ファントム・競馬チャンネル

さっぽろファントムの競馬予想
競馬歴30数年の経験を元に書いてます。
2歳戦予想しません。

ジャパンカップ

2005-11-25 22:47:52 | 競馬(レース予想)
ジャパンカップ・ダート

外国の馬は、全く分からないので、無視します(笑)。

カネヒキリも強いのだが、春ほどの勢いがあるかどうか。
本命はペリエに乗り変わる5番タイムパラドックスにする。
対抗は、カネヒキリでは能が無いので、名手デットーリを迎えた11番サカラートを狙ってみたい。初コースになるが、なんとかこなすのではないか?
14番アジュディミツオ-にも期待したい。

第6回 ジャパンカップダート

◎ 5番 タイムパラドックス
○11番 サカラート
▲10番 カネヒキリ
☆14番 アジュディミツオー
△13番 ジンクライシス

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結果

 1着 10番 カネヒキリ
 2着  7番 シーキングザダイヤ
 3着  6番 スターキングマン
 4着  5番 タイムパラドックス
 5着  3番 サンライズバッカス

 7着 11番 サカラート
10着 14番 アジュディミツオー
12着 13番 ジンクライシス

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ジャパンカップ

8番ゼンノロブロイを一応の本命にする。堅実だし(笑)。
馬の能力は不明だが、デットーリと、キングマンボの仔というだけで、14番アルカセットを対抗に推す。
10番ヘブンリーロマンスにとっては、試金石のレース。天皇賞がフロックではないことを証明してもらいたい。
16番ハーツクライも、ここはチャンス。天皇賞の雪辱を期す。

デムーロに替わる、11番コスモバルク、これがラストチャンスか。なんとか掲示板には来て欲しいが・・・。菊以降の敗戦は、馬の能力ではないと思っている。
オーナーサイドの不要な思惑に囚われない騎乗を切に願う。

第25回 ジャパンカップ

◎ 8番 ゼンノロブロイ
○14番 アルカセット
▲10番 ヘブンリーロマンス
☆16番 ハーツクライ
△ 4番 アドマイヤジャパン
△ 6番 ウィジャボード
※11番 コスモバルク

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結果

 1着 14番 アルカセット
 2着 16番 ハーツクライ
 3着  8番 ゼンノロブロイ
 4着  5番 リンカーン
 5着  6番 ウィジャボード

 7着 10番 ヘブンリーロマンス
11着  4番 アドマイヤジャパン
14着 11番 コスモバルク
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音楽聴き比べ 第6回 ドボルザーク交響曲第9番「新世界から」

2005-11-24 16:02:22 | 音楽聴き比べ
誰もが、1度は耳にしたことがある、第2楽章、クラシック音楽の入門書的な役割を果たしているこの曲は、オイラにとっても、初めてのクラシック音楽との出会いの曲です。 TVドラマに使われていたことがキッカケで興味を持ち、レコードを買いました。ご多分にもれず、カラヤン/ベルリンPOの演奏のものです(笑)。

カラヤンは、この曲を何回も録音していますが、いずれもスタンダードな名演奏ではないでしょうか? もっとも、そのすべてを聴いた訳ではないのですが・・・(苦笑)。
さて、この曲の忘れられないエピソードをひとつ。
地元、札幌交響楽団の定期演奏会。
その日は、1曲目に武満徹さんの曲が演奏されたのですが、途中で、赤ちゃんが泣き出してしまいました。当時は、会場に託児施設などは無かったのではないでしょうか? 指揮者の岩城さんは、演奏を止めて、そのお母さんに退席を命令しました。結構、怒っていたようですが、「そこまで・・・」と、感じるほどのもので、しかし、あとで、その理由が解かりました。
演奏は最初からやり直されて、最後に、客席の作曲者が紹介されたのです。 そうです。武満さんが来ていたのです。
「なるほど・・」。合点がいきました。
怒っていたわけではなく、緊張していたんですね。 客演ではなく、自らが音楽監督を務めるオーケストラの定期演奏会ですから、恥ずかしさもあったのではないでしょうか?(笑)。 作曲者を前にしての演奏ですから、緊張するのも当然でしょうね。
で、その夜のメインが、この「新世界」でした。
後日、新聞の演奏評を武満さんが書いていたのですが、「聴き慣れた曲だが、とても新鮮に響いていた」と、感心されていました。オイラも同じような印象を持っていたので、なんか、すごく嬉しい思いをしたことを覚えています。

この曲のお奨め盤は、もうかなり古い録音ですが、ケルテス/ウィーンPOの斬新な演奏が、作曲者の新天地に賭ける意気込みを表わしているように思えます。
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競馬の記憶 第5回 シンボリルドルフ

2005-11-22 20:46:46 | 競馬(思い出)
日本国内 15戦13勝 2着、3着各1回
無敗のまま、3冠を達成した最初のスーパーホースです。
皐月賞の段階で、主戦の岡部騎手が、記念撮影で1本指を高らかに空に突き上げていた事は、すでに相当の強さを認識していたことを表わしている。

三冠達成後は、当時、まだ日本馬の優勝が無かったジャパンカップに、期待を一身に受けて、きついローテーションにもかかわらず出走し、3着に敗れてしまった。
カツラギエースが、初の日本馬優勝の名誉に浴したことは、なんとも皮肉な結果である。
しかし、暮れの有馬記念には見事優勝し、年度代表馬に選出された。

翌年も快進撃を続けたが、宝塚記念は、故障で出走取り消し、秋の天皇賞では、鉄板と予想されたが、ゴール前で、ギャロップダイナの急襲を受け、2着。
しかし、その強さは否定されることなく、ジャパンカップで、前年の雪辱を果たし、有馬記念を連覇、2年連続で年度代表馬になった。

翌年、アメリカに遠征するも、1度走っただけで、故障を起こし、そのまま引退してしまったが、種牡馬としてトウカイテイオーを輩出し、ファンを喜ばせている。

成績の割には、地味なレース振りからか、人気は一息で、ブームを作ったと言うほどではないが、間違いなく、日本の歴代馬の中でも、最強馬であり、「シンザンを超えろ!」というキャッチコピーを初めて具現化した名馬である。

国内最後の2戦は、全く、勝つべくして勝ったレースで、安心して観ていられた。
「皇帝」という あだ名は、この馬を良く表現している。
その気高さを越える馬は、果たして、いつ誕生するだろう・・・。
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マイルチャンピオンシップ

2005-11-19 15:12:09 | 競馬(レース予想)
デュランダルの切れ味か、有力先行馬の粘り込みか。
レースは3コーナーから動き出すだろう。
まず、12番ダイワメジャーが果敢なロングスパートを見せ、追って8番ダンスインザムード、さらに9番バランスオブゲームが続く。
1番ラインクラフトは、14番デュランダルを意識して、直線までは、内で「じっと」我慢している。先に抜け出した3頭に、ラインクラフトが交わしにかかる。と同時に外から5番ハットトリック、そして大外からデュランダルが猛然と追い上げてくる。15番テレグノシスもその近辺にいるだろうか?
残り200M、馬群の中を縫うように、強烈に追い込んでくるのが13番のサイドワインダー。
ゴール前はかなり混戦になっていると思う。
レコードに迫るスピード決着なら、バランスオブゲームにも勝ち目はある。

第22回マイルチャンピオンシップ

○ 1番 ラインクラフト
○14番 デュランダル
▲12番 ダイワメジャー
☆13番 サイドワインダー
△ 5番 ハットトリック
△ 8番 ダンスインザムード
△ 2番 アドマイヤマックス
※ 9番 バランスオブゲーム

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結果

 1着 5番 ハットトリック
 2着12番 ダイワメジャー 
 3着 1番 ラインクラフト
 4着 8番 ダンスインザムード
 5着 9番 バランスオブゲーム
 6着 2番 アドマイヤマックス
 
 8着14番 デュランダル
11着13番 サイドワインダー
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音楽聴き比べ 第5回 ベートーヴェン交響曲第7番

2005-11-18 16:15:17 | 音楽聴き比べ
ベートーヴェンの交響曲の中でも、もっとも躍動的であるこの曲は、オイラの好きな曲の一つです。良く聴いた演奏は、クーベリック/バイエルン放送Oのレコードです。彼には様々なオーケストラを指揮した全集もあり、この曲はウィーンPOと録音していますが、それとは別に収録されたもののようです。
もちろん、どちらも優れた演奏なのですが、やはり、当時の手兵を指揮したものが、推進力が生き生きとしている感じがするのです。
出版社の企画としてCDにもなりましたが、レコードに較べると、伝わってくるものが少ないように思うのですが、気のせいでしょうか?

ところで、この曲にも多数の名盤が存在します。
往年の名指揮者、トスカニーニ、フルトヴェングラーや、カラヤン、バーンスタイン、カルロス・クライバーなどは、みな素晴らしい演奏で、永遠に残るものであろうと思います。

また、ベームが最後となった日本公演でウィーンPOを指揮したものも、忘れられない演奏です。
演奏の完成度をとやかく言う人もいますが、その熱気やパワー溢れる音響は、一音一音が湧き出るように発せられ、ベームの指揮振りからは、想像出来ないほどに躍動しています。楽員はおろか、聴衆までも包み込んだ至福の時間が、ベームによってもたらされたと言っても過言ではないでしょう。

この曲は、元気が出る曲なので、ちょっと疲れたり、落ち込んだ時に聴いてもらえれば、幸いです。
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競馬の記憶 第4回 ナリタトップロード

2005-11-17 19:24:09 | 競馬(思い出)
先日、引退してまだ間もない、ナリタトップロードが病死した。残念である。
このところ、種牡馬の早死が多い気がする。やはり管理にも、いろいろ難しい要素があるのだろうが、なんとか研究を進めて、長生きできるようにしてもらいたいものだ。
で、ナリタトップロードといえば、やはり中長距離レースの常連としての印象が強いが、結局G1のタイトルは「菊花賞」だけだ。
ロングスパートからの逃げ込みは、この馬の真骨頂で、皐月賞3着、ダービー2着の雪辱を果たした。
しかしながら、その後、阪神大賞典で2度優勝したものの、本番の天皇賞・春は、3度、3着という期待はずれの成績で終わっている。
あるいは、菊花賞のような果敢なロングスパートを掛けていれば、違った結果になっていたかもしれない。騎手の手腕に問題は無かったか?
それを象徴するレースが、例の落馬した京都大賞典である。
直線で先に抜け出したステイゴールドの斜行で、行き場をなくして、結果、接触して落馬してしまったのであるが、無論、ステイゴールドは失格したので、落馬の責任はあきらかであるが、何故、落馬を回避しなかったのか? その資質に騎手としての能力の限界が見えるような気がする。
落馬を回避していれば、最低でも3着の賞金が馬主に入るのである。
しかも、万が一、馬が故障でもしたら、どう責任を取るつもりなのか?
当の騎手は、このところ有力馬には騎乗していないが、当たり前だと思う。
技術はもちろん、基本的な姿勢が間違っているのではないか?
騎手が彼でなければ、もう少しG1のタイトルを獲れた馬だと、オイラは考えている。
それだけに、わずかな産駒しか残せなかった事が残念でならない。
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エリザベス女王杯

2005-11-12 23:34:58 | 競馬(レース予想)
ヘブンリーロマンスがジャパンカップに回ったが、ほぼ、この路線のベストメンバーが揃った。どちらを本命にするか迷ったが、古馬に一日の長があると思い、8番スイープトウショウを軸とした。
もちろん、エアメサイアも鞍上が武豊で、斤量も2kg減と、有利な材料があるが、最後の決め手では、やや見劣りする。
この2頭を脅かすのは、16番マイネサマンサ。
気性が難しく、安定味に欠けるが、そこはルメールが上手くカバーしてくれるだろう。
12番ヤマニンアラバスタは3連勝と好調だが、輸送に課題がありそうだ。
あとは、3番アドマイヤグルーヴには是非、掲示板は確保してもらいたい。京都なら、まだまだ侮れない存在だ。
あと一頭なら、14番ヤマニンシュクルか。 長期休養明けだが、トウカイテイオーの子供なら、克服してもおかしくない。

第30回 エリザベス女王杯

◎  8番 スイープトウショウ
○ 11番 エアメサイア
▲ 16番 マイネサマンサ
△  3番 アドマイヤグルーヴ
△ 12番 ヤマニンアラバスタ
※ 14番 ヤマニンシュクル

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結果

 1着  8番 スイープトウショウ
 2着  1番 オースミハルカ
 3着  3番 アドマイヤグルーヴ
 4着 14番 ヤマニンシュクル
 5着 11番 エアメサイヤ

 8着 12番 ヤマニンアラバスタ
14着 16番 マイネサマンサ

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音楽聴き比べ 第4回 マーラ-交響曲第1番「巨人」

2005-11-11 21:27:50 | 音楽聴き比べ
オイラがクラシック音楽を聴くようになって、そろそろ30年ぐらいになるが、昔は、マーラーのレコードなどは数えるほどしかなく、マイナーな作曲家でした。
まあ、大曲が多く、LPも2枚組みになってしまう、ということも影響していたんでしょうか?
CD時代になり、1曲が一枚に収まるようになって、さらに、映画音楽などにも使われているのが知られるようになってから、急速に人気が高まって来ました。
マーラー自身が「いつか私の時代が来る」と言ったとか、言わないとか。
あ~、オイラも言ってみたいねェ・・・(笑)

で、この曲ですが、ワルター/コロンビアOやバーンスタイン/NYPが長らく名盤として聴かれていました。特にワルターは、作曲者との親交もあり、歴史的に忘れてはいけない演奏です。
しかし、今日の技術進歩も相まって、ブーム以来、多数の録音がなされてきています。その中から、これ!というものは、選びようが無いぐらいです。
そんな中、テンシュテット、ドホナーニの指揮のものは、同じ血が流れる者としての共感深い演奏といえるのでは、ないでしょうか。

個人の好みとしては、ケーゲル/ドレスデンPOの演奏が、指揮者の音楽的生い立ちを考えた時、真摯で情熱的なものであると思います。
また、コンドラシン/バイエルン放送SOのライブ録音盤は、指揮者急逝の前日の演奏で、かねてより超名演と言われていたものですが、その白熱した雰囲気が十全に伝わり、早すぎる死を惜しむにあまりあります。
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競馬の記憶 第3回 オグリキャップ

2005-11-09 23:36:16 | 競馬(思い出)
地方競馬から中央にやって来た最初の怪物がハイセイコー。そして、2頭目が今回のオグリキャップです。しかし、オグリキャップは、当時の規則で、ダービーなどのクラシックレースに出走出来ませんでした。 出れたら、三冠馬になっていたかもしれません。
3歳の秋は、天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念で走り、2着、3着、1着。
有馬記念では同じ芦毛の先輩馬タマモクロスを破り、オグリ伝説が始まりました。

この馬の忘れられないレースは、ホーリックスの2着になったジャパンカップです。 前の週にマイルチャンピオンシップで、ライバル、バンブーメモリーを根性の追い込みで逆転勝ちして(この時の南井騎手の涙のインタビューも忘れられません)、連闘で臨んだレースでした。
ファンや、マスコミは、無理使いに対して悲観的でしたが、レースでは、再び根性の追い込みを見せたオグリキャップが、当時の世界レコードを叩き出した勝ち馬と同タイムという、素晴らしいものでした。
負けはしましたが、ファンは大変な感動を味わったのです。
そして、大感動のラストラン有馬記念。
平凡以下の勝ち時計でしたが、武豊騎手が展開、ペースを読み切った快心のレース運びであったと考えれば、まさしく、今日のトップジョッキーの技が、アイドルホースの引退を飾ったと言えるでしょう。
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音楽聴き比べ 第3回 ベルリオーズ「幻想交響曲」

2005-11-03 22:25:30 | 音楽聴き比べ
ロマン派を代表するこの曲は、超有名曲です。
ベートーヴェンの没後間もなく、作曲された当時の時代背景からも、この曲がいかに先進的なものであるかは、お判り頂けると思います。
ベルリオーズ自身の恋愛感情から発想されたこの曲の名盤中の名盤といえば、真っ先に、ミュンシュ/パリ管の演奏に手が上がります。非常に情熱的な演奏で、骨太な響きが圧倒的!。もう40年近く前の録音であるが、熱いパワーは全く色褪せない、不朽の名演であります。
ほかでは、レヴァインの華やかな演奏、デュトワの優雅さ、マゼールのものは、CGを使ったホラー映画の様、凝った演出がユニークだ。
また、ノリントンは、例によってオリジナルの古楽器を使ったものだが、作曲者の意図が鮮明に表出した純音楽的な解釈。

いずれにしても、十人十色、恋愛の形も様々であるなら、この曲の様々な演奏形態にも好き嫌いはあるだろう。
何本もの恋愛映画を見るように、何枚もの幻想交響曲を聴いて、好みの1枚を探し出して欲しいと思います。
いや、場合によっては、2枚、3枚あっても良いでしょう。
あなた自身の恋愛経験のように・・・ね! (笑)。
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