チェックインを終えて身軽になった筆者は、昼食は機内食で凌げるので、まずは空港内のカフェで飲み物を飲んで休息する事にした。ロイジエッフェンと言うカフェに入り、アイスコーヒーを注文した。すると「We don't have」と言われたので「What about the orange juice?」と尋ねたら、ようやくYesとなり、これを飲んだ。11時20分になったところで11番ゲートに向った。その途中で、筆者のミッキー柄の靴下をめざとく見つけたドイツ人のおばさんが、筆者の靴下を指差しながら「Look at this! It’s my best socks.」と叫んだ。「思った事をすぐに口に出すのがおばさん」は洋の東西を問わない。Security checkでは、テロリスト扱いを受けたフランクフルト空港での苦い経験を教訓に、スニーカーを脱いだ上に金属製の物はベルトに到るまで全て外して籠の中に入れた。そのお陰で今度は文句無くゲートをわずか9分で通過出来た。搭乗開始予定時刻まで1時間もあったが、出発エリア内にはPriority loungeはなく、LHのラウンジすら無かった。仕方なく待合室の椅子に座り30分ほど待っていたら、ゲートに係員が現れ搭乗案内の準備を始めた。そして12時30分にビジネスクラスの優先搭乗が始まった。ここでもドイツ人のおじさんに先を越されたが、その借りはミュンヘンで返そうと心に誓いながら筆者はボーディングブリッジを歩いた。
搭乗エリアの待合室
搭乗を待つ乗客達
優先搭乗口
「定時出発のために御搭乗前にジャケットをお脱ぎ下さい」の案内看板があった
CAさんが奥に引っ込んでいたため、このような画像になった
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