ファントム・競馬チャンネル

さっぽろファントムの競馬予想
競馬歴30数年の経験を元に書いてます。
2歳戦予想しません。

絶対女王ブエナビスタ復権!

2011-11-30 21:32:33 | 競馬(レース回顧・反省)
ジャパンカップ

結果

 1着◎ 2番ブエナビスタ
 2着○16番トーセンジョーダン
 3着  1番ジャガーメイル
 4着  5番トレイルブレイザー
 5着 12番ウインバリアシオン
 6着 13番デインドリーム
 7着 14番シャレータ
 8着▲15番エイシンフラッシュ
 9着  3番ローズキングダム
10着  4番オウケンブルースリ
11着△ 6番トゥザグローリー
12着  9番サラリンクス
13着  8番ヴィクトワールピサ
14着 11番ミッションアプルー
15着 10番キングトップガン
16着△ 7番ペルーサ


ブエナビスタ復権です。
勝ち時計、2分24秒2、上がり34秒5。
昨年の自身の走破タイムより0秒7速かったです。

レースは、ミッションアブルーが、
前半1000mを61秒8のスローで先導、
それもあってか、3コーナー手前から、
ウインバリアシオンが
後方15番手から一気に進出し、
4コーナーで、先頭に並びかける大胆な作戦。
これで、レースは動きました。
後半の1000mは、57秒6です。

ブエナビスタは、
道中最内の中団6番手を進みましたが、
ウインバリアシオンの動きによって、
3~4コーナーでは9番手まで下がる格好に・・・。
直線、残り400m過ぎまでは、
例によって、前が塞がった状況でしたが、
今回は、上手く外へ出せました。
残り200mで、
先頭に立ったトーセンジョーダンを追撃、
残り100mで並びかけ、首だけ交すと、
その差のままゴール板を通過しました。

この競馬こそが、
ブエナビスタが負けない戦法です。
相手と競る形になれば、まず負けない馬です。

調教を良く見せないのは、
おそらく、調教が嫌いなんでしょう(笑)。
そう思わないと、納得出来ません。

今回、予想するにあたっては、
かなり悩みましたが、
結局、「天皇賞で本命にしたから」という理由で、
印を打ちました。
(春は、印のランクを落としました)
間違いなく、調子は上向きでしたし、
もともと、強い馬なので、勝てるだろうと・・・。

もっとも、そこには、抜群のコース適性も含みます。

いずれにしましても、
この馬は、強いです。
相手を絞り込むレースをすれば、
その馬には、負けないでしょう。
ただし、
その馬が3着なら、ブエナビスタは2着です。
昨年の宝塚記念がそのパターンですね。

ゆえに、有馬記念は、難しいレースになりそうです。
前門の虎、後門の狼・・・、
トーセンジョーダン(アーネストリー?)と
オルフェーヴル。

もっとも、岩田騎手が、
そう理解して乗ってるかは不明ですが・・・(爆)。


さて、2着トーセンジョーダン。
スローを見越しての、2番手追走・・・、見事です。
しかし最後は、ブエナに目標にされて、万事休す。
それでも、
強いと言われている(オイラも言います)4歳を完封、
天皇賞が、けっしてフロックではないこと証明しました。
あとは、この強さを、常時発揮出来るかどうか・・・。


3着ジャガーメイル。
そう言えば、昨年の4着馬・・・でした。
しかし、前走、負けすぎ(9着)でしたからね。
印は回りませんよね・・・。
トーセンジョーダンと同じく、
ジャングルポケット産駒です。
しかし、それを言うと、
10着のオウケンブルースリも・・・ですから。
14番人気、
ほとんどの人が、印はつけてないですよね?
これを獲るのは、オイラには無理ですね。
恐れ入りました、ということです。
スムーズなレースが出来れば、強いってことなのか?
天皇賞をもっと検証すれば?・・・ん~。


4着トレイルブレイザー、武豊騎手!
最先着した4歳馬が、この馬って・・・。。。
確かに、アルゼンチン共和国杯を勝って、
勢いは ありましたけどねぇ・・・。
まさか・・・ですね。
流れが合ったんでしょうかねぇ?
とにかく、
道中は4番手と先行して、そのままゴールです。
このあとも、活躍出来るかどうか?
ちょっと様子見ですね。


5着ウインバリアシオン。
大胆な競馬をしました。
先ほども書きましたが、
3コーナー手前から、
15番手から一気に動いて、
先頭に並びかけ、そのまま直線へつなげました。
同世代のレースなら、
それでも1~2着に残れるんでしょうが、
さすがに、このレースでは無謀でした。
しかし、レースを面白くしたことは確かです。
能力もあります。
この馬を寄せ付けていないオルフェーヴルが、
ますます不気味になってきましたねぇ・・・。


1番人気のデインドリームは6着でした。
結局のところ、
やはり、ロンシャンと府中では、
馬場状況が違う・・・ということです。
凱旋門賞を勝つような馬は、
ジャパンカップでは、
かなり割り引く必要があるんですね、きっと。
まぁ、オイラは、そのように感じていましたから、
今回は、無印でした。
・・・それは正解だと思います。
ただ、
上がりは、2位タイの34秒0、
ブエナビスタ(上がり1位)と、0秒1差、
やはり、相当な馬です。
ドイツのブエナビスタ、と言えそうです。

で・・・、
「逆も真なり」が、今までの結果です。
日本最強馬(ディープインパクト)でも、
凱旋門賞を勝てない。
エルコンドルパサーは、そういう意味においては、
相当強い馬だったんだなぁと思います。

日本でGⅠを勝てない馬が、
凱旋門賞を勝つ最初の日本馬になるかも?


7着シャレータも、
凱旋門2着に恥じない結果だと言っておきましょう。


さてさて、
そのほかの日本馬ですが、

8着エイシンフラッシュ、伸び切れませんでした。
11着トゥザグローリーも・・・。
トゥザグローリーはともかく、
エイシンフラッシュは、
常に安定した走りをしていただけに、案外です。
敗因は何でしょう?
まぁ、騎手相性ってこともありますね。
今回は、テン乗りの池添騎手でした。

ヴィクトワールピサは、
やはり、海外遠征が影響したでしょうかね?
順調に使われて・・・、結果が残るものです。
有馬記念で巻き返してもらいたいです。

そして、シンガリ負けのペルーサ。
まぁ、最後は追ってないんでしょうから、
着順は、気にしなくてもいいと思いますが、
それにしても負けすぎです。
精神的なもの・・・らしいですが、
この後も狙いにくくなりますね。
困ったもんです。

コメント (2)
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ジャパンカップ

2011-11-26 20:56:06 | 競馬(レース予想)
第31回
ジャパンカップ

(GⅠ、3歳上、芝2400m)

調教評価

「C+」・・トゥザグローリー

「C´」・・ジャガーメイル、ペルーサ、
      デインドリーム、エイシンフラッシュ

「C」・・・ローズキングダム、オウケンブルースリ、
      トレイルブレイザー、ヴィクトワールピサ、
      キングトップガン、ミッションアプルー、
      ウインバリアシオン、トーセンジョーダン

「C-」・・ブエナビスタ

評価外・・・サラリンクス、シャレータ


 1番ジャガーメイル
昨年の4着馬ですが、相対的に、劣るように思います。

 2番ブエナビスタ
前走よりは、状態は上向きと思います、
調教は、相変わらず良く見えませんでしたが、
それでも、好走しているので、大丈夫か?
走りに迫力は無くなっていますが、
依然として、
高い競走能力は、衰えていないと思います。
得意のコースですから、ここが正念場です。

 3番ローズキングダム
天皇賞は負けすぎの感もありますが、
底力は侮れません。
しかし、完調には今一歩、と思われます。

 4番オウケンブルースリ
調子は上がって来ているようですが、
全盛時の勢いに欠けます。
流れ次第では・・・とは思いますが・・・。

 5番トレイルブレイザー
前走は55kg、今回57kg。
勢いはありますが・・・、どうでしょう。

 6番トゥザグローリー
春とは一変、とまでは言いませんが、
休み明けを叩かれて、上昇気配です。
前走も、そこそこ健闘しており、要注意です。

 7番ペルーサ
休み明けの前走と同様、調子は良いようです。
叩かれた上積みを考えれば、有力候補の一頭。
末脚が活かせる展開になれば・・・。

 8番ヴィクトワールピサ
8ヶ月の休養明け・・・、といっても、
凱旋門賞前に、不安発生で回避したためで、
普通の休養明けとは違います。
当然有力候補ではありますが、
順調さを欠いた分、どうでるか?

 9番サラリンクス
時計的に、難しいでしょう。

10番キングトップガン
あくまでも、ハンデに恵まれた重賞2勝。

11番ミッションアプルー
無理。

12番ウインバリアシオン
3歳の雄、コース適性も十分で、
穴馬としては魅力たっぷりです。
しかし、
もしこの馬が、上位に入線してしまうと、
この馬を寄せ付けていないオルフェーヴルは、
どんだけ強いの?
・・・ってことになってしまいます(笑)。
まぁ、それはそれで、凄いことですが、
ここは、流れ的にも厳しいように思います。

13番デインドリーム
ドイツのGⅠを連勝しての凱旋門賞制覇。
堅い馬場に適性があると見られていますが、
正直、走ってみないと判りません。
ただ53kgは、明らかに有利で、
3連勝の勢いもあり、警戒せざるを得ません。

14番シャレータ
こちらはもっと微妙・・・。
実績があるのは、フランスでのレース。
凱旋門賞2着をどう評価するかです。
ただ、デインドリームには離された2着なので、
高速馬場には、十分な適応が出来ないのでは?

15番エイシンフラッシュ
安定して、高い能力を発揮している馬です。
前走も、3番手追走、見せ場十分で6着なら、
ここでも有力候補と考えます。

16番トーセンジョーダン
ここに来て、能力全開、
ここも、主力の扱いが当然と思いますが、
いかんせん、レコード勝ちの影響が心配です。
前走ほどのハイペースにはならないはずで、
そうなると、脚を余して・・・の場面も?
逆に、ペースを見越して、先行すれば、
直線で伸び切れず・・・もあるでしょうか?


ってことで、印・・・。


◎ 2番ブエナビスタ
○16番トーセンジョーダン
▲15番エイシンフラッシュ
△ 6番トゥザグローリー
△ 7番ペルーサ


かなり悩みましたが、
天皇賞でも本命にしたので、
ここも、2番ブエナビスタ本命です。
ここで勝てないようなら、素直に引退です。

対抗は、16番トーセンジョーダンです。
2連勝の勢いを買います。

3番手は、15番エイシンフラッシュ。
ダービー馬として、十分な活躍をしています。
叩いた上積みもあり、勝ち負けまで期待します。

あと、
調教が一番良く見えた6番トゥザグローリーと、
末脚脅威の7番ペルーサまで。

切ったのは、
ヴィクトワールピサとデインドリームです。

ヴィクトワールピサは、休み明けを嫌いました。
ただ、これほどの馬ですから、
大きく崩れは、しないと思います。

デインドリーム、
ドイツ馬ということが、十分気になりますが、
馬主の権利の半分を
吉田照哉氏が持っているというのが、
なんか胡散臭い感じがします(笑)。
デモンストレーションっぽい感じです。
ま、勝たれちゃったら、しょうがないです。

いつものように、ワイドBOXです。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

結果

 1着◎ 2番ブエナビスタ
 2着○16番トーセンジョーダン
 3着  1番ジャガーメイル
 4着  5番トレイルブレイザー
 5着 12番ウインバリアシオン
 6着 13番デインドリーム
 7着 14番シャレータ
 8着▲15番エイシンフラッシュ
 9着  3番ローズキングダム
10着  4番オウケンブルースリ
11着△ 6番トゥザグローリー
12着  9番サラリンクス
13着  8番ヴィクトワールピサ
14着 11番ミッションアプルー
15着 10番キングトップガン
16着△ 7番ペルーサ


いや~、
ゴール前は、思わず拳を握りましたね(笑)。
予想もワンツーが的中、安心しました(爆)。

まずは、
ブエナビスタ、絶対女王復権というか、
「世界統一」?・・・(笑)。

競り合う形になれば、負けないという、
もっとも勝機を手に出来る展開に、最後なりました。
岩田騎手も安堵したことでしょう(笑)。

回顧・反省、後日行いますが、
4歳馬最先着が、人気薄のトレイルブレイザー、
そして、
オルフェーヴルに、まったく歯が立たなかった、
ウインバリアシオンが5着・・・、
しかも、3コーナー手前から、
一気にまくって、勝負に出るという、
大胆な作戦を取っての結果です。
あれで、レースが動きました。
ある意味、今回の敢闘賞的な馬だと思います。

ではでは・・・。
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京阪杯

2011-11-25 22:49:08 | 競馬(レース予想)
第56回 京阪杯

(GⅢ、3歳上、芝1200m)

◎ 3番ロードカナロア
○ 9番ジョーカプチーノ
▲11番グランプリエンゼル
△ 5番キョウワマグナム
△ 7番ワンカラット


本命は、3番ロードカナロア。
休養をはさんで、3連勝中の勢いを買います。
コース相性も良いです。
ただ、
高速決着には不安があります。

対抗に、9番ジョーカプチーノ。
58kgでも、問題は無いですが、
有利ではないのは確かなので、その分、割引。
普通に逃げてくれれば、勝ち負けです。

3番手、11番グランプリエンゼル。
調子は、良いんじゃないでしょうか?
近走、馬券には絡んでいませんが、
着順ほど負けている感じではないです。
ウィリアムズ騎手との相性も、悪くありません。

あとは、
5番キョウワマグナム。
近走、差の無い競馬で、力をつけています。
高速決着にも対応出来そうで、チャンスはあると思います。

もう一頭、
7番ワンカラット。
今年は、これが4戦目です。
昨年ほどの勢いはありませんが、
そろそろ、復活してくるのでは?
ここでダメなら・・・、という感じです。


ワイドBOXです。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着◎ 3番ロードカナロア
 2着▲11番グランプリエンゼル
 3着△ 7番ワンカラット
 4着  6番ナイアード
 5着  1番ミキノバンジョー
 6着○ 9番ジョーカプチーノ
 7着△ 5番キョウワマグナム

結果的に、オイラの印は、人気順・・・でしたね。

2着のグランプリエンゼル他、全4頭が、
33秒2の上がり1位を記録して、
勝ったロードカナロアは、33秒3。
それも、道中4番手と先行してのもので、
これは、かなり強いです。
これで、1200m戦は、5戦負けなし。
今後が楽しみです。

2着グランプリエンゼル、3着ワンカラットは、
まぁ、このメンバーなら当然の結果でしょうか?
調子さえ取り戻せば、力を発揮しますね。

問題は、ジョーカプチーノ。
何回かに1度は、凡走といえるレースがあります。
気性の問題なんでしょうかね?
困ったものです。

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マイル王に「外国馬」エイシンアポロン(笑)。

2011-11-23 19:06:58 | 競馬(レース回顧・反省)
マイルチャンピオンシップ

結果

 1着◎ 5番エイシンアポロン
 2着  1番フィフスぺトル
 3着 13番サプレザ
 4着  2番ダノンヨーヨー
 5着△ 8番リアルインパクト
 6着  9番マルセリーナ
 7着  7番イモータルヴァース
 8着▲ 3番シルポート
 9着△12番ミッキードリーム
10着  4番ライブコンサート
11着 10番スマイルジャック
12着 14番レインボーペガサス
13着 11番グランプリボス
14着○17番リディル
15着  6番エーシンフォワード
16着 15番ブリッツェン
17着 16番クレバートウショウ
18着 18番キョウワジャンヌ


勝ち時計、1分33秒9。
前半4Fが46秒7、後半が47秒2。

シルポートが、後続を引き付けた形で逃げましたが、
稍重の馬場にしては、ちょっと速めのペースか?
上がり1位が後方待機のマルセリーナ(6着)の、
34秒6であれば、そのように考えます。

勝ったエイシンアポロン、
勝因は、馬場適性でしょう。
もちろん、調子が良かったということも重要ですが、
スピード決着に向かないタイプですから、
こういう馬場でこそ、持ち味が活きたのでしょう。
でも、良馬場でも、しぶといですけどね。

3~4番人気が、外国馬でしたが、
この馬も、外国産馬・・・なんですよね。

ある程度先行して、道中、馬群に囲まれない展開だと、
能力を発揮しているように思いますので、
そうならない場合は、凡走もあるでしょうが、
今後も、馬場に関係なく、活躍すると思います。

2着フィフスペトル。
やられました(笑)。
調子は良かったようですね。
近走も、差の無い競馬で、
2走前は、高速決着での勝利・・・、
前走スプリンターズSは、距離不足(?)で6着。
コース実績が見劣ったので、スルーしました。
馬場は、これぐらいなら大丈夫なんですね。
ん~、GⅠでは勝てないと思いますが、
重賞なら、2~3は勝てるんじゃないでしょうか?

3着サプレザ。
結局のところ、日本の馬場には対応出来ましたが、
勝ち切るまでは・・・、という感じですね。
それでも、立派です。

4着ダノンヨーヨー。
馬場は合っていましたが、能力的に今一歩?

5着リアルインパクト。
1番人気でしたが、ここでの斤量差を考えれば、
ちょっと期待しすぎかな?
まぁ、パンパンの良馬場ならチャンスはあったかも?
まだまだチャンスはあります。

マルセリーナ6着。
桜花賞馬の面目は保ったでしょう。
牝馬ですからね、普通、これぐらいでしょう。

イモータルヴァース7着。
馬場ですね。
やはり日本の馬場は、ヨーロッパとは違います。
ある程度、実績が無ければ、静観が妥当だと思います。
ただ、
ドイツ馬は、警戒が必要でしょうか?
今週のJC、過去にランドが勝っています。


グランプリボスは、
まだ調子が上がっていませんでしたので、
惨敗もやむなしでしょう。

リディルは、どうしちゃったんでしょうね?
ちょっと、負けすぎです。
馬場が合わなかったんでしょうかね?

昨年の勝ち馬エーシンフォワード、情けないです。
あの一瞬だけだったのかな?

GⅠ馬なら、もうちょっと見せ場は欲しいです。
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福島記念/マイルCS

2011-11-19 22:00:39 | 競馬(レース予想)
第47回 福島記念
(GⅢ、3歳上、ハンデ、芝2000m)

◎ 9番アドマイヤコスモス
○17番マゼラン
▲ 7番モンテエン
△ 4番バウンシーチューン
△16番ヤングアットハート

馬場が悪いと想定しています。

9番アドマイヤコスモス本命です。
芝で4戦負け無し、4歳馬でもあり、
ここは、未知の可能性に賭けてみます。
コース相性も良く、あとは道悪がどうか?だけ。

対抗は、17番マゼラン。
休み明けですが、コース相性も良く、
3走前の不良馬場で、2着に1秒8差の圧勝。
道悪は得意です。

3番手には、相手なりに走れそうな、
7番モンテエン。
ただ切れ味が身上の馬のようなので、
道悪がどうか?

あとは、
重馬場のフローラSを勝っている、
4番バウンシーチューン。
鉄砲は、大丈夫そうですが、初コースがどうか?
ハンデ51kgは魅力です。

もう一頭、
16番ヤングアットハート。
稍重の目黒記念で3着なら、道悪は得意そうです。
4歳馬、侮れないと思います。

トップハンデ4頭、すべて、ふっ飛ばしました(爆)。

ワイドBOXです。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着◎ 9番アドマイヤコスモス
 2着 14番メイショウカンパク
 3着 11番マイネイサベル
 4着 15番ゲシュタルト
 5着  6番マイネルスターリー
 6着  5番セイクリッドバレー
 7着▲ 7番モンテエン
 8着○17番マゼラン
 9着△ 4番バウンシーチューン

14着△16番ヤングアットハート


重馬場でしたが、
前半1000m59秒4と、早め?
・・・と思いきや、
後半1000mも59秒7、上がり3F34秒6。
過不足の無い流れだったでしょうか?

人気に応えたアドマイヤコスモスですが、
ん~、この「しぶとさ」が身上といえますが、
正直、この先、GⅠだと厳しいでしょうか?

2着メイショウカンパク。
こっちの4歳馬・・・でしたか・・・(爆)。
まぁ、気にはしていたんですが・・・。
ゴール前、
上がり1位(33秒9)で追い詰めましたが、
交わせず・・・。
道中は、最後方の位置取りでした。
今回に関しては、末脚に賭けたという印象です。
中団からでも大丈夫なので、
次回、真価を問われるレースを希望します。

3着マイネイサベル。
52kgが、利きましたね。
侮っていました、オークス6着ですもんね。
前走、惨敗の結果から軽視しました。
難しいですね。

トップハンデの3頭が、4~6着。
まぁ、こんな感じでしょう。

そのあとに、オイラの印の3頭、
力不足でした。
まぁ、この結果は、
馬場の影響も考慮しましょう(笑)。



>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

第28回
マイルチャンピオンシップ

(GⅠ、3歳上、芝1600m)

調教評価

「C´」・・シルポート、エイシンアポロン、
      イモータルヴァース、キョウワジャンヌ

「C」・・・フィフスぺトル、ダノンヨーヨー、
      ライブコンサート、エーシンフォワード、
      リアルインパクト、マルセリーナ、
      スマイルジャック、ミッキードリーム、
      サプレザ、ブリッツェン、
      クレバートウショウ、リディル

「C-」・・グランプリボス、レインボーペガサス


◎ 5番エイシンアポロン
○17番リディル
▲ 3番シルポート
△ 8番リアルインパクト
△12番ミッキードリーム


天気は、回復するようですが、馬場はどうか?
重馬場想定です。

本命は、5番エイシンアポロン。
休み明け後、好調です。
前走は、不良馬場で勝ち切りました。
ここはチャンスだと思います。

対抗は、17番リディル。
休養をはさんで連勝中、の勢いを買いましたが、
重馬場適性は微妙です。
ただ、コース適性は抜群です。
安田記念も、着順ほど負けていません。

3番手に、3番シルポート。
時計の掛かる馬場は必至なので、
この馬にも、十分可能性があります。
コース適性、重馬場適性、ともに十分です。

あとは、
8番リアルインパクトも、一応警戒します。
春のマイル王ですが、
斤量が4kg差ありました。
ここは1kgしかありませんので、過信は禁物。
ただ、前走はダークシャドウと勝ち負け、
力をつけていることも確かです。

もう一頭、
12番ミッキードリーム。
勝ち負けまでは、どうかと思いますが、
毎日王冠で、差のない3着、能力は十分です。
3頭目の4歳馬ということで、警戒しておきます。

フィフスぺトル、
スマイルジャック等も気になりますが、
重馬場適性、休み明けなどの理由で静観します。

そうそう、
外国馬ですが、今回は、スルーしました。
馬場が渋っても、
やはり、欧州の馬場とは、異質なものだと思います。

ワイドBOXです。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着◎ 5番エイシンアポロン
 2着  1番フィフスぺトル
 3着 13番サプレザ
 4着  2番ダノンヨーヨー
 5着△ 8番リアルインパクト
 6着  9番マルセリーナ
 7着  7番イモータルヴァース
 8着▲ 3番シルポート
 9着△12番ミッキードリーム

14着○17番リディル


エイシンアポロン、勝ちましたね♪
馬場のおかげもあるでしょうが、
立て直した厩舎サイドの努力を称えましょう。

問題は、それ以降です(爆)。

2着フィフスペトルですか・・・、
最後まで気には、していたんですけど・・・。

詳しい?、回顧・反省は、また後日・・・。


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スノーフェアリー、やっぱり強い!

2011-11-15 06:05:33 | 競馬(レース回顧・反省)
エリザベス女王杯

結果

 1着◎18番スノーフェアリー
 2着○ 1番アヴェンチュラ
 3着  4番アパパネ
 4着△ 3番ホエールキャプチャ
 5着  9番レインボーダリア
 6着  5番ワルキューレ
 7着 12番シンメイフジ
 8着△10番フミノイマージン
 9着▲ 2番イタリアンレッド

勝ち時計、2分11秒6。
シンメイフジが1000m57秒5で飛ばしましたが、
まぁ、大逃げでしたので、
他馬には影響は無かったでしょう。

近年では、2006年に
降着になったカワカミプリンセスに次ぐタイム。
昨年同様、スノーフェアリーの
強さを知らしめた結果でした。

上がり33秒8は、
上がり2位のアヴェンチュラ(34秒2)を
0秒4も上回るもので、
ゴール前は、着差以上の強さを感じましたね。

今年は未勝利ということでしたが、
斤量が、59~60kgのこともあり、
それでも2~4着・・・、恐れ入ります。

この結果を見ると、
凱旋門賞を勝ったデインドリームは、
十分に、日本の馬場に対応出来るように思います。
同じドイツ馬のランドの例がありますので、
十分警戒は必要でしょう。
ただし、
デインドリームは、
社台グループが、権利の半分を持っているようで、
体調面を含めて、疑って掛かる必要も・・・?


2着アヴェンチュラ。
道中は、5番手を進み、
ある意味、横綱相撲を展開しての2着、
日本馬の中では、間違いなく、次代の女王です。
あとは、対牡馬・・・ということですね。
来年(?)、期待しましょう。


3着アパパネ。
復調してましたね(爆)。
でも、まだ完全復活手前のように思えますので、
またさらに、調子は上がって来ると思います。
が・・・、
国内(有馬記念)ではなく、香港マイル。
この先は、マイル路線で行くのかな?
超一流ではありませんが、
狙ったレース(GⅠ)では、侮れない存在ですね。
ただし、休み明けや、ステップレースでは、
あまり大きな評価は、禁物でしょう。

4着ホエールキャプチャ。
逆の意味で、大胆な作戦に出ましたねぇ・・・。
大逃げのシンメイフジの2番手追走。
残り100mでは先頭でしたが、
横から一気に勝ち馬に交されて万事休す。
追いようによっては、2着もあったかも?
まぁ、それでも、力のあるところは見せました。
流れや展開次第では、十分チャンスはあるでしょう。

驚いたのは、レインボーダリア5着。
馬の調子自体は、良さそうでしたが、
まさか、掲示板に載って来るとは・・・。
ある程度堅実に走る馬なので、
使いすぎて故障など起きないことを祈ります。
まずは、無難に、牝馬の重賞を獲りましょう。

同様に、ワルキューレ6着。
つかみ所のなさそうな馬です(笑)。
ステイゴールド産駒ですね(爆)。
ここ3戦は、連続で2着、好調でした。
でも7歳ですね、まだ走るのかな?

シンメイフジ7着。
立派な(?)大逃げでした。
さすがに、ペースが速すぎましたが、
よく頑張って、残っています。
調教は良く見えましたから、
調子は良かったのでしょうが、
それでも休み明けでしたからね、
ダート専用では無い様に思います。
ただ、ムラっ気なんでしょう、
狙いづらい馬ですが、どこかで大仕事するかも?

フミノイマージン、イタリアンレッド、8着9着。
フミノイマージンは、
上がり34秒3で、全体の3位でしたが、
道中の位置取り(15番手)が、後ろ過ぎましたね。

イタリアンレッドは、道中7番手、
この馬にすれば、前過ぎたのかな?
上がり35秒2で11位タイ、
やや力負けの感じが、しないでもないです。
13着アニメイトバイオも同様ですね。

最後に、11着レーヴディソールですが、
ここに出す意味が解りません。
まぁ、「強い要望」が、あるんでしょうね。
「それでも」11着、と、捉えるべきなんでしょうか?
調教自体は、良かったので、中身・・・ですかね。

こういう使い方、好きになれません。
これほどの馬ですから、
「負けられない」
・・・という使い方をしてもらいたいですね。

面白い、良いレースでした。
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武蔵野S/エリザベス女王杯

2011-11-12 21:55:43 | 競馬(レース予想)
第16回
武蔵野ステークス

(GⅢ、3歳上、ダート1600m)

◎12番ダノンカモン
○13番シルクフォーチュン
▲ 2番アドマイヤロイヤル
△ 7番タイセイレジェンド


12番ダノンカモンと
13番シルクフォーチュンの一騎打ち。

前走で、
同斤量のシルクフォーチュンに先着したダノンカモンが、
今回1kgのアドバンテージゆえ、
ダノンカモンを本命とします。

対抗のシルクフォーチュン、もちろん逆転もあります。

3番手以降、
これといった馬がいません。

ダートで連対をはずしていない、
2番アドマイヤロイヤルに期待します。
4歳馬ということも、要素の1つです(笑)。

ってことで、
もう一頭も4歳馬、
7番タイセイレジェンド。

上位2頭は、強いと思いますが、
ワイドBOXで・・・。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着 16番ナムラタイタン
 2着◎12番ダノンカモン
 3着▲ 2番アドマイヤロイヤル
 4着  5番ダイショウジェット
 5着  4番ヒラボクワイルド

 8着△ 7番タイセイレジェンド
 9着○13番シルクフォーチュン

ナムラタイタン・・・、4番人気でしたか。
完全にノーマークでした。
ん~、わかんないですねぇ~。。。

ところで、シルクフォーチュン、どうしました?
今日は、末脚が不発でした。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

第36回
エリザベス女王杯

(GⅠ、3歳上、牝馬、芝2200m)

調教評価

「B」・・・アヴェンチュラ

「C+」・・レインボーダリア、シンメイフジ

「C´」・・イタリアンレッド、ホエールキャプチャ
      レーヴディソール、オールザットジャズ
      グルヴェイグ

「C」・・・アパパネ、ワルキューレ、
      サンテミリオン、アニメイトバイオ
      フミノイマージン、エリンコート
      レディアルバローザ

「C-」・・ブロードストリート

評価外・・・ダンシングレイン、スノーフェアリー


◎18番スノーフェアリー
○ 1番アヴェンチュラ
▲ 2番イタリアンレッド
△ 3番ホエールキャプチャ
△10番フミノイマージン


18番スノーフェアリーで堅いでしょう。
昨年のあのレースを見せられては・・・。
日本の牝馬では、ブエナビスタに次ぐ、
先ごろのレースで故障、引退した、
あのメイショウベルーガを子ども扱い。
今年の3歳馬がいくら強いといっても、
よほどの高速決着で無い限り、鉄板だと思います。

対抗は、その3歳馬の1番アヴェンチュラ。
3連勝で、一気にGⅠ馬へ上り詰め、
今回は、さらに、上積みが見られます。
ひょっとすると、ひょっとするかも?

3番手は、2番イタリアンレッド。
目下、重賞3連勝中と、
アヴェンチュラにも劣らない勢いがあります。

あとは、
距離が伸びて、やや疑問ですが、
牝馬同士なら、ということで、
3番ホエールキャプチャ・・・。
直線が長いので、末脚を活かした
思い切った作戦もあるか?

もう一頭、
10番フミノイマージン。
不良馬場の金鯱賞こそ6着でしたが、
「それでも6着」と、前向きに捉えました。


アパパネですが、
まだ春の勢いが戻っていないようです。

注目のレーヴディソールですが、
流石にここは厳しいと思います。
良くて掲示板でしょうか?
ここで勝ち負けするようなら、
ホント、モンスター級の牝馬といえるでしょう。
オイラも、そういうシーンは見てみたいですが、
期待はしますが、現実は甘く無いように思います。

ほかにも、
アニメイトバイオ、レディアルバローザなど、
気になりますが、今回は見送ります。

ワイドBOXです。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着◎18番スノーフェアリー
 2着○ 1番アヴェンチュラ
 3着  4番アパパネ
 4着△ 3番ホエールキャプチャ
 5着  9番レインボーダリア
 6着  5番ワルキューレ
 7着 12番シンメイフジ
 8着△10番フミノイマージン
 9着▲ 2番イタリアンレッド


上位2頭、順当でした。
それにしても、スノーフェアリーは、強い。

アパパネが3着、
ん~、やはり、力はありますね。
ただ、
安定して強さを発揮できるタイプじゃないのか?

調教が良く見えた
レインボーダリア、シンメイフジ、
好走しましたね。

回顧・反省、後日更新します。

コメント (2)
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アルゼンチン共和国杯/みやこS

2011-11-05 18:44:27 | 競馬(レース予想)
第49回
アルゼンチン共和国杯

(GⅡ、3歳上、ハンデ、芝2500m)

◎ 6番カリバーン
○18番ビートブラック
▲12番オウケンブルースリ
△13番コスモヘレノス
△15番コスモラピュタ

父がデュランダルにもかかわらず、
中距離路線を歩んでいる、6番カリバーンに期待。
近走の安定ぶりから、
ここも大きく崩れないと判断、
56kgも妥当な斤量だと思います。

対抗には、18番ビートブラックです。
こちらも4歳馬です。
末脚が切れるタイプでは無いので、
大外枠は、不利だとは思いますが、
スタート直後の直線も長いので、
無理なく、好位が取れると思います。
早め先頭で押し切りたいところです。

3番手12番オウケンブルースリ。
58.5kgが、問題ですねぇ・・・。
前走で復調気配を見せましたが、
正直、あまり信用出来ません。
ただこのメンバーなら、
勝ち負けは、して欲しいところです。

あと2頭、
13番コスモヘレノスと、15番コスモラピュタ。
ともに4歳馬、コース相性も、まずまずですし、
特にラピュタは、鉄砲実績があり、
ある程度スピードもあるので、
行った行ったの可能性も?・・・。

ナムラクレセントは、輸送競馬に難がありそう。

キングトップガンは、56kgでは?

トレイルブレイザーは、ちょっと不気味なので、
警戒した方が好いかも?

ワイドBOXです。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着 11番トレイルブレイザー
 2着▲12番オウケンブルースリ
 3着  7番カワキタコマンド
 4着◎ 6番カリバーン
 5着○18番ビートブラック

 9着△13番コスモヘレノス
18着△15番コスモラピュタ

3番人気トレイルブレイザーが来てしまいました。
タイムは、2分31秒5、上がり3F35秒7
一応「良」発表ですが、どうなんでしょう?
多少、力のいる馬場だったのかな?

上がり1位は、2着オウケンブルースリの35秒1。

評価の難しいレースになりましたねぇ・・・。

オウケンブルースリ以外、
掲示板に載ったのは、4歳馬4頭です。

3着カワキタコマンドは、ここが34戦目!
使い過ぎてますっ!!
でも、
使って調子が上がっているようです。

カリバーン、ビートブラックも
斤量を考えれば、さほど差は無いと思います。




>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

第2回
みやこステークス

(GⅢ、3歳上、ダート1800m)

◎ 6番エスポワールシチー
○ 1番インバルコ
▲15番キングスエンブレム
△ 4番ニホンピロアワーズ
△ 5番トウショウフリーク

本命は、6番エスポワールシチー、
異論の無いところですね。

対抗ですが、1番インバルコを推します。
京都コースはまずまずの相性です。
前走、58kgで勝っていますので、
56kgの今回は、かなり楽でしょう。
ただ、内枠で、前が詰まるケースもあり、
早めの競馬が必要ですね。

3番手に15番キングスエンブレム。
京都コースは、2走前の東海S8着がありますが、
これは、不良馬場でした。
ほかの2回は、1、2着で、
かなり得意にしているのではないかと思います。
まぁ、その一点だけなんですけど・・・(爆)。

あとは、
ダート戦着外無しと、底を見せていない、
4番ニホンピロアワーズと、
同じく、
ダート4連勝中の5番トウショウフリーク。
ともに4歳馬で、ここが正念場でしょう。

実績馬のゴルトブリッツ、ワンダーアキュートは、
休み明けなので、見送りました。

あと、ダイシンオレンジは怖いですね。
コース相性も良いので、警戒は必要でしょう。

ヒラボクキングも、ここ2戦、
生まれ変わったような圧勝なので、
ひょっとするとひょっとしちゃうかも?


ワイドBOXです。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着◎ 6番エスポワールシチー
 2着△ 5番トウショウフリーク
 3着△ 4番ニホンピロアワーズ
 4着  8番ワンダーアキュート
 5着 16番ヒラボクキング
 6着  2番メダリアビート
 7着▲15番キングスエンブレム
 8着○ 1番インバルコ


エスポワールシチー、問題なく・・・ですね。

2~3着は、勢いのある4歳馬でした。

ここでは完勝のエスポワールシチーですが、
2強との比較では、分が悪いですね。
ここはもっと離して勝たないと・・・。
でも、上がり1位(36秒7)・・・、
ん~、JCダート、どうなるか・・・。

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まさかのトーセンジョーダン!

2011-11-02 21:22:23 | 競馬(レース回顧・反省)
天皇賞・秋

結果

 1着 12番トーセンジョーダン
 2着△ 7番ダークシャドウ
 3着△ 8番ペルーサ
 4着◎ 5番ブエナビスタ
 5着 17番トゥザグローリー
 6着○ 4番エイシンフラッシュ
 7着 16番ナリタクリスタル
 8着△13番ミッキードリーム
 9着  9番ジャガーメイル
10着 11番ローズキングダム
11着 15番シンゲン
12着  3番アクシオン
13着 14番シャドウゲイト
14着▲18番アーネストリー
15着  2番ダノンヨーヨー
16着  1番シルポート
17着  6番ビッグウィーク

 中止 10番メイショウベルーガ
       (靭帯断裂→引退へ)


勝ちタイム、1分56秒1は、日本レコード!
従来のコースレコード(ウォッカ)を
1秒1も、上回りました。
無論、立役者は、逃げたシルポート(16着)。
前半1000mを56秒5という、
猛スピードで、ぶっ飛ばしました。

それが、「大逃げ」ならいざしらず、
5~6馬身ほどのリードでもって、
後続を引き連れた形になってしまいました。
ほとんどの馬が、1000mを60秒以内、
いや、
59秒以内で駆け抜けたのではないでしょうか?
この流れは厳しい。
メイショウベルーガが、3コーナーで故障発生も、
無理からぬ話です。。。

そんな中、
勝ったトーセンジョーダンは、
道中、ブエナビスタと馬体を合わせるような位置、
10番手あたりから、直線に入って、
素早く外側へ進路をとって、
400m以上をスムーズに目一杯追いました。
ピンナ騎手、見事な手綱さばきでした。
上がり34秒2は、全体の2位です。

7番人気と言うことでしたが、
印をつける要素として、いくつかあります。
まず、実績です。
重賞3勝、しかも、直前の札幌記念を勝ってます。
近年、この札幌記念を使って(勝って)来て、
この天皇賞に臨むケースでの好走例が目立ちます。
あのへヴンリーロマンスを思い出しましょう。
これは理屈抜きで、警戒すべき要素かもしれません。

それと、コース相性ですね。
しかも、ジャングルポケット産駒です。

あとは、いつものように、
勢い(前走勝ち、あるいは連勝中、等・・・)、
調教状態、
それと、タイム・・・なんですが、
今回は、ある程度のスピード決着は、
オイラも、想定していまして、
その要素で、
ローズキングダムや、この馬を外しました。

ただ、ある程度の能力のある馬は、
流れ次第で、速く走れちゃうんですよね。
その部分が、見極めにくいところです。

まさか、トーセンジョーダンが、
こんなに速く走れちゃうなんて、驚きです。

ってことで、
直前の「札幌記念」勝ちの馬は、
ある程度、無条件で、印の対象にしましょう(笑)。

そして、
やはり、トーセンジョーダンは、
東京コースが、かなり得意ですね。
無事、JCに出て来たら、ちょっと外せません。


ブエナビスタファンの一人としては、
大変悔しい結果となりましたが、
トーセンジョーダンファンの皆さん、
おめでとうございます♪

そういえば、
昨年の有馬記念も5着ですし、
オイラも「△」印、付けてました・・・(爆)。
宝塚記念で、もっと走っていてくれれば・・・。


で・・・、
2着、ダークシャドウでしたね。
予想通り?・・・勝った馬が違うこと以外は(爆)。
直線、トゥザグローリーの後ろで、
進路がなくなってしまい、ロスしました。
それがなければ・・・、と思える強い内容です。
ファン心理からすれば、「惜しかった」レースですね。
あとは、タイトル(GⅠ)をいつ獲るか・・・、
実力的には、十分ベスト5に入るでしょう。


3着ペルーサ。
どうしても、こうなっちゃいますね。
ただ、ハイペースにもしっかり順応して、
レコード決着のスピードにも対応出来ました。
上がりは、メンバー最速の33秒9は出色です。
それでも届かない・・・。
ただ、今回は、休み明けで、馬体重+14kg。
展開さえハマれば・・・、そんな感じです。

ブエナビスタ4着。
まぁ、昨年に比べれば、調教、悪いですから、
それでも、この着順、
走破タイムも、1分56秒4ですから、
十分に底力を見せてくれました。
直線もインコースの狭いところで、
スムーズに加速出来ない位置に入ってしまい、
作戦的にも厳しかったですね。
やはり、外から一気に加速してこそと思います。
まだまだ衰えてはいないと思いますし、
調教次第では、JCでも重い印をと、思ってます。

5着トゥザグローリー。
現時点では、ベストのパフォーマンスと思います。
枠が外だったので、仕方が無いでしょう。
力は、十分ある馬だと思いますが、
成績に波があります。
そのあたり、信用性に欠けますが、
やはり、展開次第で、
上位に来る能力はあるでしょう。
いつも、警戒すべき馬です。


エイシンフラッシュ6着。
3番手と先行して、直線ではいったん先頭に立つ、
横綱相撲を展開しましたが、
最後、脚が止まりました。
それでも、1分56秒8でフィニッシュしています。
道中6番手以内の馬が、
いずれも10着以下に沈んでいますので、
競馬としては、良い内容でしょう。
ただ、ペースがあまりにも速すぎました。
次走以降、巻き返しには警戒が必要ですね。

7着ナリタクリスタル。
これがベストの内容だと思います。

期待したミッキードリームは8着。
道中7番手、頑張っていると思います。

ジャガーメイル9着、ローズキングダム10着。
スピード対応に疑問のある馬でしたので、
この結果は妥当でしょう。

で・・・、
アーネストリー14着。
大外枠だったとは言え、この着順、負けすぎですね。
このあとは、有馬記念だそうですが、
直線の短い、小回りコースなら、
依然として、争覇圏内にいる馬と認識します。


最後に故障したメイショウベルーガ、
骨折ではなく、靭帯断裂、不幸中の幸いです。
牝馬としては、ブエナビスタに次ぐ実力馬でしたので、
子供に期待しましょう。

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