小金井市議会は予算特別委員会の1日目。
毎年気になっているのはふるさと納税です。納税という名称だけれども、自分が選んだ自治体に寄付をする制度のこと。
都市部では、ふるさと納税で入ってくるお金よりも、自分の自治体に入るべき税金が他の自治体の寄付となり、入らなくなってしまう現象が起きていまして、小金井市もしかり。流出額と呼んでいますが、これが毎年増えているんです。
2022年度は、1月までの数字で、なんと
6億5,624万6千円
が流出しています。
小金井市にこの額が入っていれば、、いま注目されている小中学校の学校給食無償化は無償化できるなぁ(5億円ていどだったと記憶しています)。
ふるさと納税は、手続きをすれば、自己負担2000円で返礼品がもらえる、市民税控上限額の範囲内で寄付をすると、2,000円を超える分が税金が控除されるというメリットがあるので、利用される方が多いのはお気持ちとしてはわかるところですが、小金井市としてはイタイ。