スプリングステークス
結果
1着◎ 1番フライングアップル
2着▲11番マイネルシーガル
3着○ 6番エーシンピーシー
4着 5番ショウワモダン
5着 3番スクリーンヒーロー
8着△ 2番サンツェッペリン
9着☆ 8番フェラーリピサ
逃げたショウワモダンが、上がり37秒2で、4着に残っちゃうという、なんとも他の馬のだらしなさ、というか、不甲斐無さが目立つレースとなった。
勝ったフライングアップルは、やや出負けした感もあり、道中は最後方という思い切った戦法を取ったが、スローペースが幸いして、先頭との差もそれほど大きくならなかったのは幸運だった。
しかし、このペースにしては、フライングアップル自身の上がりが35秒8と、極めて平凡なタイム。 まあ、それでもメンバー最速ではあるので、キッチリと能力を出し切ってのものだろう。
それにしても、それほど馬場が悪いわけではないのに、このようなタイム(勝ち時計は1分49秒0)になるのは、何故だろう?
馬群のペース自体は、落ち着いているように見えるのだが、どの馬もリズムに乗れていなかったということなのだろうか?
いずれにしても、このようなレースは、時折散見するのだが、馬の能力を判断する上で、オイラは、そのレースでの上がりタイムの順位をかなり重要視している。
上がりタイムの絶対値もさることながら、この相対値が高い馬ほど、レースに対する適応力を示すものと思うからである。
しかしながら、やはり、絶対値の高い馬は、それなりに相対値も高く、今回のようなレースでも、ちゃんと上位には来ていることは言うまでも無い。
2着マイネルシーガルは、上がり3位で36秒7。
3着エーシンピーシーは、同じく2位で36秒6。
しかし、勝ったフライングアップルとは、コンマ8~9の差があることを考えれば、本番でフライングアップルに印を打てたとしても、これ以下の馬には、難しいという結論。
ただし、今回、8着に終ったサンツェッペリンは、本番前のひと叩きという要素もあり、やはり逃げた時の粘りは、十分警戒に値するだろう。
フェラーリピサは、どうしたものか?
いくらなんでも負け過ぎだと思う。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
阪神大賞典
結果
1着○10番アイポッパー
2着◎ 2番ドリームパスポート
3着▲ 7番トウカイトリック
4着 1番デルタブルース
5着 5番アマノブレイブリー
スローペースでリズムを掴みきれなかったドリームパスポートだが、まあ、本番では、大丈夫ではないかと思う。
勝とうと思えば、掛かった段階で、先頭に立って押し切れるだけの能力は持っているのだが、ここで無駄な消耗をしても仕方が無い。菊花賞であれだけのレースをした馬でもあり、試走としては、十分であったと思う。
まあ、勝つに越した事は無いのだが、今回は、レースがこの馬のリズムに合わなかった。
逆に、勝ったアイポッパーは、当に、この馬には、うってつけのペース、位置取りであったと思う。
もちろん、この馬も、ドリームパスポート同様、割と速いペースでも、先行していれば、かなりの粘りを発揮できるし、切れ味も持っている。ナリタトップロード級の実力はあるのではないかと、オイラは思っています。 本番に向けて、良い試運転が出来たのではないかと思います。
3着トウカイトリックは、最速の上がり34秒0。
着実に力を付けているように思います。
本番でも要注意ではないでしょうか?
デルタブルースも差の無い4着で、試走としては十分でしょう。 流れが一気に変わった残り800~600mでも慌てずに、この馬本来のスパート地点(残り600m)を守って、上がり34秒1。 59kgの斤量を考えれば、この上位4頭に、ほとんど差はないでしょう。
ただ、やはり血統的には、ドリームパスポートに、最後のひと踏ん張りが足りないように思います。
3~4コーナーで一気にスピードに乗って、押し切れるレースが出来なければ、不完全燃焼な結果に終る事も考えられます。
ドリームパスポートにとっては、スローペースこそが、最大の弱点のような気がしてなりません。
結果
1着◎ 1番フライングアップル
2着▲11番マイネルシーガル
3着○ 6番エーシンピーシー
4着 5番ショウワモダン
5着 3番スクリーンヒーロー
8着△ 2番サンツェッペリン
9着☆ 8番フェラーリピサ
逃げたショウワモダンが、上がり37秒2で、4着に残っちゃうという、なんとも他の馬のだらしなさ、というか、不甲斐無さが目立つレースとなった。
勝ったフライングアップルは、やや出負けした感もあり、道中は最後方という思い切った戦法を取ったが、スローペースが幸いして、先頭との差もそれほど大きくならなかったのは幸運だった。
しかし、このペースにしては、フライングアップル自身の上がりが35秒8と、極めて平凡なタイム。 まあ、それでもメンバー最速ではあるので、キッチリと能力を出し切ってのものだろう。
それにしても、それほど馬場が悪いわけではないのに、このようなタイム(勝ち時計は1分49秒0)になるのは、何故だろう?
馬群のペース自体は、落ち着いているように見えるのだが、どの馬もリズムに乗れていなかったということなのだろうか?
いずれにしても、このようなレースは、時折散見するのだが、馬の能力を判断する上で、オイラは、そのレースでの上がりタイムの順位をかなり重要視している。
上がりタイムの絶対値もさることながら、この相対値が高い馬ほど、レースに対する適応力を示すものと思うからである。
しかしながら、やはり、絶対値の高い馬は、それなりに相対値も高く、今回のようなレースでも、ちゃんと上位には来ていることは言うまでも無い。
2着マイネルシーガルは、上がり3位で36秒7。
3着エーシンピーシーは、同じく2位で36秒6。
しかし、勝ったフライングアップルとは、コンマ8~9の差があることを考えれば、本番でフライングアップルに印を打てたとしても、これ以下の馬には、難しいという結論。
ただし、今回、8着に終ったサンツェッペリンは、本番前のひと叩きという要素もあり、やはり逃げた時の粘りは、十分警戒に値するだろう。
フェラーリピサは、どうしたものか?
いくらなんでも負け過ぎだと思う。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
阪神大賞典
結果
1着○10番アイポッパー
2着◎ 2番ドリームパスポート
3着▲ 7番トウカイトリック
4着 1番デルタブルース
5着 5番アマノブレイブリー
スローペースでリズムを掴みきれなかったドリームパスポートだが、まあ、本番では、大丈夫ではないかと思う。
勝とうと思えば、掛かった段階で、先頭に立って押し切れるだけの能力は持っているのだが、ここで無駄な消耗をしても仕方が無い。菊花賞であれだけのレースをした馬でもあり、試走としては、十分であったと思う。
まあ、勝つに越した事は無いのだが、今回は、レースがこの馬のリズムに合わなかった。
逆に、勝ったアイポッパーは、当に、この馬には、うってつけのペース、位置取りであったと思う。
もちろん、この馬も、ドリームパスポート同様、割と速いペースでも、先行していれば、かなりの粘りを発揮できるし、切れ味も持っている。ナリタトップロード級の実力はあるのではないかと、オイラは思っています。 本番に向けて、良い試運転が出来たのではないかと思います。
3着トウカイトリックは、最速の上がり34秒0。
着実に力を付けているように思います。
本番でも要注意ではないでしょうか?
デルタブルースも差の無い4着で、試走としては十分でしょう。 流れが一気に変わった残り800~600mでも慌てずに、この馬本来のスパート地点(残り600m)を守って、上がり34秒1。 59kgの斤量を考えれば、この上位4頭に、ほとんど差はないでしょう。
ただ、やはり血統的には、ドリームパスポートに、最後のひと踏ん張りが足りないように思います。
3~4コーナーで一気にスピードに乗って、押し切れるレースが出来なければ、不完全燃焼な結果に終る事も考えられます。
ドリームパスポートにとっては、スローペースこそが、最大の弱点のような気がしてなりません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます