佐渡の翼

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佐渡の郵便局が生き残るためには  投稿者:小木中学校のHP閲覧者

2007年10月16日 06時57分46秒 | 佐渡観光に関するアイデア
重要伝統的建造物群保存地区である、宿根木の郵便局には、「おもしろ郵便」という商品があります。これは、局長さんが考えた物で、宿根木集落の屋根にも使われている木羽をハガキ代わりにしたものです。また、小木は竹が豊富で、その竹を利用した竹郵便もあります。おもしろ郵便は、局長さんの「ある思い」があってできたのです。それは、手紙のおもしろさ、大切さをもう一度甦らせたい、ということです。今、日本では携帯電話やメールでコミュニケーションを図る人が大勢います。そのせいか、手紙を利用してくれる人が減ってきているので、局長さんはもう一度皆さんに手紙の大切さを感じてほしかったのです(小木中学校のホームページから引用しました)。 

佐渡には集落毎に郵便局があります。10月からは民営会社が発足しました。デイズニーのキャラクター付き年賀葉書、携帯メールを年賀状に印刷して配達など、あの手この手で利用者増を目指しています。

宿根木郵便局の、「おもしろ郵便」は、修学旅行生に大人気とのことです。そこで、この郵便局をなんとか観光活性化や地域の活性化に生かせないものかと、ない智恵を絞りました。

1)訪れる旅人に、郵便局周辺の面白観光スポットを紹介してくれる郵便局を公募し、その旨を記した目印を看板に貼り付けておく。
2)佐渡百選絵葉書の販売。
3)電動アシストレンタサイクルで旅をする人がトイレや電話を借りたくなった時に、駆け込める郵便局を決めておく。
4)旅人が欲しがる飲み物やちょっとした食べ物、あるいは地域の高齢者が利用しやすいような商品を揃えたミニコンビニを郵便局に併設する。
5)郵便局の配達網を利用した、独居老人宅への弁当や日用品の配達。
6)佐渡産の和紙に佐渡の花の押し花を貼り付けたお洒落な葉書の考案。
7)珍しい建物をそのまま郵便局として使用している局舎(例えば金井地区の吉井郵便局)は、それだけで貴重な観光資源になりうる。

以下は、本日(2007年10月27日)の朝日新聞からの引用です。

「本土最南端」の大泊郵便局(鹿児島県南大隅町)が、1日から無料記念スタンプを一新した。文字だけから佐多岬とハイビスカスのイラスト入りに。26日には最北端の宗谷岬から2700キロを自転車で走って来たという若い男性が、新スタンプを押していった。利用者はまだ4人で、立ち寄るだけでも大歓迎という。 地元では唯一の金融機関で高齢者の憩いの場にもなっている「廃止になったら困る。何か売りものを」(同局)と、民営化の荒波の中、生き残り策に頭をひねる。



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