ファントム・競馬チャンネル

さっぽろファントムの競馬予想
競馬歴30数年の経験を元に書いてます。
2歳戦予想しません。

競馬の記憶 第42回 トウフクセダン

2006-08-30 21:15:51 | 競馬(思い出)
56戦7勝、2着10回、3着3回、4着5回、5着7回。
まあ、たいした成績ではありません・・・。

それでも、重賞は3勝(オールカマー、東京新聞杯、ダイヤモンドS)
GⅠレースは、天皇賞(春)がグリーングラスの2着のほか、
宝塚記念がエリモジョージの4着、有馬記念がテンポイントの5着など。

詳しい成績はこちら(→)引退競走馬名鑑

世代は、テンポイント、トウショウボーイらと同じです。

この馬の凄いところは、2歳7月のデビューから5歳の6月までの3年間、
実に48戦もしています。
4歳時だけで17戦もしています。
3週間に1回は走っている計算ですね。

当時、「走る労働者」と言われていました。

当時関西には、ヤマニンバリメラという、引退までに99戦走った馬がいましたが、成績は断然トウフクセダンが上です。

現在のように距離体系が確立していなかったこともありますが、
ほとんどの重賞レースに顔を出していました。

オイラ自身もまだ学生の頃のことですから、
それほど競馬にも詳しくありませんでしたが、
天皇賞で2着に来た時は、なんとなく嬉しかった記憶があります。

本当にタフな馬だったと思います。
トウフクセダンという馬は、オイラの記憶の中に間違いなく、大きな存在として残っています。
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キーンランドカップ/新潟記念

2006-08-26 16:28:52 | 競馬(レース予想)
札幌競馬場では、第1回のキーンランドカップ(GⅢ・1200M)。
サマースプリントシリーズの一環として開催されるのだが、将来的にスプリンターズステークスを札幌で行う為の布石にするんだろうか?
などと、勘ぐってしまう(笑)。
現在の番組では、札幌開催最終週に、中山でスプリンターズSが行われている。

北海道の競馬ファンとしては、是非GⅠレースのファンファーレを地元で聞きたいところです。
まあ、ホンネを言うなら、中距離のGⅠレースが希望なのですが・・・(爆)。


第1回 キーンランドカップ

◎14番シーイズトウショウ
○ 8番コパノフウジン
▲16番チアフルスマイル
☆ 4番ツルガオカハヤテ
△ 6番トールハンマー

シーイズトウショウ、こんなところで負けていられない(笑)。
対抗にコパノフウジン。休み明けだけに、人気もそこそこで、狙い目と思う。

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結果

 1着▲16番チアフルスマイル
 2着◎14番シーイズトウショウ
 3着  2番ビーナスライン
 4着 10番ブルーショットガン
 5着☆ 4番ツルガオカハヤテ

 8着△ 6番トールハンマー
12着○ 8番コパノフウジン

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第42回 新潟記念

◎12番オースミグラスワン
○ 8番サンレイジャスパー
▲18番スウィフトカレン
☆ 5番トップガンジョー
△ 3番ニシノナースコール

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結果

 1着☆ 5番トップガンジョー
 2着○ 8番サンレイジャスパー
 3着 16番ヴィータローザ
 4着▲18番スウィフトカレン
 5着 10番ヤマニンアラバスタ
 6着◎12番オースミグラスワン

10着△ 3番ニシノナースコール
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競馬の記憶 第41回 タケシバオー

2006-08-24 22:46:50 | 競馬(思い出)
今回はどの馬にしようかな?と、
別冊宝島をペラペラしていたら、
丁度「タケシバオー」のページが出た。

名前はもちろん知っているし、
1200M~3200Mと、距離に関係なく勝っていることも知っている。
しかしながら、その現役時代をほとんど知らないので、今回取り上げようかどうか迷いました。
でも、たぶん、天皇賞を勝ったレースは見ているはずなので(オイラが8歳の時)、強引にエントリーします(笑)。

戦績は29戦16勝、2着10回、3着1回、着外2回。

3着だったのは、デビュー4戦目のダート1200Mの条件戦。
そして、着外の2戦は、
共に米国のワシントンDCインターナショナル(当時のビッグレース)での、8着、7着。

3歳の秋は、皐月賞、ダービーと2着していたにもかかわらず、
ワシントンDCに挑戦しました。
1968年のことです。

海外遠征には、ハクチカラという大先輩が居ますが、
この馬も、忘れてはいけない名馬だと思います。

今で言うG1レースは、天皇賞(春)しか勝っていませんが、
たぶん、かなりの可能性を秘めていたんでしょうね。

出なければ、わざわざ菊花賞を振って、海外に行くわけが無いですものね。

その頃から比べれば、日本競馬の調教技術も相当上がっています。
何頭もの海外G1馬も誕生しました。

そして、いよいよ、
日本競馬界の金字塔となるべく凱旋門賞に、
最強馬ディープインパクトが挑戦です。

運命の日まで、あと37日です。
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オイラ的名曲案内 第13回 ブラームス バイオリン協奏曲

2006-08-20 21:55:44 | オイラ的名曲案内
バイオリン協奏曲といえば、チャイコフスキーや、メンデルスゾーンが特に有名ですが、ベートーヴェンと並んで、このブラームスのものもなかなか良い曲なのです。

チャイコフスキーやメンデルスゾーンの曲は、どちらも結構華麗な印象で、演奏時間も30分未満で、LPレコードの時代からA面とB面にカップリングされて、人気の高い商品でした。

かたや、ベートーヴェンやブラームスの場合は、
演奏じかんが40~45分程あり、レコード1枚を使ってしまうため、商品としては、割高な印象があったのではないでしょうか?
また、作曲家の印象から渋めの曲調を連想されていたかもしれません。

しかしながら、そんなことはありません(笑)。

今回のブラームスは、たしかに骨太な印象はありますが、それはあくまでも伴奏となるオーケストラの部分であり、バイオリンのソロでは十分に優雅な、あるいは、躍動的な面も随所にあります。

旋律も親しみ易く、間違いなく魅力的な曲なのです。

オイラの愛聴盤は、
オイストラトフ(Vn)クレンペラー指揮/フランス国立放送O、
クレーメル(Vn)バーンスタイン指揮/ウィーンPOです。

オイストラトフには、セル指揮/クリーブランドOのものもあり、こちらの方が録音も新しく(といっても、もう37年前)評判は良いようです。
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札幌記念

2006-08-19 15:09:46 | 競馬(レース予想)
近年、秋の天皇賞と非常に相性がいい、このレース。
しかも、牝馬が抜群の実績を誇っている。

が、そうそう簡単なレースではない(笑)。

本命には、フランス帰りの武豊を配する11番アドマイヤムーンを推す。
武騎手も、おそらくこの馬の始動に合わせた帰国であると思う。
陣営としては、予定通りであろうか?
秋に向けて、54kgのここは、負けられないところだろう。

対抗は14番エリモハリアー。
昨年(6着)と同じローテーションで、調整に抜かりは無いはず。

7番レクレドールは、クイーンSからの連闘。
勝算あってのことだと思うので、要注意だろう。
昨年のヘブンリーロマンスにあやかりたいところだ(笑)。

以下、ファストタテヤマ、マチカネキララが好調のようなので・・・。
マヤノライジンは、ここではちょっと足りない気がするし、前走より斤量2kg増えたので、見送る。

第42回 札幌記念 GⅡ(サマー2000シリーズ)

◎11番アドマイヤムーン
○14番エリモハリアー
▲ 7番レクレドール
△ 3番ファストタテヤマ
△ 8番マチカネキララ

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結果

 1着◎11番アドマイヤムーン
 2着▲ 7番レクレドール
 3着△ 8番マチカネキララ
 4着 15番マヤノライジン
 5着○14番エリモハリアー
 6着△ 3番ファストタテヤマ
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競馬の記憶 第40回 ベガ

2006-08-17 23:11:35 | 競馬(思い出)
9戦4勝、桜花賞、オークスの2冠馬。
デビュー戦(2着)以外は、すべて、武豊騎手が騎乗し、
2戦目から5戦目のオークスまで4連勝だった。

そのベガが、今日亡くなったと、さっきNHKのローカルニュースで伝えていた。

16歳。
アドマイヤベガや、アドマイヤドンなどを輩出し、まだまだ、活躍馬を生んでくれるものとして、期待は大きかったと思うだけに、実に残念であり、可哀想だ。

一度だけ、京都競馬場へ行った事があるが、彼女が出走したエリザベス女王杯だった。

「ベガはベガでも、ホクトベガ!」の、あのレースだ。
ここで3着としたあと、引退までの3戦は、牡馬相手に惨敗だったが、440kgに満たない体重で、しかも、鼻面には、独特の穴あき(?)流星が、女性のファンに好かれていた理由だと思う。

競走馬として、そして何より、繁殖牝馬として、名馬だった。

ありがとう、そして、さようなら、ベガ・・・。
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つかの間のセレブ

2006-08-13 21:27:36 | 競馬(その他)
JRAの「club A-PAT」のアンケートで当たった、招待席に、今日行ってきた。

札幌競馬場の本日のメインレースは、クイーンSだ。

指示されている案内所に付くと、そこからして雰囲気が違う。
当選通知をプリントアウトしたものを提示すると、
こんなもの(↓)をくれた。



来賓席・・・?
なんか、凄いぞ!(笑)。

最初の想像では、
いつものスタンド指定席のどこかに、それ用の席が確保されているのだろうと、そんな風に考えていたのだが、

ゴンドラ・・?、来賓席・・・?

で、すぐ脇にあるエレベーターに乗るよう言われ、その前に、例によって、指定席用のスタンプを、手の甲に押される。

3Fでエレベーターを降りると、なんか、重々しい場所だったので、係りの人にさっき渡された通行手形(笑)を見せて、道順を聞く。

言われた通りに進むと・・・、

「なんだ、いつもの指定席の入り口じゃん」

で、そこでもう一度、手形を見せて確認すると、

あれれ・・・、ゴール板から遠ざかっちゃうの?って感じで、また違う場所を指示された。

で、その入り口が見えたのだが、
なんと、さらに上に上がる階段があるではないか!

再び、そばにいた警備のお兄さんに、ここでいいのか確認。

OKらしい・・・。

階段を上りきると、そこは別世界だった(爆)。

慌てた。

で、
とにかく聞いた。

「あの、この席は、ここでいいんでしょうか?」

OKらしい。

しかし、聞いたところは、廊下だ(笑)。

もうちょっと先の「部屋」(!)らしい・・・。


で、

ここ(↓)だ。







ドアは開いていた。





おぉ~~おぅぅ!!!!









完全に個室・・・。


凄いぞJRA!



ということで、
満喫したのです・・・(爆)。

まあ、他の方との相部屋でしたが、
合計3組でしたので、
いや、ホント、らくちんでした♪





(↑)こうで・・・、目の前は・・・、(↓)こうです。







左右は、こんな(↓)感じ・・・。










こんなのもやってました(↓)。







それでは・・・、

see you again !!












って、欧米かよっ!!・・・(爆)。
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北九州記念/クイーンS

2006-08-12 16:12:23 | 競馬(レース予想)
北九州記念

◎10番ホーマンテキーラ
○ 5番リミットレスピッド
▲ 6番マルカキセキ
△ 1番サチノスイーティー

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結果

 1着  2番コスモフォーチュン
 2着  8番ゴールデンキャスト
 3着◎10番ホーマンテキーラ
 4着 12番タマモホットプレイ
 5着○ 5番リミットレスピッド

 8着▲ 6番マルカキセキ
13着△ 1番サチノスイーティー

>>>>>>>>>>>>>>>>>

クイーンステークス

◎ 3番レクレドール
○ 4番ヤマニンシュクル
▲12番ブルーメンブラッド
△ 2番タッチザピーク

>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着  9番デアリングハート
 2着○ 4番ヤマニンシュクル
 3着◎ 3番レクレドール
 4着  5番コアレスパティオ
 5着  1番チアフルスマイル
 6着▲12番ブルーメンブラッド

11着△ 2番タッチザピーク
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オイラ的名曲案内 第12回 ベートーヴェン「田園」

2006-08-11 23:55:40 | オイラ的名曲案内
言わずもがな、の「田園」です。
ベートーヴェンの第6交響曲です。

まさに、表題音楽の草分けですが、
これを作曲した時、彼は、すでに聴力を失っていたと、言われています。

第2楽章に「かっこう」(鳥)の鳴き声が出てきますが、
彼の「記憶の耳」は素晴らしいと思います。

生前、マーラーはある時、弟子のワルターが、素晴らしい景色に見とれている時に、こう話したと言います。
「そんなに景色を見つめなくても大丈夫だよ。何故なら、私がこのすべてを作曲してしまったから・・・」

そのときの曲が、交響曲第3番だということです。

ベートーヴェンもまさに、同じような事を我々に語りかけている事でしょう。

彼が、かつて、旅したであろう、その田園の風景や人々の生活の様が、
この第6番にすべて込められていると言っても、過言ではありません。

イカツイ、常に精神を鼓舞し続けるベートーヴェンでは無い、もう一人の彼が、この曲の中に、たたずんでいます・・・。

ちなみに、
ディズニーの「ファンタジア」と言うアニメ映画では、この曲の編集版のような形で、全5楽章を、ユーモアあふれる、ダイナミックな表現を見せていますが、
この映画、第2次大戦前のものなんですね。
驚きます!


超古い録音ですが、
ワルター/コロンビアSOの演奏がお気に入りです。

さらに、これも負けず劣らず(?)古い録音ですが、
クリュイタンス/ベルリンPOの演奏も素晴らしいです。
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函館2歳S/関屋記念

2006-08-05 14:02:39 | 競馬(レース予想)
函館2歳ステークス

◎ 9番シャルロットノアル
○12番マイニングゴールド
▲ 6番エイシンダームスン
△ 5番インパーフェクト

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結果

 1着 14番ニシノチャーミー
 2着 11番ローレルゲレイロ
 3着 16番シャルトリューズ
 4着○12番マイニングゴールド
 5着◎ 9番シャルロットノアル
 6着△ 5番インパーフェクト

14着▲ 6番エイシンダームスン

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関屋記念

◎ 3番テレグノシス
○ 9番エムエスワールド
▲13番カンファーベスト
☆17番ヤマニンアラバスタ
△ 7番サイドワインダー

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結果

 1着▲13番カンファーベスト
 2着 11番ダイワバンディット
 3着◎ 3番テレグノシス
 4着  8番ローエングリン
 5着  2番ワディラム

10着△ 7番サイドワインダー
12着○ 9番エムエスワールド
14着☆17番ヤマニンアラバスタ
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