金鯱賞

第４４回　金鯱賞　（ＧⅡ、３歳上、芝２０００ｍ）

◎　６番タスカータソルテ
○１２番エイシンデピュティ
▲　７番インティライミ
△１０番スウィフトカレント
△１３番アドマイヤオーラ
△１４番アサカディフィート


メンバーが揃いましたねぇ。
穴っぽいところに印を付け始めると、
なんか全部に印が付きそうです（爆）。

ということで、絞りに絞りました（笑）。

本命は、６番タスカータソルテ。
間隔は開きましたが、ここを目標にキッチリ仕上げて来ています。
前走も悪い内容ではありませんでした。コース適性や距離の問題でしょう。コース相性も良く、ここは勝ち負け出来るでしょう。
唯一、気になるのは斤量ですが、これがこなせないようなら、ちょっと・・・この先も、期待出来ませんね。

対抗は、１２番エイシンデピュティ。
東京コースではあまり良くありません（エプソムＣ勝ちが有りますが・・・）が、それ以外だと安定した成績を残しています。
ＧⅠレベルだと、まだちょっと力不足？でしょうか。
ここで勝ち負け出来るようなら、いよいよという感じなのですが、どうでしょう？
大阪杯のレース振りから、ここも期待して良いと思います。

３番手には、７番インティライミ。
休み明けの大阪杯は、上がり１位を記録していますので、着順ほど悪い内容ではありません。
叩かれて、さらに上積みも見込まれ、好勝負可能でしょう。

以下、３頭ほど上げてみました。
１０番スウィフトカレントは、暖かくなって調子を上げるタイプで、休み明けの前走も上がり２位を記録して、悪くありません。コース相性も良く、注意すべき馬です。

１３番アドマイヤオーラは、ドバイ帰りがやや不安材料ですが、経過はすこぶる良好のようです。
ただ、古馬の本当の一線級と走っていないので、ここは試金石でしょうか？。過信は禁物です。

１４番アサカディフィート。
１０歳馬ですが、ここ４戦、全て上がり１位と、元気一杯のようですから、展開がハマれば、一気に突き抜ける可能性があります。


その他の馬・・・。

３番ヴィクトリー。
横山典騎手に乗り替わって来ました。
ダービー以降、全く良いところがありませんので、今回も見送りが妥当かと思います。

４番カワカミプリンセス。
長期休養明けですので、走って見なければ判りません。
ただ、昨年の宝塚記念では、そこそこ見せ場を作りましたし、能力は高いです。正直、侮れない一頭だと思います。
しっかり調教が出来ていれば、十分掲示板に載って来る力はありますので、当日の雰囲気等、パドックで確認して下さい。
ヴィクトリアＭの１０着は、急仕上げで、度外視して下さい。

５番サクラメガワンダー。
ちょっと長いか？
ただ、しぶとさは有りますので、直線の短いこのコースなら、上手く粘れるかも？と、思いますが・・・どうかな？

９番マチカネオーラ。
武豊騎手ですが、さすがにこのメンバーでは厳しいか？

１５番マンハッタンスカイ。
勢いがあります。
この馬が一番不気味ですが、５７ｋｇがどうかな？
直線短いし、粘り込める可能性も有りますが、ん～、印を付ける自信がありません（爆）。

１７番ローゼンクロイツ。
前走も、着順ほど負けていないので、まだまだと思いますが、勝ち負けまではどうでしょう？。
３～４着あたりならありそうですから、気を付けて下さい。

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結果

　１着○１２番エイシンデピュティ
　２着　１５番マンハッタンスカイ
　３着　　４番カワカミプリンセス
　４着　　５番サクラメガワンダー
　５着　　２番カネトシツヨシオー
　６着△１３番アドマイヤオーラ
　７着▲　７番インティライミ

１０着△１４番アサカディフィート
１１着◎　６番タスカータソルテ
１２着△１０番スウィフトカレント

やっぱり強かったトールポピー

優駿牝馬

結果

　１着◎１５番トールポピー
　２着　　６番エフティマイア
　３着△１０番レジネッタ
　４着　　７番ブラックエンブレム
　５着　１７番オディール
　６着　　４番レッドアゲート
　７着○１８番リトルアマポーラ
　８着▲１２番ソーマジック

１１着△　３番アロマキャンドル
１２着△　９番ライムキャンディ


まずは、本命馬的中を、素直に喜びたいと思います。

勝ったトールポピーの馬体重は、前走からプラス２ｋｇ。
オイラの想定よりは、ちょっと少なめの増加でしたが、調教が良く見えましたので、阪神ＪＦの時よりさらに充実、中身が伴ったものであったと思います。
道中も７～８番手と、想像通りの理想の位置取り。
馬場状況も味方したと思いますが、しっかり仕上がれば、やはり能力は抜けている感じです。
しかしながら、鞍乗の池添騎手が、やや強引なコース取りで、騎乗停止処分となりました。複数の馬が影響を受け、幸い事故にはなりませんでしたが、喜びも半減と言う感じですね。

２着エフティマイア。
道中は、勝ち馬と同位置でレースを進めました。
安全策で外へ回った分、内外離れた感じでしたから、馬体が合っていれば、もっと際どい勝負だったでしょうか？
血統的に嫌われていたのか、１３番人気という低評価を覆す激走でしたが、桜花賞２着馬ですから、弱いわけはないのです。
オイラも、注意を促しましたが、印を付けるに至らなかった事は、大いに反省しています。
馬場が渋って、勝ちタイムが遅くなり、同世代であれば、十分互角に渡り合えるということです。
あと、直接関係する話ではないのですが、血統の勢いというものは、ある種、ブームのように現れる事があります。偶然の産物なのですが、比較的良く起こる事なので、気をつけていた方が良いでしょう。

３着レジネッタ。
これもエフティマイアと同様な事がいえます。
パンパンの良馬場なら、ここまで走れたかどうかですが、能力が高いからこそ、この着順です。
不利がなければ、もっと接戦になっていたかもしれません。上がりは、オディールと同タイム（３５秒２）で１位タイでしたから、残念と言うしかありませんね。

４着ブラックエンブレム。
マイナス１６ｋｇが最後、力尽きた原因でしょうか？
道中は、２～３番手と積極的なレース、最後まで良く粘っていましたので、能力は本当に高い馬だと思います。
調整過程は、判りませんが、調教は良く見えませんでしたので、それでこの成績なら、秋が楽しみだと思います。

５着オディール。
この馬も不利（一連の流れの最後？）を受けて、さらにそのあとも、進路を塞がれて、結局、当初のコース取りより外を追い上げて来ましたので、一番損をした感じです。
道中は、やや掛かり気味に、中団を進んでいましたが、作戦的には、やはり末脚勝負という思いでしたでしょうか？
上がりも１位タイで、もっとも惜しいレースをした１頭だと思いますが、最後までしぶとく伸びていたので、もう少し前でレースを運んでも良かったのかもしれませんね。
雰囲気的には、距離は大丈夫そうですが、こればかりは、良馬場で走ってみないと判りません。

６着レッドアゲート。
ん～、どうなんでしょう？。馬場・・・、ですかね？
距離も若干長いかも？

７着リトルアマポーラ。
上がりは、３５秒４で、５位タイでした。
道中は、１１～１２番手という位置取り、ほぼベストのポジションだったと思いますが、最後切れませんでしたね。
やはり馬場の影響でしょうか？
重馬場で勝っていると言っても、５００万条件、けっして得意な感じではありませんでしたので、仕方が無いところです。
距離的にも２０００ｍ前後がベストでしょうか？

ソーマジック８着。
こちらも、期待していただけに、残念です。
道中は、５～６番手と積極的なレースをしましたが、上がりは３５秒７で、７位ですね。
この馬も不利を受けていますから、スムーズなレースなら、もう少し頑張れたと思いますが、距離が少し長いかも？


アロマキャンドル１１着、ライムキャンディ１２着は、まぁこんなもんなんでしょうか？
共に後方からの競馬でしたが、アロマキャンドルは馬場、ライムキャンディは距離、というところに、原因をおきたいと思います。

オークス／東海Ｓ

第６９回　優駿牝馬　（ｊｐｎⅠ、３歳牝馬、芝２４００ｍ）

◎１５番トールポピー
○１８番リトルアマポーラ
▲１２番ソーマジック
△　３番アロマキャンドル
△　９番ライムキャンディ
△１０番レジネッタ


今回、調教が良く見えたのは、
「Ｂ」・・・レジネッタ、トールポピー
「Ｃ＋」・・アロマキャンドル、エフティマイア、
　　　　　　ライムキャンディ、ジョイフルスマイル、
　　　　　　ソーマジック、リトルアマポーラ

牝馬は勢い・・・、とは言え、オークスともなれば、それなりに実力馬（であろう）馬が活躍してもらわなければ困ります（爆）。

ということで、調教が良く見えた一頭、１５番トールポピーを本命に推します。ただし、馬体重の増減には注意して下さい。
前走は、マイナス１０ｋｇで、能力を発揮出来ませんでしたので、少なくともプラス体重である事が必要でしょう。
６～１０ｋｇの範囲なら好勝負出来ると思います。
３歳牝馬チャンピオンでもあり、今さら能力云々の馬ではありませんし、それ以上に、血統的な魅力が十分あります。
ポジション的には、中団か少し前でレースを進めると思います。
初コースは、問題無しと判断しました。

対抗が１８番リトルアマポーラ。
１番人気になるんでしょうか？コース経験もあり、牡馬とも差の無い競馬をしていますので、期待出来るはずです。
馬体重は、大きく変わらない限り、問題ないでしょう。
プラスなら４７０ｋｇ、マイナスなら４６０ｋｇの範囲なら大丈夫と思われます。
こちらも、アグネスタキオン産駒で、東京コース２４００ｍは絶好の舞台でありましょう。
桜花賞では、上がり１位（３４秒３）を記録しました。
中団からやや後ろめのポジションで、末脚を活かす作戦だと思いますの、ひょっとすると、脚を余して届かない可能性も考えられます。

３番手は、血統的魅力を感じる１２番ソーマジック。
６戦して全て３着以内と、まだ底が見えない馬です。
作戦は、
おそらく、先行して、早め先頭で粘るものと思われます。
コース経験も有りますし、この馬も勝ち負け出来るでしょう。

以下３頭ほど上げてみました。

３番アロマキャンドルは、東京で無類の強さを発揮。
前走の勝ちで、再評価したいと思います。
しかしながら、父がフレンチデピュティで、距離はどうでしょうか？

それと１０番レジネッタ。
桜花賞馬ですから、無印と言うわけにも行きません。
調教も良かったですし、ここでも・・・、ということは十分あります。ただし・・・、アロマキャンドル同様、血統的には、やや距離が不安となりますね。

もう一頭、９番ライムキャンディ。
こっちは、血統的不安はありません。ただし、ここが４戦目。
馬の経験を考えれば、不安はあります。
前走は落鉄したということで、度外視。
新馬勝ちの後の２走目で、リトルアマポーラと差の無い競馬をしているとなれば、侮れません。

この他では、
トライアル勝ちの４番レッドアゲート。
距離経験もあり、末脚も堅実で、要注意です。

桜花賞２着の６番エフティマイア。
血統的（特に母系）に距離が疑問ですが、世界的に勢いのあるフジキセキ産駒ですから、注意すべきでしょう。

７番ブラックエンブレム。
調教が良く見えませんでした。来たらごめんなさい（爆）。

８番マイネレーツェル。
武豊騎手ですが、さすがに馬が小さい。
末脚勝負でどこまで追い上げられるか？という感じ？

１７番オディール。
どうですかねぇ・・・。クロフネ産駒ということで、距離が厳しいと思いますが、チューリップ賞のように、思い切り下げて乗って来れば、誤魔化せるかも？。末脚勝負で何とか掲示板・・・というところでしょうか？

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結果

　１着◎１５番トールポピー
　２着　　６番エフティマイア
　３着△１０番レジネッタ
　４着　　７番ブラックエンブレム
　５着　１７番オディール
　６着　　４番レッドアゲート
　７着○１８番リトルアマポーラ
　８着▲１２番ソーマジック

１１着△　３番アロマキャンドル
１２着△　９番ライムキャンディ

本命的中！・・・は、嬉しいのですが（爆）、まぁ、・・・ハズレには違いありません（爆沈）。

エフティマイアに印は、難しかったです。
それよりも、ブラックエンブレムには焦りました（爆）。
おっと、馬券を買ってた人には申し訳ありませんが、マイナス１６ｋｇですか、いくらなんでも絞り過ぎですよね？。そのあたりが、オイラの目には、見えていたってことでしょうか？。能力は非常に高い馬ですね。

オディールもオイラの思った通りに、末脚に賭けていたようですが、大きな不利がありましたね。上がり１位タイ（３５秒２・・・レジネッタ）ですから、オイラ的には、「こんな感じ」で済みますが、陣営としては、かなりストレスはあるでしょうね。

まぁとにかく、全馬無事にゴール出来て良かったです。
回顧は後日、そしていよいよ、ダービーですね♪

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第２５回　東海ステークス
（ＧⅡ、３歳上、ダート２３００ｍ）

◎１１番ワンダースピード
○　１番サンライズバッカス
▲　５番フィフティーワナー

前走、不可解な敗戦のメイショウトウコンを切りました。
アンタレスＳの上位馬の決着？
穴なら、中京得意な１５番サヨウナラ・・・。

短めで、すいません。

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結果

　１着　　３番ヤマトマリオン
　２着　１２番ラッキーブレイク
　３着▲　５番フィフティーワナー
　４着◎１１番ワンダースピード
　５着　　４番マルブツリード

１１着○　１番サンライズバッカス


ヤマトマリオン、重馬場が幸いしましたね。
前走、芝を使った馬のワンツーですよ。

ありえねぇ～～（爆）。
オイラが、どう考えても、無理なレースでしたね（轟沈）。

強い？のに勝てないウオッカ

ヴィクトリアマイル

結果

　１着　　６番エイジアンウインズ
　２着○　９番ウオッカ
　３着　　２番ブルーメンブラット
　４着　１２番ヤマニンメルベイユ
　５着△１３番ニシノマナムスメ
　６着　　５番ピンクカメオ
　７着◎　４番ジョリーダンス
　８着▲１７番ベッラレイア
　９着△１１番トウカイオスカー

１５着△　８番パーフェクトジョイ

前半４Ｆが４７秒９、１０００ｍが６０秒０・・・、超スローといえるペースで、結果は、前走同様、スローペースを味方につけたエイジアンウインズの快勝でした。
やはり、牝馬は「勢い」が重要ということです。
オイラも、もちろん気になっていた一頭ですが、まさか、超スローになるとは想像していなかったもので、消してしまいました。
またしても、テン乗りの藤田騎手にやられた・・・、という感じです（爆）。しかし、馬自体も、大事に使われて来たということで、この先も非常に注目すべき馬となりました。
血統的にも、父、母父が共にシャトルサイヤーです。十分に世界と渡り合えるものを持っているはずですから、期待しましょう。
たまたまスローペースの２レースで勝っていますが、脚質的には自在性が有り、他の有力馬と較べても、遜色は無いと思います。

２着ウオッカ。
案の定・・・、と申しましょうか・・・、勝ち切れませんね。
まぁ、過度の期待を寄せるのは、可哀想だと思いますよ。
普通のダービー馬としてみれば、なんてことはありません。
ただ、それが、牝馬であると言うことで、ここでは人気となりましたが、まぁ、ドバイでのレースはともかく、ダービー以降のレース振りから、何かが噛み合っていない印象はありますね。
今回も上がりは１位（３３秒２）ですし、武豊騎手も、追い出しのタイミングをぎりぎりまで我慢していました。それでも、ゴール前では詰めが甘い印象・・・。
今回は、遠征帰りで、体調面も厳しかったと思いますが、それなりの結果は出ましたので、特別視さえしなければ、十分、牡馬の有力どころと伍して戦える馬ではあると思います。
あとは、乗り方の研究でしょうか？・・・。

３着ブルーメンブラッド。
この馬も、本当に成績が安定して来ましたね。力のある証拠です。これからも侮らないように気をつけたいと思いますね。
今回は、ホント、恐れ入りました。

４着ヤマニンメルベイユ。
ん～、スロー恵まれた感アリアリです（爆）。
しかしながら、調教が良かったのも確か・・・、侮ってはいけない馬の一頭ということですね。

５着ニシノマナムスメ。
ん～、道中３番手で、上がり９位タイ・・・、物足りないですよね？。もっとやれる馬だと思いましたけど・・・。


オイラの本命ジョリーダンス７着。
オイラの思い描いた通りのレースでしたが、最後、２００ｍちょい手前で、進路が塞がれる不利がありました。
まぁ、それがなくても、馬券には絡めなかったと思いますが、４着はあったと思います。
いずれにしても、昨年ほどの勢いはありませんでしたね。

８着ベッラレイア。
ん～、やはり、休み明けが影響しているんだと思います。
ぶっつけになること自体が、すでにマイナス材料なんですよね。
もう一度、肝に銘じておきたいと思います。

「格」の底力、実力馬の証明

京王杯ＳＣ

結果

　１着○１２番スーパーホーネット
　２着　　６番キストゥヘヴン
　３着◎１３番スズカフェニックス
　４着　１６番アイルラヴァゲイン
　５着　　２番キングストレイル

　９着△１０番ハイソサエティー
１０着▲　３番ドラゴンウェルズ
１１着△１１番アドマイヤホクト
１５着△　４番ダンスフォーウィン

ん～、予想としてはどうなんでしょう？
３番手以下がボロボロの成績です（爆）。

このレース、ＧⅡの中でも、格式がありますので、やはり馬の「格」が重要でしたね。レース自体も、前半３Ｆ３４秒７、４Ｆ４６秒２、１０００ｍ５７秒７、レベル的にも、十分、満足のいく内容だったと思います。

今回、印を付けずにコメントだけした３頭が、いずれも掲示板に載って来るという事態に、非常に驚いておりますが、そういう面からも、馬の「格」というものが、重要になるレース（全体的に速めの平均ペースという前提がありますが・・・）があるということを再認識しました。

勝ったスーパーホーネット、３着のスズカフェニックスは、まぁ、特に言うべきこともありません。実力通りに走っています。
しいて上げれば、スズカフェニックスの３着をどう見るかでしょうが、本番前のひと叩きと考えれば、悲観する内容では無いと思います。

２着キストゥヘヴン。
恐れ入りました。
だったら、尚更、どうしてヴィクトリアマイルに出なかったのでしょう？　まぁ、諸々の諸事情があるんでしょうね・・・。
能力的には、十分、牡馬と伍して戦えると思いますが、ＧⅠレベルとなると、ちょっと差があるように思えます。
しかし、安田記念に向けて、更なる上昇が無いとも限りませんので、注意は必要ですね。牝馬は勢いに気をつけなければなりませんから（爆）。

４着アイルラヴァゲイン。
驚きました。ここまでやれるとは・・・。
暖かくなって、体調面もアップして来たのでしょう。しかしながら、さすがに１６００ｍは厳しいと思いますが、展開やペース次第で粘り込む可能性もあるかもしれません。
エルコンドルパサー産駒ですから、万が一ってことも・・・？

５着キングストレイル。
この着順が、この馬の今の全体を通しての順位でしょう。
そこそこ頑張れるのですが、もう一押し足りません。

以下は、もう、語る必要もありません。
よほど展開に恵まれなければ、足りない馬たちばかりです。
しかしながら、そういう展開が、いつ具現するかわかりませんので、ペース、展開の読みや、各馬の調子の見極めは、常に大切です。

ヴィクトリアマイル

第３回　ヴィクトリアマイル
（ｊｐｎⅠ、４歳上牝馬、芝１６００ｍ）

◎　４番ジョリーダンス
○　９番ウオッカ
▲１７番ベッラレイア
△　８番パーフェクトジョイ
△１１番トウカイオスカー
△１３番ニシノマナムスメ


思い切って、４番ジョリーダンス本命。
有力馬の中では、最も調教が良かったですし、近走の内容も、悪くありません。東京コースにも実績があり、枠順的にも良かったと思います。先行して、ラスト２００ｍでスパートするようなレースを期待します。

対抗は、９番ウオッカ。
馬の持つ能力自体は、頭抜けていますが、レース上手ではありません。特に、直線で最高速に達すると、ブレーキを掛けてしまうような部分があるようで、突き放して勝つ時は、強いイメージがありますが、けっして、勝負根性が優れているわけではないと思われます。
ただ今回も、ドバイでのレースのように、先行してレースを運べば、スパートのタイミングを遅らせることは出来ますので、ゴール直前が最高速になるような乗り方が出来れば、当然勝ち負けです。

３番手に、ベッラレイア。
調教も良かったですし、東京コースには、抜群の相性があるように思われます。末脚は、ウオッカに匹敵するものがありますから、じっくりと、ウオッカマークでレースを進めれば、勝機はあるかもしれません。
休み明けが、唯一の不安ですが、鉄砲も利くということで、陣営の言葉を信用しましょう。

以下３頭が着穴候補。

８番パーフェクトジョイ。
調教も良く見えましたし、近走の成績も安定していますね。
東京コースも良馬場なら問題ないでしょう。あくまでも、末脚に賭けるレースであれば、突っ込んで来る可能性はあります。

１１番トウカイオスカー。
調教は良かったですよ。
調子の波はあるようですが、休み明け２戦目が、２戦２勝で、今回、それに該当しますし、東京コースも問題ありません。
ある程度先行して、直線で、どれだけ粘れるか？というようなレースを期待します。

１３番ニシノマナムスメ。
調教は普通でしたが、やはり、血統的な魅力と、休み明け３戦目となる今回、前走からの上積みを考えれば、十分警戒しなければならない一頭です。
東京コースも１戦１勝で問題無し。


２番ブルーメンブラッドは、枠順が、ちょっと内過ぎたような気がします。調教も特に良く見えたわけでもなく、今回は見送りましたが、末脚は堅実ですから、掲示板に載って来る能力は十分にありますので、警戒も必要かと思います。

３番ローブデコルテ。
短距離に路線変更して、成績も持ち直して来ましたが、今回、調教が良く見えませんでした。オークス馬ですが、消しです。

５番ピンクカメオ。
近走が、大敗続きで、推せる材料がありません。

６番エイジアンウインズ。
調教、良かったです。前走も、重賞勝ちで、勢いは感じますが、初距離、初コースとなりますので、その部分を割り引くと、今回は見送りが妥当かなと思いました。
ただ、勢いはあります。

７番タニノハイクレア。
調教は良く見えましたよ。ただ、ここでは明らかに格下です。

１２番ヤマニンメルベイユ。
調教は良かったと思いますが、１８００～２０００ｍを主に走っていますので、スピードに対応出来るかどうか・・・。

１６番マイネカンナ。
調教、良かったです。
東京コースも、そんなに悪く無いと思いますが、あくまでも、入着候補ですね。掲示板に載るか載らないかというところだと思いますが、末脚は安定していますので、警戒は必要でしょうか？

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結果

　１着　　６番エイジアンウインズ
　２着○　９番ウオッカ
　３着　　２番ブルーメンブラット
　４着　１２番ヤマニンメルベイユ
　５着△１３番ニシノマナムスメ
　６着　　５番ピンクカメオ
　７着◎　４番ジョリーダンス
　８着▲１７番ベッラレイア
　９着△１１番トウカイオスカー

１５着△　８番パーフェクトジョイ

やっぱり、「勢い」は、重要ですね（爆）。

我が本命、ジョリーダンスは、肝心なところで進路が狭くなりましたが、まぁ、それがなくても、４着が精一杯の感じでした。。。

京王杯ＳＣ

第５３回　京王杯スプリングカップ
（ＧⅡ、４歳上、芝１４００ｍ）

◎１３番スズカフェニックス
○１２番スーパーホーネット
▲　３番ドラゴンウェルズ
△　４番ダンスフォーウィン
△１０番ハイソサエティー
△１１番アドマイヤホクト

本命、対抗は、ご覧の通り・・・。
ＧⅠでも２～３着していて、重賞勝ちもあります。
末脚も安定していますから、文句なしの実力馬と評価していますので、特に問題は無いでしょう。
追い較べになれば、やはりスズカフェニックスに軍配が・・・。

３着以下は、混戦といえましょう。

一応、前走ダービー卿ＣＴで好走した３番ドラゴンウェルズを３番手として推しますが、以下の３頭も差は無いと思います。

４番ダンスフォーウィンも、前走で差の無い競馬でドラゴンウェルズとは僅差でしたが、負担重量が３ｋｇ増えますので、割引しました。
東京コースにも実績もあり、十分上位を狙えると思いますが、やはり問題は斤量ですかね・・・。

１０番ハイソサエティーも、東京は走ります。
フレンチデピュティ産駒でもあり、侮れない一頭です。

もう一頭、１１番アドマイヤホクト。
近走は、やや不振のようですが、東京コースは２戦２勝。
これと言った逃げ馬もいないメンバーなので、先行して、しぶとく粘るかもしれません。

２番キングストレイルは、近走がイマイチ・・・。

６番キストゥヘヴンは、何故ここ？って感じですよね？
牝馬のＧⅠがあるのに、わざわざここに出てきた理由が解かりませんが、牡馬相手では、厳しいと思います。

１６番アイルラヴァゲインは、中山でこそでしょう（笑）。
距離は問題ないと思いますが、掲示板が精一杯かなと思います。

別定戦なので、紛れは少ないと思います。

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結果

　１着○１２番スーパーホーネット
　２着　　６番キストゥヘヴン
　３着◎１３番スズカフェニックス
　４着　１６番アイルラヴァゲイン
　５着　　２番キングストレイル

　９着△１０番ハイソサエティー
１０着▲　３番ドラゴンウェルズ
１１着△１１番アドマイヤホクト
１５着△　４番ダンスフォーウィン

ありゃ・・・、キストゥヘヴン来ちゃいましたね（爆）。
恐れ入りました、ごめんなさい。。。
だったら、ヴィクトリアマイルに出ればよかったのに・・・。

ってゆうか・・・、
印を付けなくてコメント書いた馬が、２、４、５着って・・・。
さすが、ＧⅡのレース、気になる実力馬は、しっかり掲示板に載ってるってことですか・・・（爆）。

抜群の末脚、ディープスカイ

ＮＨＫマイルカップ

結果

　１着○　９番ディープスカイ
　２着△　５番ブラックシェル
　３着△１４番ダノンゴーゴー
　４着　　７番ドリームシグナル
　５着　１５番ファリダット

　９着◎　４番レッツゴーキリシマ
１１着▲１７番アポロドルチェ
１２着△１１番ゴスホークケン

とりあえず、予想としてはまずまず・・・。
「みんなの競馬」の買い目は、馬連にしたので、なんとか的中。
◎印から５点、○印から４点と流していました。

さてさて、自慢（？）は、こんなところで・・（爆）、
反省をしましょう（笑）。

え～、ディープスカイ優勝ということですが、
馬場の割には、ペースも速かったのでは？と思いますよ。
５番手以内を走っていた馬のうち、４番手のレッツゴーキリシマ以外は、全て１２着以下でした。
ディープスカイは、３コーナーで１６番手あたりでしたから、それでも、良く届いています。
上がりは、もちろん最速で３３秒９。
皐月賞を自重して、こちらに的を絞った事は、大正解という結果でした。
いや、かなり強い馬だと思いますよ。
ダービーでも、有力候補になると思いますが、末脚一手では厳しいので、中団に着けられるかどうか、という感じですね。

２着ブラックシェル。
道中は、１２番手ぐらいで、上がりは、３位の３４秒６。
ほぼベストのレースだったと思います。
クロフネ産駒で、ダービーでは距離的にどうかと思いますが、母父がウイニングチケットで、２０００ｍ戦でも勝ち負けしているのですから、全くダメということは無いでしょう。

３着ダノンゴーゴー。
こちらも最後方から、上がり２位の３４秒２で追い上げて来ました。短距離戦ばかり使われていますが、血統的には、距離もこなせそうなんですが・・・どうなんでしょう？
マイルまでなら、目が離せない一頭ですね。

４着ドリームシグナル。
ん～、評価は難しいところですが、オイラ的には、展開に恵まれた感が強いです。ただ、中団から競馬が出来るのは、強みですね。

５着ファリダット。
上がり３４秒９は、全体の４位。
道中は１３番手付近でしたから、まぁ、この馬のレースは出来たかな、というところですが、馬場の影響もあったと思います。
キングマンボの産駒ですから、２４００ｍもこなせると思いますが、なんせ、母が、あのビリーヴですからね。走ってみなけりゃ解からないというのが、正直なところ。・・・でも出れるのかな？

オイラの本命、レッツゴーキリシマは、９着。
まぁ、頑張ってくれました。たださすがに、ペースが速かったなと、そんな感じですね。ダービーは出れそう？・・・着なら十分考えられます。

１１着アポロドルチェ。
ディープスカイと同じく、後方１６番手ぐらいからの競馬。
上がりは、５位タイの３５秒１でした。
ん～、どうなんでしょうか？
稍重の京王杯を勝っていたので、期待していたんですが・・・。

１２着ゴスホークケン。
案外でしたね。
確かに、若干、ペースは速かったと思いますが、もうちょっと粘れるかなと、思っていました。
馬場ですかね？、それとも、休み過ぎ？

それにしても、アグネスタキオンは素晴らしいですね。
ディープインパクトとどちらが良いでしょうか？
来年以降、こちらの争い（？）も楽しみです。

グラスワン、末脚炸裂！

新潟大賞典

結果

　１着△　５番オースミグラスワン
　２着　　４番マンハッタンスカイ
　３着▲１０番フィールドベアー
　４着　　２番シルクネクサス
　５着△１６番スウィフトカレント

１０着○　９番グラスボンバー
１１着◎１２番ブライトトゥモロー
１６着△１５番カンファーベスト

オースミグラスワン、数字的には「圧勝！」です。
上がりは３１秒９、
上がり２位が、サンライズマックスとスウィフトカレントの２頭の３２秒５ですから、まさに「破壊的末脚」と言えるでしょう。
今の調子なら、安田記念でも十分通用するんじゃないでしょうか？

２着マンハッタンスカイ。
侮ってしまいました。
前走は、１６００万下を好タイムで勝っている馬。しかも斤量は、５７ｋｇ→５４ｋｇ。印を付けるべき馬でした。

３着フィールドベアー。
まぁ、予想通りって感じですが、徐々に力は付けていますね。

４着シルクネクサスは、若干ハンデを見込まれましたでしょうか？ここまでの高速決着だと、ちょっと厳しいというところでしょうか？

５着スウィフトカレント。
今回トップハンデで、頑張っていると思います。

グラスボンバー１０着、ブライトトゥモロー１１着。
期待ハズレでしたね。。。
まぁ、展開が向かなかったってことでしょう。
両馬とも、３３秒１～２の上がりですが、それでも、全体の７～１０位ということですから、ハンデの差が出ましたかねぇ？

１６着のカンファーベストは、さすがに、こういう展開だと、年齢的に厳しかった言うべきでしょうか？

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京都新聞杯

結果

　１着▲１１番メイショウクオリア
　２着　　５番ロードアリエス
　３着　　４番マイネルローゼン
　４着　　３番ホワイトピルグリム
　５着　　８番ブラストダッシュ

　８着△１５番グローリーシーズ
１０着◎　７番リッカロイヤル
１２着△１６番シャイニングデイ
１５着○１２番ヒルノラディアン

元々、難しいレースなのに、さらに稍重と言う馬場では、予想するのは、無謀というものです（爆）。

もしダービーが良馬場開催なら、このレースでの勝利は、何の意味も無いような気がします。

一応、ｊｐｎⅡ、というグレードですが、番組的（出走馬も・・・）には、ただのＯＰ特別競走と何ら変わりません。

重賞勝ち馬が出ていないＧⅡレースに、どれほどの価値があるのでしょう。レースタイトルが大切ならば、もっと違う時期に実施してもらいたいですね。
この時期にやるのなら、ＧⅢで十分だと思います。
あるいは、トライアルレースに指定して、プリンシパルＳのようなＯＰ格のレースで十分だと思います。
伝統のレース名が、これでは可哀想ですね。

ＮＨＫマイルＣ

第１３回　ＮＨＫマイルカップ
（ｊｐｎⅠ、３歳、１６００ｍ）

◎　４番レッツゴーキリシマ
○　９番ディープスカイ
▲１７番アポロドルチェ
△　５番ブラックシェル
△１１番ゴスホークケン
△１４番ダノンゴーゴー


さて、
雨が降っているようです。
重馬場必至でしょうか？

はっきり言って、完全にお手上げです。

ということで、今回は、皐月賞を最先着しているレッツゴーキリシマを中心に、調教が良く見えた５頭に印をつけました。

４番レッツゴーキリシマを本命にした理由は、ＧⅠレースでの安定した成績ということになります。それと、血統的には、重馬場は大丈夫であろうという希望的観測です（爆）。
東京コースも経験済みです。

対抗に９番ディープスカイ。
未勝利脱出以降は、安定した成績です。
東京コースも相性は悪くなさそうです。
ただし、切れ味が身上の馬ですので、重い馬場がどう影響するか？が、解かりません。

３番手には、１７番アポロドルチェ。
調教は、この馬が一番良く見えました。
近走は、凡走続きですが、どうでしょうかね？
稍重の京王杯２歳Ｓを勝っていますので、コース、馬場適性は、この馬が一番良いデータを持っていることになりますが・・・。

あとは、ご覧の通り（↑）の３頭です。
武豊騎手騎乗の１５番ファリダットも、非常に気になりますね。

いずれにしても、全く自信がありません。
信用しない方が・・・、
というか、そう言う時こそ、当たるかもです（爆）。

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結果

　１着○　９番ディープスカイ
　２着△　５番ブラックシェル
　３着△１４番ダノンゴーゴー
　４着　　７番ドリームシグナル
　５着　１５番ファリダット

　９着◎　４番レッツゴーキリシマ
１１着▲１７番アポロドルチェ
１２着△１１番ゴスホークケン

一応、１～３着まで印の付いた馬でした。
予想としては、まずまずの結果。

馬場が稍重まで回復したので、後方からの追い込み組が上位に来れましたね。
先行組は、馬場状況の割には、速いペースでしたので、つぶれた格好となりましたが、やむを得ないでしょう。