ファントム・競馬チャンネル

さっぽろファントムの競馬予想
競馬歴30数年の経験を元に書いてます。
2歳戦予想しません。

ダービーの忘れもの

2007-05-29 23:17:05 | 競馬(その他)
桜花賞が終わるまで、ウオッカには、ただならぬ雰囲気を感じていたのは、確かです。桜花賞以前に、ウオッカ陣営は、ダービー参戦のプランを打ち出していましたが、それも、至極、納得出来るものと感じていました。
間違いなく、ウオッカには、それだけのスケールを感じていたのです。それなのに、何故、ダービーで重い印を打てなかったのか?

まず第一に、桜花賞を勝っていれば、印は付けれたと、思っています。では何故、2着ということで、印を付けなかったのか?・・・。
負け方が良くなかった、ということと、直前の調教が良く見えなかったということ、そしてもう一つ、牝馬ということで、知らず知らずに割り引きをしていたということです。
何年か前の自分なら、間違いなく、本命、もしくは、対抗の印を打っていたでしょう。それは、期待感からです。

今回、ウオッカに印を付けなかった(実際には、ヴィクトリーに次ぐ5番手評価をしていましたが・・・)ことは、自分自身の、成長と考えたいと思っています。

第二に、冷静に判断すれば、2400mという距離への不安は、他のどの馬よりも大きく、また、牡馬の一線級との対戦も無いため、能力を測る尺度が見えなかったことです。
しかしながら、その尺度は、アドマイヤオーラがシンザン記念で、ダイワスカーレットと対戦していることで、間接的には、ある程度の物差しには、なっているのですが、そのアドマイヤオーラも皐月賞では4着。
アドマイヤオーラに印を打たなかった今回、ウオッカに自信を持って印を打つのは、難しかったという所です。

ウオッカの能力は、間違いなく抜けていましたし、それを感じていた瞬間があったにもかかわらず、そのことを忘れてしまった事は、反省しなければなりません。長く競馬を見ているということは、そういう馬を見逃さないということでもありますので、肝に銘じておきたいと思います。

さて、
逆に、今度は、◎印を打った、フサイチホウオーですが、これは、仕方ありません(爆)。データ的に、勝って当たり前のようなものがありました。
実際、レース前の発汗、イレ込みがなければ、いい勝負をしていたと思います。ただ、そういう部分も含めたものが、競馬ですから、まあ、仕方が無いと言う感じですね。

最後に、
触れておかなくては、ならない事が1つ・・・。
それは・・・、
「皐月賞を逃げ切った馬は、ダービーも逃げ切れる」・・・というデータ(?)ですが、今回、ヴィクトリーは、出遅れた上に、1~2コーナーで一気に進出してしまいました。しかも4番手という中途半端な位置取り・・・。
したがって、このデータには、当てはまりません。
あくまでも、先頭で逃げる事が条件です。
とは言っても、今回、仮に逃げたとしても、勝つことはなかったと思います。精々贔屓目に見ても、アサクサキングスとの2着争いだったでしょう。そもそも、このデータは、全く別路線の、しかも桜花賞で1~2着するような馬と一緒に走ることを想定していません。
基本的には、皐月賞組と、それ以降に台頭してくる青葉賞組との力の兼ね合いなのです。青葉賞組のレベルが突出していない限り、通用する考え方だと思います。

またいつか、皐月賞を逃げ切るような馬が出現した時、思い出してみて下さい。青葉賞のレベルが、今回のように低い場合、皐月賞馬が、ダービーも逃げ切れる可能性は、極めて高いと思います。

以上。

そして蛇足・・・。
この春の最も大きな忘れものは、
やはり、ダイワスカーレットではないでしょうか?
ウオッカといい勝負をしていた馬です、オークスに出ていたら、果たしてどんなレースをしていたでしょう? 想像するだけでもワクワクします。
距離の壁があるのかもしれませんが、ウオッカのように、そんな壁など無いのかもしれません。
叶うのなら、是非、宝塚記念に出走してもらいたいです。まだ時間はあります。牡馬の一線級と戦って、どんな走りを見せてくれるか?
彼女自身が、その大きな忘れものを

取りに来て欲しいと思います。
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ディープの同期。東西で3着

2007-05-28 01:49:08 | 競馬(レース回顧・反省)
金鯱賞

結果

 1着◎ 8番ローゼンクロイツ
 2着○ 1番スウィフトカレント
 3着△ 6番インティライミ
 4着 12番ヴィータローザ
 5着 10番ニホンピロキース

 8着▲ 3番タガノデンジャラス

もう、なんです、当たっちゃうと、書くことが、ほとんど無いですね(爆)。

ローゼンクロイツ、スィフトカレント、全く予想通りです。コース巧者という部分で能力を確実に出してくれました。
ただ、場所替わりでは、全くわかりません。スィフトカレントはともかく、ローゼンクロイツは、信用できるのは、ここだけです。けっして、馬が、強くなっているわけでは無いのです。・・・と思いますので、その点、次走では注意が必要ですね。

3着インティライミは、どうでしょう?
逃げた時は、そこそこ頑張っていますので、こちらは、中京に限らず、復調度合いを、見極めて行きたいです。

タガノデンジャラスは、どうしちゃったんでしょうか?、直線、全然伸びませんでした。2000mの時計勝負は苦しいのでしょうか? ん~気分屋?(爆)。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

目黒記念

結果

 1着◎ 2番ポップロック
 2着▲11番ココナッツパンチ
 3着 10番アドマイヤフジ
 4着  3番アドマイヤモナーク
 5着  6番ゴーウィズウィンド

10着△17番トウカイトリック
15着○14番メイショウオウテ

こちらも、ほぼ的中。
まあ、メンバーがメンバーですから、素直に力関係を見極めれば、問題ないところでは、ありました。

ポップロックに関しては、何も言う事は無いです。
安定してます。

2着、ココナッツパンチも、言うなれば、斤量に恵まれましたね。皐月賞でも4位の上がり、という事であれば、53~54kgでも、十分、形になっていたと思います。今回も上がりは、ポップロックを差し置いて、メンバー1位の34秒3でした。末脚は強烈ですね。重賞勝ちも時間の問題だと思います。

アドマイヤフジが3着。
ん~、復調して来ましたでしょうか?
今日は、先行して粘るレースをしましたが、どういうレースがあっているのか、よく判りませんね。もう少し、様子見でしょうか・・・。

案外だったのが、メイショウオウテ。
1~2コーナーで掛かってしまったんでしょうか?結局、向正面では、3番手まで上がってしまいましたね。
ん~、さすがに、こんなトンチンカンな競馬では、しようがありません。四位騎手も、ダービーのあとで、すっかり集中力が無くなってしまったんでしょうか?(爆)。まあ、そんなことは無いと思いますが・・・(笑)。

トウカイトリックも、どうしちゃったんでしょうかねぇ?、こんな馬じゃないですよね?ちょっと負け過ぎです。
まあ、使い詰めで来てましたから(しかも3000m以上のレースばかり)、疲れがあったんでしょうか? まさかとは思いますが、3000m以下だと、全然ダメとかじゃないですよね?(爆)。

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終わってみれば「一強」だった?

2007-05-27 18:49:55 | 競馬(レース回顧・反省)
東京優駿

結果

 1着  3番ウオッカ
 2着 16番アサクサキングス
 3着 14番アドマイヤオーラ

 4着 12番サンツェッペリン
 5着○ 8番ドリームジャーニー
 
 6着  4番ゴールデンダリア
 7着◎15番フサイチホウオー
 8着 11番ナムラマース
 9着☆17番ヴィクトリー
10着 18番フライングアップル

16着▲ 9番ヒラボクロイヤル



予想は、完全に外しましたが、

いや~、

素晴らしい!

結果となりました。

ウオッカ、メチャクチャ強いじゃないですか!
ダテに、凱旋門賞に登録したわけじゃないんですよね、本当に能力のある馬だから、挑戦しようということなんですよ。

上がりは、最速の33秒0。
3馬身も差を付けたのですから、文句のいいようも無いし、明らかに、3歳馬の中では、牡馬も含めて、最強の馬です。
勝ち時計も2分24秒5で、極めて優秀です。
もちろん、あのディープインパクトや、キングカメハメハの破格のタイム(2分23秒3)には及びませんでしたが、ゴール前のあの手応え(ってゆうか、見た目ですけど・・・爆)なら、ペースがもう少し速ければ、それに迫るタイムも出たのではないでしょうか?

レースが終わったばかりで、こんな事を言うのもなんですが、この秋の凱旋門賞挑戦が現実となりそうで、ワクワクしますね。
3歳は斤量も軽く、有利だといわれる中で、さらに牝馬ですから、最も軽い重量で出走できるのです。
これまで、日本馬が3歳で凱旋門に挑戦することは、ありませんでしたが、いよいよその時が来たという感じです。しかも、よりによって牝馬です。
いや、牝馬だから、可能なのかもしれません。
牡馬には3冠という一つの大きな目標があります。
ディープインパクトがもし、3歳で凱旋門賞に行っていたら・・・、そんな状況に非常に近い馬、それがウオッカだと思います。

血統的にも、母の父ルションは、ネヴァーベント系で、ルション自身は、マイルの得意な馬でしたが、その父ネヴァーベントは、凱旋門賞馬ミルリーフを出していますので、底力の点で、その血を受け継いでいるならば、いや、受け継いでいるからこそ、ウオッカは、牝馬でありながらダービー馬となったわけで、凱旋門賞にも、大きな期待をすることが出来ると思います。

とにかく、
ディープインパクトに続いて、またまた素晴らしい馬が、我々を楽しませてくれる事は、実に、嬉しい事であります。
あとは、無事に、
ロンシャンの舞台に立つことを願ってやみません。


さて、
2着には伏兵というには、あまりにも人気が無かった(14番人気)アサクサキングスでした。
この馬、前走NHKマイルカップで、11着と惨敗しているのですが、それまでは、東京コース2戦2勝・・・。
つまり、良馬場であれば、という部分がありましたし、逃げた時の粘り強さということも、きさらぎ賞などで発揮していましたね。
今回は、ヴィクトリーやサンツェッペリンという、逃げると目された馬がいましたので、ちょっと盲点になりました。
狙いづらい馬でしたね。逃げれば、強いですから、今後も活躍出来るはずです

アドマイヤオーラが3着。
武豊騎手から、岩田騎手に乗り替わり、皐月賞より1つ着順を上げましたが、今回オイラは、ノーマーク。全く、見る目がありませんでした(爆)。
まあ、フサイチか、どちらかを切ろうと思っていたのですが、全く逆の結果になってしまいました(爆)。
道中は7番手あたりで、フサイチホウオーを見ながらのレースだったと思いますが、上がりは、全体の5位タイの33秒7。
実力は出せたと思います。あとは、今後の成長力でしょうか?菊花賞よりは、天皇賞向きだと思いますが、どうでしょう?

サンツェッペリン4着。
今日も、2番手からのレースでしたが、逃げたアサクサキングスを捕まえられませんでしたね。完全な力負けだと思います。ただ、今後も、楽に逃げられるような展開なら、全然大丈夫でしょう。

ドリームジャーニー5着。
まあ、納得の5着です。
上がりは、33秒1で、ウオッカに次いで2番目でしたが、4コーナーでは最後方で、直線は、大外を回って来ましたからね、能力は出し切っています。
馬群が固まっての展開なら、常に上位に来る力はありそうですが、中団でレースを進められるようにならなければ、狙いづらい馬ということになりそうです。


さて、
フサイチホウオーは、7着でした。
結果的に、道中5番手の位置取りが、前過ぎたのでしょうか?上がりも34秒1と、この馬なりには力を出していますが、レース前のイレ込みの影響が出たんでしょうかねぇ、レースでも掛かっていたようですし・・・。そう思いたいです。

ヒラボクロイヤルは16着。
もしもし?、どうしました?・・・と、聞きたい感じです(爆)。青葉賞組が揃って大敗(トーセンマーチ14着、フィニステール15着)でしたので、まあ能力的に、こんなものだったのでしょうね。レースレベルの見極めが甘かったようです。


なんだかんだ言っても、結局、ウオッカが強かったという事で、たいしたものです。
久し振りに、興奮したレースでした。
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目黒記念

2007-05-26 23:54:16 | 競馬(レース予想)
第121回 目黒記念 (GⅡ、3歳上、ハンデ、2500m)

◎ 2番ポップロック
○14番メイショウオウテ
▲11番ココナッツパンチ
△17番トウカイトリック


さて、
ダービーのあと、ひとつレースを挟んで、第12Rが、この目黒記念、発走は、なんと!17時ジャスト・・・。
JRAもいろいろ大変です(爆)。

え~、ダービーの予想で、すっかり疲れてしまいましたので(笑)、比較的あっさりと予想しました(爆)。


まっ、トップハンデですが、
2番ポップロックを本命に指名しました。

有馬記念で、ディープインパクトの2着に来まして、あっと言わせましたが、そのあと、京都記念でも、アドマイヤムーンと、差の無い競馬。
さすがに、ドバイでは平凡な(?)成績でしたが、このメンバーなら、負けちゃいけないでしょう(笑)。そういう馬であって欲しいです(爆)。
昨年は、54kgで、このレースを制しましたが、今回58.5kgになります。まあ、問題ないでしょう。不安点は、テン乗りの武豊騎手だけです(轟爆)。

2番手に、14番メイショウオウテ。
近走の成績はイマイチですが、2走前の中山記念以外は、掲示板に載ってますし、その中山記念も、上がりは3位・・・。
最近5戦は全て、上がり3位以内です。
後方から追い上げて届かずのレース振りから、馬群に入るのが嫌なのか、それとも、最初はチンタラ行きたいのか・・・(笑)。
そろそろ、連に絡んでもいい時期です。

3番手が、11番ココナッツパンチ。
これが4戦目の3歳馬ですが、51kg。弥生賞での末脚は強烈でしたし、皐月賞も上がりは、4位で、着順ほど悪い内容ではありません。
おそらく、スタッフは、ここをダービーのつもりで使って来ていると思われますので、軽ハンデを利して、一発あっても不思議じゃないと思います。

もう一頭、17番トウカイトリック。
近5走、すべて3000m以上のレースを使って来ましたが、全て3着以内と結果を出しています。
ここも、本来はもう少し重めの印でもいいのですが、鞍乗が幸騎手になりました。割引です(爆)。

・・・という感じでいかがでしょう?

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着◎ 2番ポップロック
 2着▲11番ココナッツパンチ
 3着 10番アドマイヤフジ
 4着  3番アドマイヤモナーク
 5着  6番ゴーウィズウィンド

10着△17番トウカイトリック
15着○14番メイショウオウテ

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日本ダービー

2007-05-26 19:39:34 | 競馬(レース予想)
第74回 東京優駿 (jpnⅠ、3歳、芝2400m)


◎15番フサイチホウオー
○ 8番ドリームジャーニー
▲ 9番ヒラボクロイヤル
☆17番ヴィクトリー


オイラは今、非常に悩んでいます。
これを書き始めた、現段階では、
上(↑)の印は、全くの白紙状態です。

その悩みの元を、今、順に整理していきたいと思いますが、しばし、お付き合いして下さい。

まず、
ダービー馬に最も近い馬は、どういう馬か?ということですが、いくつかの要素がありますよね。

まず、第一に、皐月賞、弥生賞、共同通信杯の勝ち馬であること、というものですが、もちろん、これ以外にも、ダービー馬になった馬は、います。
しかし、オイラが調べた、過去38年で、これに該当する馬は、計23頭もいるんです。
今回、それに当てはまるのが、ヴィクトリー、アドマイヤオーラ、フサイチホウオーの3頭です。

次に、
皐月賞2着馬・・・、上記以外、過去5頭。
コーネルランサー(キタノカチドキと同期)、カツラノハイセイコ、オペックホース(モンテプリンスと同期)、ウィナーズサークル、タヤスツヨシ、の5頭。
これが、サンツェッペリン。
(尚、皐月賞3着馬も6頭いますが、いずれも上記3レースのいずれかの勝ち馬となっています、参考までに・・・)

となると、
まだ10頭のダービー馬が、残っています。
そのうち、5頭が、前走で勝っている馬です。
名前を挙げましょう。
タケホープ、シリウスシンボリ、フサイチコンコルド、アグネスフライト、キングカメハメハ・・・。
今回は、タスカータソルテ、ゴールデンダリア、ヒラボクロイヤルの3頭です。

さて、あと5頭。
そのうち3頭は、皐月賞に出ている重賞勝ち馬です。
馬名の後ろは、皐月賞の着順で、カッコ内が、該当するレース名。
メリーナイス7着(朝日杯)、アドマイヤベガ6着(たんぱ杯3歳S、現ラジオNIKKEI2歳S)、それとタニノギムレット3着(スプリングS)。
今回は、ドリームジャーニー、ナムラマース、アサクサキングス、フライングアップル・・・の4頭。

それ以外の2頭は、
ダイシンボルガードと、バンブーアトラスです。
こういうタイプが来ちゃうと、もうお手上げです。
今回でいうと、一番当てはまるのが、ウオッカ。

どうです?・・・こうやって並べてみると、どの馬も、なんとなく「怪しい」ですよねぇ・・・(爆)。

で、
それ以外のデータもあります。
皐月賞を逃げ切った馬は、ダービーも逃げ切れる・・・ってやつです。
過去38年で、
カブラヤオー、カツトップエース、ミホノブルボン、サニーブライアンの4頭が、皐月賞を逃げ切った馬ですが、そのいずれもが、ダービー馬となっています。

逃げ切った馬、全てが、
例外なく、ダービー馬になっているのです!!

となると、
ヴィクトリーです。
今回、この法則が崩れるかどうか?
それが問題なのです(爆)。

さて・・・、
通常、オイラの予想は、上がりタイムを重視していますが、今回、過去5走において、各レースで3位以内の上がりを5レース共記録している馬は、全部で6頭。
ウオッカ、ゴールデンダリア、ドリームジャーニー、ヒラボクロイヤル、アドマイヤオーラ、そしてフサイチホウオーです。
この中に、勝ち馬がいて欲しいと思います。


ということで、結論・・・。

本命は15番フサイチホウオー。

決め手は・・・、
その1、東京コース3戦全勝。
その2、皐月賞で1位の上がりを出した。
その3、父ジャングルポケットと同じ臨戦過程であること。

対抗に8番ドリームジャーニー。
東京スポーツ杯(東京コース)で、フサイチホウオーと、差の無い競馬をし、なお且つ、そのレースで1位の上がりを記録しているということで、一発逆転の可能性があると見ました。

3番手に9番ヒラボクロイヤル。
やはり、2400mの距離を勝っているという実績は強みです。

4番手として、特注扱いで、
3番ウオッカと、17番ヴィクトリー。
未知の魅力と、馬の破天荒さが、スケールの大きさを感じます。ただし、来るか来ないか、どちらかだと思います。中途半端なし。勝つか、着外か・・・。


以下、複穴候補・・・。
4番ゴールデンダリアと、12番サンツェッペリン、18番フライングアップルは、東京コースとの相性がよさそうです。

あ~、これだけでも、もう8頭・・・(爆)。

ということで、
印は、潔く4頭にしました・・・(激爆)。

この秋に、凱旋門賞に向かえるだけのパフォーマンスを発揮する馬は、出るでしょうか?
じっくりと、レースを堪能したいと思います。

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金鯱賞

2007-05-25 23:14:19 | 競馬(レース予想)
第43回 金鯱賞 (GⅡ、芝2000m)

◎ 8番ローゼンクロイツ
○ 1番スウィフトカレント
▲ 3番タガノデンジャラス
△ 6番インティライミ


さぁて、
いよいよダービーウィークですが、
古馬のGⅡの重賞も。東西で行われますね。
まあ、西、といっても、中京なので、
正確には・・・、

あ~、そんなことは、どうでもいいですよね(爆)。

ということで、金鯱賞ですが、
前走、レコード勝ちした8番ローゼンクロイツで、問題ないでしょう。このコース、距離で、3連対・・・、馬が強い、というよりも、コース適正で、選びました。

対抗は、1番スウィフトカレント。
昨秋の天皇賞2着で、あっと言わせましたが、その後は、低迷しているように見えます。
しかし、休み前の前走以外は、着順ほど、内容は、悪く無い様に、数字上は見えます。コースの相性も良く、鉄砲も利くようですし、ここは、狙い目でしょう。

3番手は、3番タガノデンジャラス。
ここ3走、4着が続いているように、成績自体は安定してきましたし4走前を含めて、いい上がりタイムを出しています。
騎手も毎回替わっていましたが、今回は、前走と同じ、乗り慣れた安藤勝騎手ですし、この馬の切れ味を上手く引き出してくれるのではないでしょうか?

もう一頭は、やっぱりこの馬でしょうか?
6番インティライミ。
前走、中山記念では、最下位という、信じがたい成績でしたが、ここらである程度復活してくれないと、寂しい限り・・・。
この距離、コースに、2着の実績もあり、さらに鞍乗に佐藤哲三騎手が戻って来ました。
これでダメなら、しょうがないです(爆)。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着◎ 8番ローゼンクロイツ
 2着○ 1番スウィフトカレント
 3着△ 6番インティライミ
 4着 12番ヴィータローザ
 5着 10番ニホンピロキース

 8着▲ 3番タガノデンジャラス

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あれれ?キクノアレー?(爆)。

2007-05-21 23:57:50 | 競馬(レース回顧・反省)
東海S

結果

 1着○ 2番メイショウトウコン
 2着 15番ワンダースピード
 3着▲14番シャーベットトーン
 4着  6番サカラート
 5着  8番マイネルボウノット

 9着◎ 5番キクノアロー
13着△10番クーリンガー


勝ったメイショウトウコンは、3コーナー手前からグイグイ上がって行って、完勝でした。これはなかなか凄い勝ちっぷりだったと思います。
上がりが、一頭だけ36秒台の36秒5、2番目が数頭いて、37秒2で、2~6着は、前残りの馬たちですからね、このメンバーでは抜けた強さでした。


いや~、それより、
キクノアローはどうしちゃったんですか?
9着って・・・。
コースが合わなかったんでしょうか?
ほとんどメイショウトウコンと同じ位置にいましたからね、位置取りが、後ろ過ぎましたかね。 がっかりですね。

サカラート、マイネルボウノットと、中京巧者が4~5着。馬券とは関係ありませんでしたが、走りますねぇ、まだまだ・・・。
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日本馬、1、2フィニッシュ!

2007-05-20 21:48:26 | 競馬(海外)
シンガポール・エアラインズ
インターナショナル・カップ(G1)

5月20日(日) クランジ競馬場
2,000m(芝) 3歳以上 
第9競走 20:35(日本時間:21:35)発走予定
賞金総額:3,000,000シンガポールドル
 1着賞金:1,590,000シンガポールドル


1着 シャドウゲイト
2着 コスモバルク


・・・らしい。(レースは、まだ見て無い)

日本馬、強し!

シャドウゲイトが勝ったことは、これは、なかなか頼もしいし、他の日本馬にも影響を及ぼしてもらいたい。
まあ、馬場的には、日本に近いのだろうと思うが、ほんのちょっとの差で勝てないような馬なんかは、逆に、海外の方が走るんじゃないかと思う。

さて、
2連覇の掛かったコスモバルク。
直線は一旦、4番手くらいまで下がったようだが、そこから、もう一度盛り返しての2着は立派!
やはり、常に前々で競馬をすれば、頑張れるのではないだろうか? 最初から、そういう馬なのだと思う。
次は、宝塚記念なんだろうから、レースでは、先行して欲しいし、むしろ、逃げてくれないかなぁ?
それが、ファンが納得の出来る作戦だと思う。
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オークス男、5番人気で戴冠

2007-05-20 19:31:53 | 競馬(レース回顧・反省)
優駿牝馬(オークス)

結果

 1着  2番ローブデコルテ
 2着○ 7番ベッラレイア
 3着 12番ラブカーナ
 4着  5番ミンティエアー
 5着▲ 8番ピンクカメオ
 6着  3番マイネルーチェ
 7着  9番レインダンス
 8着★ 6番ミルクトーレル
 9着☆10番トウカイオスカー

13着◎11番カタマチボタン


桜花賞の1~2着馬が不出走で、人気的には、桜花賞組が軽視された印象で、これは、最近の波乱がファン心理に微妙に影響してのものだろう。

で、勝ったローブデコルテは、5番人気。
桜花賞では、最速上がり33秒5を記録しての4着なのだから、もう少し人気があっても良かったように思うが、やはり、血統面が嫌われていたのだろうか?

道中は、ほぼ中団を進んで、有力馬が3コーナー過ぎから動き出したのに対して、こちらは、動き出せなかったというのが勝因。
結果的に、そのことが、最後の瞬発力に繋がった。
とにかく、今回も、上がりは2番目に良い34秒7で、直線では、冷静に外に持ち出して、切れ味を引き出した鞍乗は、ここ3年でこのレース2勝、2着1回の福永騎手であったことを考えると、印を付けるべきだったと反省しています。

2着は、順当(?)に、ベッラレイア。
やはり、抜けた力を持っているように思います。3コーナーあたりから動き出して、勝ち負けするまで残っているのですから、相当の実力がありそうですね。
負けて強し、という感じです。

3着にラブカーナ。
盲点でした。しかし、8番人気とは、意外に高い評価があったんですねぇ。道中は中団より後方、12番手あたりで、この馬も直線から追い出したクチですから、展開が向いたのでしょう。
しかし、上がりは最速の34秒6を記録していますので、デビュー時は、短距離ばかり使われて、初勝利は2000mでしたから、短距離のイメージが強い、父オース産駒とは、また違った面が出たのか?、距離が伸びて持ち味を発揮した感じでしょうか?

オイラには、印の付けようもありませんでしたが、柏木集保氏は、ベッラレイアに次いで、この馬の名前を挙げていましたので、感服するばかりです。

4着のミンティエアーは、勝ったローブデコルテのすぐ後ろに位置していましたが、瞬発力の差でしょうかね?
蛯名騎手もベストの騎乗だったと思います。

さて、
5着のピンクカメオは、3コーナー過ぎから動き出したクチですが、結果的に、もう少し追い出しを遅らせていたら、ひょっとしての場面もあったかもしれません。ただ、それまでの位置取りは、ローブデコルテよりも後ろでしたから、勝つまではどうか? ラブカーナと、いい勝負だった気もします。

オイラの印の馬たちですが・・・、

ミルクトーレル8着、
トウカイオスカー9着。
この2頭は、やはり、ベッラレイアと同じように動き出しています。ですから、結果論ですが、仕掛けが早すぎましたね。
まあ、遅らせたからと言って、位置取り、コース取りの問題もありますから、一概に言えませんが、もうちょっと、何とかなったかもしれません。
まあ、馬券的には、厳しいところですが・・・。

オイラの本命、カタマチボタン13着。
ん~、この馬には、ペースが速すぎましたね。
それに尽きると思います。
道中、3番手でしたから、まあ、無理をして行っていたわけでは無いようですが、仕方ないでしょうね。
オイラに見る目が無かった、

ってことで・・・(爆)。

最後に、2番人気ザレマは10着でしたが、
明らかに、武豊人気で、人気になり過ぎてます。
成績は安定していましたが、相手が軽いところでしたので、オイラ的には、妥当な無印だっと、自画自賛?(爆)。

・・・といっても、
オイラの本命よりは、着順、上ですね(轟沈)。
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オークス

2007-05-19 20:49:20 | 競馬(レース予想)
第68回 優駿牝馬 (jpnⅠ、3歳牝馬、芝2400m)

◎11番カタマチボタン
○ 7番ベッラレイア
▲ 8番ピンクカメオ
☆10番トウカイオスカー
★ 6番ミルクトーレル


さあ、
主力が、いなくなったオークス。
ウオッカも、ダイワスカーレットも、この春は、3歳牝馬の中心として走っていましたし、レース内容も他馬を圧倒していたと思います。その2頭がいないのですから、我々の選択は、2強に屈した次位の馬たちか、あるいは、新興勢力か、ということになりますね。
新興勢力は、マイル以上のきょりで実績を上げてきましたから、これまでのメンバーよりは、距離に対する不安は少ないでしょうが、勢いのある馬は、この時期、さほど距離に、こだわらなくても良いのではないかと思います。

まあ、そのあたりを上手くMIXして、予想していきたいと思いますが、今回、どのようなペースになるのか?これは重要なのですが、大方の予想は、スローですね。
ただ、オイラは、逃げるであろう15番のアマノチェリーランの調教が、すこぶる快調に見えたので、結構速いペースになるかもしれないと思っています。まあ、池添騎手がどう乗るか、注目したいですね。
2番手には、1番スマートストームや、16番アドマイヤスペースですかね。これぐらいまでしか判りませんけどね・・・(爆)。

さて、
オイラの本命は、2強に次ぐ馬ということで、桜花賞3着の、11番カタマチボタンです。
あの2頭とは、かなり差は有りますが、東京コースも得意にしていますし、なんといっても成績が安定していますので、狙いやすいというのがあります。
調子が良ければ、距離もこなしてしまうでしょうし、道中も4~5番手あたりで、直線もスムーズに加速出来ると思います。坂を越えるまで、追い出しを我慢出来れば、勝てるんじゃないでしょうか? まっ、オイラの妄想ですけどね(爆)。

で、
対抗には、新興勢力の筆頭である、7番ベッラレイア。
前走は僅差でしたが、キッチリと差し切っているあたり、やはり無視できません。末も切れますので、必ず上位には来てくれるでしょう。

3番手は迷いましたが、8番ピンクカメオ。
間隔が短く、さらに、血統的は不安もありますが、桜花賞の前は、2ヵ月半開いているので、疲労の蓄積は無いでしょう。
ただ、やはり、前走の疲れが残っていることも考えると、まあ、このあたりの評価が妥当かなと・・・。
とにかく、実績は一番ということになりますので、走る以上は、掲示板には載ってほしいところです。

そして、
迷ったもう一頭は、10番トウカイオスカーです。
調教が良く見えました。そして、前走は、6着でしたが、上がりは、メンバー中1位の「33秒9」。
鞍乗の後藤騎手も、前走に続いて2度目の騎乗ですから、今度は、この馬の良い面を上手く引き出してくれそうです。

最後に、
6番ミルクトーレル。
4走前がチューリップ賞で、ローテーションがちょっと気になりますが、その時の上がりは、メンバー2位を記録しているので、素質的には十分通用すると思います。東京コースも相性は良さそうですし、最後方から一発狙ってみてはどうでしょうか?

はい、以上です。
ハロースピード、ミンティエアーにも△印を一度は付けたんですが、そうなると、ローブデコルテや、レインダンスも気になり出すので・・・。

出る以上は、どの馬にもチャンスはあります。
このレースで、一世一代の末脚を炸裂させる馬が、いないとも限りません。一番調子の良い馬が勝つんです。
それがどの馬か?
解かればいいんですけどね・・・(激爆)。

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結果

 1着  2番ローブデコルテ
 2着○ 7番ベッラレイア
 3着 12番ラブカーナ
 4着  5番ミンティエアー
 5着▲ 8番ピンクカメオ
 6着  3番マイネルーチェ
 7着  9番レインダンス
 8着★ 6番ミルクトーレル
 9着☆10番トウカイオスカー

13着◎11番カタマチボタン

惨敗・・・。
桜花賞での切れ味を、もっと評価すべきでした。
ってゆうか、血統は度外視のつもりでいたのに、最終的には、cozzene産駒ということを気にしてしまいましたね(爆)。
コメント (3)
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