
問題は、重馬場での適性・・・。
今回、ただ一頭のサンデーサイレンス産駒。
以上6頭が、勝ち馬候補です。
で、
それ以外の馬では・・・、
1番インティライミ。
調子落ちと思われます。
ただ、重馬場は得意そうなので、思い切った戦法(大逃げ)を取れば、と言う感じでしょうか?
5番サクラメガワンダーは、ひょっとすると馬場の相性が非常に良いかもしれません。馬場に恵まれて好走する可能性はあります。
6番アドマイヤオーラ。
こちらは逆。渋ると全然ダメです。
7番アドマイヤフジ。
天皇賞時(B)と比べて、調教は、イマイチ。
やや調子落ちの可能性もあります。注意して下さい。
ただ、このところ、堅実な末脚を発揮しています。昨年も4着ですし、馬場適性は高いと思われます。
10番ドリームパスポート。
今回は蛯名騎手に乗り替わり。
天皇賞時よりは、調子は良いと思います。
距離短縮も好材料で、後は、馬の精神的な問題です。
馬場適性も悪くありませんし、渋るのは、プラスですので、ひょっとする可能性も有ります。
12番カンパニー。
重賞連勝中で、勢いはありますが、安田記念を怪我(まぶたの裂傷)で回避した影響がどうか?
秋の天皇賞3着の実績もあり、距離は問題無しと思われます。
重馬場は、陣営の望むところでもあり、また、横山典騎手に代わってから2連勝と、抜群の相性、ここはチャンスかもしれません。
13番アサカディフィート。
明らかに、調子が落ちてますね。
追い込み一手で、内回りコ-スは、不利ですし、ここは、見送りが妥当かと思います。
印は、こう付けました。
◎ 9番エイシンデピュティ
○ 2番メイショウサムソン
▲14番エアシェイディ
☆12番カンパニー
△ 4番アルナスライン
△ 5番サクラメガワンダー
△11番アサクサキングス
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結果
1着◎ 9番エイシンデピュティ
2着○ 2番メイショウサムソン
3着 1番インティライミ
4着△ 5番サクラメガワンダー
5着△11番アサクサキングス
6着 7番アドマイヤフジ
7着▲14番エアシェイディ
8着☆12番カンパニー
9着 10番ドリームパスポート
10着△ 4番アルナスライン
おっと!
ワンツーが的中!!、こりゃ奇跡か?(爆)。
勝ちタイム(2分15秒3)を考えると、前半1000mの60秒6と言う数字は、かなり速いペースだったと考えますが、エイシンデピュティの重巧者ぶりが如何なく発揮された感じですね。
インティライミも同様。しかし、調教が良く見えなかったので、消してしまいました(爆沈)。果敢に先行(3番手)した佐藤哲騎手、さすがです。恐れ入りました。
メイショウサムソンは、7番手辺りでしたが、ちょっと後ろ過ぎて、やっぱり届きませんでしたね。金鯱賞の競馬を見れば、早めに捕まえに行かないと、粘られると考えなかったのでしょうか?
武豊騎手の不調(?)の原因は、この辺りにあるのかも?。同じ負けるにしても、こういう馬場は、攻めて行かないとダメです。
ロックドゥカンブは、大丈夫なんでしょうか?
岩田騎手はエイシンの主戦でしたから、あの作戦(2番手)は、仕方ないところでしょう。エイシンの力を知っているからこその2番手追走だったと思いますが、さすがに馬には厳しかったのかも?
レース回顧、後日に・・・。