浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
素敵な小説に出会えると、本当にし・あ・わ・せ。

とっても幸せな『 その瞳が輝くとき 』 by ジュディス・マクノート♪♪ & ダイアナ・パーマー

2016年04月13日 | ジュディス・マクノート

 読み終わりました!この作品も本当に良かったです! …で、やっぱこっちから先に読みたかったな、『あなたの心に続く道』より。このロマンスのヒロインカップルが結構出て来るので、知ってたらもっと感動出来たのに!!で、さらにこの作品よりも前の作品もあることを発見!! ちょっと「きーっ」ってなりました(笑)。シリーズならシリーズとなぜ明記してくれないのか、出版社!はぁ~。 このシリーズ(「Sequels」)の1作目は、『悲しみの果てにあなたと』だそうです。読まねば(笑)。

今回、とにかくヒロインが超可愛く明るく楽天的な性格で、元気も良くて、次作のヒーローのイアンも言ってますが、『あなたの心に続く道』のヒロインと似ていて、心の広い暖かい女性です。こちらも次作のヒロイン同様、貧乏な中、家督の監督をしているしっかり者。 ヒーローとの出会いの場面では、古い甲冑を着けて登場!想像して笑ってしまった(笑)。ヒーローは子供の頃の環境のせいで、シニカルな性格になっていますが、ヒロインの暖かさに触れて変化して行く様はキュンキュンします。 驚いたのは、これから二人のロマンスはどうなる?って盛り上がるシーンである結婚4日目に、ヒーローが誘拐されて軍に売られたこと。ヒロインではなく?(笑)(理由はあるので、そこは読んでもらって。)で、次作同様、こちらも終盤でヒーローによる拒絶があるのですが、その原因が次作同様探偵って!おいおいです。人騒がせな(笑)。ま、それでこそのジュディス・マクノートなのですが。(波乱がいっぱい(笑)。) そしてこの作品にも興味深い人物が多々出て来ます。またまたヒロインの執事や下僕が良い味出してます♪ ヒーローの祖母の公爵未亡人も魅力的な人です。ヒロインの親友は、次作のヒロインとは違うので、この親友の話も出るのでしょうか?今のところはこのシリーズ、3作しか出てない様ですが。

この作品の原題が気に入ってます♪ 『 Something Wonderful 』。ヒロインが大好きな祖父の死後に感じるようになった予感。それは「何かすてきなことがおこりそう」。そしてヒーローは、ヒロインの瞳の中に「なにかすてきなもの」を見つけます。キャ~(笑)。 『あなたの心に続く道』の原題は、『 Almost Heaven 』。これもヒーローが、ヒロインのいるところを天国だと思っているとってもロマンチックなタイトル♪♪

なかなか分厚い本(666ページ…オーメン??(古っ))でしたが、幸せでした♪ この作品を読んでて思い出したのは、ジュリア・クインの『ミランダの秘密の日記』とキャサリン・コールターの『シャーブルックの花嫁』。どちらも大好きな作品です♪♪ どこが似ているかは、ネタバレになるので秘密です。(今さら?(笑)。)

そして久々ハーレクインのモニター当選で、ダイアナ・パーマーの『心、とけあうとき』を読みました。彼女の作品だけで130冊程読んでいるので、まだ未読の作品が当たって良かったです♪ 作品的には、ちょっと物足りなさ感がありますが、そしてヒーローの意固地さにちょっとがっかりですが、ロマンスとしてはそこそこ楽しめました。 ただ愛の言葉フェアだそうで、帯に「よくもだましたな、遊び慣れているだと…」と大きく書かれていて、家族に見られるのがちょっと恥ずかしいかなと思ってしまった(笑)。(そしてこれ「愛の言葉」??)

あと、『ウェディング・ストーリー2014 愛は永遠に』の残りの3作品も一応読みました。…ただどれも今一つと言うか、時間返せ感満載でした、すみません(笑)。表紙は綺麗なのに、読み始めたシャロン・サラの作品は、母親のネグレクトで始まり、18歳になった今でも母親に期待している甘々なヒロインがいて(笑)、父親も母親に少しは注意するが消極的で、息子が死亡したときは、何の責任もないヒロインを殴ると言う態度に出る不可解な人。母親のネグレクトの原因も、実はヒーローの父親と付き合っていたのに振られた上に、妊娠したかららしい。?疑問。彼女だったら、妊娠したことでヒーローの父脅して結婚させたと思うんですけど、ヒーロー父は子供がいること知らなかったらしいし、設定が良く理解出来ない。無理矢理の可哀想設定で、読んでいてイライラ(笑)。そして崩壊して行くヒロイン母は、殺人者にまでなって行くと言う…。ご愁傷様です。ヒロインとヒーローは、愚直な相思相愛カップルでした(笑)。 キャロル・マリネッリの作品は、もっと丁寧にロマンスを書いて欲しかったな、ホットなシーンでごまかさないで。セレブなのに刑事って、なかなか魅力的なヒーロー設定だったのに、話が浅くて残念。登場人物たち、何人「ア」の付く人が出て来るのかと笑ってしまった。アダム、アレッサンドロ、アンジェロ、アントニオーニ、アレッシア、アントン。人物紹介の半分程が「ア」の付く人(笑)。イタリアには多いのか?判りません。 もう1作のアンドレア・ローレンス。こちらはヒロインが「まだわたしをあきらめていなかったなんて」ってヒーローに言った瞬間にヒロインが嫌いになりました★

今は、コニー・ブロックウェイの『偽りの花嫁と夢の続きを』を読んでます。楽しくもあり、ジレンマも多々ありで、ちょっと複雑。舞台がエジプト!なのがちょっと新鮮。 またまた読んでて思い出したのは(笑)、ゲイル・キャリガーの『アレクシア女史、埃及で木乃伊と踊る』とジュディス・アイボリーの『美しすぎて』。『アレクシア女史、埃及で木乃伊と踊る』は、このシリーズでは1作目と同じくらい大好きな巻です♪ 『美しすぎて』は、ヒーローが、エジプトから帰国した地質学者。この作品も大好きです♪♪ (あかん、再読したくなる~(笑)。)


冬場は、毎日紅茶を飲みます。基本ミルクティーです。だからと言って、茶葉がアッサムかと言うとそうでもなく(笑)、セイロンはもちろん、アップルティーでもアールグレイでもミルクを入れて飲みます。その度思い出すのが、リサ・クレイパスの『あなたを夢みて』。ヒロイン、サラの田舎の婚約者だったかの母親が、自分の息子の好みとして、「ミルクティーを作るときは先にミルクを入れる」とすごく重要そうに言っていたと思うのですが、そんなに違うのか?と思いながらもいつも先にミルクを入れてます(笑)。ま、鈍感な私には違いは判らないんですが。

そして、大量の紅茶消費で生まれる使用済み茶葉たちは、せっせとお菓子(クッキー&ケーキ)作りの時に混ぜて消化してます(笑)。入れ過ぎるとザラザラしますが(笑)、適量だと美味しいです♪♪ 気持ちはちょこっとエコ(笑)。