大坂の橋本市長の府知事就任以前の不倫問題が発覚した。散々言いたい放題の市長だったから、ざまあみろと言いたいところだが、市長だって人間なんだよと、同世代のよしみもあって妙に同情したくもなる。人気者になると、あれこれ詮索されるのは世の常で、痛くもない腹を探られ、過去の醜聞を暴き立てられる。筆者も脛に傷を持つ身だから、その心情はよく理解できる。浜の真砂は尽きるとも、筆者の悪口、筆者に対する羨望、嫉妬の類をネット上に書き散らかしたがる輩は尽きない。「自分の事は棚に上げて、よく他人の批判ができるよなあ~」と、橋本市長とダブらせてこのブログを読む、佐渡の翼中毒症患者は増え続けている。だが、よく考えて欲しい、この世に完璧な人間などいるだろうか?誰しも触れられたくない過去の一つや二つはあるだろう。それが人間であり、だからこそ魅力を感じるのだ。聖人君子や霞だけを食べて生きる仙人などは面白くも何ともなかろうに。佐渡の翼教の教祖様は、神様ではなく世俗に生きる人間である。過失も犯せば、明らかに誤った事だって言う。かなり人間臭いんだよ。世の中の有名人、芸能人、政治家、教授、企業の取締役などの中には一皮捲れば、とんでもない性癖や変態趣味を持つ人々はいっぱいいる。皆さん、成人君子面をしているだけで、内実は、「え、この人、そんな人だったの?」と思わずびっくりするのが現実である。ブログの書き手とて同じ事、例え、いい子ぶったブログしか書かないような人であっても、実はとんでもない攻撃性を持つ人物で、実生活とブログは正反対などと言う例は枚挙にいとまがない。だから、ブログの内容だけから、その人の人間性まで判断する事は無理だ。その点、翼君は、喜怒哀楽を全てブログ上にぶちまけている。おちゃらけた事を言うかと思えば、突然、相手を厳しく指弾したりするし、時に優しさを垣間見せたりもする。つまり、翼君は、ブログ上に己の全てを晒しているから、どういう性格の人間なのかの理解が容易になるので警戒心が薄れ、親近感が増してくるのであろう。常にウエブ上でおちょくられ、いじくられるのは、その愛嬌と、とっつき易さである。
今日の東京は、昨日の猛暑日が嘘のように、一転してオホーツクからの冷たい高気圧に覆われ、所謂「やませ」なる北東の涼しい風が吹いた。猛暑も一段落と言う感じである。筆者が休日に伊勢丹開店前の時間潰しに利用するネットカフェは、靖国通りと明治通りが交差する新宿5丁目の交差点に建つABCマートビルの8階にある「からNET24新宿靖国通り店」である。ここを利用する理由は、「伊勢丹に一番近いから」である。料金体系は、30分170円(かなり経営が苦しいらしく、10月21日の時点では280円に値上げしていた)で、延長は30分180円である(これは佐渡の方が安い!)。パック料金は3時間が800円と自遊空間佐渡店に比べかなり安いし、入会金は無料である。都心のネットカフェはピンからキリだが、都会のネットカフェ事情を知る人々は、佐渡のネットカフェが高いのを知っている。だが、ホテル浦島のラ・プラージュで見かけたおねーさんは「すっごく安かった」と言ったのだから、都会のネットカフェを利用した事はないのであろう。筆者はいつも10分ほどネットチェックをしたら退室している。筆者はかつて店員さんに「ハイスペックPCって、ブラウザーの閲覧速度が速いんですよねえ~」と尋ねたら、「いや必ずしもそうじゃないんですよ。ハイスペックPCはネットゲームに向いているだけです」と言われた、試しにハイスペックPC付きのお部屋を御願いして使ってみたが、大して速くはなかったように記憶している。