スーツケースを預けた後、筆者はその隣にあったスターバックスへ入りアイスコーヒー(3.26EUR)を注文して飲んだ。ここで1時間ほど時間潰しをした後、空港内探検に出掛けた。ANAチェックインカウンターの近くにエスカレーターがあり、見ると、「シェラトンホテル」と「ラックスラウンジ」の案内標識を見つけた。シェラトンホテルはANAのパイロットやCAさん達の宿泊場所になっており、羽田からの、午後4時半頃に到着するNH223便に乗務したCAさん達が午後5時15分頃にこのエスカレーターを上りシェラトンホテルへ向かう姿を目撃した。ラックスラウンジは有料ラウンジで、利用料は30EURだが、Priority Passが使用可能なラウンジであり、ルフトハンザのビジネスクラス利用客も無料となっていた。筆者は、Priority Passを使用してこのラウンジに入った。ラウンジの奥の方に、飲み物や軽食などを置いた一角があったが、そこはかなりの混雑ぶりだったため、筆者はそこを避け、利用客の少ない入口近くのソファーに座って休憩した。
しばらく休憩していたら、日本航空の成田発のフランクフルト便で第二ターミナルに到着したビジネスクラス利用客が添乗員に引率されてこのラウンジに入って来た。彼らはスカイトレインで第二ターミナルから第一ターミナルに移動し、ここからルフトハンザ機利用でスペインのマドリードに向かうようであった。JALとルフトハンザは別の航空連合に属するが、提携便に限っては荷物のスルーチェックインは可能であり、荷物はマドリードまで運んで貰えるようであった。彼らは乗り継ぐまでの3時間余りをこのラウンジで過ごすとの事だったが、この狭いラウンジでの3時間はかなりきついのではないだろうか?
スターバックス
アイスコーヒーを注文した
ANAチェックインカウンター
ラウンジやシェラトンホテルへ向かうエスカレーター
プライオリテイパスを使用してこのラウンジに入った
ラウンジ内部
8
9
このラウンジはルフトハンザのビジネスクラス利用客やSFC会員も使用可能である