佐渡の翼

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フィオレンティーナ(グランドハイアット東京)   投稿者:佐渡の翼

2016年07月08日 04時40分11秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

お盆休みが始まった2015年8月9日、筆者は六本木ヒルズにあるグランドハイアット東京内のイタリアンレストラン「フィオレンティーナ」を訪ねてみた。ちなみに「フィオレンティーナ」とは「フイレンツエ風」と言う意味である。ヒルズ前の広場にはたくさんのドラエモンの人形が置かれていて、彼らと一緒に記念撮影をする夏休みの親子連れで賑わっていた。その中に、人形の陰に隠れて遊んでいる姉妹を見つけた。おねーちゃんがドラエモンの背後に隠れると、幼稚園児らしき妹がドラエモンの足元に蹲り、茶目っ気たっぷりの顔でこちらを振り返りながらカメラに納まった。筆者も思わず写真を撮ってしまったが、後で画像を見返すと、この子は爪にマニキュアを塗っていた。化粧道具のおもちゃがあるくらいだからして、女児のネイルアート何ぞは珍しくもないのだが、小さい頃からこんな癖を付けていると、大人になってからが思いやられる。

フィオレンティーナでは午前11時からランチが始まるので、筆者は午前11時丁度にお店にお邪魔した。店内はそれほどの混み様ではなかったので、窓際の二人掛け席へと案内された。筆者は前菜、パスタ、メイン、デザートから成るコース料理(4844円)を注文した。前菜の盛り合わせは、左から時計回りに海老のフリット、サザエの香草焼き、鮭のリエット、赤玉葱と胡瓜のマリネ、野菜のグリルである。いずれも非常に美味しい!プロの技と言う物は家庭の主婦に真似できるものではない!パスタは、夏野菜のペンネ、バーニャカウダソース。チーズを効かせたクリームソースなのだが、これも美味!メインには魚料理を選んだ(トップ画像)。北海道産の青ソイ、天使の海老、やり烏賊のグリルで、さっぱりとしたレモンのジュレを添えたジェノベーゼソースで仕上げてあった。素材を炭火焼にし、味付けは塩だけのシンプルな調理法だが、ゴテゴテしたソースを絡ませるフレンチとは一線を画する味で、素材の旨みをとことん引き出す技はプロのそれである。デザートは、苺のムースとストロベリーバジルのシャーベットで、紅茶を飲み干して終了!夏になると思い出したように必ず訪ねるフィオレンティーナだが、お盆休みの楽しいランチを堪能できて本当に良かった。

ドラエモン人形

まず、おねーちゃんが隠れた

次に隠れたこの子が顔を上げた

ドラエモン

記念撮影をする親子連れ

ミストシャワー

メニュー

お店の入り口

テーブルセッテイング

店内の様子

テーブル

タイム誌を読む米国人のおじさん

クラブ「シック」のコンサートのご案内

後姿は30代

こちらは20代のウエイトレスのおねーさん

オリーブ油とバルサミコソース

ハイアットのロゴ入りお砂糖

パン

別のパン

前菜盛り合わせ

海老のフリット

サザエ

鮭のリエット

赤玉葱と胡瓜

野菜のグリル

パスタ

デザート

紅茶

フィオレンティーナのペストリーブテイックで販売していたサマークッキー



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