浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
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『 ウィンダム公爵とつれない許婚 』 by ジュリア・クイン を読んでみた。

2016年04月03日 | ジュリア・クイン

前作の『ウィンダム公爵と美しき義賊』は、お互い一目惚れっぽかったので、ちょっと好みの設定ではなかったのですが、ヒロインがとっても感じの良い人で、ヒーローもお茶目と言うか明るい追剥ぎ(笑)で、楽しかったです♪ 最後のプロポーズシーンも良かったし、結婚後のエピソードも好きでした♪ そして性悪の公爵未亡人。ここまで性格悪い近親者は、リサ・クレイパスの『恋の香りは秋風にのって』のヒーロー、ウェストクリフ伯爵の母親以来。ま、ウェストクリフ伯爵母のが上ですが(笑)。

で、『ウィンダム公爵とつれない許婚』。以前にも書きましたが、この作品は『ウィンダム公爵と美しき義賊』と同時進行のスピンオフ。なので、当たり前ですが、同じシーン、同じ台詞が出て来ます。途中からちょっと無駄(笑)を感じてしまって、一冊にしといてくれたらなぁ…と思ってしまった。ヒーローは正しいことを常に考えいる公爵。せっかくヒロインと良い関係になりそうだったのに、公爵からただの紳士になってしまったので、婚約者の伯爵令嬢のヒロインとの結婚をあきらめます。常に恋愛に後ろ向きっぽいのがちょっとイライラしました(笑)、ヒロインは気にしてないのに。でもプロポーズシーンは良かったです♪ ただ、一番知りたかった結婚後の二人の生活が全く書かれていなかった★ そこが知りたくて読んでたのに…。(その後の二人のエピソードって、好きなのです♪)その後のエピソードはあったのですが、思っていたのとは違っていて、欲求不満(笑)。そして、どこでも出て来る「レディ・ホイッスルダウン」のコメント(笑)。ま、全体としては良かったのですが、上記の理由でちょっと物足りなかったです。それと多々ある重複(笑)。前作読んですぐこちらを読んだからなのですが。発刊は1年以上空いているので、その間隔で読んでたら親切に思えたかも(笑)です。

ジョーダン・デインの『秘められた愛』。『閉ざされた真実』の続編なので、読もうと思ったのですが、読み初めで挫折(笑)。ヒーローの父親の誘拐と言う緊張シーンなのに、何だかな~。裏社会の大物なのに、護衛が愛人の女性のみってな。アクションも何だかお粗末でスカスカ感が。なので10ページ読んでギブしてしまった(笑)。そのうち読みます。

今は、ジュディス・マクノートの『あなたの心につづく道』(二見文庫)を読んでます。上巻の半分位まで読みました。面白いです!ヒストリカルです。ヒロインは17歳の女伯爵。ヒーローは謎の紳士。誤解と言うか、だまされて醜聞を広められたヒロイン。その原因になったヒーロー。さてどうなるでしょう??ワクワク♪

 

錦織君、明日決勝です!世界ランクトップを独走中のジョコビッチが相手です。どうでしょう…。 前回、力の差を感じたナダルもジョコビッチに負けてましたし、決勝戦では、ラオニッチに6-2,6-0で勝ってましたが。(当たり前ですが、ラオニッチ、めちゃへこんでました、試合後。) 明日は良い試合だといいな♪

カンボジアに行くにあたって、一応見ておこうかと見た映画、『僕たちは世界を変えることができない。』。ぴあで好感度1位だったらしいが、どこが良かったのか??主役は医大生なんですが、医大生らしからぬ生活態度の3人。医大って大変だろうに頑張ってる感が全くない。特に1,2回生って忙しいと思うのですが、みんなダラダラ。そして主役のコータ君。煮え切らない。見てるとイライラする。何だこやつ。ここで脱ぐ?そしてなぜ皆脱ぐ?窪田君、小学生の前でこの歌で良いのか?と、疑問だらけ(笑)で、楽しめなかった★ 等身大のキャラが受けたらしいので、私の年のせい?とも思いましたが、一緒に見た20歳の娘も受けなかったので、内容は二の次で、イケメンだったからウケたと言う結論に(笑)。

父の喜寿祝いに、総勢11名で大文字に行って来ました。いつ行っても、火床(8月16日の大文字の送り火のとき、大の字を形作る火を焚くところ)は、見晴らしが良くて気持ち良かったです♪ 今回は、やたらにトンビが飛んでました(笑)。 疎水や哲学の道等、桜が満開でした♪