朝から強い雨と風。
朝の散歩は晴れる午後からにして、午前中は描きかけの絵画の下書きをします。
いつもの散歩中に畑で見かける農機具の写真からスケッチします。
サイズはA4です。
三脚はギター演奏の一人カラオケで使用する音楽用のもの。
鉛筆は子供達が使ったトンボ鉛筆の普通のえんぴつ。
ようやく絵画の下絵が完成です。
齢を取るにつれて、バランスがだいぶ悪くなってきました。
巨匠と呼ばれる人たちの晩年の絵画を見ると絵画も本質を描く事が
多くなっていますが、凡人の私の絵は相変わらずただのスケッチです。
少ないタッチで本質を描けるようになるのは、いつになるやら。。。
上は今チョッと購入するか迷っている本。
「したたかな植物たち」 多田多恵子著
2002年発行した単行本を、少し書き替えて文庫版にしたものだそうです。
この本はもちろん図書館から借りて来た本ですが。
ふだん見慣れている植物たちもそれぞれが一生懸命に戦略を練り、その中で
今の環境になじんだものだけが生き残っています。
鳥や虫の力を借りて子孫を残すものあり、風を使うものや、性転換して子孫
を残す植物たちや、本当に色々です。
自然界では花の季節が巡ってきましたが、今咲いている花の戦略はどのよう
なものか知っていると、より自然を楽しめると思います。