Rosa Guitarra

ギタリスト榊原長紀のブログです

6/15

2018-06-15 | ギターの栄養



5時

徹夜明け

今朝は肌寒い

予報では昼から雨らしい




ずっと音楽製作の中に深く居ると


いや…
こう言い換えた方が言い得てるかも


感動を仕事に用いることをずっとしていると

意識のゲシュタルト崩壊が起り
朝顔が何故毎日咲くのか
意味すら解らなくなって来る











それでも少しずつ製作は進んで行く

崩壊した断片的な意識を繫ぎ合わせながら
結局潜在意識の底では全体を観ているので
朦朧としながらも間違った方向には行かない




そういえば昨夜

音楽が人にもたらす癒しの本質が何であるかを
音楽を通じて自らの体感を以て見極めたのだが
あまり長くそういう精神状態に居ると
健康、というか自律神経には良くないように感じる

こういうスピリチュアルな体験をする毎に
音楽は合法のドラッグだと思うが
お金で買えるドラッグと違って
努力でしか手に入らない


自分の精神や肉体を
否応無しに
無理矢理に
弄くりながら音楽は生まれて行く










。。。。。。









15時


変な夢を観た


変な車に追跡され
変な田舎道に迷い込み
お腹が空いてコンビニに行くと
お客が満員に入っていて
財布の中身を見ると
辛うじて期限切れ間近の
値引きカップヌードルだけしか買える金額しか無い

仕方なくそれを買ったが
店員がお湯のポットは無いという

田舎のコンビニだから
そこにあるガスコンロで各自沸かしてくれ
という

しかし鍋は持参した物を使ってくれ
という

鍋は勿論持って無い

その辺のお客さんが貸してくれますよ
と店員が言う

何に使うのか大きな中華用の大きな鉄のフライパンで
なみなみと湯を沸かしてる中年男性と
もう1人は若者がキャンプ用の小さな鍋で沸かしている

キャンプ青年の方が早く終わるだろうと
その後ろに並んだが一向に空かない

そのうち中華男が終わりそうになる

人柄がちょっと嫌みな感じに見えるので
躊躇していると

使うかね?と訊かれる

はい
ありがとうございます
と答えると

早く頼むよ
急いでるからさ


すみません
と答えて
カップヌードルのビニールを急いで破ると
それは食料のカップヌードルではなく
キャンプでカップヌードル用の湯を沸かすための
小振りのボンベ付き簡易コンロセットだった

なんだよ〜
これちがうじゃん
と空腹感を抱え失望しながら
中華男にすみませんとペコペコ頭を下げる

気付くと2つあったガスコンロの近くに
更に3つもガスコンロはあり
その3つでは
ホカホカに炊きあがって
今ちょうど蒸している20合ほどの白米が2つと
真鍮色の大きな鍋に豚汁が出来ている

でもそれを買うお金がない

仕方なくまた車に戻って迷子の畦道を走る...





昨夜、徹夜でテンポチェンジのあるクリックを作ったのだが
朝方、仮録をしてみたら
テンポチェンジは良くなかったので
徹夜で作ったクリックを全部破棄してから眠った

だからこんな夢を観たのだろう

久しぶりに何もかもが上手く行かない夢だったが
不思議と苛立つ感情は起きず
ただ静かに残念がり 耐え
別案を模索するだけの自分が居た

そういえばこのところ何年も
苛立つ感情を起こさない

とても良いことだと思う



午前中にソファーで眠ってしまい
身体が痛くて一旦11時に起き
布団で寝直し変な夢を観た

15時前に起きて
変な夢のことを思い返しながらベランダに出ると
空気は冷たく山の良い匂いがした

30秒程で嗅覚が慣れてしまうので
ベランダに出た僅かな時間だけのご褒美



昨日の葉切蜂はもう飛んで来ない


巣を作り終えてしまったのか
人間(僕)に見られたから危険を感じ
ここでの巣作りをやめたのか
寒いから今日は休んでいるのか




















今年は摘心をしていないのでまだ茂り方が薄い


てっぺんを越えたものだけ摘心することにした







鬼灯

一つの実には沢山の種が入っていて
実ごと植えたので発芽が密集している

なので成長に伴い少しずつ間引いている

根ごとスッと抜け僅かな時間で萎れてしまう
可哀想に感じるが栄養不足で
全体が衰弱するよりましなのかな、って

でも
自然に地面に落ちた実からの発芽なら誰も間引かない
でも鬼灯は枯れない

本当は間引かなくても良いのかもしれない

近々調べてみよう










オカワカメの子蔓










2本で支え合って真っすぐに立っている朝顔の本蔓









烏瓜
結構茂って来たのだが写真だとその感じが出ない










餌やり前の儀式


餌やり












親亀の背中に
的な











森の奥に光をバックに現れた獅子神
的な













。。。






19時




現在









これは過去

過去の栄光に支えられながら虫の息で15曲目を作る












。。。



25時


15曲目は歌メロが細かいのと
多重が必要なのと
ビートを出す方向で作るので
クリックを使っている

1コーラス順調に出来た



クリックを使うと
何処かのプロが作ったような音になる

すっきりしていて聴きやすい

自分もプロだったか、と思う


ただ
クリックを聴きつつ出来る限り
音譜を置く位置を揺らしてるのだが
クリックを使わない曲から感じる「幻惑される感じ」
というのは醸し出されない

面白いものだ



アルバム全てをクリックで作ったら簡単だろうが
多分
僕が感じたい郷愁の入口は見えづらくなってしまう


入口は揺らぎの中にあるのだろうか…

そんな気もするし
クリックを使ったって入口は示せるのかもしれない
僕がそのスキルが足りないだけで



数十年 音楽の仕事をして来て
覚えた方法論をいろいろ駆使しながら
いろんな曲をアレンジし録音してくと

自分の心の奥に観えている情景は
どんな方法が一番表現出来るのか
少しずつ解って来る

それはとても面白いことで
飽きるまであと100年くらい探求してみたいが
その前に肉体が衰え
指が思うように動かなくなり
寿命が来るのだ


まぁ仕方ないか…^^

笑って終える時が来ることが既に観えている





















コメント (1)
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