6時24分に搭乗ゲートに到着し、Priority boardingのレーンに並んだ。そして6時34分に搭乗開始となり、6時50分に全員の搭乗が完了した。ところが定刻の7時になっても機体は一向にプッシュバックを開始しようとはせず、ずるずると時間だけが経過した。7時5分頃に機長から「ロストバゲージが発生した。現在、その荷物のセキュリテイチェックを行っており、空港側と書類のやり取りで時間がかかっており、出発が1時間ほど遅延する」と言うアナウンスがあった。最後の最後まで何が起こるか分からないイタリアの本領発揮!このフライトのフランクフルト到着予定時刻は午前9時であり、筆者の場合は3時間の乗り継ぎ時間があるため、1時間程度の遅延は問題にならない。しかし、コネクテイングフライトへの乗り継ぎ時間が1時間半に設定されている乗客に取っては、乗り継ぎ時間は30分に短縮された事になる。LH243便の到着ゲートはA17であり、同じAゾーンから出発するフライトならば安心して乗り継げるが、BゾーンやZゾーンから出発するフライトへの乗り継ぎはかなり厳しい!結局LH243便は、定刻から57分遅れの、7時57分にプッシュバックを開始した。
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3A席に着席
ようやくプッシュバック開始