ファントム・競馬チャンネル

さっぽろファントムの競馬予想
競馬歴30数年の経験を元に書いてます。
2歳戦予想しません。

速い馬が勝つ、ただそれだけ。

2008-12-30 22:08:01 | 競馬(レース回顧・反省)
有馬記念

結果

 1着◎13番ダイワスカーレット
 2着 14番アドマイヤモナーク
 3着△ 6番エアシェイディ
 4着△11番ドリームジャーニー
 5着▲ 8番スクリーンヒーロー

12着○10番マツリダゴッホ


もはや、これで、今回、ダイワスカーレットに本命を打たなかった人も、この馬の強さを、疑う人は、いないと思いますが、それが受け入れられない人は、もう競馬をやめた方がいいかもしれません。
競馬を見る視点が、完全にズレています。

正しい競馬の見方は、「ウオッカやディープスカイの出ないこのレースは、ダイワスカーレットで堅い」・・・です。
まぁ、オイラ的には、出ていても「堅い」なんですが(笑)、少なくともそういう見方をして下さい。
なんせ、速いんですから。

有馬記念というレースは、マイラー系の馬でも、ある程度活躍出来るレースなんです。
かつては、桜花賞馬のインターグロリアが2着だったり、あのダイユウサクがレコードで勝ったり・・・。
その時は、ダイタクヘリオスもレコードタイムの5着だったんです。
そういう特殊なレースなんですね。
ですので、距離に一抹の不安のあるダイワスカーレットでも、十分勝負になるんです。
今回の上がりは、36秒4とこの馬としても遅い部類ですが、全体の3位タイです。
天皇賞では、35秒2で、全体では12位と、この馬としては、やはり、バテていた感じですが、休み明けで、あの展開(道中、突付かれる)では仕方がありませんでした。
それだけ、今回のレースは、他の馬にとって、過酷なペースだったと言うことです。

で、そんな中、「漁夫の利」じゃないですが、2着のアドマイヤモナークは、自分の競馬に徹して、良い結果を出しました。
もちろん、展開がハマった、ということになりますが、そのことは、逃げ切ったダイワスカーレットの凄さを、如実に語っています。

この秋は、天皇賞、JCと連続して12着と大敗していましたが、JCでは、上がりは2位を記録しているように、末脚は、かなり切れるものを持っていました。そして、春の日経賞では、同じコースで上がり1位を記録しているように、中山コースとの相性は、マツリダゴッホと比較しても、遜色ないものです。
今回も、上がりは1位(35秒8)。
そういう意味で、オイラも悩んではいたのですが、最後は、結局切ってしまいました(爆)。
もちろん、「切った馬が来る」という、オイラ自身のジンクスは意識してましたよ(笑)。
ブログに書いた時に、切ったから「来るかも?」という予感はありましたが、まぁこればかりは、どうしようもないです。
いつもここを読んでくれてる人が、拾ってくれていたことを祈りつつって感じですね(爆)。
にしても、シンガリ人気って・・・。
調教だって悪く無かったですからねぇ・・・。

3着エアシェイディ。
今回は、5番手辺りからの競馬でしたが、よく粘り込んでいます。勝ち切れないんですが、大崩れも無く、安田記念では、上がり1位を記録しているように、地力はある馬。
予想する上では、最低限、こういうタイプの馬は、拾っておくべきですね。もちろん、調教の具合も良い事が前提ですが、今回は、比較的良く見えましたよ。
天皇賞で、0秒1差5着なら、実力も十分評価されるべきでした。

4着ドリームジャーニー。
こちらも、最後良く伸びていますが、3~4コーナーで、外を一気にスパートして行ったアドマイヤモナークのインにいたことが、逆にスムーズな加速を発揮出来なかった要因と思います。でも、やはり中山コースは走りますね。
ただしこちらも、今回は展開に恵まれた印象です。
とは言っても、そうなる要素(ダイワスカーレットの逃げ)は、十分に検証出来たはずですので、印は、必然です。
どんな距離であっても、朝日杯のように、3~4コーナーで一気に捲くって行く戦法がこの馬のベストだと思います。

5着スクリーンヒーロー。
JCと、ほぼ同じような位置取りでしたが、さすがにペースが速かったのか、伸びを欠きましたね。
まぁ、調教もJCと比べて、ちょっと物足りない感じでしたから、調子落ちだったかもしれません。
それでも、5ちゃくなら、やはり地力はつけています。来年、更なる活躍が期待出来るでしょう。

6着アルナスライン。
+16kgは、さすがに重い?感じです。
後方からの競馬になりましたが、上がりは、ダイワスカーレットと同じ36秒4で、3位タイ。
展開には恵まれている方なので、それでこうでは、GⅠでは、やはり厳しいかな?

7着カワカミプリンセス。
いや、良く走ってると思います。調教が悪かったですから、それを考えれば、上出来でしょう。

8着メイショウサムソン。
この時期は、やはりダメなんですね。
というか、今回は積極的に行き過ぎましたね。
道中中団で、3コーナーか一気に進出する戦法なら、もう少し、何とかなったかも?
さすがに、このペースでは2番手追走は、キツイでしょう。良く走っていると思いますけど・・・。
お疲れ様でした。

最後に、マツリダゴッホ12着。
去年の出来に無いにしても、この着順は、ちょっと悪すぎです。先行し過ぎましたね。
流れが、スローにならないと、ダメなタイプってことでしょう。スカーレットの出ないレースなら、ということになりますか?
底力も、他のGⅠクラスの馬より、1ランク下がりますね。


レースのペースに合わせた騎乗が出来れば、それが一番良いのですが、なかなか、そうは行かないのが競馬です。
そんな中、天皇賞、JCと、上位に来たウオッカ、ディープスカイは、やはり、相当強い馬であると認識させられます。

来年は、ウオッカ、ダイワスカーレットが、共に海外で走ることがメインとなるようです。
スカーレットがいないレースは、スローペースになる可能性が高いですから、そうなると、スクリーンヒーローのようなタイプが、台頭してくると思います。
先行、抜け出し・・・ですね。
もちろん、ディープスカイもそういうレースは出来ますから、人気を背負うことになると思いますが、
スカーレットが走るレースでは、どういう位置取りになるのか、十分検討して、予想しなければなりませんね。

さて、
今年の年度代表馬はどの馬になるでしょうか?
オイラとしては、敗者復活戦(有馬記念)に勝った、ダイワスカーレットになって欲しいと思います。
記者さんの判断は如何に?
コメント (2)
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有馬記念

2008-12-27 19:30:52 | 競馬(レース予想)
第53回 有馬記念
 (GⅠ、3歳上、芝2500m)


調教評価

「C+」・・・ベンチャーナイン、エアシェイディ
     マツリダゴッホ、ドリームジャーニー
     アドマイヤモナーク

「C」・・・・・フローテーション、アルナスライン
     スクリーンヒーロー、メイショウサムソン
     アサクサキングス、ダイワスカーレット

「C-」・・・エアジパング

「D」・・・・・カワカミプリンセス

評価不能・・・コスモバルク(キャンター調整)


 1番カワカミプリンセス
   前走から下降気味?
   ただ、地力はあるので、
   横山典騎手が、どう乗ってくるか?

 2番ベンチャーナイン
   調子は、良いようですが・・・。
   脚質的に、長い直線向きなので、
   よほど、前が崩れないと厳しいです。

 3番コスモバルク
   先行して、どれだけ粘れるか?
   周りに馬がいない位置だと、そこそこ?
   現状では、相当厳しいです。

 4番エアジパング
   中山得意ですが、調教がイマイチ。
   ここでは力不足と思います。

 5番フローテーション
   ルメール騎手が、どう乗ってくるか?
   ただ、現状、力不足だと思いますが・・・。

 6番エアシェイディ
   相手なりに、そこそこ走りますので、
   軽視は禁物と考えます。
   勝ち負けはともかく、掲示板には載る?

 7番アルナスライン
   前走、スクリーンヒーローと差の無い競馬。
   しかし、GⅠだと厳しいか?

 8番スクリーンヒーロー
   ジャパンカップ時よりは、やや下降線。
   ただ、グラスワンダー産駒なので、
   中山は、得意なコースのはず・・・。
   勢いは一番で、侮れません。

 9番メイショウサムソン
   どうでしょう?、ちょっと元気が無いかも?
   乗り方次第で、上位には来ると思いますが、
   武豊騎手が、どう乗ってくるか?
   直線入り口で先頭になるぐらいの勢いで、
   どこまで粘れるか?・・・でしょう。

10番マツリダゴッホ
   昨年は、この時期絶好調でしたが、
   今年は昨年ほどの勢い(調教)は感じません。
   しかし、中山のスペシャリストですので、
   勝ち負け出来る可能性はあるでしょう。

11番ドリームジャーニー
   調子はまずまずです。
   どちらかと言うと、中山向きの脚質です。
   3~4コーナーで一気に行けるかどうか?
   それがこの馬の持ち味です。
   穴ならこの馬でしょう。

12番アサクサキングス
   可も無く、不可もなく・・・。
   出来れば、
   ダイワスカーレットに、付いて行きたい?
   ズバリ、最大の4着候補です。

13番ダイワスカーレット
   絶好調ではありませんが、
   前走から、間隔を開けての臨戦は、好材料。
   まぁ、逃げる形になると思いますが、
   天皇賞のように、突付かれなければ、
   上手くタメを作って、逃げ切れるでしょう。
   早めに仕掛けてくる馬との消耗戦です。

14番アドマイヤモナーク
   意外と、中山巧者です。
   3コーナーから動き出せれば、
   いい線、行くのですが・・・。
   良くて掲示板までですかね。。。


あえて、ダイワスカーレットの鼻を奪う馬は、いないと思いますので、流れ的には、前半1000mが、61秒ぐらいで、中間1000~1800mは、50秒ぐらいになるのでは?
残り700mが、41秒5ぐらい?
勝ち時計は、2分32秒5を予想します。
そう速いタイムが出る馬場では無さそうなので・・・。

基本的には、安藤勝騎手の「思う壺」なレースになると思いますが、スクリーンヒーローがどれぐらいの位置で仕掛けるか?
マツリダゴッホは昨年同様、早めにダイワを捕まえに行くでしょうが、直線で「お釣」があるかどうか・・・。
まぁ、前々で進めた馬が残ると思いますが、
有力馬が、早めに仕掛ければ、追い込み馬が届くケースも、考えられますね。


◎13番ダイワスカーレット
○10番マツリダゴッホ
▲ 8番スクリーンヒーロー
△ 6番エアシェイディ
△11番ドリームジャーニー


消した馬は、アドマイヤモナークです。

それ以外は、検討段階で
候補にならなかったということになります。
メイショウサムソン、アサクサキングス、カワカミプリンセスなど、いずれも、調教の様子がもう少し良く見えれば、印の付く馬ですが・・・。

サムソンが勝てば、オグリキャップ以来のドラマですが、鞍乗は、その武豊騎手です。「におう」と思う方は、要チェック。

杉本氏的、オイラの「夢」は、その名の通り、
ドリームジャーニーです。

でも、最強馬は、
ダイワスカーレットであって欲しいと思っています。
競馬ファン歴、35年の集大成です(爆)。

まぁ、
とりあえず最後です。
(東京大賞典がありますが・・・)
事故のないように、祈っています。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着◎13番ダイワスカーレット
 2着 14番アドマイヤモナーク
 3着△ 6番エアシェイディ
 4着△11番ドリームジャーニー
 5着▲ 8番スクリーンヒーロー

12着○10番マツリダゴッホ

まぁ、なんです・・・、
ある意味、オイラらしい予想的中?(爆)。

例によって、切った馬が来ましたね(轟沈)。
シンガリ人気だったんですね・・・。
弱い馬じゃないのに・・・。
切ったオイラが言うのも変ですけどね・・・。

さて、
どうですか!
あの、ダイワスカーレットの強さ!!
恐れ入ってくれましたでしょうか?(笑)。
3~4コーナーで付いていった馬は、案の定、つぶれましたね。オイラの目に、狂いは、ありませんでした・・・良かった(爆)。

オイラは、トウメイが勝ったレースをリアルタイムで見ています。父が仕事の関係で、付き合いで馬券を少々買っていたので、日曜日は、大体、競馬中継を見ていました。
スピードシンボリの連覇も見てます。
でも、本格的に競馬を見だしたのは、ハイセイコーの弥生賞からですから、かれこれ35年と言うことです。
本当に凄いと思える馬は、やはり10年に1頭ぐらいですね。でも、みんなが認める前に、それを認識したいと言う思いは常にあります。

このダイワスカーレットは、そういう馬です。

ということで、レース回顧は、後日・・・。
コメント (6)
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阪神カップ

2008-12-20 22:50:13 | 競馬(レース予想)
第3回 阪神カップ (jpn2、3歳上、芝1400m)

◎14番ファリダット
○18番スプリングソング
▲12番エイシンドーバー
☆11番サイレントプライド
△ 8番ジョリーダンス
△15番リザーブカード


本命は、14番ファリダット。
このコース得意で、末脚も安定しています。
流れも、スローになりそうなので、外枠は幸運。
3コーナーからスパートすれば、直線、余裕で抜け出せるはず?・・・(爆)。

対抗は、18番スプリングソング。
出来れば、先行したいか?・・・大外枠は、やや不利と思われますが、その分、楽に好位に付けられるかな?、と考えます。
このメンバーなら勝ち負けして、おかしく無いと思いますが・・・。

3番手に、12番エイシンドーバー。
飛ばす馬もいないので、楽に先行出来そうです。
位置取りにこだわらず、ペースなりの位置で進めば、勝機はあるでしょう。鞍乗でムーロ騎手が、心強いです。

差無く、11番サイレントプライド。
前走、大敗しましたが、着順ほど、内容は悪くありません(勝ち馬と0秒7差)。
とにかく、飛ばして粘り込むスタイルがこの馬の特長だと思うので、思い切って、気分良く行ければ、勝機はあるでしょう。
栗東入厩で、万全を期す態勢が、陣営の意欲の表れか?

あとは、阪神得意な、8番ジョリーダンスと、
15番リザーブカードは、初コースながら、この夏から、重賞で2着2回と力をつけています。今回は、走る順番?(爆)。これでダメなら、左回り巧者ということか?・・・。

レッツゴーキリシマは、ちょっと足りない?
マルカフェニックスも、調子は悪くないので、展開次第で?来る可能性はありそうです。
勢いのありそうな、ソルジャーソングは警戒が必要かな?
シンボリグランも、忘れたころに、来ます(爆)。


2歳戦は、
予想(妄想)しないので、あしからず・・・(爆)。

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結果

 1着  3番マルカフェニックス
 2着◎14番ファリダット
 3着△15番リザーブカード
 4着○18番スプリングソング
 5着  6番マヤノツルギ
 6着☆11番サイレントプライド
 7着△ 8番ジョリーダンス

15着▲12番エイシンドーバー

あ~、マルカフェニックス・・・、展開がハマりましたねぇ(爆)。今日は、6番手ぐらいと、積極的に前でレースをしましたが、上手く行きましたね。

レースの流れは、上がりに時計が掛かる展開で、2着ファリダットが、上がり1位でしたが、それでも35秒0・・・。
馬場状況でしょうか?
なんか良く解からない数字です。

エイシンドーバーの大敗以外は、まぁ、予想に近い決着でしたが、デムーロ騎手、何であんなに後ろから?・・・って感じです。
どうしちゃったのかな?エイシンドーバー・・・。
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愛知杯

2008-12-19 22:23:07 | 競馬(レース予想)
第46回 愛知杯 (GⅢ、3歳上、牝馬、ハンデ、芝2000m)

◎17番マイネレーツェル
○ 2番レインダンス
▲10番コスモプラチナ
△ 1番ニシノマナムスメ
△ 6番トウカイルナ


牝馬のハンデ戦・・・、さっぱり解かりません。

本命には、エリザベス女王杯、最先着(4着)した、17番マイネレーツェルを、一応推します。
初コースですが、実績的には上位ですし、ステイゴールド産駒は、このコースと相性が良いです。
ローテーションも理にかなってます。

対抗は、同じくエリザベスで5着だった、2番レインダンスで良いでしょう。
ここ2戦、復調気配で、55kgも問題無し。
でも、こちらも初コースですね。。。

3番手に、10番コスモプラチナ。
前走エリザベス女王杯では、落馬したポルトフィーノの影響で力を発揮出来ませんでした。
乗り代わりは、不安材料ですが、牝馬同士で53kgなら、見せ場は作れると思います。

あとは、
ルメール騎乗の1番ニシノマナムスメ。
中京では、同じ距離で2着の実績がありますし、平坦コースでは、大崩が少ないです。

もう一頭、6番トウカイルナ。
このメンバーでは、上位の末脚を持っていますので、流れに乗れれば、上位争いに加われそうです。

勢いがありそうなのは、4番ブーケフレグランスですが、さすがに1000万下を勝ち上がったばかりでは、51kgのハンデでも厳しいかなと思います。
ただし、母は、スカーレットブーケですから、兄姉のように、先行してしぶといかもしれません。
騎手代わりは、マイナス材料ですが、警戒すべき存在ですね。オイラは、あえて、無印にしましたが、警戒は必要でしょう。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着 15番セラフィックロンプ
 2着 14番チェレブリタ
 3着◎17番マイネレーツェル
 4着 16番アドマイヤスペース
 5着△ 6番トウカイルナ
 6着  8番レッドアゲート
 7着○ 2番レインダンス
 8着△ 1番ニシノマナムスメ

16着▲10番コスモプラチナ

軽ハンデの馬が、勝っちゃうんだねぇ(爆)。
ちょっとこれは、オイラでは、予想出来ません。
あえて探せば、前走平坦コースで善戦した勢いと、コース適性でしょうか?
しかし、2着馬は、初コースです。でも前走勝ってるから、勢いで押せば行けなくも無い?(笑)。
あくまでも、後から考えれば、そういうことが言えるわけで、やっぱり、難しいです。
ある意味、GⅠより難しい・・・(轟沈)。
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カペラS

2008-12-13 21:34:39 | 競馬(レース予想)
第1回 カペラ・ステークス
(jpnⅢ、3歳上、ダート1200m)

◎11番ダイワエンパイア
○10番カルナバリート
▲ 1番リミットレスビッド
△ 4番トロピカルライト
△ 6番フジノウェーブ


11番ダイワエンパイア本命。
前走は、カルナバリートに破れましたが、こちらは56kg、相手は53kgでした。
ダート路線に変更後は、4連勝2着2回と、まだ連を外していません。
強力な決め手は、ありませんが、先行して粘り込むタイプなので、大きく崩れる事は無いでしょう。

対抗には、10番カルナバリート。
前走は、武蔵野Sを0秒3差の4着。
距離短縮の今回は、チャンスです。
斤量も、前走で克服・・・、というか、大型馬ですから、影響は無いでしょう。
初コースなので、若干割り引きました。

3番手には、リミットレスビッド。
9歳馬で上がり目は、ありませんが、このコースは、得意そうです。ここ3戦は、連続して6着ですが、ある意味、力が安定しているという事です。
このメンバーで、57kgなら、十分勝ち負けになるのではないでしょうか?
GⅠでは勝てませんでしたが、芝・ダート両方の短距離を賑わしてくれましたので、この第1回のレースに勝って、名を残してもらいたいです。

あとは、
先行してしぶとい4番トロピカルライト。
それと、この距離なら中央でも通用するのでは?、ということで、6番フジノウェーブ。
ただし、58kgは、楽ではありませんね。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着  2番ビクトリーテツニー
 2着  7番スリーアベニュー
 3着△ 6番フジノウェーブ
 4着▲ 1番リミットレスビッド
 5着  5番ナンヨーヒルトップ

 9着△ 4番トロピカルライト
12着◎11番ダイワエンパイア
13着○10番カルナバリート

ボロボロっす(爆)。
完全にペースを読み誤りました。
まぁ、しょうがないですね。

重馬場となり、レコードの決着。
前半3Fが、32秒7、上がり3Fが36秒0。
トロピカルライトとウエスタンビーナスが、やりあって、先行馬は総崩れでした。。。
直線は、決めて勝負の展開となり、重馬場に、連対実績がないビクトリーテツニーが、豪快に追い込んで来ましたねぇ。
4コーナーまでインにいましたが、直線思い切って、外に出しました。いや~、さすが横山典騎手、見事な判断です。

スリーアベニューは、抜群の重馬場実績がありましたので、重馬場と判っていれば、注意しなければならない存在でした。・・・ん~、迂闊でした。

ダイワエンパイアは、さすがにこのペースではバテますね。強気にレースを運びすぎましたか?
カルナバリートも、然り。。。

惜しかったのは、リミットレスビッド。
直線半ばで、ちょっと前が壁になりました。
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中日新聞杯

2008-12-12 21:25:39 | 競馬(レース予想)
第44回 中日新聞杯
(jpnⅢ、3歳上、ハンデ、芝2000m)

◎ 4番シンゲン
○15番マンハッタンスカイ
▲ 8番ヤマニンキングリー
△ 1番イケトップガン
△ 9番シゲルフセルト
△11番オペラブラーボ

本命は、4番シンゲン。
約一年近い休養明けの前走、1600万下を完勝しており、かなり充実した気配を感じます。斤量も手頃で、初コースとなりますが、先行して押し切れるのではないかと思います。
休み明け2戦目が3戦全勝というデータも心強いです。

対抗には、15番マンハッタンスカイ。
近走は、札幌と東京で大敗していますが、それ以外は、まずまず安定した成績だと思います。
手薄なメンバーながら、京都大賞典でも勝ち馬と0秒2差の6着で、前走の勝ちも頷ける結果と言えるでしょう。
斤量が若干見込まれましたが、大型馬ですから、大きな割引には、ならないと思います。相性の良いコースでもあり、ここも勝ち負けでしょう。
相性の良い、芹沢騎手も好材料。

3番手に、8番ヤマニンキングリー。
休み明けの神戸新聞杯、そして、長距離の菊花賞は、度外視出来ます。
前走接戦をものにしているように、1600~2000mが適距離と思われ、ここもチャンスでしょう。
鞍乗もデムーロ騎手なら、何の注文もいりませんね。

以下、3頭ほど、△印を付けました。

1番イケトップガン
現在2連勝中で、いずれも上がり1位を記録しています。ハンデも52kgと、軽量ですが、最内枠は、脚質的にちょっと不利かも?

9番シゲルフセルト
大敗の菊花賞は不問です(爆)。
それまでの3連勝から見ても、あくまでも中距離の馬、先行しての決め脚もあり、この条件なら、好勝負可能でしょう。
コース相性も、良いです。

11番オペラブラーボ
目下3連勝中で、いずれも上がり1位で勝っていますので、勢いなら、この馬が一番でしょう。
ただ、斤量は56kg・・・、若干見込まれたかなと思います。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着▲ 8番ヤマニンキングリー
 2着 13番フサイチアソート
 3着△ 1番イケトップガン
 4着△11番オペラブラーボ
 5着 16番センカク
 6着◎ 4番シンゲン
 7着 14番マイネルスターリー
 8着△ 9番シゲルフセルト

11着○15番マンハッタンスカイ

前半はともかく、中盤の600~1000mで、
13秒0-13秒0 と、ペースダウンしたマンハッタンスカイですが、これが裏目に出ましたか・・・?
後半1000mが58秒1となり、末の甘い同馬には厳しい流れになってしまいましたね。
逃げるなら、もう少し飛ばせば良かったのでしょうか?墓穴を掘った感じも、無きにしも非ず・・・。

ヤマニンキングリーは、上手く流れに乗れました。
さすが、デムーロ騎手です。

フサイチアソートも、道中4番手ぐらいでしたが、中盤がスローだったので、上手く脚を溜めることが出来た、という感じでしょうか?粘り込めましたね。
和田騎手にしては、上手く乗った?(爆)。
でも、予想では、ちょっと手を出せませんね。

3着イケトップガンは、ジタバタせずに、最後方から末脚に賭けましたが、馬群を割って、鋭く伸びましたね。
今回も上がり1位の33秒1で、ダントツの末脚です。

オペラブラーボも良いレースをしたと思いますが、展開が向かなかったのと、やはり、斤量でしょう。

5着のセンカクも良く粘っています。ある程度先行しても、粘れるようなので、今後は、先行する作戦でも良いように思います。

期待のシンゲンは、6着。
この馬なりには頑張ったと思いますが、末脚の切れに限界があるようです。もう少し前で、流れに乗れれば、という感じでしょうか?
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奇跡の復活

2008-12-09 21:24:46 | 競馬(レース回顧・反省)
ジャパンカップ・ダート

結果

 1着 10番カネヒキリ
 2着○ 5番メイショウトウコン
 3着◎ 6番ヴァーミリアン
 4着△ 3番サンライズバッカス
 5着 12番ブルーコンコルド
 6着 11番カジノドライヴ
 7着 14番フリオーソ
 8着▲ 7番サクセスブロッケン
 9着  1番ワンダースピード
10着△15番ワイルドワンダー


カネヒキリが、常識を覆す見事な復活劇。
これは、驚異的というよりは、奇跡に近い出来事です。関係者の喜びも一入(ひとしお)でしょう。
もはや「屈腱炎」は、不治の病ではなくなったようです。医療の進歩は素晴らしいですね。
2年半近くも実戦から遠ざかり、わずか一戦試走しただけで、GⅠで勝利出来る能力は、やはり、この馬だからこそ成し得た業でしょう。
恐れ入った、の一言です。

ルメール騎手も、お見事と言うしかありません。
彼らのような、世界を渡り歩いている名手が、日本馬に乗って、海外で活躍出来そうな馬を推薦してくれれば、日本馬の活躍する範囲は、もっと広がるのではないでしょうか?

この馬に印を付けるのは、競馬の常識を知らない人か、あるいは、この馬を良く知る記者ぐらいでしょうが、王者復活を夢見た人たちの願いが叶えられたという事で、まさに、ドラマチックであると思います。
競馬の魅力の一つですね。

次走は未定とのことですが、もう一度、ドバイにチャレンジして欲しいですね。

さてさて、
そして、2着にメイショウトウコン。
早めに動いて、惜しい2着です。
阪神コースに替わったのは、この馬にとっては良かったと思います。
左回りよりは、右回りの方が相性が良いので、まぁ、交流競走を中心に、ローテーションを組めば、まだまだ、相当活躍出来るのではないでしょうか?・・・3コーナーから捲くる戦法が合っていると思います。

3着ヴァーミリアン。
流れの中で、後方からの位置取りになってしまい、不本意な結果だと思いますが、まぁ、これがテン乗りの不安点だったわけで、仕方がない部分ですね。
最後の瞬発力がある馬ではないので、やはり早めスパートの競馬が出来なければ、辛いものがありますが、まだまだ能力は上位です。
この世代は、実力馬が多く、それゆえ、ちょっとした不利が、着順に影響してしまいますね。

4着サンライズバッカス。
まぁ、こんなもんでしょう。
後ろから行くので、このクラスのメンバー相手では、どうしても届きませんね。距離も僅かに長い印象もあります。
ベストは、マイルでしょう。

5着ブルーコンコルド。
こちらも、こんなものでしょう。
ある意味、予想通りでした(爆)。
GⅠでは、かなり厳しい状況ですが、メンバーによっては、まだまだ十分に活躍出来る能力はあります。たいした馬です。
そろそろ、引退の花道も考えてもらいたいものですが、どうなんでしょうか?
種牡馬に成れますよねぇ、もちろん・・・?

カジノドライブ6着。
まぁ、経験も浅いので、この着順も仕方がないでしょう。まだまだこれからの馬ですから、賞金を加算して、頑張ってもらいたいですね。
普通の重賞なら、3~4連勝も可能でしょう。

7着フリオーソ。
もうちょっと、距離はあった方が良いんでしょうね。この条件では、これが精一杯の着順だと思います。
2000m以上のレースで期待しましょう。

サクセスブロッケン8着。
案外な成績でしたが、まぁ、若さが出たって感じですね。単騎で逃げられれば、もう少し粘れたと思いますが、まぁ、古馬の一線級相手では、楽な競馬はさせてもらえません。

予想的には、我がライバル(?)、柏木集保氏に完勝です。いくらなんでも、アドマイヤフジは無いでしょう(爆)。
(→) 柏木集保氏の予想

夢を見るのは自由ですが、ほとんど妄想に近い予想は、ちょっと困ります(爆)。
外れるにしても、納得のいく説明が出来なければ、笑い者になるだけです。

・・・ということを自戒しつつ、オイラも、1着馬くらいは、印を付けられるように頑張ります(激爆)。
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JCダート

2008-12-06 23:19:43 | 競馬(レース予想)
第9回 ジャパンカップ・ダート
(GⅠ、3歳上、ダート1800m)

◎ 6番ヴァーミリアン
○ 5番メイショウトウコン
▲ 7番サクセスブロッケン
△ 3番サンライズバッカス
△15番ワイルドワンダー

今回から、阪神1800mということで、
過去のデータは通用しません。
また、初コースの馬が2/3もいますので、波乱が有れば、思わぬコース適性を示す馬、ということになるでしょうか?

JBCクラシックの上位3頭が中心です。

本命は、6番ヴァーミリアン。
国内GⅠ6連勝中ということで、この馬を抜きにして予想することは出来ませんね。
休み明けの前走も、僅差ながらキッチリ勝ちましたので、調整は磐石と見ました。
不安点は、初コースとテン乗りの岩田騎手ですが、まぁ、問題無いでしょう。
よほどのハイペースに巻き込まれない限り、勝てると思います。

対抗は、5番メイショウトウコン。
近走の成績が、やや不安定ですが、末脚は堅実です。やはり初コースが気になりますが、直線が長いのは、好材料。
中団で、上手く流れに乗りたいところです。

3番手にサクセスブロッケン。
前走は、休み明けながら、ヴァーミリアンといい勝負をしましたが、今回、斤量が+1kgで、よほど良いペースで逃げなければ・・・、というところですが、カジノドライヴが引っ張ってくれれば、踏ん張りも利くでしょう。
調教の具合は良く見えましたので、勝ち負けはともかく、2着争いには絡めるでしょう。

あとは、
ハイペースになった時の前崩れで、末脚が活きる3番サンライズバッカスと、
阪神コース得意な15番ワイルドワンダー。

外国馬は、いずれも格下感があり、GⅠ勝ち馬もいますが、いずれも軽量を背負ってのもので、ハッキリ言って、こんな馬たちには、負けられません(爆)。

アドマイヤフジは、初ダート。
調教自体は良かったと思いますが、さすがにここで勝ち負け出来るとは考えにくいです。
オイラの予想では、この馬を選択することは不可能なので、無印にしましたが、ホクトベガのような例もあります。

カネヒキリは、長期休み明け2戦目。
まだ本調子では無いと思います。
さすがに、名手ルメール騎手でも厳しい?

カジノドライヴは、日本の一線級とは未対戦。
外国馬と同じような立場だと思います。
レーティングを見ても、大差ないので、あまり大きな期待は持てないと判断しました。

ブルーコンコルドも、このメンバーだと厳しいでしょうか?。ギリギリ掲示板に載るぐらいではないかと思いますが・・・。

フリオーソ、ボンネビルレコードは、中央での実績がありませんので、ここは厳しいでしょう。


調教評価

「B」・・・・・サンライズバッカス

「C+」・・・サクセスブロッケン、アドマイヤフジ
     フリオーソ、ワイルドワンダー、
     ボンネビルレコード

「C」・・・・・メイショウバトラー、メイショウトウコン
     ヴァーミリアン、カジノドライヴ
     ブルーコンコルド

「C-」・・・カネヒキリ

「D」・・・・・ワンダースピード

評価不能・・・外国馬3頭

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着 10番カネヒキリ
 2着○ 5番メイショウトウコン
 3着◎ 6番ヴァーミリアン
 4着△ 3番サンライズバッカス
 5着 12番ブルーコンコルド
 6着 11番カジノドライヴ
 7着 14番フリオーソ
 8着▲ 7番サクセスブロッケン
 9着  1番ワンダースピード
10着△15番ワイルドワンダー

なんと申しましょうか・・・、
レースの流れは、厳しかったのでしょうか?
予想よりは、落ち着いた流れだったと思いますが、それにしても、カネヒキリには恐れ入りました。。。
馬が凄いのか、スタッフが素晴らしいのか?
まぁ、角居調教師の談話では、ルメール騎手が素晴らしいということになりますね。
これで無事なら、フェブラリーS→ドバイ、という感じでしょうか?。名馬は、人智を超えるところにいますね。

オイラ的には、メイショウトウコンの2着に、大満足しております(爆)。良く走ってくれました、ヴァーミリアンにも競り勝ったし・・・。

ヴァーミリアンは、後ろ過ぎました。
やむを得ず、後ろからの競馬になってしまったようですが、まぁ、以前のように力の差は無い、ということでしょうか?
+12kgの馬体重も影響していると思いますが・・・。

ブルーコンコルド、掲示板ギリギリが的中!
一人悦に入っております(超爆)。

後日、反省&回顧します。
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ステイヤーズS/鳴尾記念

2008-12-05 23:16:33 | 競馬(レース予想)
第42回 ステイヤーズステークス
(jpnⅡ、3歳上、芝3600m)

◎10番トウカイトリック
○14番フローテーション
▲ 9番レッドアゲート
△ 3番ビエンナーレ
△11番ベンチャーナイン

まぁ、このレースは、
走ってみなければ解かりませんね(爆)。

展開次第で、どのようにも結果は変わって来ると思いますが、今回、やはり超スローペースが予想されますので、粘り強い馬と、スタミナが切れない馬の瞬発力勝負というところです。

本命は、10番トウカイトリック。
実力上位と見ました。
ある程度先行出来ますので、今回は、3~4番手からのロングスパート、ということになるでしょう。
休み明けを一度叩かれて、ここは連を外せないところだと思いますが、どうでしょうか?

対抗は、菊花賞2着で、長距離適性を示した、14番フローテーションです。
後方からの競馬になると思いますが、瞬発力は一番有りそうです。あとは、届くかどうか・・・。

3番手に、9番レッドアゲート。
中舘騎手なので、ひょっとすると逃げるかも?・・・53kgはいかにも有利と思いますが、あとは、長距離適性があるかどうかです。

あとは、
3番ビエンナーレの逃げ切り警戒と、
末脚堅実な11番ベンチャーナイン。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着  4番エアジパング
 2着○14番フローテーション
 3着  2番トウカイエリート
 4着△11番ベンチャーナイン
 5着  5番ドラゴンファイヤー
 6着  7番マキハタサイボーグ
 7着△ 3番ビエンナーレ
 8着◎10番トウカイトリック
 9着▲ 9番レッドアゲート

惨敗。。。
まぁ、このレースは特殊なので、回顧は無しということで・・・(爆)。ってゆうか、反省のしようも無いような結果です(轟沈)。
前半1200mが1分16秒7
次の2400mが2分36秒1・・・って。。。
重馬場の凱旋門賞かっ!!(爆)。
ラスト1200mは、1分12秒0でした。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

第61回 鳴尾記念 (GⅢ、3歳上、芝1800m)

◎16番サクラメガワンダー
○ 3番キャプテンベガ
▲ 1番トウショウシロッコ
△ 8番ノットアローン
△13番ナムラマース

本命は、天皇賞で0秒3差6着の16番サクラメガワンダーで、仕方がないでしょう。
どうも相手なりに走る傾向があるようですが、ここはキッチリ勝って欲しいと思います。
ペースが遅くなるようなら、逃げても行ける?
福永騎手のお手並み拝見です!

対抗は、一歩一歩階段を登っている印象の3番キャプテンベガ。
ここも、まだ勝ち切るまでは、どうかと思いますが、2着は十分考えられます。

3番手が、1番トウショウシロッコ。
2000m以上のレースを多く使っていますが、ここに来て、末脚が鋭くなって来ていますので、流れに乗れればというところです。

あとは、適距離(?)に戻った8番ノットアローンは、ルメール騎手に期待します。
もう一頭、13番ナムラマース。
休み明けの前走、切れ味が戻った印象がありますので、狙ってみたいと思います。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着◎16番サクラメガワンダー
 2着△13番ナムラマース
 3着 14番ドリームガードナー
 4着△ 8番ノットアローン
 5着  9番スイフトカレント
 6着○ 3番キャプテンベガ
 
 9着▲ 1番トウショウシロッコ

まぁ、なかなか当たりませんよね(爆)。
レースは、馬場状況的に、ハイペースだったんでしょう、前半が34秒2で、上がりが36秒0でした。
上がり1位のナムラマースが35秒5でしたから、馬場状況も、かなり力がいるって感じですね。
ノットアローン以外、上位に来た馬は、中団より後方の位置取りでしたので、先行馬は、揃ってバテてます。
逃げる形になったトウショウシロッコですが、出たなりの位置取りだったようですから、無理をしたわけでもなく、単純にスタミナ切れ。
キャプテンベガも、道中11番手ぐらいで上がりが36秒7って、いかにも遅すぎです。

そんな中、ノットアローンはなかなかしぶといレースをしましたので、今後マイルを中心に行けば良いように思います。
ナムラマースは完全に復調しましたね。

そうそう、勝ったサクラメガワンダー、
ここでは実力が違いました。
次走、有馬記念も視野にあるようですが、どうでしょう?、やはり2000m以内のレースの方が良いように思いますが・・・。
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だから競馬は解からない

2008-12-02 21:29:48 | 競馬(レース回顧・反省)
ジャパンカップ

結果

 1着 16番スクリーンヒーロー
 2着◎ 9番ディープスカイ
 3着▲ 4番ウオッカ
 4着 13番マツリダゴッホ
 5着○ 1番オウケンブルースリ
 6着☆ 2番メイショウサムソン
 7着  7番ネヴァブション
 8着△15番アサクサキングス

ある程度、ペースを含めて展開まで読めていて、それでも予想が当たらないのは、まだまだ読みが浅いという事です。
勉強しましょう(爆)。

まず、スローペースというのは、誰もが判っていたことだと思いますが、それにしても、前半1000mが「61秒8」というのは、いかにも遅いです。
しかし、それは、「良馬場」発表とはいえ、いわゆる「パンパン」の良馬場ではなく、やや荒れた馬場だったと、いうことも言えるでしょう。
そうなると、ある程度のスタミナを持った馬でなければ、先行してもバテてしまう、ということです。
まぁ、バテる、と言っても、最後の末脚が鈍る程度のことで、その辺りをどう読むかということなんですが・・・。

上がり1位は、
11番手辺りにいたディープスカイの33秒8。
2位(34秒0)が3頭、
5番手にいたスクリーンヒーローと、後方2番手にいたオースミグラスワン(11着)とアドマイヤモナーク(12着)です。
その次が、34秒2で、
オウケンブルースリ(6番手)と、トーホウアラン(13番手10着)。
その後に続くのが、34秒3で、
ウオッカ(3番手)、パープルムーン(9番手タイ)
続いて、34秒4で、
マツリダゴッホ(4番手)、メイショウサムソン(6番手タイ)、アサクサキングス(8番手)、トーセンキャプテンとシックスティーズアイコン(共に13番手タイ)

逃げ粘ったネヴァブション以外は、上位8位までに来た馬は全て、34秒4以上の上がりです。
しかも、ディープスカイ以外は、全て8番手以内にいましたから、先行馬有利の流れであった事は間違いなく、有力馬は、能力を出し切っていると判断出来ます。

さて、
勝ったスクリーンヒーローですが、
この馬に本命を打てる根拠はあったでしょうか?
調教師でさえ驚いているのですから、我々が「◎」を打てるわけがありませんね(爆)。
ただ、「▲」なら、考えようによっては、
打てたかもしれません。
昨年のセントライト記念以降、11ヶ月の休養明けで、1勝2着2回のあと、アルゼンチン共和国杯優勝ですから、まず、勢いがありました。
そして、東京コースでは、ある程度先行しても、33秒台の上がり(共に全体の4位)を記録しており、スローペースでの能力は実証されていたと言えるでしょう。
調教も良く見え、騎手もデムーロ・・・。
不安は、斤量(前走53kg)ぐらいですが、これも、56kgまでは条件戦で勝ち負けがあるので、気にしないことも出来ました。

とにかく、今回は、GⅠレースとしては、レベルは高い方ではなく(タイム的に・・・)、やはり、ダイワスカーレットなどのある程度のペースで引っ張る馬がいた場合とは、順位が、かなり違うように思います。
にしても・・・、それを予想するのが一つの楽しみでもあるわけで、今回の教訓としては、たとえGⅠでも、「やはり、勢いのある馬は、警戒が必要」ということになりますね。
まぁ、オイラ的には、それがオウケンブルースリだったわけですが・・・(爆沈)。

スクリーンヒーローは、有馬記念に出てくると思いますが、どちらかと言うと、中山コースの方が向いていると思います。引き続き警戒が必要でしょう。


2着ディープスカイ。
不安だった位置取りが、案の定って感じです。
スローが予想出来たのですから、もう少し前でレースが出来なかったでしょうか?
予想でも書きましたが、10番手以内にいないと、届かない可能性があるってことです。
しかし、問題はそこではなく、「いつでも交わせる」はずの、スクリーンヒーローに最後まで追い付けなかった事です。
甘いですね。
早めに交わしに掛かっていれば、勝てたかもしれません。まぁ、力は見せてくれましたので、良いですけど・・・。

3着ウオッカ。
やはり、スローペースで掛かってしまったようですね。まぁ仕方ありません。
それでも、3着ですから、むしろ鼻に立った方が良かったかもしれません。辛うじて、天皇賞馬の面目を保ったというべきでしょう。

4着マツリダゴッホ。
頑張ったというよりは、この馬が残れる展開になったと言うべきだと思いますね。
34秒4の上がりタイムは、この馬としてはベストであり、体調の良さが窺えますが、東京コースでは、これが精一杯でしょう。
やはり、中山コースでこその馬です。

5着オウケンブルースリ。
ん~、こんなもんでしょうか?・・・それでも、メイショウサムソンには勝っていますからね。
これぐらいのペースなら、逃げるぐらいの思い切った戦法が必要だったでしょうか?
この馬としては、上がりも含めて、ベストだったと思いますし、これ以上の瞬発力は出せませんので、仕方がないでしょう。

6着メイショウサムソン。
名前からすれば、案外な成績でしたが、やはり海外遠征の影響があるのでしょう。こちらも、もっと前で競馬をしないと、こういうペースでは勝てませんん。
少なくとも、4角先頭・・・が、この馬の持ち味を一番発揮出来る戦法だと、オイラは思いますが・・・。

7着ネヴァブション。
良く頑張りました。
相手が悪すぎますね・・・(爆)。

8着アサクサキングス。
この馬としては、最速の上がりだと思いますが、決め手勝負では敵わないのは承知してるはず・・・?
2~3番手にこだわり、粘り切る競馬をして欲しかったです。


どの馬も、それぞれ瞬発力の上限は決っています。
それを発揮し、なお且つ勝つ為の、ギリギリの位置取りに成功したのが、スクリーンヒーローと言う事になりますでしょうか?。
しかしながら、その最後の瞬発力を犠牲にしても、前で残っていれば勝てるわけですから、ここにダイワスカーレットが出ていれば、もっと面白いレースになったんだろうなぁ~と、勝手に妄想しております(爆)。
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