第32回ジャパンカップ
結果
1着○15番ジェンティルドンナ
2着△17番オルフェーヴル
3着▲13番ルーラーシップ
4着△10番ダークシャドウ
5着◎ 4番フェノーメノ
6着 16番トーセンジョーダン
7着 1番ビートブラック
8着 6番レッドカドー
9着 8番エイシンフラッシュ
10着 3番ジャガーメイル
11着 11番ジャッカルベリー
12着 5番マウントアトス
13着 14番ソレミア
14着 9番オウケンブルースリ
15着 7番メイショウカンパク
16着 12番ローズキングダム
17着 2番スリプトラ
え~、
しょうもないことで、審議になりましたが、
着順に影響は無かったということで、裁定が出ています。
まぁ、その通りですね。
勝ち時計2分23秒1、当レース4番目に速い時計です。
ビートブラックが逃げましたが、1000m60秒2、
1400mが1分24秒5と、ゆっくりしたペースで、
しかも、後続とも差がありました。
どちらかと言うと、直線で、ヨーイドン!のレースですね。
ジェンティルドンナの岩田騎手は、終始経済コースを通り、
直線では、ビートブラックの直後につけ、
ビートが鈍ったところを、外から交わそうとして、
インに詰めて来たオルフェーヴルを弾き飛ばして、進路を取った、
まぁ、そんな感じですが、
あれが、どうして「オルフェーヴルの進路が狭くなった」
・・・という表現になるのでしょうか?
理解に苦しみます。
説明するなら「接触」だと思いますよ。
それが正しい日本語です。
やや危険な行為ではありますが、
ぶつかる直前までは、そこにスペースがありましたので、
オルフェーヴルの斜行も問題にすべきでしょう。
それにしても、ジェンティルドンナの闘争心は、たいしたものです。
3歳牝馬が、古馬に体当たりして、進路を切り開いて、
見事、先頭でゴールしたのですから、アッパレ!です。
たしかに、53kgと有利な斤量でしたが、
少なくとも、オルフェーヴル以外の馬は、
完全に完封しています。
有馬記念は、自重するようですが、
来年、大いに楽しみであります。
2着オルフェーヴル。
普通に、勝負根性のある馬なら、
直線、馬なりで先頭に立って、そのまま押し切れるものですが、
この馬の場合、こういう展開になると、能力が発揮出来ないようです。
併せ馬の形になっても、相手を追い抜こうとしていませんから、
ヨレていますね。
ただ付いて行ってるだけなんですよ。
付いて行けるだけの方が、
むしろ、相当な能力が必要だと思います。
宝塚記念のように、他馬に関係なく走らせていれば、
そのまままっすぐ、突き抜けていたんではないでしょうか?
オイラは、そう思います。
少なくとも、併せ馬の形は、この馬には不利です。
気が良い馬なんでしょね(笑)。
流れや、展開に関係なく、
オルフェーヴルを気分良く走らせれば、
何の問題も無く、勝てるはずです。
まぁ、なんだかんだ言っても、2着には来るわけで、
そういう意味では、ホント、凄い馬です。
3着ルーラーシップ。
またしても出遅れて、
上がり1位32秒7の末脚も届かず・・・ですね。
この馬もある意味、「わが道を行く」タイプかもしれません。
日本で勝てないからといって、悲観することは無いでしょう。
むしろ、こういう馬が、凱旋門賞を勝つのかもしれません。
ダークシャドウ4着。
上位2頭を除けば、勝ち負けのレベルですから、
十分に強い馬だと思います。
やはり、ある程度、前で競馬をして欲しかったですが、
そのあたりが難しいんでしょうね。
5着フェノーメノ。
道中5番手と、良いポジションでしたが、
直線は、伸び切れませんでした。
上がりは、33秒5ですから、
この馬にとって、悪くは無かったと思います。
天皇賞の時(33秒8)より良かったわけですからね。
つまりは、瞬発力の限界ということでしょう。
ジェンティルドンナは、3番手で、32秒8です。
早め早めの競馬で活路を見出せるか?・・・でしょう。
あるいは距離的な問題も?
トーセンジョーダン6着。
天皇賞から、立て直してきました。
一線級の能力は出していると思いますが、
いかんせん、ライバルも強力ですからね。
万全な状態でなければ、
なかなかチャンスは巡って来ませんね。
ビートブラック7着。
このメンバーなら、上出来でしょう。
やはり、逃げた方が、持ち味は発揮出来そうです。
凱旋門賞馬ソレミアは、13着。
ま、ロンシャンが、重馬場でしたので、
ここは、この馬では、厳しいでしょう。
両方のレースで好走するような馬は、相当な能力の馬で、
それゆえ、
日本馬が、凱旋門賞を勝つなら、
重馬場の時に好走するか、
日本でGⅠレースを勝てないような馬じゃないかと思います。
勝ったのは、ジェンティルドンナですが、
やはり、オルフェーヴルは凄い・・・そう思います。
オルフェーヴル陣営の、レース後のコメントは、
あまりにも、スケールが小さ過ぎますね。
ガッカリです。
オルフェーヴルは、きっと、こう思ってますよ。
「あ~、そういえば、ぶつかったね、
いや、凄い勢いだったから、びっくりしたけどさ、
あれぐらいは、なんとも無いよ、全然平気。
それよりさ、
凄い速い子がいるなと思って、感心しちゃったよ」
いや、オルフェ君、
君が、思いっきり本気で走れば、もっと速いですから・・・(笑)。
結果
1着○15番ジェンティルドンナ
2着△17番オルフェーヴル
3着▲13番ルーラーシップ
4着△10番ダークシャドウ
5着◎ 4番フェノーメノ
6着 16番トーセンジョーダン
7着 1番ビートブラック
8着 6番レッドカドー
9着 8番エイシンフラッシュ
10着 3番ジャガーメイル
11着 11番ジャッカルベリー
12着 5番マウントアトス
13着 14番ソレミア
14着 9番オウケンブルースリ
15着 7番メイショウカンパク
16着 12番ローズキングダム
17着 2番スリプトラ
え~、
しょうもないことで、審議になりましたが、
着順に影響は無かったということで、裁定が出ています。
まぁ、その通りですね。
勝ち時計2分23秒1、当レース4番目に速い時計です。
ビートブラックが逃げましたが、1000m60秒2、
1400mが1分24秒5と、ゆっくりしたペースで、
しかも、後続とも差がありました。
どちらかと言うと、直線で、ヨーイドン!のレースですね。
ジェンティルドンナの岩田騎手は、終始経済コースを通り、
直線では、ビートブラックの直後につけ、
ビートが鈍ったところを、外から交わそうとして、
インに詰めて来たオルフェーヴルを弾き飛ばして、進路を取った、
まぁ、そんな感じですが、
あれが、どうして「オルフェーヴルの進路が狭くなった」
・・・という表現になるのでしょうか?
理解に苦しみます。
説明するなら「接触」だと思いますよ。
それが正しい日本語です。
やや危険な行為ではありますが、
ぶつかる直前までは、そこにスペースがありましたので、
オルフェーヴルの斜行も問題にすべきでしょう。
それにしても、ジェンティルドンナの闘争心は、たいしたものです。
3歳牝馬が、古馬に体当たりして、進路を切り開いて、
見事、先頭でゴールしたのですから、アッパレ!です。
たしかに、53kgと有利な斤量でしたが、
少なくとも、オルフェーヴル以外の馬は、
完全に完封しています。
有馬記念は、自重するようですが、
来年、大いに楽しみであります。
2着オルフェーヴル。
普通に、勝負根性のある馬なら、
直線、馬なりで先頭に立って、そのまま押し切れるものですが、
この馬の場合、こういう展開になると、能力が発揮出来ないようです。
併せ馬の形になっても、相手を追い抜こうとしていませんから、
ヨレていますね。
ただ付いて行ってるだけなんですよ。
付いて行けるだけの方が、
むしろ、相当な能力が必要だと思います。
宝塚記念のように、他馬に関係なく走らせていれば、
そのまままっすぐ、突き抜けていたんではないでしょうか?
オイラは、そう思います。
少なくとも、併せ馬の形は、この馬には不利です。
気が良い馬なんでしょね(笑)。
流れや、展開に関係なく、
オルフェーヴルを気分良く走らせれば、
何の問題も無く、勝てるはずです。
まぁ、なんだかんだ言っても、2着には来るわけで、
そういう意味では、ホント、凄い馬です。
3着ルーラーシップ。
またしても出遅れて、
上がり1位32秒7の末脚も届かず・・・ですね。
この馬もある意味、「わが道を行く」タイプかもしれません。
日本で勝てないからといって、悲観することは無いでしょう。
むしろ、こういう馬が、凱旋門賞を勝つのかもしれません。
ダークシャドウ4着。
上位2頭を除けば、勝ち負けのレベルですから、
十分に強い馬だと思います。
やはり、ある程度、前で競馬をして欲しかったですが、
そのあたりが難しいんでしょうね。
5着フェノーメノ。
道中5番手と、良いポジションでしたが、
直線は、伸び切れませんでした。
上がりは、33秒5ですから、
この馬にとって、悪くは無かったと思います。
天皇賞の時(33秒8)より良かったわけですからね。
つまりは、瞬発力の限界ということでしょう。
ジェンティルドンナは、3番手で、32秒8です。
早め早めの競馬で活路を見出せるか?・・・でしょう。
あるいは距離的な問題も?
トーセンジョーダン6着。
天皇賞から、立て直してきました。
一線級の能力は出していると思いますが、
いかんせん、ライバルも強力ですからね。
万全な状態でなければ、
なかなかチャンスは巡って来ませんね。
ビートブラック7着。
このメンバーなら、上出来でしょう。
やはり、逃げた方が、持ち味は発揮出来そうです。
凱旋門賞馬ソレミアは、13着。
ま、ロンシャンが、重馬場でしたので、
ここは、この馬では、厳しいでしょう。
両方のレースで好走するような馬は、相当な能力の馬で、
それゆえ、
日本馬が、凱旋門賞を勝つなら、
重馬場の時に好走するか、
日本でGⅠレースを勝てないような馬じゃないかと思います。
勝ったのは、ジェンティルドンナですが、
やはり、オルフェーヴルは凄い・・・そう思います。
オルフェーヴル陣営の、レース後のコメントは、
あまりにも、スケールが小さ過ぎますね。
ガッカリです。
オルフェーヴルは、きっと、こう思ってますよ。
「あ~、そういえば、ぶつかったね、
いや、凄い勢いだったから、びっくりしたけどさ、
あれぐらいは、なんとも無いよ、全然平気。
それよりさ、
凄い速い子がいるなと思って、感心しちゃったよ」
いや、オルフェ君、
君が、思いっきり本気で走れば、もっと速いですから・・・(笑)。