有馬記念
結果
1着◎13番ダイワスカーレット
2着 14番アドマイヤモナーク
3着△ 6番エアシェイディ
4着△11番ドリームジャーニー
5着▲ 8番スクリーンヒーロー
12着○10番マツリダゴッホ
もはや、これで、今回、ダイワスカーレットに本命を打たなかった人も、この馬の強さを、疑う人は、いないと思いますが、それが受け入れられない人は、もう競馬をやめた方がいいかもしれません。
競馬を見る視点が、完全にズレています。
正しい競馬の見方は、「ウオッカやディープスカイの出ないこのレースは、ダイワスカーレットで堅い」・・・です。
まぁ、オイラ的には、出ていても「堅い」なんですが(笑)、少なくともそういう見方をして下さい。
なんせ、速いんですから。
有馬記念というレースは、マイラー系の馬でも、ある程度活躍出来るレースなんです。
かつては、桜花賞馬のインターグロリアが2着だったり、あのダイユウサクがレコードで勝ったり・・・。
その時は、ダイタクヘリオスもレコードタイムの5着だったんです。
そういう特殊なレースなんですね。
ですので、距離に一抹の不安のあるダイワスカーレットでも、十分勝負になるんです。
今回の上がりは、36秒4とこの馬としても遅い部類ですが、全体の3位タイです。
天皇賞では、35秒2で、全体では12位と、この馬としては、やはり、バテていた感じですが、休み明けで、あの展開(道中、突付かれる)では仕方がありませんでした。
それだけ、今回のレースは、他の馬にとって、過酷なペースだったと言うことです。
で、そんな中、「漁夫の利」じゃないですが、2着のアドマイヤモナークは、自分の競馬に徹して、良い結果を出しました。
もちろん、展開がハマった、ということになりますが、そのことは、逃げ切ったダイワスカーレットの凄さを、如実に語っています。
この秋は、天皇賞、JCと連続して12着と大敗していましたが、JCでは、上がりは2位を記録しているように、末脚は、かなり切れるものを持っていました。そして、春の日経賞では、同じコースで上がり1位を記録しているように、中山コースとの相性は、マツリダゴッホと比較しても、遜色ないものです。
今回も、上がりは1位(35秒8)。
そういう意味で、オイラも悩んではいたのですが、最後は、結局切ってしまいました(爆)。
もちろん、「切った馬が来る」という、オイラ自身のジンクスは意識してましたよ(笑)。
ブログに書いた時に、切ったから「来るかも?」という予感はありましたが、まぁこればかりは、どうしようもないです。
いつもここを読んでくれてる人が、拾ってくれていたことを祈りつつって感じですね(爆)。
にしても、シンガリ人気って・・・。
調教だって悪く無かったですからねぇ・・・。
3着エアシェイディ。
今回は、5番手辺りからの競馬でしたが、よく粘り込んでいます。勝ち切れないんですが、大崩れも無く、安田記念では、上がり1位を記録しているように、地力はある馬。
予想する上では、最低限、こういうタイプの馬は、拾っておくべきですね。もちろん、調教の具合も良い事が前提ですが、今回は、比較的良く見えましたよ。
天皇賞で、0秒1差5着なら、実力も十分評価されるべきでした。
4着ドリームジャーニー。
こちらも、最後良く伸びていますが、3~4コーナーで、外を一気にスパートして行ったアドマイヤモナークのインにいたことが、逆にスムーズな加速を発揮出来なかった要因と思います。でも、やはり中山コースは走りますね。
ただしこちらも、今回は展開に恵まれた印象です。
とは言っても、そうなる要素(ダイワスカーレットの逃げ)は、十分に検証出来たはずですので、印は、必然です。
どんな距離であっても、朝日杯のように、3~4コーナーで一気に捲くって行く戦法がこの馬のベストだと思います。
5着スクリーンヒーロー。
JCと、ほぼ同じような位置取りでしたが、さすがにペースが速かったのか、伸びを欠きましたね。
まぁ、調教もJCと比べて、ちょっと物足りない感じでしたから、調子落ちだったかもしれません。
それでも、5ちゃくなら、やはり地力はつけています。来年、更なる活躍が期待出来るでしょう。
6着アルナスライン。
+16kgは、さすがに重い?感じです。
後方からの競馬になりましたが、上がりは、ダイワスカーレットと同じ36秒4で、3位タイ。
展開には恵まれている方なので、それでこうでは、GⅠでは、やはり厳しいかな?
7着カワカミプリンセス。
いや、良く走ってると思います。調教が悪かったですから、それを考えれば、上出来でしょう。
8着メイショウサムソン。
この時期は、やはりダメなんですね。
というか、今回は積極的に行き過ぎましたね。
道中中団で、3コーナーか一気に進出する戦法なら、もう少し、何とかなったかも?
さすがに、このペースでは2番手追走は、キツイでしょう。良く走っていると思いますけど・・・。
お疲れ様でした。
最後に、マツリダゴッホ12着。
去年の出来に無いにしても、この着順は、ちょっと悪すぎです。先行し過ぎましたね。
流れが、スローにならないと、ダメなタイプってことでしょう。スカーレットの出ないレースなら、ということになりますか?
底力も、他のGⅠクラスの馬より、1ランク下がりますね。
レースのペースに合わせた騎乗が出来れば、それが一番良いのですが、なかなか、そうは行かないのが競馬です。
そんな中、天皇賞、JCと、上位に来たウオッカ、ディープスカイは、やはり、相当強い馬であると認識させられます。
来年は、ウオッカ、ダイワスカーレットが、共に海外で走ることがメインとなるようです。
スカーレットがいないレースは、スローペースになる可能性が高いですから、そうなると、スクリーンヒーローのようなタイプが、台頭してくると思います。
先行、抜け出し・・・ですね。
もちろん、ディープスカイもそういうレースは出来ますから、人気を背負うことになると思いますが、
スカーレットが走るレースでは、どういう位置取りになるのか、十分検討して、予想しなければなりませんね。
さて、
今年の年度代表馬はどの馬になるでしょうか?
オイラとしては、敗者復活戦(有馬記念)に勝った、ダイワスカーレットになって欲しいと思います。
記者さんの判断は如何に?
結果
1着◎13番ダイワスカーレット
2着 14番アドマイヤモナーク
3着△ 6番エアシェイディ
4着△11番ドリームジャーニー
5着▲ 8番スクリーンヒーロー
12着○10番マツリダゴッホ
もはや、これで、今回、ダイワスカーレットに本命を打たなかった人も、この馬の強さを、疑う人は、いないと思いますが、それが受け入れられない人は、もう競馬をやめた方がいいかもしれません。
競馬を見る視点が、完全にズレています。
正しい競馬の見方は、「ウオッカやディープスカイの出ないこのレースは、ダイワスカーレットで堅い」・・・です。
まぁ、オイラ的には、出ていても「堅い」なんですが(笑)、少なくともそういう見方をして下さい。
なんせ、速いんですから。
有馬記念というレースは、マイラー系の馬でも、ある程度活躍出来るレースなんです。
かつては、桜花賞馬のインターグロリアが2着だったり、あのダイユウサクがレコードで勝ったり・・・。
その時は、ダイタクヘリオスもレコードタイムの5着だったんです。
そういう特殊なレースなんですね。
ですので、距離に一抹の不安のあるダイワスカーレットでも、十分勝負になるんです。
今回の上がりは、36秒4とこの馬としても遅い部類ですが、全体の3位タイです。
天皇賞では、35秒2で、全体では12位と、この馬としては、やはり、バテていた感じですが、休み明けで、あの展開(道中、突付かれる)では仕方がありませんでした。
それだけ、今回のレースは、他の馬にとって、過酷なペースだったと言うことです。
で、そんな中、「漁夫の利」じゃないですが、2着のアドマイヤモナークは、自分の競馬に徹して、良い結果を出しました。
もちろん、展開がハマった、ということになりますが、そのことは、逃げ切ったダイワスカーレットの凄さを、如実に語っています。
この秋は、天皇賞、JCと連続して12着と大敗していましたが、JCでは、上がりは2位を記録しているように、末脚は、かなり切れるものを持っていました。そして、春の日経賞では、同じコースで上がり1位を記録しているように、中山コースとの相性は、マツリダゴッホと比較しても、遜色ないものです。
今回も、上がりは1位(35秒8)。
そういう意味で、オイラも悩んではいたのですが、最後は、結局切ってしまいました(爆)。
もちろん、「切った馬が来る」という、オイラ自身のジンクスは意識してましたよ(笑)。
ブログに書いた時に、切ったから「来るかも?」という予感はありましたが、まぁこればかりは、どうしようもないです。
いつもここを読んでくれてる人が、拾ってくれていたことを祈りつつって感じですね(爆)。
にしても、シンガリ人気って・・・。
調教だって悪く無かったですからねぇ・・・。
3着エアシェイディ。
今回は、5番手辺りからの競馬でしたが、よく粘り込んでいます。勝ち切れないんですが、大崩れも無く、安田記念では、上がり1位を記録しているように、地力はある馬。
予想する上では、最低限、こういうタイプの馬は、拾っておくべきですね。もちろん、調教の具合も良い事が前提ですが、今回は、比較的良く見えましたよ。
天皇賞で、0秒1差5着なら、実力も十分評価されるべきでした。
4着ドリームジャーニー。
こちらも、最後良く伸びていますが、3~4コーナーで、外を一気にスパートして行ったアドマイヤモナークのインにいたことが、逆にスムーズな加速を発揮出来なかった要因と思います。でも、やはり中山コースは走りますね。
ただしこちらも、今回は展開に恵まれた印象です。
とは言っても、そうなる要素(ダイワスカーレットの逃げ)は、十分に検証出来たはずですので、印は、必然です。
どんな距離であっても、朝日杯のように、3~4コーナーで一気に捲くって行く戦法がこの馬のベストだと思います。
5着スクリーンヒーロー。
JCと、ほぼ同じような位置取りでしたが、さすがにペースが速かったのか、伸びを欠きましたね。
まぁ、調教もJCと比べて、ちょっと物足りない感じでしたから、調子落ちだったかもしれません。
それでも、5ちゃくなら、やはり地力はつけています。来年、更なる活躍が期待出来るでしょう。
6着アルナスライン。
+16kgは、さすがに重い?感じです。
後方からの競馬になりましたが、上がりは、ダイワスカーレットと同じ36秒4で、3位タイ。
展開には恵まれている方なので、それでこうでは、GⅠでは、やはり厳しいかな?
7着カワカミプリンセス。
いや、良く走ってると思います。調教が悪かったですから、それを考えれば、上出来でしょう。
8着メイショウサムソン。
この時期は、やはりダメなんですね。
というか、今回は積極的に行き過ぎましたね。
道中中団で、3コーナーか一気に進出する戦法なら、もう少し、何とかなったかも?
さすがに、このペースでは2番手追走は、キツイでしょう。良く走っていると思いますけど・・・。
お疲れ様でした。
最後に、マツリダゴッホ12着。
去年の出来に無いにしても、この着順は、ちょっと悪すぎです。先行し過ぎましたね。
流れが、スローにならないと、ダメなタイプってことでしょう。スカーレットの出ないレースなら、ということになりますか?
底力も、他のGⅠクラスの馬より、1ランク下がりますね。
レースのペースに合わせた騎乗が出来れば、それが一番良いのですが、なかなか、そうは行かないのが競馬です。
そんな中、天皇賞、JCと、上位に来たウオッカ、ディープスカイは、やはり、相当強い馬であると認識させられます。
来年は、ウオッカ、ダイワスカーレットが、共に海外で走ることがメインとなるようです。
スカーレットがいないレースは、スローペースになる可能性が高いですから、そうなると、スクリーンヒーローのようなタイプが、台頭してくると思います。
先行、抜け出し・・・ですね。
もちろん、ディープスカイもそういうレースは出来ますから、人気を背負うことになると思いますが、
スカーレットが走るレースでは、どういう位置取りになるのか、十分検討して、予想しなければなりませんね。
さて、
今年の年度代表馬はどの馬になるでしょうか?
オイラとしては、敗者復活戦(有馬記念)に勝った、ダイワスカーレットになって欲しいと思います。
記者さんの判断は如何に?