ファントム・競馬チャンネル

さっぽろファントムの競馬予想
競馬歴30数年の経験を元に書いてます。
2歳戦予想しません。

ジャパンカップ

2009-11-28 18:58:05 | 競馬(レース予想)
第29回ジャパンカップ
(GⅠ、3歳上、芝2400m)

調教評価

「C+」・・・エアシェイディ、ジャストアズウェル、
     マイネルキッツ、リーチザクラウン、

「C」・・・・・アサクサキングス、エイシンデピュティ
     ウオッカ、レッドディザイア、
     オウケンブルースリ、マーシュサイド、
     スクリーンヒーロー、

「C-」・・・ネヴァブション、ヤマニンキングリー、
     インティライミ、

「D」・・・・・コスモバルク

評価不能・・・シンティロ、インターパティション、
     コンデュイット


さて、もっとも難解なレースがやってきました。

なんといっても、外国馬の取捨が問題ですが、
今回、16番コンデュイットはBCターフを連覇してきた馬ですし、しかも、Kジョージ&Qエリザベスも勝ってます。
持ちタイムも、日本馬を含めて、1位なんですね。
格が一枚違うと思われますが、そこは、馬場の違いもあり、やはり、日本馬でも十分勝負にはなるでしょう。
ただ、他の馬は、厳しいかな?

天候は、どうやら、持ちそうです。
勝ちタイムは、2分23秒台後半を予想。
リーチザクラウンが逃げるにしても、1000m60秒は切らないでしょう。直線残り400mからの瞬発力勝負と見ました。

本命は、16番コンデュイット。
実績十分で、圧勝まで考えられますが、さすがに厳しいローテーションでもあり、他の馬にも、つけ入る可能性は、少なくないと思われます。

対抗は5番ウオッカ。
この秋は、人気を裏切るレースが続きましたが、東京コースでの実績は申し分なく、中団より前めの位置取りなら、好勝負必至でしょう。
距離云々の不安が言われてますが、東京のマイルが得意な馬は、2400mも得意です(・・・のはずです)。
ルメール騎手を配したことで、結果、手応え如何では、来秋の凱旋門賞挑戦も視野に入れているのでは?

3番手に6番レッドディザイアです。
持ちタイム的には、かなり不利ですが、強い馬は、流れにも順応するものです。
実際、1800mではレコードで走ってますし、連対100%の成績は、ブエナビスタが走ったレース(札幌記念)との比較でも遜色ないと思われます。
なにより、斤量53kgは有利で、ウオッカの三歳時よりも、実績は上(ウオッカがダイワスカーレットに勝てなかったと言う意味で)ですから、上位に来る可能性は高いです。
もちろん、過去の最強牝馬のように、牡馬相手では、弱いと言う可能性もありますが・・・。

あと4頭ほど、ピックアップしました。

3番エアシェイディ。
カンパニーと同じ8歳馬ですが、これが34戦目。
相手なりに走る印象があり、流れが向けば、3着に突っ込んでくる可能性も考えられるでしょう。
なんせ、東京のこの距離は初めてですから、未知の魅力はあります。
サンデーサイレンスの底力を見せるか?

9番リーチザクラウン。
典型的な逃げ馬と考えています。
気分よく走れば、勝ち切るまでの能力もあるのでは?
ロジユニヴァースと違い、時計の裏づけもあり、侮れない一頭だと思います。

10番オウケンブルースリ。
59kgを背負っての京都大賞典は見事でした。
血統的にも、東京2400mはベストであり、よほどの高速決着でもない限りは、掲示板は堅いと考えます。
ただ、昨年5着と言うことで、やや勝負弱い面があるのかも?

18番スクリーンヒーロー。
前走、休み明けの天皇賞で2着して、昨年のJCがフロックでないことを、堂々と証明しました。
叩かれた上積みもあり、連覇のチャンスですが、ちょっと外枠過ぎたので、割り引きました。


◎16番コンデュイット
○ 5番ウオッカ
▲ 6番レッドディザイア
△ 3番エアシェイディ
△ 9番リーチザクラウン
△10番オウケンブルースリ
△18番スクリーンヒーロー



馬券は、手広く印をつけたので、絞って行きます。
◎16番コンデュイットから、ワイド流し・・・6点!
高目が来るか?(爆)。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着○ 5番ウオッカ
 2着△10番オウケンブルースリ
 3着▲ 6番レッドディザイア
 4着◎16番コンデュイット
 5着△ 3番エアシェイディ
 6着  4番エイシンデピュティ
 7着  7番ジャストアズウェル
 8着  8番マイネルキッツ
 9着△ 9番リーチザクラウン
10着  2番ネヴァブション
11着 12番シンティロ
12着 17番コスモバルク
13着△18番スクリーンヒーロー
14着 14番インティライミ
14着 15番インターパティション
16着  1番アサクサキングス
17着 11番マーシュサイド
18着 13番ヤマニンキングリー

速い流れになりましたねぇ~。
勝ち時計は、2分22秒4!でした。

4コーナー最後方から追い込んだオウケンブルースリは凄かったですが、このタイムを先行して凌ぎ切ったウオッカ、お見事でした。

直線、窮屈な中から、抜け出したレッドディザイアも、思ったとおりの強さを見せてくれましたね。
これで、ブエナビスタの能力が間接的に測れたことになりますが、このタイムで走れるかは、やってみないと判りません。

出遅れたコンデュイットは、もったいなかったですが、さすがの走りを見せてくれました。

そしてそして、エアシェイディ、頑張りましたね。

ってことで、詳しい回顧反省は、また後日・・・。
コメント (8)
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京阪杯

2009-11-27 22:08:06 | 競馬(レース予想)
第54回 京阪杯 (GⅢ、3歳上、芝1200m)

◎10番エイシンタイガー
○ 3番アルティマトゥーレ
▲ 6番ソルジャーズソング
△ 7番マヤノツルギ
△18番レディルージュ


逃げ馬の中では、鉄砲実績が抜群の7番マヤノツルギ。

6番ソルジャーズソングは、コース実績を買いました。

プレミアムボックスは、強烈な末脚がありますが、流れ次第というところがあり、内回りだと、届かない可能性が高そうなので、見送りです。

ワイドBOX。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着 13番プレミアムボックス
 2着△18番レディルージュ
 3着  9番ヘイローフジ
 4着  5番シンボリグラン
 5着  1番ラインブラッド
 6着▲ 6番ソルジャーズソング

 8着○ 3番アルティマトゥーレ
10着△ 7番マヤノツルギ
12着◎10番エイシンタイガー

あ~あ、切った馬が来る、最悪の展開。
速い流れで、先行馬総崩れ。
絶好のプレミアムボックス向きの展開になりました。

そんな中、またも連対を確保したレディルージュ。
今後も要注意です。

チャンチャン(爆)。
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カンパニー圧倒的勝利

2009-11-24 22:12:22 | 競馬(レース回顧・反省)
マイルチャンピオンシップ

結果

 1着◎ 4番カンパニー
 2着 13番マイネルファルケ
 3着 15番サプレザ
 4着△ 9番キャプテントゥーレ
 5着  7番アブソリュート
 6着△ 5番スマイルジャック
 7着 12番ヒカルオオゾラ
 8着  8番フィフスペトル
 9着▲17番ライブコンサート
10着  1番エヴァズリクエスト
11着○11番ザレマ
12着 16番サンカルロ
13着  2番トレノジュビリー
14着 14番ストロングガルーダ
15着  6番ファイングレイン
16着 10番スズカコーズウェイ
17着 18番サンダルフォン
18着  3番マルカシェンク

良馬場発表でしたが、前のレース頃から、小雨が降り始めていたので、芝は若干すべる程度のコンディションでしたでしょうか?
勝ち時計は、1分33秒2。

勝ったカンパニーは、中団の前方、7番手ぐらいという絶好のポジションから、直線はそのまま伸びて、楽勝でした。
上がりは、2位タイの33秒5。

この秋、日本で一番強い馬は、間違いなくこのカンパニーで、そのポテンシャルは、過去の名馬たちに、まったく引けをとらないものでした。
強い馬とは、かく在るべきと思わせるパフォーマンスで、引退がもったいなくも思います。
まぁ、8歳馬なのですから、ここは退け時と考えるのも当然で、次代の活躍に期待しましょう。
血統的には、ノーザンダンサーの4×3ですが、へイルトゥリーズンが入っていないので、需要は少なくないと思われます。
母系にミスタープロスペクターが入っており、そういう意味では、大きな可能性を秘めていそうです。

お疲れ様でした。

2着マイネルファルケ。
前半1000mを、34秒8、47秒2、58秒7と、絶妙のペースで、単騎の逃げから、最後、一杯に粘りこみました。
1600万下を勝ったばかりで、前走、富士Sは、0秒3差の9着。
ダービー卿CT2着の実績を考えれば、狙えなくもない馬です。まして、先週、逃げ馬2頭で決まっていたのですから・・・。
当然、フロックとかではなく、典型的な逃げ馬として、今回のような大仕事も出来るでしょう。調子が悪くなければ、常に警戒が必要な馬だと思います。
松岡騎手から乗り替わっていなければ、印をつけたかもしれません。

3着サプレザ。
4歳牝馬であることを考えれば、実に立派です。
外国馬なので、取捨は馬券を買う人の判断ですが、今回は、良かったのかな?・・・まぁ、人気もありましたからね・・・。

4着キャプテントゥーレ。
2番手で折り合ってのこの成績は、いかにも力不足と言わざるを得ないです。GⅠだと、よほど展開に恵まれないと厳しい印象ですね。

5着アブソリュート。
ん~、上がり1位の33秒0の末脚でしたが、後方2番手からでは、無理ですよね。
2~3年前のカンパニーが、こんな感じでした。
ちょっとつかみ所が無い印象ですが、乗り方も難しいんでしょうかね?今後も警戒すべき馬であるとは思いますよ。

あとは、9着のライブコンサートまでが、勝ち馬と0秒5差、まずまずと言えるんじゃないでしょうかね?

期待したザレマが11着。
ん~、道中、抑え気味に5番手ぐらいでしたが、掛かり気味だったのかな?
出来れば、もっと前、2~3番手で、思い切って行って欲しかったかな・・・。
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マイルCS

2009-11-21 20:26:20 | 競馬(レース予想)
第26回マイルチャンピオンシップ
(GⅠ、3歳上、芝1600m)

調教評価

「B」・・・・・スマイルジャック、ザレマ

「C+」・・・カンパニー、ヒカルオオゾラ、
     サンカルロ

「C」・・・・・トレノジュビリー、マルカシェンク、
     ファイングレイン、アブソリュート、
     フィフスペトル、キャプテントゥーレ、
     スズカコーズウェイ、マイネルファルケ、
     ストロングガルーダ、ライブコンサート

「C-」・・・サンダルフォン

評価不能・・・エヴァズリクエスト、サプレザ


さて、
まず外国馬ですが、消しましょ(爆)。
来ちゃったらしょうがないです・・・。
ただ、馬場状況が悪くなるようなら、安易に消すのも危険でしょう。

で・・・、展開ですが、
強力な逃げ馬が居ませんので、マイネルファルケか、キャプテントゥーレが引っ張ることになるでしょうか?

ペースは、落ち着くでしょうね。

本命は、4番カンパニー。
この秋の充実振りは、まさに、全盛期の感あり。
鉄板といっても良いでしょう。

対抗は、11番ザレマ。
切れる脚はありませんが、先行してしぶといです。
今回も3~4番手での競馬になるでしょうが、早めに抜け出して、粘り込みたい感じですね。
前走5着でしたが、勝ち馬とは0秒1差、調教も良く見えましたので期待してみたいです。

3番手は、京都コース3走して着外無しの、
17番ライブコンサート。
重賞での実績はありませんが、安田記念5着があり、前走も9着ながら、勝ち馬とは0秒3差・・・。
当てにしづらい面がありますが、得意の京都コースなら・・・という感じです。

あとは、
5番スマイルジャックは、関屋記念のあとの2走が凡走でしたが、今回は、良い追い切りでしたので、巻き返しは期待出来そうです。

天皇賞は惨敗しましたが、底力のありそうな9番キャプテントゥーレは、2歳時に重賞を勝っているコース。
当てにしづらいですが、どうでしょう?

印は付けませんでしたが、
12番ヒカルオオゾラも、このコースは得意です。


◎ 4番カンパニー
○11番ザレマ
▲17番ライブコンサート
△ 5番スマイルジャック
△ 9番キャプテントゥーレ


ワイドBOXです。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着◎ 4番カンパニー
 2着 13番マイネルファルケ
 3着 15番サプレザ
 4着△ 9番キャプテントゥーレ
 5着  7番アブソリュート
 6着△ 5番スマイルジャック
 7着 12番ヒカルオオゾラ
 8着  8番フィフスペトル
 9着▲17番ライブコンサート
10着  1番エヴァズリクエスト
11着○11番ザレマ
12着 16番サンカルロ
13着  2番トレノジュビリー
14着 14番ストロングガルーダ
15着  6番ファイングレイン
16着 10番スズカコーズウェイ
17着 18番サンダルフォン
18着  3番マルカシェンク

はい、
カンパニー、楽勝でした。
これで引退ですが、まぁ8歳ですからね、仕方がありません。
この秋の強さは、まさに神懸り的ですが、強烈は末脚の片鱗は、もう以前から見せていましたからね。
花道を飾れて良かったです。
種牡馬として、次代の子供たちに期待しましょう。

実は、2着のマイネルファルケ、ちょっと注目はしていたんですが、初コース、テン乗りなどの要素で、大きく割り引いてしまいました。
正直、無念です。。。

回顧反省は、また後日・・・。
コメント (3)
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福島記念

2009-11-20 22:34:14 | 競馬(レース予想)
第45回 福島記念
(GⅢ、3歳上、ハンデ、芝2000m)

◎10番レッツゴーキリシマ
○13番マンハッタンスカイ
▲11番アルコセニョーラ
△ 4番デストラメンテ
△12番ヤマニンメルベイユ


福島に良積のある馬を中心にピックアップ。
ただし、本命には、目下連勝中の勢いを買って、レッツゴーキリシマ。強力な逃げ馬が居ないここも、展開的に断然有利と考えました。

ワイドBOXです。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着  6番サニーサンデー
 2着  1番トウショウシロッコ
 3着 16番トーセンクラウン
 4着△ 4番デストラメンテ
 5着 14番サクラオリオン
 6着  2番トーセンキャプテン
 7着◎10番レッツゴーキリシマ

 9着▲11番アルコセニョーラ
13着○13番マンハッタンスカイ
16着△12番ヤマニンメルベイユ

レッツゴーキリシマが、暴走(1000m57秒5)の逃げで、先行馬総崩れになった中、2番手でしぶとく残ったサニーサンデーは立派ですね。
まぁ、51kgというハンデも大きくものをいった感じですが・・・。
2~3着は、展開に助けられた印象が強いです。
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情けない

2009-11-16 21:29:20 | 競馬(レース回顧・反省)
エリザベス女王杯

結果

 1着  7番クィーンスプマンテ
 2着 11番テイエムプリキュア
 3着◎16番ブエナビスタ
 4着 10番シャラナヤ
 5着  2番メイショウベルーガ
 6着△12番ブロードストリート
 7着▲ 5番リトルアマポーラ
 8着  1番ウェディングフジコ
 9着  8番カワカミプリンセス
10着 14番ニシノブルームーン
11着  3番チェレブリタ
12着△17番ムードインディゴ
13着○ 4番ジェルミナル
14着 15番ミクロコスモス
15着 13番サンレイジャスパー
16着  9番ブラボーデイジー
17着 18番レインダンス
18着  6番ピエナビーナス

勝ち時計は、2分13秒6・・・。
「稍重」から「良」に変わったばかりの馬場とはいえ、お粗末なタイムだと言わざるを得ません。

20年に1度あるかないか、と言う展開のレースだったとは思いますが、競馬が駆け引きのレースであることを再認識する良い機会だったと捉えましょうか・・・。

勝ったクィーンスプマンテに「ケチ」を付けるわけではありませんが、2走前に、OPのハンデ戦を49kgで逃げ切っって勝った程度の馬です。
逃げ残りを警戒したとしても、精々、6~7番手の馬。
大方の人は、それすらも考えないでしょう。
オイラも、そのうちの一人です(爆)。
まぁ、小島茂之調教師が、「調子は良い」と言っていたのが本当だとしても、その実力を正当に評価出来るかどうかは、また別の話です。
恵まれて勝った・・・と言わざるを得ないですが、
それもまた、競馬の真実です。

2着テイエムプリキュア。
こちらも同様・・・。
今年の日経新春杯を勝っているので、クィーンスプマンテと並んで、逃げ残りを検討したファンも少なくはないでしょう。
しかし実際に馬券に反映させるとなると、なかなか難しい問題です。
また、前にクィーンスプマンテが、いたからこその粘り込みであったように思います。

ブエナビスタ3着。
まぁ、何とか面目は保った・・・と言うべきか、それ以上に、やはり、類稀なる能力の持ち主であることを再認識したレースでした。

今回は、3コーナーから早めに動き出し、直線入り口では、先頭に横並びという、積極的なレースでしたが、それも、先に動き出した横山典騎手のカワカミプリンセスを見てのもの。
たしかに、先行の2頭に、直線を向くまで気づかなかったというのは、仕方がないところですが、あのペースなら、もう少し早めに進出しても良かったのでは?、と言う思いがあります。
まぁ、口で言うほど、そういうことが容易く出来るものではないとは、十分解ってはいますが、
少なくとも、横山騎手と同じぐらいに動き出せば、2着はあった可能性があります。
ゴール前の末脚は、確かに凄いのですが、
上がり32秒9は、その負担が大きいと思います。

今後、ある程度前でレースを進めるようにならなければ、故障するのは時間の問題で、レーススタイルを少し見直すべきではないでしょうか?
今回のような、3コーナーからの進出でも構わないと思います。
とにかく、上がりタイムを犠牲にしても、馬の脚に過度な負担の掛からないようなレースを望みます。

4着シャラナヤ。
こんな展開のレースで好走しても、正直、高評価は出来ません。
JCにも登録しましたが、好走出来るかどうかは、甚だ疑問です。

以下の馬も、まったく「情けない」の一言。

ひょっとすると、4~5番手を進んだブラボーデイジーあたりが、「ボス馬」で、その前後の馬のペースが上がらなかったんじゃないかと、考えたくなります。
すべての馬がボス馬に敏感なわけではないので、たまたま先行馬がそうであった場合が考えられますね。

前半1000mが60秒5、
1200m、1分12秒7・・・、
この段階で、馬場を考慮すれば、平均ペース・・・。
馬群はさらに、2~3秒は遅い、超・スローペース。
有力各馬が、まったく実力を発揮出来ていません。
発揮されたのは、直線での瞬発力のみです。

リトルアマポーラは、離れた先頭という位置取りで、それで、上がりが9位タイの34秒0は、あまりにも物足りないです。
が、実際は、これぐらいの瞬発力しかないのでしょう。
7着という結果は、このペースでは妥当なもの・・・そう考えられます。
それにしても、道中、もう少し、前2頭との差が詰められると思うのですが、テン乗りのスミヨン騎手では仕方がないかもしれませんね。
「ボス馬」の影響?

ということで、
こんな結果の時は、
「ボス馬」のせいにするしかないです(爆)。
コメント (4)
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エリザベス女王杯

2009-11-14 21:32:28 | 競馬(レース予想)
第34回エリザベス女王杯
(GⅠ、3歳上、牝馬、芝2200m)

調教評価

「B」・・・ジェルミナル

「C+」・リトルアマポーラ、ブエナビスタ
    ムードインディゴ

「C」・・・ウェディングフジコ、メイショウベルーガ
    チェレブリタ、ピエナビーナス
    カワカミプリンセス、ブラボーデイジー
    ブロードストリート、ニシノブルームーン
    ミクロコスモス、レインダンス

「C-」・テイエムプリキュア、サンレイジャスパー

「D」・・・クィーンスプマンテ

評価不能・・・シャラナヤ


土曜日は、不良→重馬場と回復。
予報から考慮すれば、稍重→良馬場へ回復かな?
高速決着とはならず、ある程度力のいる馬場か?


◎16番ブエナビスタ
○ 4番ジェルミナル
▲ 5番リトルアマポーラ
△12番ブロードストリート
△17番ムードインディゴ

本命は、もちろん16番ブエナビスタ。
新馬戦以外は、常に勝ち負けのレースをしている安定感は、他の追随を許さない。
今回は、直線の長いコースに替わるので、負ける要素は見当たりません。
力差が解らない外国馬以外に負けることは考えにくく、騎手のボーンヘッドが無い限り、首位不動でしょう。

対抗は、4番ジェルミナル。
今回、抜群の追い切りで、春の勢いを取り戻したと考えます。
瞬発力はライバルに達に、やや劣るので、道中は中団のインで我慢して、直線で早め先頭の作戦に徹すれば、粘り込めると思います。

3番手は、5番リトルアマポーラ。
パンパンの良馬場なら、ブロードストリートですが、多少時計の掛かる馬場ならこちらではないでしょうか?
昨年の覇者でもあり、今回もスミヨン騎手の騎乗で、上位を狙いたいところでしょう。
内枠で、先行するのも楽で、レースはしやすいと思われます。

あとは、
12番ブロードストリート。
ここに来て、確実に力を付けていて、切れ味は鋭いですが、長く脚を使えるかどうかは疑問です。
あまり後方からだと、届かない可能性もあり、藤田騎手がどう乗ってくるか・・・。
ブエナビスタよりは前で、という感じでしょうか?

もう一頭、
17番ムードインディゴ。
前走は強い勝ち方で、引き続き好調をキープしていると思います。こちらは、勝ち負けを意識せずに、後方一気に徹すれば、というイメージです。
長く良い脚を使える印象があります。

カワカミプリンセスは、往年の勢いを感じません。
掲示板に載れるかどうか、でしょうか。

あと外国馬シャラナヤですが、まったく解りませんので、取捨が難しいところでしょうか?
多少時計の掛かる馬場は合いそうなので、気になる方は、買っておくべきですね。

馬券は、ブエナビスタ1着固定の3連単で勝負!
ブエナビスタ→ジェルミナルの馬単も?


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着  7番クィーンスプマンテ
 2着 11番テイエムプリキュア
 3着◎16番ブエナビスタ
 4着 10番シャラナヤ
 5着  2番メイショウベルーガ
 6着△12番ブロードストリート
 7着▲ 5番リトルアマポーラ
 8着  1番ウェディングフジコ
 9着  8番カワカミプリンセス
10着 14番ニシノブルームーン
11着  3番チェレブリタ
12着△17番ムードインディゴ
13着○ 4番ジェルミナル
14着 15番ミクロコスモス
15着 13番サンレイジャスパー
16着  9番ブラボーデイジー
17着 18番レインダンス
18着  6番ピエナビーナス

何じゃこりゃぁ~~~!!(byジーパン刑事)(爆)。

前半1000mで、60秒5なのに、
何で他の馬は、あんなに後ろに固まってたの?
いや~、展開のアヤとは、かくも恐ろしいものなのですね・・・、今さらのように感じました。
リトルアマポーラ(スミヨン騎手)は絶好の位置だったにもかかわらず、外国人の悲しさで、レースの異常に気づいていない。
カワカミプリンセス(横山典騎手)は、3コーナー手前から一気に動いたよね?
それを見て、ブエナビスタも行ったらしいけど、典ちゃん行かなかったら、ブエナは、あの位置(着差)に来てないね。
離れた3着で、シャラナヤといい勝負ってところでしょう。


まぁ、ブエナビスタの末脚は、さすがに強烈・・・ってことは、十分に解ってはいたけど、やっぱり凄いね(笑)。

それにしても、この展開は、読めないでしょ?
逃げ馬は、ほんと怖いね。

回顧・反省は、後日・・・。
コメント (1)
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アルゼンチン共和国杯

2009-11-07 21:41:01 | 競馬(レース予想)
第47回アルゼンチン共和国杯
(GⅡ、3歳上、ハンデ、芝2500m)

◎17番ジャガーメイル
○12番トウショウウェイヴ
▲ 9番スマートギア
△ 4番ハイアーゲーム
△14番サンライズマックス


こんな感じでしょうか?
切ったのは、8番アーネストリー。
前走1600万下を圧勝して、勢いはありそうですが、左回りに実績が無いので、・・・。
ほぼ、東京コースに実績のある馬を重視です。

モンテクリスエスや、ルメールのトーセンキャプテンも、ちょっと怖いですけど、ハンデらしいハンデも無いしね。


3連複でもいいかも?
でも、ワイドBOXです。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着  6番ミヤビランベリ
 2着  8番アーネストリー
 3着 13番ヒカルカザブエ
 4着△14番サンライズマックス
 5着◎17番ジャガーメイル

 8着△ 4番ハイアーゲーム
10着○12番トウショウウェイヴ
12着▲ 9番スマートギア

恐れ入りました、ミヤビランべり快勝です。
勝ち時計も文句なしで、重だけでなく、良馬場でのスピードにも対応しています。
こちらが考えているより、強いですね。
ただ、気まぐれな部分は、やはりあるでしょう。

2着アーネストリー。
来ちゃいましたね(爆)。

ジャガーメイルは5着。
道中、ちょっと後ろ過ぎましたか?

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武蔵野S

2009-11-06 23:52:17 | 競馬(レース予想)
第14回 武蔵野ステークス
(GⅢ、3歳上、ダート1600m)

◎12番サクセスブロッケン
○11番マチカネニホンバレ
▲10番ラヴェリータ
△ 6番ワイルドワンダー
△14番テスタマッタ


こんな感じで・・・。

上位3頭はともかく、
△印の2頭は微妙です。
ワイルドワンダーは、コース実績、鉄砲実績もあり、外せませんが、テスタマッタは、斤量が・・・。
ただスミヨン騎手でもあり、ってところです。
となり枠のトランセンドは、斤量優位・・・?
こちらを取るのもありでしょう。

ワイドBOXです。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着  5番ワンダーアキュート
 2着  2番ダイショウジェット
 3着△ 6番ワイルドワンダー
 4着○11番マチカネニホンバレ
 5着▲10番ラヴェリータ

10着◎12番サクセスブロッケン
11着△14番テスタマッタ


ワンダーアキュートが逃げ切りました。
先行しての2連勝の勢いそのまま、ゴール前の粘りも素晴らしいもので、JCDでも、かなり注目出来るでしょう。

ダイショウジェットの2着は、完全に予想外。

サクセスブロッケンは、一体・・・?
非常に不可解です。

ボス馬?・・・(爆)。
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8歳馬だけど、今が旬

2009-11-03 03:23:00 | 競馬(レース回顧・反省)
天皇賞・秋

結果

 1着◎ 3番カンパニー
 2着  2番スクリーンヒーロー
 3着○ 7番ウオッカ
 4着△15番オウケンブルースリ
 5着△10番シンゲン
 6着△12番ドリームジャーニー
 7着  5番ヤマニンキングリー
 8着▲18番エアシェイディ

カンパニー、やっとGⅠ勝ちましたね。
やはり、スローに流れたのが勝因でしょうか?
前半1000mが、59秒8、まぁ、今回も中団9番手あたりでしたので、たとえ、ペースが速くなっていても、勝てたでしょう。
完勝といえる内容で、マイルCSでも、期待出来そうです。
もともと末脚は1~2位を争うほど鋭いので、展開、流れさえ向けば、GⅠ馬には成れる資格はあると感じていました。
タイレコードの勝ちタイムも立派です。
8歳馬ですが、まさに今が、旬と思える馬です。


2着スクリーンヒーロー。
御見それしました。。。
しかし、この馬にとっては、スローな流れが、大きく味方したと思います。
先行しての粘りが身上のイメージがあるので、内枠を引いたことも、好材料でした。
鉄砲もデータ上は問題が無く、だてにジャパンカップを勝っている訳ではない、と言うことです。
スローの展開を読みながら、この馬を警戒しなかったのは、ミスでした。
ただ、JC以降の戦績が、イマイチだったので、オイラとしても、手は出せませんでした。
叩かれた上積みを考えれば、次走(JC)も、スローになりそうなら、かなり期待出来そうです。


3着ウオッカ。
勝ち馬にやや離されましたが、上がりは、カンパニーと同じ32秒9(1位タイ)なのですから、単純に考えれば、道中の位置取りが、後ろ過ぎた(14番手)・・・と言うことでしょう。
まぁ、仕方が無いですね。
しかし、内容そのものは、なんら悲観するようなものではないので、JCでの巻き返しは可能です。
東京コースは、1600mで強い馬は、2400m(JC)でも強いはずなので(レースの流れの関係?)、JCでも、間違いなく、主力の一頭です。
引退うんぬん言ってますが、冗談じゃありません。
本来のJCの流れ(ハイペース)になれば、最も勝つ可能性の高い馬です。引退するなら、JCに勝ってからにしてください(爆)。


4着オウケンブルースリ。
ん~、どうなんでしょう?
外枠に入りながら、良く走っていると考えるべきでしょうか?
今回は、中団やや後方の12番手あたり、このペースなら、もう少し前めで競馬がしたかったでしょう。
この距離では、やはりちょっと短いか?
JCで期待しましょう。


5着シンゲン。
ん~、頑張ったと言うべきか・・・。
道中10番手で、上がり33秒7は、6位タイ。
この馬の力は、出せているとは思います。
となると、GⅠを勝つには、やや力不足かも?


6着ドリームジャーニー。
残念ですが、東京コース(左回り)では、能力を十分に発揮出来ない感じですね。
上がりは3位(33秒4)ですが、カンパニー、ウオッカには、0秒5離されており、直線のみの末脚のようです。
これなら、JCはパスして、香港ヴァースもしくは、有馬記念1本に絞った方が良いでしょう。
ウオッカとは対照的な、適性と考えられます。


7着ヤマニンキングリー。
こちらもシンゲン同様、実力は出し切ったのでは?
現状では、GⅠレベルは、厳しい印象です。


8着エアシェイディ。
え~、後藤騎手も言ってますが、
大外枠は、キツイようです(爆)。
まぁ、それを差し引いても、実力不足・・・?
もちろん、GⅠレベルと言うことですが、有馬記念3着という実績が、なんとも・・・、かのお馬さんを思い出してしまいます(笑)。
有馬記念なら、馬券に絡む可能性は、もう一度有り得ると考えます。・・・そんな感じ?(爆)。


んで・・・、
他の馬についても少しだけ・・・。


エイシンデピュティは、まぁ、外枠から逃げたと言うことで、9着なら上出来かも?
まだ侮れない存在であると思いますが、やはり、小回りコースが向いているでしょう。

12着キャプテントゥーレも、先行馬ということで、小回り向き。

13着サクラメガワンダーは、ぶっつけになったということは、何か問題があったのでしょうか?鉄砲実績の割には、凡走でした。

15着サクラオリオンも、このレベルでは辛い。

17着のマツリダゴッホは、どうよ?
今回は3番手・・・、で、これ?・・・意味不明。
だらしない・・・というか、情けない・・・。

18着アサクサキングス。
どうしたんでしょう?
いくらなんでも、最下位って・・・。
調教も良く見えたんですけどねぇ・・・。
そもそも、先行馬なのに、道中17番手って・・・。
ん~、解りませんね。

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