民主党政権がまたぞろ、高額所得者から財源をふんだくろうと企んでいる。産経が先行報道し、今日(10月25日)は読売が追随で報道したが、厚生年金保険料の算定基準となる標準報酬月額の上限を引き上げる方向で検討に入ったと言うのだ。読売によると、パート労働者などへ厚生年金適用を拡大するための財源確保が目的で、現在の月収の62万円(手取り月収60万5000円以上)を、健康保険の上限と同じ121万円(同117万5000円以上)とする案が有力。厚生労働省は近く行われる社会保障審議会年金部会に見直し案を提示し、2012年の通常国会に関連法案提出を目指す方針だそうだ。もし、この見直し案が実現すれば、筆者の場合、毎月の負担額は約50900円から99300円に増える。月額約5万の負担増は、いくら、金に細かくない筆者でもけっこうな金額だと思う。所得税増税の次は保険料の値上げか。2年後の2013年、消費増税を争点に総選挙が行われ、民主党政権は終焉を迎えるだろう。それまでの我慢なのか?
11月上旬のとある日、筆者は、伊勢丹新宿本店メンズ館内にあるカフェ・リジーグを訪ねてみた。本来は御茶ノ水の「山の上ホテル」に行く予定だったが雨のため急遽変更した。このカフェ・リジーグは価格は高めだが、その分ゆったりとした空間で美味しい物をゆっくり味わえる、そんな伊勢丹内の穴場カフェである。新宿界隈の喫茶店のコーヒー一杯の値段は700~800円(佐渡の約3倍)で、しかもどこも混んでいるが、こちらはプラス200円でゆったりお茶できる。高級百貨店ならではだ。筆者は、11時40分にお店にお邪魔した。店内中央に、赤い椅子を置いた4人掛けのテーブル席が4卓あり、それ以外は、二人掛け席がその周辺に並んでいた。壁際にはヨット、地球儀、帽子などが飾られ、メンズ館らしい大人のインテリアを醸し出していた。オープン当初はフォアグラバーガーなるメタボメニューが評判を呼んだが、それはもうメニューから消滅していた。筆者はクロックムッシュ(1680円)とダージリングティー(945円)を注文した。お茶だけで、「麺好や ゆうじ」の一押しラーメンの値段を200円も上回っている。ウエイターはキャバクラの如く、跪いて客の注文を伺っている。麺好やさんもどうせ勿体ぶるならこれくらいやったらどうだろうか?ま、師走に入り、「麺好や ゆうじ」騒動も一段落したようだ。そしてその次の騒動はヤマダ電気のなぐり込みのようだが。。。
きっかり10分でクロックムッシュが運ばれてきた。パンの間にチーズとハムを挟み、パンの表面をバターを敷いたフライパンで焼いてある。レシピどおりのクロックムッシュ、これに焼きトマトとオリーブが添えられていた。味は文句なく美味しい!紅茶はチョコレートと干し葡萄付き。本館カフェのようにわっせわっせとしたざわめきが無く、ほんとゆったりとお茶やお料理が楽しめる。買い物疲れの癒しの場に最適なカフェである。