ファントム・競馬チャンネル

さっぽろファントムの競馬予想
競馬歴30数年の経験を元に書いてます。
2歳戦予想しません。

スプリンターズS

2006-09-30 18:49:59 | 競馬(レース予想)
第40回 スプリンターズ・ステークス
(GⅠ 中山 芝1200m)

◎13番テイクオーバーターゲット
○ 5番シーイズトウショウ
▲ 7番オレハマッテルゼ
☆15番ステキシンスケクン
△16番チアフルスマイル


それぞれが、マイナス要因を少なからず抱えている。

そう考えると、案外予想は、し易い(笑)。

◎には、13番テイクオーバーターゲット。
日本で試走して、高速馬場への適応も、まずまずだ。
もっとも死角が少ないと思われる。

対抗には、やはり5番シーイズトウショウなのだろう。
中山コースに良積はないが、今夏のレース振りから、克服可能と見た。
ただ、使い詰めになっているので、そのあたりが不安。

▲が、7番オレハマッテルゼ。
休み明けになるが、得意の1200mなら大丈夫と踏んだ。
春のチャンピオンでもあるし、出てくる以上、無様なレースは見せられないだろう。

☆15番ステキシンスケクンは、皐月賞から3戦続いて惨敗しているが、前走で復活気配。4番手評価だが、適距離、適コースで、もちろん大逆転も有り得る。

複穴として、16番チアフルスマイル。
以前は中距離路線だったが、今年春からマイル前後に路線変更して、安定した成績。
前走勝って、ここが適距離に思える。
脚質的に、前を捉えるまでは厳しいと思うが、掲示板に乗る可能性は大。


昨年の覇者、サイレントウィットネスだが、今期は不安定。
さらに5ヶ月ぶりのレースでは、印はちょっと・・・。

英国の2頭、レザーク、ベンバウンは、やはり時計的に厳しいだろう。
よほど馬場が渋らない限りは消していいと思う。

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結果

 1着◎13番テイクオーバーターゲット
 2着  4番メイショウボーラー
 3着  2番タガノバスティーユ
 4着 14番サイレントウィットネス
 5着  9番ベンバウン
 6着△16番チアフルスマイル
 7着  3番レザーク
 8着○ 5番シーイズトウショウ
 9着▲ 7番オレハマッテルゼ

 ビリ☆15番ステキシンスケクン
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札幌2歳S/シリウスS

2006-09-29 23:30:06 | 競馬(レース予想)
札幌2歳ステークス

◎ 4番アドマイヤヘッド
○ 8番ナムラマース
▲10番ガルヴァニック

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結果

 1着○ 8番ナムラマース
 2着◎ 4番アドマイヤヘッド
 3着  9番イクスキューズ
 4着  7番フサイチオフトラ
 5着▲10番ガルヴァニック

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シリウスステークス

◎ 3番サンライズキング
○ 7番アンドゥオール
▲ 2番メイショウバトラー
△ 8番キネティクス

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結果

 1着▲ 2番メイショウバトラー
 2着  5番ツムジカゼ
 3着△ 8番キネティクス
 4着 11番セフティーエンペラ
 5着  6番オースミへネシー

10着○ 7番アンドゥオール
14着◎ 3番サンライズキング
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ディープインパクト、ベールを脱ぐ!

2006-09-28 22:18:40 | 競馬(海外)
ディ-プインパクトが出走する凱旋門賞まで、あと3日ですね。

ハイセイコーの前後から、競馬を観てきた者として、この馬の能力は、破格のものであると思っています。

特にこの春の天皇賞のレース振りは、破天荒の一語です。

3コーナー手前からスパートして、4コーナーでは、すでに先頭に立っていました。
そして、そのまま他馬を寄せ付けず完勝。しかもレコード勝ちです。

これに近いレースをしたのが、菊花賞でのミスターシービーですが、
確かに、このレースも度肝を抜かれました。
しかし、
勝ち時計は、良馬場にしては凡庸です。
秋の天皇賞こそ、レコードタイムで勝ちましたが、それ以外のレースタイムは、けっして速いものではありませんでした。
ですから、ここでディープインパクトと比較する事は、無意味です。

ディープインパクトの最大の特徴は、武豊騎手がTVのインタビューでも答えていましたが、「スピード」です。

ディープインパクト自体のレーススタイルは、追い込みに見えますが、実際は自在脚質でしょう。

武騎手が、「ディープの能力をフルに出したい」と言う事は、他馬の動向やペースに関係なく、ディープインパクト自身が最も速くゴールを駆け抜ける乗り方をするということに、ほかなりません。

だから、道中の位置取り等を云々する事は、ナンセンスです。
レース自体のペースが遅ければ、最初から先頭にいるだろうし、速ければ、中団や後方に控えるでしょう。
レースが始まって見なければ判りません。

凱旋門賞の出走馬が発表になりました。

 ディープインパクト.........59.5
 ハリケーンラン..............59.5
 シロッコ..........................59.5
 プライド................................58
 ベストネーム......................56
 アイリッシュウェルズ........56
 レイルリンク........................56
 シックスティーズアイコン..56

以上の8頭ということになったそうです。
過去最少の7頭(1941年)以来の少頭数だそうです。

「勝つ」とか、「勝って欲しい」とか、
そういうレベルの馬ではないように、オイラは思うのです。

ディープインパクトは、日本で走ったのと同じように、フランスで走るでしょう。
フランス、ヨーロッパはもとより、世界の競馬関係者、ファンが初めて彼のレースを見るのです。
今、ベールを脱ぐ・・・。

それは歴史的瞬間です。
何百年も語り継がれる、歴史的名馬がそこにいるのです。

そのゴールは、まさに、世界に衝撃をもたらすでしょう・・・。
日本馬初の快挙と言う、ちっぽけな驚きではなく、

たった今ゴールした、歴史的名馬の存在に、驚愕するのです。

もはや世界は、ディープインパクトの存在そのものに歓喜するでしょう。

オイラには、ディープインパクトが、そのような馬であると思えるのです。

21世紀は始まったばかりですが、
今世紀中に、これ以上の馬は、現れないでしょう!

武騎手は言いました。
「世界に、この馬より強い馬がいるのかな?」

3日後に、その答えが出ます。


(文中、かなり暴走気味に妄想が炸裂しております事を、お許し下さい・笑)
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予想反省会「オールカマー/神戸新聞杯」

2006-09-24 22:56:42 | 競馬(レース回顧・反省)
今週から、来月のブログ分離に伴い、予想の反省を行います(笑)。

オールカマー

まあ、まずまずの結果となりました。

勝ちましたバランスオブゲーム、ここでは地力がものをいいました。
やはりGⅡ5勝は実力の証明。
この力が、何故GⅠで発揮できないのか?本当に不思議です。
次走は、天皇賞か、マイルCSか、いずれにしても、最後のチャンスになることは間違い無さそうです。


2着コスモバルク。
今回は、中団よりやや後ろめのインで進めました。
直線、狭いところから上手く前が開いたのは、幸運でした。
59キロにもかかわらず、勝ち馬と僅差の勝負。
当てにし辛いところもありますが、潜在能力は現役屈指。
晴れて、天皇賞に駒を進められ、期待が高まります。

ディアデラノビアの3着には驚きました。
休養明けでここまで来れるのですから、エリザベス女王杯に向けて、いいスタートが切れたと思います。
岩田騎手も、完全に手の内に入れた感触はあるでしょう。楽しみです。

4着、5着のスウィフトカレント、エアシェイディは、こんなもんでしょうか?
一線級が相手だと、やはり、もう一息足りない印象です。

ヴィータローザは7着。
上村騎手に代わって3戦目、手の内に入れた印象でしたが、今回もムラ駆け。
馬券の取捨が難しい馬です。
今回、最内枠でしたが、外めの方がいいのでしょうか?
まだ注意は必要な馬だと思います。


神戸新聞杯

故障明けのドリームパスポート、恐れ入りました。
変わらぬ切れ味で、能力の高さを見せ付けてくれました。
血統的に菊ではどうかなと思っていましたが、先は短中距離のようで、天皇賞なら面白い存在になりそうです。

大本命メイショウサムソンは、よもやの2着ですが、完調手前なら、十分です。
直線も、かなりヨレながら走っていました。(内に寄せていた?)
あのナリタブライアンでさえ2着だったのですから、不安な事はないでしょう。
むしろ今回は、距離、コース適性に、勝ち馬に利がありました。
菊花賞へ向けて視界良好と思います。

3着のソングオブウインドも期待通りです。
先行できる強みがありますから、菊でも惑星馬の一頭になるでしょう。

フサイチリシャール歯、やはりマイルまでの馬でしょうか?
2000Mでは踏ん張りがイマイチ。今後も厳しいレースが続きそうです。
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オールカマー/神戸新聞杯

2006-09-23 15:56:28 | 競馬(レース予想)
第52回 オールカマー

◎ 5番バランスオブゲーム
○ 1番ヴィータローザ
▲ 4番コスモバルク
☆11番ドリームパートナー
△14番エアシェイディ


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結果

 1着◎ 5番バランスオブゲーム
 2着▲ 4番コスモバルク
 3着 10番ディアデラノビア
 4着  3番スウィフトカレント
 5着△14番エアシェイディ

 7着○ 1番ヴィータローザ
 8着☆11番ドリームパートナー

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第54回 神戸新聞杯

◎ 2番メイショウサムソン
○11番ソングオブウインド
▲13番ドリームパスポート
☆ 5番フサイチリシャール
△ 3番アペリティフ

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結果

 1着▲13番ドリームパスポート
 2着◎ 2番メイショウサムソン
 3着○11番ソングオブウインド
 4着☆ 5番フサイチリシャール
 5着 14番トップオブサンデー

 9着△ 3番アペリティフ
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オイラ的名曲案内 第16回 ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番

2006-09-22 23:53:28 | オイラ的名曲案内
この曲は、ロマン溢れる、一大絵巻のような、非常に壮大なスケールを誇る名曲です。

チャイコフスキーのピアノ協奏曲も、スケールが大きいのですが、このラフマニノフの第2番は、さらに濃厚なロマンを感じさせます。

もったいぶるように始まる第1楽章は、すぐさま、運命の嵐、とも言うべき激流に飲み込まれるように展開していきます。

映画「逢びき」で、一気に有名曲になったこの曲ですが、先に音楽をモチーフにしてストーリーを作ったのではないかと思えるほど、劇中では抜群の効果を発揮している、ようです。
いや、オイラは、この映画を観ていません。。。

まあ、それぐらい劇的な、ストーリー性に富んだ曲であるということです。
そういう意味では、とても親しみ易い旋律であり、誰の心にも、受け入れやすい音楽であると言えるでしょう。

近年TVドラマとして制作され、スマップの中居君が出演した「砂の器」の中に登場する「ピアノ協奏曲・宿命」。
劇中では、別途、オリジナルで作曲されたものが演奏されていましたが、ややもすると、この曲あたりは、ぴったりハマるかもしれません。

オイラの愛聴盤は、独奏リヒテル、ヴィスロッキ指揮/ワルシャワ国立POのものです。
最近のものでは、ツィマーマン独奏の小沢指揮/ボストンSOのものが、良い評判です。
アシュケナージのものも悪くないと思います。
(プレヴィン指揮/ロンドンSO盤など)

とにかく、ゴージャスな雰囲気に浸りたい時には、超お薦め曲です(爆)。
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競馬の記憶 第45回 ホワイトストーン

2006-09-21 22:32:23 | 競馬(思い出)
32戦4勝、2着3回、3着6回、4着3回、5着2回。
重賞は、セントライト記念、大阪杯、アメリカジョッキーCCの3勝。

メジロマックイーン、メジロライアンの同期で、
皐月賞こそ8着だったが、ダービー3着、菊花賞でも2着して、さらに、
ジャパンC、有馬記念と出走し、4着、3着。

頑張っていました。

しかし生まれた時代が悪かったです。

翌年の大阪杯は1番人気に応え、快勝しましたが、
本番の天皇賞・春では、3番人気で6着。

以降は、重賞では、そこそこ走れるのですが、
GⅠでは、まったく期待はずれに終始しました。

でも、人気はありました。
単勝人気ではなく、ファンの人気です、

なぜか、ファンが多い馬でした。
おそらく、このホワイトストーンに続く馬として現れたのが、ステイゴールドなのではないでしょうか?

空前の盛り上がりを見せたオグリキャップの引退後、
一部のファンは、このちょっと頼りない芦毛馬を応援していました。

ホワイトストーンは最後まで、GⅠを勝つことはありませんでしたが、
彼を応援したファンのあり方が、新しい競馬ファンのスタイルを作ったような気がします。

そういう意味で、ホワイトストーンは、忘れてはならない馬の一頭であると、オイラは思います。

ちなみに、ホワイトストーンの父は、タマモクロスと同じ、シービークロスで、
先日亡くなられた吉永正人調教師の騎手時代のお手馬でした。
コメント (2)
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エルムS

2006-09-17 15:12:22 | 競馬(レース予想)
第11回 エルムステークス

◎ 9番パーソナルラッシュ
○ 8番トーセンブライト
▲ 3番ジンクライシス
☆10番ヒシアトラス
△13番タガノゲルニカ

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結果

 1着☆10番ヒシアトラス
 2着▲ 3番ジンクライシス
 3着  1番オーガストバイオ
 4着○ 8番トーセンブライト
 5着  2番ヒカルウイッシュ

 9着△13番タガノゲルニカ
12着◎ 9番パーソナルラッシュ
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セントライト記念/ローズS

2006-09-16 17:41:18 | 競馬(レース予想)
第60回 セントライト記念

◎17番ミレニアムウイング
○13番フサイチジャンク
▲11番マツリダゴッホ
☆ 4番ミストラルクルーズ
△ 3番テンシノゴールド

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結果

 1着  9番トーセンシャナオー
 2着  5番トウショウシロッコ
 3着☆ 4番ミストラルクルーズ
 4着△ 3番テンシノゴールド
 5着  2番キストゥヘヴン
 6着○13番フサイチジャンク

10着◎17番ミレニアムウイング
 中止▲11番マツリダゴッホ
 中止  8番ネヴァプション
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第24回ローズステークス

◎13番アドマイヤキッス
○ 2番パーフェクトジョイ
▲ 8番フサイチパンドラ
☆14番ニシノフジムスメ
△ 4番ハンドレッドスコア

>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着◎13番アドマイヤキッス
 2着 10番シェルズレイ
 3着▲ 8番フサイチパンドラ
 4着☆14番ニシノフジムスメ
 5着  3番ソリッドプラチナム

 7着○ 2番パーフェクトジョイ
 8着△ 4番ハンドレッドスコア
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競馬の記憶 第44回 カツトップエース

2006-09-15 21:59:22 | 競馬(思い出)
11戦4勝、2着2回、3着1回、4着2回、着外2回。
重賞は、皐月賞とダービー・・・。

そう、この馬こそ、最弱(?)の2冠馬カツトップエースです(笑)。

いや、実際にそう言われていたかどうかは別にして、
この馬ほど実力を評価されなかった馬は、いないかも知れない。
念のため言っておきますが、彼は種牡馬として韓国に寄贈されています。
種牡馬としても、日本では人気が無かったという事でしょうか・・・。

レースでも、1番人気になったのは、2戦目の新馬戦だけ。
(当時は、同一開催であれば、2度も新馬戦に出られた)

皐月賞では16番人気、ダービーでも3番人気。

同期の馬では、常に1番人気だったサンエイソロンが圧倒的に主役だったのですが、彼は、とうとうクラシックは勝てなかった。
3冠レースの全てのトライアルレースで勝っていたため、「トライアル3冠馬」などと言われたものです(爆)。

そんな同期馬を尻目に、曲がりなりにも2冠馬となったカツトップエース。
まあ、ライバルがそんなだから、彼自身の実力が低く見られるのも仕方がないことかもしれません。

着差も共に僅差でしたし、なにしろ血統がマイルまでの短距離血統。
皐月賞はともかく、ダービーまで勝つとは、誰も考えなかったでしょう。
ぃや、そんなことはありませんね。
ダービーでは3番人気なのですから・・・。

オイラが常々思っているのは、
このカツトップエースの存在が、のちのサニーブライアンに受け継がれているように感じるということです。

つまり、
皐月賞を逃げ切るような馬は、弱いはずはなく、いや、それ以上に、強いはずだ、ということです。

サニーブライアンしかり、
カブラヤオーしかり・・・。

だから、みんなが思っているほど、この馬が弱いことは無いんです。
弱い、というのは、語弊がありますね(笑)。

故障のため、ダービー以降、レースを使うことなく引退してしまいましたが、
今後、さらに、記憶を呼び返す馬であると、オイラは思います。
皐月賞を逃げ切る馬が出てきたら、思い出して下さいね。
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