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霧中山歩

近くの山に自然観察をかねて登っています。
自然は新鮮な発見が一杯で、新しい感動が待っています。

馴染みの蝶、モンシロチョウ

2020-09-05 17:38:37 | 自然観察

 我が家か今年から栽培し始めたオクラ。

先月から芋虫が大量発生して、よく見たらモンシロチョウの芋虫。

丸まった葉っぱを強制的に開いて、中の芋虫を潰してゆきます。

今日までに、30匹以上は潰してきたかな。

昨日はこれまでで一番大きな芋虫を発見。

もう少しでサナギになりそうです。

写真に撮って、申し訳ないが潰して殺します。

他の植物には芋虫がいないのに、この葉っぱはそれほど美味しいのかな。。。

罪滅ぼしに、芋虫をスケッチしてみました。

 図鑑を調べたら、モンシロチョウって広くて明るい所に住んでいて、

日陰の多い所には、スジグロシロチョウが多いようです。

普段何気なく見ているチョウも、知らない事ばかりで自然は奥深いです。

遠くに行かなくても、地元は自然が一杯です。

が、受ける自分の受信機の感度がだいぶあやしいです。。。

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表富士の自然

2020-09-04 07:53:42 | 自然観察

 私が良く出かける表富士の自然観察のまとめです。

表富士には宝永山がありますが、この山は富士山の内部を見る貴重な山です。

また世界遺産になったのですが、自然世界遺産はあきらめて文化世界遺産になった

経緯もおもしろいです。

 宝永山の麓には2本の尾根と小天狗塚がありますが、宝永山が出来る前にはどんな

地形だったのかな。

小天狗塚は宝永火山より前の火山塚のようですが、後の2本の尾根は第3火山と第

2火山丘だったのかな。。。

宝永火山の出来た謎もなかなかわかりません。僅か300年前の事なのにね。

 

 これは富士山の世界遺産の地図から転記です。

富士山の東から北の部分は自衛隊の基地になっています。

これは明治時代からで、それまでは原生林だったようです。

上の地図のオレンジの部分が昔からの自然のようで、黄色の部分は植林地になって

います。

富士登山も5合目から上部の部分は荒地になっているので、富士山が面白いのは

標高だけかな。

 

 

 

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夏富士の一番好きな場所

2020-08-13 08:50:30 | 自然観察

 ここのところ、山に出かける時間が遅いです。

もっとも、標高が高い富士山でも今年の夏は休業らしい。

水ヶ塚の臨時駐車場は閉鎖されたままです。

出発時間が遅いので、今回は宝永第三火口?まで出かけました。

 出発時間がなんと午前10時30分。

時間が遅いので、一番第三火口に近い場所に車を停めました。

富士山には水は無いといいますが、地表からそんなに深く無い所に水は流れて

いるようです。

ただし、上部には森林帯がないので一般の山のようには流れないと思います。

 

 溶岩流の沢には今年の梅雨の長雨の影響か、水が結構残っています。

動物たちは、こんな環境でも水の場所は知っていると思われます。

 

 樹林帯から富士山頂と、8合目の山小屋が見えています。

麓からは富士山頂は天気が良ければよく見えるのですが、2合目からは樹林が

あるため見える場所は限られます。

 

 今日の到達地、第三火口?です。

富士山の一番好きな場所です。

宝永山が良く見えています。

山頂部の岩盤はどうして山頂部にあるのか、もう少し研究が必要のようです。

 

 富士山の地盤はもろいので、登山道以外に立ち入らないようにします。

冬山と違って、今の時期の自然は脆いです。

 

 車の所には、午後4時前に帰ってきました。

晴れていた空からも、雨が降りだしました。

 今日のオミヤゲ。

ここの登山道脇には、登山者が勝手につけたリボン類が異常に目立ちます。

パンの空き袋を使ったのですが、2袋では入りきらないくて大変です。

人が少ないコースなので、古くてボロボロの目印もありました。

積雪期に登った人も、帰りには回収して行けよな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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野鳥天国。。。

2020-07-23 17:16:35 | 自然観察

 一か月以上前に、朝からイソヒヨドリの鳴き声がうるさいとブログに書いて

東京電力に苦情をいれましたが、先日野鳥の対策の工事をしてくれました。

なんせイソヒヨドリは、同じ個体が朝の4時前から夜の7時過ぎまで電柱の先端で鳴いて

います。

人間もこれくらい熱意があったら、どんな相手でも嫁っこに来てくれそうですが、、、。

 クレーン車が2台と補助の車が1台の3台で工事を行います。

朝8時30分から午後3時頃までかかりました。

一番上の電線が6600V 真ん中が200Vと100V 一番下がネットやその他です。

電線が多いので作業も大変そうでした。

 電線の鳥よけは要望しなかったのですが、6600vと200vの電線に取りつけていました。

が、付近の電線の先端に付ける鳥よけは、なぜか一本付いていません。

作業者に聞いたら、その電柱には先端の鳥よけの要望は無いと言われました。

すぐに東京電力の担当者に連絡して、後日取り付ける事になりました。

イソヒヨドリの一番のお立ち台ですので、鳥よけを付けない訳にはゆきません。

季節の野鳥を観察していますが、電柱の先端を使うのはイソヒヨドリだけかな。

ま、来年の4月に間に合えば問題は無いと思われますが、相手は野鳥です。

まだなんかありそうです。

 

 このところ夕方になると、ヒヨドリの鳴き声が賑やかです。

なんだろうと外を見ると、家のブロック塀に幼鳥がうずくまっています。

しばらく見ていると、親のヒヨドリが近くでその様子をうかがっています。

ヒヨドリの巣立ちのようです。

ヒヨドリの子供は、陽が落ちて暗くなる前にどこかへ飛び立って行きました。

野鳥が親になれるのは20%以下なので、頑張って親にな~れ。

 

ヒヨドリの季節が終わると、ムクドリの季節になります。

一番大群になるのがムクドリ。

さ~て、今年はどんなムクドリが来るのかな。

 

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函南原生林

2020-06-12 19:48:40 | 自然観察

 午後から時間があったので、近場の函南原生林にでかけました。

我が家から、片道15㌔ありません。

 出発地の紫水の池のヤマボウシ。

箱根にはヤマボウシが多いようです。

 

 のんびり山道を登って行きます。

箱根の森も小さな花は終わって、緑がますます濃くなっています。

 

 今日は旧大ブナの地で終点。。。

まだ若いブナの実が、木製の階段に落ちていました。

ブナの木は植物に覆われているので、これだけ実が目立つのも珍しいです。

 

 少し前までは水はペットボトルが多かったのですが、最近は昔の水筒を使っています。

半世紀ぐらい前の物ですが、まだまだ充分使えます。

ここの池にも大きなコイが泳いでいました。

少し前の人が水辺に放すのは、コイなのか。。。

 

 この川は近くの神川ですが昔はコイなんていないで、ウグイやアブラバヤやウナギなど

自然に深くかかわっていた魚種が泳いでいましたが、今じゃ三島の川のどこもコイだらけ。

だれが最初にコイを放したのかな。

汚れた川にはコイは良く似合いますがね。。。

どうしてこんなにウジャウジャいるのかと思ったら、餌を撒いている人がいます。

自然の捉え方って世代によってだいぶ違っているようです。

 

 

 

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