第142回 天皇賞・秋
(G1、3歳上、芝2000m)
調教評価
「C+」・・・ブエナビスタ
「C´」・・・・ジャガーメイル、エイシンアポロン、
スマイルジャック、ペルーサ、トウショウシロッコ、
アーネストリー、ネヴァブション
「C」・・・・・・オウケンサクラ、シルポート、シンゲン、
アクシオン、ヤマニンキングリー、
キャプテントゥーレ、コスモファントム、アリゼオ
「C-」・・・スーパーホーネット
評価外・・ショウワモダン(連闘のため軽めの調教)
◎ 2番ブエナビスタ
○14番ネヴァブション
▲10番シンゲン
△ 6番スマイルジャック
△12番アーネストリー
台風の影響で、30日(土)の東京開催は中止になりました。
31日は、台風一過で、晴天になる予定です。
パンパンの良馬場と言うわけには行きませんが、
まずまず、良好なコンディションでしょう。
重~やや重・・・の想定です。
レコード決着が無いという段階で、
2番ブエナビスタを本命と決めました。
競り合う形になれば、まず負けることは無いでしょう。
態勢も磐石です。
対抗には、14番ネヴァブション。
今年になってから、成績が安定して来ました。
距離的に短いですが、その分、長い直線コースも、
バテることなく走れるのが強みです。
3番手に、10番シンゲンです。
東京コース、6勝と大得意なのですが、着外も、3回あります。
あと、
距離的に微妙に長い感じがしますが、6番スマイルジャック。
それと、12番アーネストリー。
宝塚記念で、3着でしたが、ブエナビスタとの差は大きいです。
今回の着順が、実力差と考えてよいでしょう。・・・注目です。
3歳馬は、今回、すべて切りました。
ショウワモダンも、まだ時間がかかるでしょう。
ワイドBOXです。
ブエナビスタの単勝1点の方が良いかな?
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結果
1着◎ 2番ブエナビスタ
2着 7番ペルーサ
3着△12番アーネストリー
4着 5番オウケンサクラ
5着○14番ネヴァブション
6着▲10番シンゲン
7着 9番トウショウシロッコ
8着△ 6番スマイルジャック
ブエナビスタ完勝でした。
ペルーサが2着・・・、思っていたより強いですね。
アーネストリーは3着・・・着差もブエナビスタとは0秒5、
ほぼ、思った通りの差です。
宝塚記念は、ブエナビスタが、本気で走っていないですから、
接戦に見えただけです。
ブエナビスタと、アーネストリーの間に、
ペルーサしか来ませんでしたねぇ・・・。
オウケンサクラの4着には驚きました。
挑戦して来るぐらいなので、手応えはあったのだろうと思いますが、立派です。
ってことで、
回顧・反省は、後日・・・。
(G2、3歳上、芝1400m)
◎ 1番グランプリエンゼル
○11番プレミアムボックス
△ 3番マイネルフォーグ
△ 7番ヘッドライナー
△12番マルカフェニックス
馬場状況が、どうでしょう?
一応、重馬場想定の予想です。
近走好調な、1番グランプリエンゼルを本命に推します。
前走が不良馬場を見事な差し切り・・・、
ここまで好調な馬は、メンバーを見渡しても皆無です。
対抗に、プレミアムボックスなんてどうでしょう?(笑)。
けっして、重馬場が苦手ではないと思いますので、
馬群が団子になるような展開なら、届きそうです。
あとは、同列扱いで、
3番マイネルフォーグ、7番ヘッドライナー、
そして、12番マルカフェニックス・・・。
正直、まったく解りません。
案外、ファリダットなんかが面白いかも?・・・でも人気あるか?
もちろん、ワイドBOXです。
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結果
1着△12番マルカフェニックス
2着 2番ショウナンアルバ
3着 4番ジョーカプチーノ
4着 8番アーバニティ
5着◎ 1番グランプリエンゼル
6着△ 3番マイネルフォーグ
9着○11番プレミアムボックス
13着△ 7番ヘッドライナー
ってゆうか、良馬場だし・・・(爆)。
ジョーカプチーノには驚きましたね!
馬も、調教師も、立派です。・・・アッパレ♪
結果
1着▲ 6番ビッグウィーク
2着○10番ローズキングダム
3着 12番ビートブラック
4着 2番レーヴドリアン
5着 14番コスモラピュタ
6着 15番トウカイメロディ
7着◎ 1番ヒルノダムール
8着 8番トレイルブレイザー
9着△ 3番クォークスター
10着 13番ゲシュタルト
11着△17番アロマカフェ
勝ち時計は、3分6秒1。
逃げたコスモラピュタの1000m通過が、61秒0。
同じく、2000m通過が125秒5・・・。
序盤はまずまずのペースでしたが、中盤は超スローになりました。
にもかかわらず、2番手以降は、かなり離れました。
昨年のエリザベス女王杯のような展開です。
詳しくは、柏木集保氏のレース回顧をご覧ください。
かなり辛口の論評になっていますが、
まったく、その通りなので、オイラ的には喝采ものです(笑)。
同世代に、世界を目指した馬もいるというのに、
こんな競馬をしていたのでは、情けないというしかありません。
確かに、勝ったビッグウィークの川田騎手は、馬の能力を見極めて、勝つ競馬をしましたし、結果も出しましたが、たまたま上手く行った印象はぬぐえません。
まぁ、それはそれとして、1つのレースの乗り方としては間違っていませんし、好騎乗だと言うべきでしょうね。
レースレベルの責任は、ベテラン騎手が負うべき問題です。
ローズキングダムは、スムーズなレースをしましたが、その結果が2着・・・。
中団(11番手)から、上がり2位の33秒9ですから、武豊騎手の経験と判断を信じるならば、ほぼ能力を出し切っている結果だと思います。
となると、長距離は向いていないと言うことになりますね。
同世代だから、ある程度勝負になっていますが、古馬に混ざると厳しいでしょう。
13番人気のビートブラックが3着。
ビッグウィーク、ビートブラックは、道中2~4番手、
コスモラピュタが5着に残って、7番手から脚を伸ばしたレーヴドリアンが4着。
上がりタイムで言うなら、
上位16頭までが、34秒台です。
とても長距離戦の上がりタイムじゃないですね。
ほとんどの馬が、余力十分で、最後の直線を走っています。
柏木氏じゃありませんが、
オイラ的に、予想上の反省点は見当たりません(爆)。
ヒルノダムールは、ギリギリまで、インコースで我慢していれば、活路は開けたと思いますし、ビッグウィークは、オイラの思った通りに乗ってくれた結果です(笑)。
クォークスターも、スローを見越して先行していれば、違った結果になっていたでしょう。
なんか、釈然としない、今回のレースでした。
調教評価
「B」・・・・・ヒルノダムール
「C+」・・・ミキノバンジョー
「C´」・・・クォークスター、ビッグウィーク、
ローズキングダム、リリエンタール、
コスモラピュタ、トウカイメロディ、
アロマカフェ
「C」・・・・・ネオヴァンドーム、シルクアーネスト、
トレイルブレイザー、シルクオールディー、
ビートブラック、ゲシュタルト、カミダノミ、
サンディエゴシチー
「C-」・・・レーヴドリアン
◎ 1番ヒルノダムール
○10番ローズキングダム
▲ 6番ビッグウィーク
△ 3番クォークスター
△17番アロマカフェ
(柴田善臣騎手乗り替わりの場合、
△15番トウカイメロディ)
ヤマニンエルブが、いないので、
レコード決着になるようなペースにはならないでしょう。
となると、ある程度先行した方が良いのか?
本命は、1番ヒルノダムール。
調教が良かったので、思い切ってみました。
最後の直線までは、インコースでじっと我慢して、
バラけたところで一気にスパート!・・・っていう作戦かな?
京都コース2戦2勝と抜群の相性もあり、必勝態勢・・・。
対抗は、10番ローズキングダム。
まぁ、勝ち負けになるのは、堅いところですが、
血統的に、肝心なところで取りこぼしそうです。
でも、武豊騎手ですからね、あっさり勝っちゃうかもね。
3番手、悩みましたが、
コース相性の良い、6番ビッグウィークです。
なんせ、着外は、新馬戦の8着だけです。
前走の初重賞も、0秒5離されましたが、3着なら・・・。
あとは、
同じく、着外1回(きさらぎ賞7着)の3番クォークスター。
こちらも、直線まで脚を溜められれば、爆発力あります。
ただ輸送がダメかも?
それと、17番アロマカフェ。
ただし、善臣騎手が乗れない場合は、トウカイメロディ・・・。
トウカイメロディは、2600mのOPで連勝していますが、
いずれも50~53kgの軽量に恵まれた印象があります。
ワイドBOXです。
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結果
1着▲ 6番ビッグウィーク
2着○10番ローズキングダム
3着 12番ビートブラック
4着 2番レーヴドリアン
5着 14番コスモラピュタ
6着 15番トウカイメロディ
7着◎ 1番ヒルノダムール
8着 8番トレイルブレイザー
9着△ 3番クォークスター
10着 13番ゲシュタルト
11着△17番アロマカフェ
今年も、勝ち馬に印をつけることが出来ました。
まぁ、馬券的には、赤字ですが、仕方が無いです。
直前に小雨が降り出したとは言え、
逃げたコスモラピュタの2000m通過が2分5秒5・・・、
この時点で、後続の馬群は、かなり離れていましたので、
勝ったビックウィークの通過タイムは、さらに2秒前後遅かったでしょう。
レース自体は、凡庸で、つまらないものでした。
ってことで、回顧・反省は、後日・・・。
(G3、3歳上、芝1600m)
◎ 9番ダノンヨーヨー
○ 2番セイクリッドバレー
▲12番スピリタス
△ 5番リルダヴァル
△ 7番ショウワモダン
本命は、9番ダノンヨーヨー。
3連勝の勢いを買いました。
スピード決着にやや不安もありますが、
メンバー的に、ハイペースにはならないだろうと思います。
ある程度先行出来るので、勝ち負けしてくれるでしょう。
対抗に、2番セイクリッドバレー。
東京コースも、エプソムCで、0秒1差4着があります。
中団のやや後方からなら、届きそうですが、あまり後ろ過ぎると危険です。
3番手に、12番スピリタスです。
前走は、着順こそ6着ですが、勝ち馬と0秒2差・・・。
近走、いずれも、僅差の惜敗ということで、相手なりに好走すると思われます。
期待してみたいですね。
あとは、
成績にムラがありますが、
先行すればしぶといと思われる、5番リルダヴァル、
それと、
まだ目覚めていないようですが、7番ショウワモダンは、やはり抑えておくべきでしょう。
切った馬は、マイネルファルケです。
ワイドBOXです。
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結果
1着◎ 9番ダノンヨーヨー
2着 2番ライブコンサート
3着 14番ガルボ
4着△ 5番リルダヴァル
5着 8番ブレイクランアウト
6着▲12番スピリタス
7着○ 2番セイクリッドバレー
14着△ 7番ショウワモダン
ダノンヨーヨー快勝でした。
道中は中団後方の13番手でしたが、上がり2位の33秒5で、先行馬をきっちり捉えましたね。
勝ち時計も1分32秒8ですから、悪くないです。
G1でもある程度通用しそうです。
2着にライブコンサートが来ました。
道中3番手で、粘りましたね。
これまでの不調が嘘のような快走でした。
調子が戻って来ているなら、マイルCSでも警戒しなければなりません。
3着ガルボ。
同じ3歳馬ですが、人気のリルダヴァルに先着しました。
「同厩なら、人気の無い方」という格言(?)がありますが、
2頭の3歳馬ってことで、ちょっとだけ、頭をよぎりました。
でも、シンザン記念以降、不調でしたので・・・。
道中は2番手でしたので、よく踏ん張りましたよね。
マイルは合っているんでしょうか?
ちょっとまだよく判りませんね・・・。
2~3着は、完全にノーマークで、
オイラ的には、印を打つのは不可能でした。・・・完敗です。
4着リルダヴァル。
道中は7番手、上がり6位タイの34秒3・・・、
悪くは無いのですが、この馬の限界は案外この程度かも?
5着ブレイクランアウト。
1年振りにしては、よく走っていますが、当てに出来ない感じ?。
スピリタス6着。
道中は最後方から、上がり1位の33秒3でしたが・・・。
今回は、末脚に賭けた印象ですが、着順は前走と同じ・・・。
前走は、中団8番手から、上がり6位で6着。
まぁ、往々にしてそういうものです。
極端に後方から行かなければ、勝てるんじゃないかな?
あ!・・・乗り替わりでしたか・・・それも影響してるかな・・・。
セイクリッドバレー7着。
こちらは、スピリタスとは逆に、
前走、前々走が後方からだったので、今回は中団・・・。
直線で、最内を突いたので、壁になっちゃいましたが、
それが無ければ、いいとこに来たんじゃないかな?
ショウワモダン14着。
目覚めていません。
後藤騎手も、積極的なレースをしましたが、いいところなく・・・。
燃え尽きちゃった?・・・(爆)。
第15回 秋華賞
結果
1着◎15番アパパネ
2着 10番アニメイトバイオ
3着△ 4番アプリコットフィズ
4着△17番ワイルドラズベリー
5着 1番レディアルバローザ
6着 13番ディアアレトゥーサ
7着 16番クラックシード
8着 7番レインボーダリア
9着○ 9番アグネスワルツ
16着▲ 3番ショウリュウムーン
アパパネが、鮮やかに3冠達成しました。
勝ち時計は、1分58秒4。
特段、強いというイメージは持っていませんでしたが、
まぁ、このメンバーなら・・・っていう感じでしたね。
ブエナビスタや、レッドディザイアと遜色ない成績なのですが、レースでのインパクトが少ないんですよね。
今後、混合戦で、この馬の本領が判明するでしょう。
過去の牝馬3冠馬って、
混合だと、さっぱりな馬ばかりでしたが、
はたして、アパパネはどうかな?
いずれにしても、今回は、完勝でした。
2着アニメイトバイオ。
調教は良く見えませんでしたが、ローズSの好調を維持して、上がり1位(34秒0)で、追い込んで来ました。
6番人気ってことは、やっぱり、オイラと同じように、追い切りを見た人がいたってことですよね?
オークスでは、△印をつけた馬ですから、オイラも冷静に判断したつもりでしたが、ん~、あ~いう感じが、この馬には良いのでしょうか?
難しいです・・・。
同じことは、5着のレディアルバローザにも言えます。
3着アプリコットフィズ。
まぁ、こんなもんでしょう。
今回は、相手が強すぎましたね。
この馬は、良馬場なら、常時勝ち負け出来るくらい、能力は高い馬のように思います。
4着ワイルドラズベリー。
ちょっと、後ろから行き過ぎたかな?
末脚を活かせば、届かないという感じですね。
取捨が難しいタイプ・・・。
期待したアグネスワルツは9着。
時計が速くなると厳しい・・・ですね・・・。
16着ショウリュウムーン。
なんだかなぁ~・・・(爆)。
ホント、当てに出来ない性格のようで・・・。
最後に、最下位のサンテミリオンですが、
まぁ、ぶっつけで来た段階で、怪しいとは思っていたのですが、ここまで悪いと、なんか、騎手のせいかな?と、思ってしまいます。
馬が、「まだ本番じゃない」と勘違いしてたとか・・・、そんなイメージ?
偶然なのかどうか・・・、
今回、栗東に早期移動した美浦所属馬3頭が、1~3着。
今後の検討の材料にしていきます。
調教評価
「C+」・・・アグネスワルツ、ディアアレトゥーサ、
クラックシード、ワイルドラズベリー
「C´」・・・・ショウリュウムーン、アプリコットフィズ
「C」・・・・・サンテミリオン、レインボーダリア、オウケンサクラ
アンティフリーズ、アパパネ
「C-」・・・ベストクルーズ、エーシンリターンズ、
タガノエリザベート
「D」・・・・・レディアルバローザ、アニメイトバイオ、
プリンセスメモリー
評価外・・コスモネモシン
◎15番アパパネ
○ 9番アグネスワルツ
▲ 3番ショウリュウムーン
△ 4番アプリコットフィズ
△17番ワイルドラズベリー
まず、サンテミリオンですが、
調教は特に強調するところも無く、普通でした。
オークス馬ですから、
休み明けとはいえ、キッチリ仕上がってはいるでしょうが、
ある程度のスピード決着となるとどうか?
今回は軽視、見送りました。
アニメイトバイオ、エーシンリターンズのトライアル組も、
調教が芳しくなかったように思います。
消しました。
オウケンサクラは、もうひと叩き必要?・・・消しです。
ってことで、
本命は、15番アパパネ。
臨戦過程も理想的で、勝ち負けを期待出来ます。
対抗は、9番アグネスワルツ。
調教は良く見えましたので、ひと叩きされた効果はあります。
京都コースに実績もあり、上手く逃げることが出来れば、
粘り込めると思います。
3番手に、3番ショウリュウムーン。
オークスの大敗が気になりますが、輸送かな?ってことで、
今回は、大丈夫と判断しました。
あとは、アプリコットフィズと、ワイルドラズベリーを警戒。
それ以外に気になるのは、
紫苑S組の2頭、ディアアレトゥーサと、クラックシード。
特に16番クラックシードは調教が良かったと思います。
ワイドBOXです。
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結果
1着◎15番アパパネ
2着 10番アニメイトバイオ
3着△ 4番アプリコットフィズ
4着△17番ワイルドラズベリー
5着 1番レディアルバローザ
6着 13番ディアアレトゥーサ
7着 16番クラックシード
8着 7番レインボーダリア
9着○ 9番アグネスワルツ
16着▲ 3番ショウリュウムーン
アパパネが見事に3冠達成でした。
内容は、圧勝に近いもので、力の違いを見せつけました。
オイラが調教で「D」をつけた2頭が掲示板・・・、
まだまだ修行が足りません(爆沈)。
回顧・反省は、後日行います・・・。
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第58回 府中牝馬ステークス
(G3、3歳上、牝馬、芝1800m)
◎ 1番シングライクバード
○ 3番ブロードストリート
▲ 4番ニシノブルームーン
△13番テイエムオーロラ
△15番リビアーモ
VM上位入線組と、前走1600万下勝ち4頭の争い?
本命は、1番シングライクバードです。
狙いました(笑)。
VM、3着、5着の2頭が休み明けなので、繰上げです(笑)。
2~3番手は、その2頭、
3番ブロードストリートを対抗、
4番ニシノブルームーンを3番手としました。
あとは、前走で55kgを背負って勝った2頭。
13番テイエムオーロラと、15番リビアーモ。
コロンバスサークルも55kgで勝ってますが、
時計と上がりを比較して、切りました。
でも、VMでは、0秒6差なんですよね・・・、怪しいかも?
ワイドBOXです。
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結果
1着△13番テイエムオーロラ
2着 2番セラフィックロンプ
3着 14番スマートシルエット
4着△15番リビアーモ
5着 12番ウェディングフジコ
6着○ 3番ブロードストリート
7着 9番リトルアマポーラ
8着 6番ブラボーデイジー
9着▲ 4番ニシノブルームーン
11着◎ 1番シングライクバード
やはり、ある程度勢いのある馬は、強いってことですよね?
ただオイラの場合、その組み合わせが、合わない・・・(爆)。
勝ったテイエムオーロラは、見事な逃げ切りでした。
ペース自体は、前半1000mで60秒8とスローでしたね。
しかし、
自身の上がりは、13位タイながら、34秒0でまとめました。
勝ち時計は1分46秒4と、やや平凡でしたが、
先行馬が粘り切れる絶妙のペースだったと思います。
これなら、エリザベス女王杯でも警戒する必要がありますね。
2着のセラフィックロンプも、休み明けながら、道中2番手から、
そのまま、粘り込みました。
どうなんでしょう?・・・逃げに近い位置取りの方が、
能力を発揮できるような印象です。
秋華賞の抽選が外れたスマートシルエットが3着。
3歳馬ということで、軽視してしまいましたが、
実は、一番最後に切った馬です(爆)。
リビアーモ、惜しかった。。。
ウェディングフジコ、頑張ってますねぇ、侮れないです。
ブロードストリート、ニシノブルームーン、だらしないです。
それと、リトルアマポーラ・・・、
今回は、後方16番手から、上がり1位の33秒0の末脚・・・、
それでも7着・・・。
なんか、リズムが狂ってる感じかな?
(G2、3歳上、芝2400m)
◎11番フォゲッタブル
○ 2番メイショウベルーガ
▲ 6番プロヴィナージュ
△ 9番オウケンブルースリ
雨(重馬場)の予報です。
ある程度波乱含みかも?
11番フォゲッタブルを本命にします。
直前の調教で一気に雰囲気が戻ったようです。
ただ、休み明けもあり、当てにしづらいですね。
対抗は、2番メイショウベルーガ。
宝塚記念6着なら、ここでは実績上位の部類。
3番手に、6番プロヴィナージュ。
重馬場が、どうかな?と思いますが、大丈夫か?
最後に1頭、9番オーケンブルースリ。
急仕上げっぽい、感じ・・・?
あと、雨もダメなのかもしれません。
が、地力で、なんとかなるかも?
ベストメンバー、スマートギアは、
重馬場に不安があるように感じますので、無印・・・。
ワイドBOXです。
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結果
1着○ 2番メイショウベルーガ
2着△ 9番オウケンブルースリ
3着▲ 6番プロヴィナージュ
4着 4番ベストメンバー
5着 1番ゴールデンメイン
6着◎11番フォゲッタブル
勝ち時計2分25秒0・・・。
一応「良馬場」ですが、
午前中の「重」から回復してのものなので、
そこそこ力の要る馬場であったと思われます。
前半1000mが、57秒7ですが、これは、
大逃げのドリームフライトの数字です。
途中、ゴールデンメインが追い駆けましたが、
馬群は、それほどキツイ時計でもなかったでしょう。
フォゲッタブル以外は、ほぼ順調な着順です。
勝ったメイショウベルーガですが、
このメンバーなら、これぐらいは走る・・・って感じ。
京都コースは得意なので、エリザベス女王杯なら、
十分勝ち負け出来ます。
ただ、あまり速い決着には向いていなさそうです。
オウケンブルースリは、さすがに、いい脚を使いましたが(上がり1位、34秒7)、+22は、あまりにも酷い。
天皇賞まで順調に行けるか?
3着プロヴィナージュは、馬群先頭の3番手で、
上がり3位の35秒8。
よく頑張っていると思います。
牡馬のG1じゃ厳しいですが、
牝馬限定なら、十分勝ち負け出来るでしょうね。
フォゲッタブルは、ちょっと負け過ぎですね。
ってゆうか、あまり期待しちゃ、いけないですね。
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第61回 毎日王冠
(G2、3歳上、芝1800m)
◎ 5番ショウワモダン
○ 7番シルポート
▲ 9番スマイルジャック
△10番アドマイヤメジャー
こちらも、雨・・・、重馬場想定です。
5番ショウワモダン本命で、仕方が無いでしょう。
元々、重馬場得意ですし、鉄砲も大丈夫。
ただ今回は、G1馬になっており、ここは、叩き台。
調教師も、この馬をつかみ切っていないので(爆)、
絶対視は禁物でしょう。
対抗は、7番シルポート。
休み明けを叩かれて、ここはチャンスかも?
コース相性もよく、重馬場も、苦にしません。
他に強力な逃げ馬もいないので、
スンナリ鼻で行けるようなら、勝機もあると思います。
3番手に、9番スマイルジャック。
休み明けは、マイナスですが、この距離なら、見苦しいレースはしないはず。
もう1頭、10番アドマイヤメジャー。
ここに来て本格化という印象です。
重馬場は、やや不安ですが、休み明けの馬が多いので、付け入る隙は、あると思います。
ベルーサは、重馬場が、どうでしょう?
今回は見送ります。
ワイドBOXです。
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結果
1着 4番アリゼオ
2着 3番エイシンアポロン
3着 1番ネヴァブション
4着▲ 9番スマイルジャック
5着 2番ペルーサ
6着 6番マイネルスターリー
7着○ 7番シルポート
8着△10番アドマイヤメジャー
9着◎ 5番ショウワモダン
ん~、この結果は、ちょっと、解読不能?
馬場は、午前中の「不良」から、
「やや重」まで回復しましたが、
勝ちタイム、1分46秒4は、なかなか速いです。
シルポートが、積極的に行ったためですが、
レース内容は、かなり濃いんじゃないかと思います。
ただそう考えると、
勝ち馬には申し訳ないですが、今年の3歳馬は、
そんなにレベルが高い世代なのか?
という思いに至ります。
馬場の状況が、たまたま、合っていた?
休み明けが功を奏した?
あるいは、春の成績は、
体調今一歩という状態でのものだった?
いずれにしても、大きく出遅れたペルーサまでも、
上がり1位で、きっちり掲示板には載ってきました。
素直に3歳世代の強さを認識すべきなのでしょう。
ただ、ガッカリなのは、ショウワモダン・・・。
春の勢いは全く無くなってました。
いつ復活するのか、調教師のコメントにも
今後注意が必要ですね。
重馬場のコンディションで行われ、
今夏、宝塚記念で、
ブエナビスタ等を降して勝った、
蛯名騎手騎乗のナカヤマフェスタが
勝ち馬と頭差の2着と健闘。
武豊騎手のヴィクトワールピサは7着(繰上げ)。
勝ったのは、
今年の英国ダービー馬のワークフォース(WORKFORCE)
勝ち時計は、2:35.30
ワークフォースは、デビュー3戦目のダービーを、
1995年にラムタラが作った記録を
1秒近く更新する2分31秒33で、7馬身差で圧勝し、
その時点で、凱旋門賞の1番人気になっています。
しかし、その後、
キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスは、
5着という、精彩を欠いた結果を残していました。
凱旋門賞は、この馬にとって、5戦目でした。
ワークフォースの父は、
エイシンフラッシュと同じキングズベストです。
つまり、同じ年に、
日本と英国のダービー馬を出したってことになります。
キングズベストの父は、
先ごろ種牡馬引退を発表したキングマンボ(Kingmambo)。
血統的には、ワークフォースも、
ジャパンカップでも、活躍出来そうな感じはしますね。
来るかどうかは別ですけど・・・(爆)。
さて、
2着のナカヤマフェスタですが、
宝塚記念を勝った時は、
やや恵まれた的な見方をする向きもありましたが、
陣営は、それ以前に、
凱旋門賞挑戦を念頭においており(予備登録済み)、
すでに、エルコンドルパサーという経験から、
ナカヤマフェスタのロンシャンへの適応を見ていたはずで、
そういう意味では、
宝塚記念で、ブエナビスタ以下に完勝したことは、
陣営にとって、大きな自信に繋がっての、
今回の挑戦、結果となったのでしょう。
経験した者で無ければ判らない、
いわゆる「相馬眼」を持った二ノ宮調教師は素晴らしい。
海外への挑戦は、あくまでも「馬場適性」であると、
オイラは考えますので、
ある程度の成績の馬(重賞級)であれば、
GⅠを獲っていなくても、可能性はあると考えます。
世界の最強馬が、日本で勝てないように、
日本の最強馬のみが、世界に挑戦するのは、
大きな間違いであると、思います。
日本で、3番目、4番目、あるいは10番目でも、
馬場が合えば、勝てるはずなんです。
スプリンターズSの勝ち馬、ウルトラファンタジーは、
まさに、そう言う例えになるでしょう。
とにかく、
2度凱旋門賞に挑戦して、2度とも2着なのですから、
確実に何かが見えているはずで、
もし可能なら、その相馬眼を持って、
今後の挑戦への手助けをしてもらいたいものです。
また、
ナカヤマフェスタの父ステイゴールドは、
現役時代も海外2戦2勝と、相当の適応を示していました。
産駒もヨーロッパ競馬に対応出来るということで、
人気馬でもありましたし、ますます注目されるでしょう。
ただ、産駒のほとんどが、小さく産まれるという欠点は、
ある意味致命的なのですが・・・。
そして、
ヴィクトワールピサの挑戦も、立派です。
オイラが見る分には、
まさに皐月賞のようなレースが持ち味の器用な馬で、
ダービーや凱旋門賞のようなレースには向いていないと、
感じてはいました。
マスコミも、斤量的に優位な3歳馬であるこの馬を、
持ち上げていたことも、一理あると思います。
(武豊騎手の存在も、かなり影響している?)
3歳馬の挑戦ということでは、喝采を送りますが、
やはり、皐月賞馬よりは、ダービー馬の方が、
こと凱旋門賞挑戦ということでは、適性があるように思います。
また今回、
どちらの馬も、前哨戦を使って、本番に臨んでいます。
そのあたりも、勝ちに行くためには、必要なのではないでしょうか?
そういう意味では、
凱旋門賞に先立って、
アメリカのベルモントパーク競馬場で行われた、
フラワーボウル招待に出走したレッドディザイアは、
3着という着順でしたが、勝ち馬とは僅差でしたし、
本番に期待の持てる内容だったと思います。
最後に、
あえて言うなら、
ブエナビスタの
ドバイ・シーマクラシックでのレースを見る限り、
まさに、凱旋門賞には、うってつけのパフォーマンスです。
是非、挑戦してもらいたいものです。
(GⅠ、3歳上、芝1200m)
◎ 5番ビービーガルダン
○14番キンシャサノキセキ
▲ 9番ローレルゲレイロ
△ 6番グリーンバーディー
△ 8番ワンカラット
△16番ウエスタンビーナス
本命は、5番ビービーガルダン。
休み明け3戦目、得意の中山コース、
これが3度目の挑戦になります。
安藤勝騎手も、ここは負けられないレースでしょう。
対抗は、14番キンシャサノキセキ。
やや順調さを欠いた分、割引しましたが、GⅠを含む重賞4連勝で実績抜群。
このコースも問題なし。
3番手は、9番ローレルゲレイロ。
昨年の覇者に敬意を表します。
ダートや海外競馬で実績が残せませんでしたが、休み明けを叩かれて、準備は整っていると思います。
あとは、
前哨戦2着の6番グリーンバーディー。
59kgで、最速上がりは評価できます・・・が、勝ち時計は平凡で、レースのレベルも、いまいちな印象です。
しかし、海外実績もあり、警戒は必要でしょう。
8番ワンカラット。
サマースプリントチャンピオンですが、初コースでもあり、やや評価を落としました。
ただし、ヴィクトリアマイルからの4戦は、成長を感じるもので、侮れない1頭です。
もちろん、勢いはナンバー1です。
最後に16番ウエスタンビーナス。
実績から言うと、上記5頭の馬より、かなり落ちますが、
中山コースを得意としている印象です。
先行して粘る可能性も、低くないと思います。
ワイドBOXです。
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結果
1着 7番ウルトラファンタジー
2着○14番キンシャサノキセキ
3着 3番サンカルロ
4着 2番ダッシャーゴーゴー(2位入線降着)
5着△ 8番ワンカラット
6着 15番ジェイケイセラヴィ
7着△ 6番グリーンバーディー
10着◎ 5番ビービーガルダン
12着△16番ウエスタンビーナス
14着▲ 9番ローレルゲレイロ
やられましたね・・・
外国馬が走ると、こういうパターンがあるから困ります。
馬柱の情報もほとんど無いに等しいし、予想出来ません。
ただ、勝ったウルトラファンタジーは、早い馬場(良馬場)じゃないとダメなようで、そういう意味では、日本向けの馬でした。
運でもなんでもなく、完勝でしたね。
2着キンシャサノキセキは、まぁ、しょうがないでしょう。
1度レースを使えていたら・・・、とは思います。
3着サンカルロ。
ちょっとだけ、気にはしていたんですが、この馬、1200mが向いているんじゃないでしょうか?
不利が無ければ・・・、勝っていたか?
4着ダッシャーゴーゴー。
2位入線の降着。
ゴール前は、際どかったですね。
オイラの印象より、かなり強い馬なんですねぇ。
まぁ、3歳で55kgという斤量もあるでしょうか?
ワンカラット5着。
いや、頑張ってますよ。・・・ただGⅠだとさすがに・・・。
期待したビービーガルダンは10着。・・・
この馬には、ペースが速すぎたのかな?
ローレルゲレイロ14着。
もう、ガッカリです・・・。