当日は、午前2時に眼が覚めた。部屋に用意してあったネスレのカプチーノを飲んでみたが苦くてどうしようもなかったので、ドリップ式のコーヒーに変え、それを二杯飲んだ。そしてホテルの外に出てホテルの夜景を撮影した後、近くにあるファミリーマートへ行き、牛乳を買った。ホテル周辺には郊外型のショッピングセンターが建ち並び、24時間営業のマクドナルドまであった。本土からの観光客は、リゾートと言えども都会の便利さを求めるからだ。都会の便利さの延長のような所に来て、なおかつリゾートに滞在している気分を味わいたがるのが日本人の特徴なのだ。
筆者は和朝食を食べたかったので、日本料理「八重山」に行った。開店時間の午前6時にお店にお邪魔したら先客は皆無だった。この日本料理屋では連泊者のために、二種類の朝食セット(「みやらび」と「ちゅら」)を日替わりで交代で提供しており、この日は「ちゅら」(2590円)と言うメニューの番であった。仲居さんは日の出が見えるようにと東に向いた窓際席へと案内してくれたが、日の出前に食事を終了させて部屋へ戻るつもりだったので、その配慮は不要だった。
献立は、「グルクンの焼き物、鮭塩焼き、大根おろし」「ポーク入り出し巻卵」「ビバーツのたらし揚げ」「人参しりしり」「冬瓜 人参 里芋 がんもの煮物」「ゆし豆腐 葱 生姜」「もずく胡麻風味」「ゴーヤの漬物」「納豆 漬物 白飯」「蒸し物一品」「パインゼリー」であった。
午前2時のホテルロビー
フロント
真正面にコンシェルジュデスクがある
車寄せ
ホテル中央館
EOS5DSで撮影したが、やはり高感度のEOS-1DXには敵わない
ホテルへの入り口
夜のハイビスカス
外気温は本土の4月頃の陽気
みやらびと言うメニュー
お店の入り口
お席
店内の様子
石垣島で採れる食材
今日はちゅらと言うメニューだった
縮緬雑魚、梅干しなど
煮物
味噌汁
人参しりしり
島豆腐
パインゼリー
もずく胡麻風味
昆布を刻んだ何か
ゴーヤの漬物
ご飯